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こんにちは!今回は、韓国の京畿道にある都市、安養(アニャン)にグルメ探訪に行ってきました。安養は、ソウルからもアクセスしやすく、古くから栄える安養一番街や、計画都市として整備された平村(ピョンチョン)など、多様な顔を持つ街です。
安養を訪れるにあたり、驚いたのは地元の人々の安養への深い愛情と、「安養には美味しい店がたくさんある」という強い自負心でした。街頭インタビューで地元の方におすすめのお店を尋ねると、誰もが自信を持って自分だけの「行きつけ(간집)」を教えてくれるのです。
安養グルメ探訪スタート!地元民おすすめを求めて
安養に到着し、まず最初に偶然出会ったのは、有名な韓国コスメブランド「Dr.G(ドクタージー)」の関係者の方でした。夏の必需品だというドクタージーのサンクリームについて、その魅力と製品への熱い想いを伺うことができました。特に、私も愛用しているというトーンアップ効果のあるサンクリームへの共感で、大いに盛り上がりました。
地元民おすすめグルメその1:幻のチキン店?
複数の地元の方におすすめされたのが、「マダンチキン」というお店です。ここは古き良き雰囲気のホープ(ビアホール)のようなお店で、特に「ホットフライドチキンとヤンニョムチキン」「そしてヌルンジ(おこげ)を組み合わせた『チロンジ』」という独自のメニューが人気だとか。安養に30年以上住む地元の方も太鼓判を押すほどの絶品らしい!
早速お店に向かったのですが、残念ながらこの日はまさかの臨時休業!次回の安養訪問時には必ずリベンジしたいです。
地元民おすすめグルメその2:オクトルヤンコプチャン
次に訪れたのは、地元の方が熱く推薦してくれたコプチャン(ホルモン)のお店、「オクトルヤンコプチャン」です。お店は安養のどこかにあるようですが、具体的な場所は特定できませんでした。しかし、おすすめしてくれた方の話によると、このお店のコプチャンは「곱(ゴプ:牛の小腸の脂)」が非常に多くて濃厚、そして「ソンジヘジャンクク(牛の血の塊が入った酔い覚ましスープ)」も絶品とのこと。
実際にいただいてみると、期待を裏切らない美味しさでした!コプチャンは全く臭みがなく、ぷりぷりで噛むたびに濃厚なゴプの旨味が口いっぱいに広がります。特に、表面のカリッとした食感と中のとろりとしたゴプのコントラストが最高でした。ソンジヘジャンククも、これまで食べた中で一番と言えるほど臭みがなく、深みのある味わい。これは一人で何杯でもいけそうです。
店員さんの手際の良い調理も印象的でした。安養に来たらここは外せない、と心から思える素晴らしいお店でした。
地元民おすすめグルメその3:圧倒的最高評価の隠れた名店「ポムゲチャムチ」
今回の安養グルメ旅で最も強烈な印象を残したのが、安養に30年住む地元の方が「ここが一番」「誰にも教えたくない」とまで言ったマグロ(참치:チャムチ)のお店、「ポムゲチャムチ」です。お店は安養のポムゲにあるビルの3階にありました。
店内は、一般的なマグロ店のイメージとは異なり、まるでカフェや洋食店のような洗練された雰囲気。出てきたマグロは、見た目からしてその品質の高さが伝わってきます。大トロ、中トロ、赤身、カマトロ、頬肉など、様々な部位が惜しみなく盛り付けられています。価格は2人前で52,000ウォン(イベント価格)。
一口食べると、文字通り口の中でとろけていきます。全く臭みがなく、マグロ本来の濃厚な旨味と上品な脂の甘みが広がります。特に、最高級とされる本マグロを使用しているとのことで、その品質はソウルの高級店にも引けを取りません。店主がマグロの卸売業も営んでいるため、この価格でこの品質が実現できるのだとか。通常価格でも無制限リフィルがあるというから驚きです。
さらに、サービスでいただいたマグロのキムチチム(キムチ煮込み)も絶品でした。これだけでご飯が進む美味しさです。マグロの品質、価格、サービス、全てにおいて期待を遥かに超える、まさに隠れた名店でした。
安養グルメ探訪を終えて
今回、安養の地元の方々から教えていただいたお店を巡り、安養のグルメレベルの高さを肌で感じました。残念ながら全てのお店を訪れることはできませんでしたが、オクトルヤンコプチャンとポムゲチャムチは、どちらも地元の方が自信を持っておすすめする理由がよく分かりました。
特にポムゲチャムチは、その圧倒的なコストパフォーマンスと品質で、今回の旅のハイライトとなりました。「安養にこんなすごい店があったのか!」と、ただただ驚きと感動しかありませんでした。安養を訪れる機会があれば、ぜひ一度足を運んでみてください。きっと素晴らしいグルメ体験ができるはずです。
安養の皆さん、美味しいお店を教えていただき本当にありがとうございました!
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