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【忠北玉川】地元民が通う絶品グルメ旅!濃厚スンデクッパ、もちもち옥수수、滋味あふれるオルゲンイグクを巡る

'www.youtube.com/embed/mjglmsGRhhE' 忠清北道 옥천(オクチョン)で出会う絶品ローカルグルメの魅力 こんにちは、サンムです。今回ご紹介するのは、忠清北道 옥천(オクチョン)です。옥천は、京釜高速道路を大邱・釜山方面へ進むと、大田(テジョン)を過ぎてすぐの場所にある、アクセスしやすい町です。実はこの옥천、隠れた맛집(美味しい店)がたくさんあるんです。私は取引先がいくつかある関係で、옥천を訪れる機会が多く、そのたびに立ち寄るお気に入りの店をいくつかご紹介したいと思います。高速道路を運転中に옥천の標識が見えたら、ぜひハンドルを切って立ち寄ってみてください! 胃袋を掴む「濃厚スンデクッパ」 まず最初にご紹介するのは、お肉の量が多く、スープが非常に濃厚な地元で人気のスンデクッパ店です。私が訪れたお店は、옥천ICからほど近い、多くの飲食店が軒を連ねるエリアにあります。先日も食べたばかりですが、その美味しさに抗えず、今回もまた足を運びました。 豊富なメニューと手頃な価格 モドゥンクッパ(様々な部位入りクッパ) スンデクッパ(スンデ入りクッパ) モリクッパ(豚の頭肉入りクッパ) どのメニューも本当に美味しいのですが、前回モリクッパを食べたので、今回はモドゥンクッパを注文しました。最近ではスンデクッパも10,000ウォンを超える店が多い中、ここでは8,000ウォンという手頃な価格でいただけます。モドゥンクッパには、豚の頭肉とスンデが2~3切れ入っており、何と言ってもスープが絶品です。わずかに独特の風味が感じられますが、決してきつくなく、むしろ食欲をそそる良い香りがします。 スープは豚肉と野菜、サゴル(牛骨)から出た脂がほどよく浮いており、香ばしく、それでいて後味はすっきり。色々な旨味が凝縮されています。肉の量もたっぷりなので、食べ終わると他のものが考えられないほど満腹になります。スープのおかわりも気前よくしてくれるので、お腹いっぱい食べたい方にはうれしいサービスです。 付け合わせのセウジョッ(アミの塩辛)、カクテキ、玉ねぎ、唐辛子、そして特製のキムチもまた格別です。特にこのキムチは、唐辛子の種がそのまま残るワイルドな「コッチョリ(浅漬けキムチ)」で、ピリ辛でさっぱりとした味わいがクッパとよく合います。辛いものがお好きなら、キムチやカクテキをスープに投入して食べるのもおすすめです。辛味と酸味が加わり、まるで辛いソモリクッパ(牛頭肉クッパ)のような風味を楽しめます。濃厚なスープと新鮮なキムチの組み合わせは、まさに至福の味です。 옥천名物「絶品もちもち옥수수(トウモロコシ)」 옥천には、옥수수(トウモロコシ)で有名な場所があります。대전(テジョン)、세종(セジョン)、청주(チョンジュ)など近隣都市からも、この옥수수を求めて多くの人が訪れるほどです。週末にはすぐに売り切れてしまい、手に入れるためには「옥게팅(옥수수+チケッティング)」をする必要があるほど人気です。私が訪れたのは「長野(チャンヤ)主公アパート」のすぐ隣にある「長野옥수수販売所」です。前回は売り切れで買えませんでしたが、今回は早めに到着したので無事に手に入れることができました。 美味しさの秘訣と品種 ここでは、1本5,000ウォンで販売されています。ここの옥수수が美味しい理由は、良い品種を使い、さらに茹で方にも秘訣があるからです。茹でた後に冷水で締めることで、より一層もちもちとした食感になるのだとか。品種は「ミフクチャル」というもので、甘さとしょっぱさのバランスが絶妙な「甘じょっぱい」味わいが特徴です。端から端まで均等に火が通っており、とても丁寧に調理されているのが分かります。 私が訪問した時も、絶え間なく車が立ち寄って옥수수を買っていく様子が見られました。옥수수が好きな方にはぜひ一度試していただきたい逸品です。高速道路の料金所から車でわずか5分ほどの距離にあるので、立ち寄るのも簡単です。朝9時から夕方まで、10月末頃まで販売しているとのことですので、この時期に옥천を訪れる際は、ぜひ立ち寄って美味しい옥수수を味わってみてください。 体に染み渡る滋味「オルゲンイグク(タニシ汁)とオルゲンイジョン(タニシのチヂミ)」 옥천にはオルゲンイグク(タニシ汁)のお店もたくさんありますが、私はいつも同じお店に立ち寄ります。私が訪れたお店も、옥천ICから車で数分の場所に位置する、地元で長年愛される専門店です。 オルゲンイグクの魅力 このお店のオルゲンイグクは、タニシをたっぷり使い、アウ(アオイ科の植物)と一緒に煮込んでいます。オルゲンイ(タニシ)そのものがまるで天然のMSGのように、深いうま味と滋味深い味わいをもたらします。余計な調味料は一切不要で、タニシとアウ、そして少しのテンジャン(味噌)だけで最高の味が出ます。シウォンハダ(すっきりとして清涼感がある)で、一口飲むと体が温まり、胃腸に染み渡るような優しさがあります。お好みで青唐辛子を入れると、ピリッとした辛味が加わり、さらに食欲をそそります。 待望のオルゲンイジョン 今回、ついに念願のオルゲンイジョン(タニシのチヂミ)を注文することができました!いつも売り切れで食べられなかったのですが、今日は幸運にも在庫があったようです。オルゲンイジョンは、サクサクとしたチヂミの中に、たっぷりのタニシがぎっしり詰まっています。オルゲンイグクに入っているタニシの2倍ほどの量が入っているのではないでしょうか。香りも素晴らしく、ボリュームも満点なので、一人でクッパとジョンを完食するのはなかなか大変ですが、美味しさにつられてペロリと平らげてしまいました。付け合わせのビユムナムル(スベリヒユのナムル)の漬物や、さっぱりとしたカクテキも、オルゲンイ料理と相性抜群です。 옥천は美食と自然の宝庫 옥천高速道路の料金所から10分ほど走れば、今回ご紹介したような美味しいお店の数々が集まるエリアに到着します。 부산や大邱方面へ向かう途中、옥천でランチをとるのは最高の選択です。옥천は美味しい食べ物だけでなく、美しい山々と豊かな水があり、訪れるべき歴史的な場所もたくさんあります。ぜひ一度、옥천に立ち寄って、その魅力を存分に味わってみてください。私もまたすぐに訪れることでしょう。ごちそうさまでした!

【ソウル・ミシュラン1つ星】昌徳宮を望む絶景フレンチ「ダイニースペース」で優雅なランチ体験

'www.youtube.com/embed/xyp17S6lL3Y' こんにちは、マリヤです。今日はしっとりと雨が降っていますね。 今回ご紹介するのは、ソウルに位置する、昌徳宮を眺めながら美味しい食事が楽しめるミシュラン1つ星レストラン「ダイニースペース」です。韓国でミシュランガイドが選定され始めてから、早くも4年が経ちましたね。2016年に初めてミシュランガイドソウル版が紹介されました。 ミシュランガイドとは?その起源と韓国での展開 ミシュランガイドは、よく知られているタイヤメーカー「ミシュラン」から始まりました。当初は、ドライバーがロードトリップをもっと楽しめるようにするための小冊子としてスタートし、今では象徴的なレストランガイドとして確固たる地位を築いています。 現在、韓国ではミシュラン3つ星が2軒、2つ星が5軒、1つ星が19軒選定されており、その他にもビブグルマンが60軒、ミシュラングッドプレートが掲載されています。ビブグルマンは「手頃な価格で良質な食事が楽しめる店」、グッドプレートは「素晴らしい料理を味わえる店」として選ばれています。ミシュランレストランとして評価されるには、料理だけでなく、周辺環境、サービス、設備まで含めて総合的に採点されるため、レストランの立地や環境も星の獲得に影響を与えると言えるでしょう。 昌徳宮を望む絶景!「ダイニースペース」の魅力 ダイニースペースの厨房を率いるノ・ジング シェフは、韓国のレストランを皮切りに、フランスのミシュラン1つ星、2つ星、3つ星レストランでモダンフレンチを学び、研鑽を積んだシェフです。 絶景のロケーションと特別な演出 鐘路区苑西洞に位置するダイニースペースは、3面がガラス窓になっており、窓の外に広がる昌徳宮の趣ある景色と相まって、素晴らしい雰囲気を演出しています。そのため、多くのカップルに愛されているとのこと。写真に見えるのがダイニースペースです。駐車場は、この建物の奥に入ると利用できます。 ダイニースペースがあるのは、鐘路区苑西洞にある複合文化施設「アラリオミュージアム」の5階です。館内を巡ると、韓屋のカフェや様々な見どころが見えますね。食事の後にゆっくりと空間を楽しむのも良いでしょう。さあ、中に入ってみましょう! ダイニースペースでは、予約の際に「記念日かどうか」を事前に尋ねてくれます。誕生日や大切な記念日に訪れると、素敵なロゴが刻印されたメニュー表と心地よいオルゴールの音を流してくださるんです。特別な日を過ごすには最高の演出ですね。 ミシュラン1つ星のランチコースを体験! 今日は昌徳宮を望むダイニースペースで、ランチコースをいただきます。最初の料理は、アミューズ・ブーシュとして「青リンゴのピュレとヨーグルトの泡」が出ました。アミューズ・ブーシュとは、フランス語で「食事の前に食欲をそそる小さな料理」を指します。このピュレは、青リンゴと細かく刻んだ青リンゴの上に、ヨーグルトの泡とシナモンパウダーが添えられています。口に入れるとまずシナモンの香りが広がり、ヨーグルトの泡の柔らかさが心地よく、青リンゴの爽やかな酸味が食欲を増進させます。 この日はダイニースペースのワインペアリングをお願いしました。55,000ウォンで3種類のワインが用意されます。最初のワインは「スパークリングワイン クレマン・ド・ブルゴーニュ」でした。クレマンはフランスのシャンパーニュ地方以外で作られるスパークリングワインを指します。このワインからも青リンゴの香りがしました。個人的には青リンゴのピュレと香りが重なり、少しぶつかる感じがしましたね。 食前パンも温かくてもちもちで、香ばしい香りがとても良いです。雨の日に食べると、より美味しく感じられました。 絶品!寒鰆(サワラ)とホタテのソテー 二品目は「寒鰆(サワラ)の料理」です。サワラを使った刺身料理「カルパッチョ」で、マヨソースとレモンクリームドレッシング、ハーブ類が美しく盛り付けられています。黒い粒はニシンの卵です。サワラの料理は、さっぱりというよりも香ばしさが際立っていました。フランスではこのマヨソースを魚介類によく使うので、シェフがフランスにいらっしゃった頃に頻繁に愛用されていたのかもしれませんね。 二杯目のワインは、イタリアの白ワイン「ファンティーニ・コレクション ビアンコ」の2017年ヴィンテージです。ソーヴィニヨン・ブラン種で、美しい濃い黄色をしています。ペアリングされた料理は「ホタテのソテー」。テーブルに運ばれてきた途端、とても良い香りが漂います。ホタテの横にあるのは、ジャガイモやチーズを混ぜた韓国のすいとんのような料理ですが、ここでは「紅じゃがいも」を使用しているとのこと。ソースは「ヴォンゴレソース」と言って、アサリで出汁を取り、バターとワインで作ったソースだそうです。この組み合わせが最高に合います!ヴォンゴレソースからアサリの濃厚な香りが立ち上り、本当に美味しいです。ちなみに、ダイニースペースの料理は少し味が濃いめだと感じましたが、ワインと一緒にいただくにはちょうど良かったです。もし薄味がお好みであれば、食事の前に伝えてみてください。二杯目のワインと料理のマリアージュはとても素晴らしいと感じました。 メインディッシュ:完璧な熟成肉ステーキ 次に運ばれてきたのは「スズキのポワレ」です。スズキの切り身が用意され、隣には「ラタトゥイユ」が添えられています。ラタトゥイユとは、ナスやズッキーニ、パプリカなどをハーブとオリーブオイルで煮込んだ料理で、ここでは濃厚に作られていました。スズキの下には焼いたパプリカ、横にはビーツが添えられています。ソースは「ブールブランソース」と言って、白ワインとバターで作るソースです。私はこのソースだけでも十分に風味と塩味が効いていると感じたので、ラタトゥイユは少し過剰に感じましたが、ソースだけで食べても美味しかったです。このビーツはどのように調理されたのか、まるで美味しいポテト料理のようでした。 そして、最後のメイン料理には赤ワインが用意されました。実はこの日、本来ペアリングする予定だったワインの状態が悪く、別のワインに交換されたそうです。毎日ワインの状態をチェックし、料理とのペアリングを考慮する繊細さに感動しました。用意してくださったのは「ジャン・フェリー・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ ピノ・ノワール」です。少し低めの温度で提供され、ワインの温度と状態が完璧で、程よい酸味と渋みがステーキによく合いました。 私はこの日、ステーキをミディアムで注文しました。ステーキは焼き加減を確認できるようにと、一口分を別に提供してくださいます。表面のカリッとした焼き加減も素晴らしく、焼き加減も完璧です。本当にこの日のステーキは最高に美味しかったです。最近ミシュランレストランを巡っていますが、最近食べたレストランの中で、メインのステーキはステーキ専門店に負けないくらい一番美味しかったと感じました。 楽しいデザートと食後の余韻 デザートには「ユズのソルベ」が出ました。上にはキウイが乗り、下にはパチパチするキャンディが敷かれています。口に入れるとパチパチキャンディが弾け、ユズソルベの爽やかな香りにキャンディが加わって、楽しさが倍増しました。とても面白いデザートです。 食後はコーヒーか紅茶を注文できます。私は紅茶を注文しました。一緒にコーヒーのタルトとバニラアイスクリームが添えられてきました。コーヒーのタルトも専門店に負けないくらいとても美味しかったです。最後のミニャルディーズは、一口サイズの可愛いデザートでした。ミニャルディーズとは「可愛いもの」という意味で、プティフールとも呼ばれる小さなデザートです。こうして、小さくて可愛いデザートまで付いてランチコースが終了しました。 総評と訪問のすすめ ダイニースペースは、冒頭でも述べたように、記念日に訪れる人に小さな特別感をプレゼントし、窓から見える昌徳宮の美しい景色があるため、多くのカップルに人気のある場所です。正直なところ、この日の食事はモダンフレンチというよりも、少しユニークさに欠ける印象を受け、物足りなさを感じる部分もありました。しかし、シェフがお客様の以前の注文をメモしておき、次回の訪問時には異なる料理を用意してくれると伺いました。これは次の訪問が俄然楽しみになりますね! 特別な日に素敵な思い出を作りたい時、一度訪れてみる価値のある場所だと思います。 レストラン情報 レストラン名: ダイニースペース (Dainy Space) 所在地: ソウル市鍾路区苑西洞 (Jongno-gu, Wonseo-dong,…

年末年始に味わう絶品!新鮮な大口(タラ)尽くし料理体験と驚きの刺身の魅力

'www.youtube.com/embed/utuySKWqFvE' 年末年始に味わう絶品!新鮮な大口(タラ)尽くし料理体験と驚きの刺身の魅力 こんにちは!年末年始の特別な食体験を求めて、今回は普段なかなか口にすることのない「大口(タラ)」のフルコースを堪能してきました。一般的に鍋料理や煮付けで親しまれるタラですが、ここでは新鮮な大口を刺身、ジョン(焼き物)、そしてチリ(鍋)で味わうことができると聞き、期待に胸を膨らませてお店へと足を運びました。 大口(タラ)とは?その魅力と希少性 大口は、その名の通り大きな口を持つタラ科の魚で、特に大型のものは「大口」と呼ばれ、冬の味覚として珍重されます。今回出会った大口も、なんと6キログラムもの巨大なオス!生きた大口は非常に高価で、約13万ウォン(執筆当時のレートで約1万5千円程度)もすると言われています。死んだものでも7〜8キログラムのものが4万5千ウォンと、その希少性と価値がうかがえます。 通常、タラは身が柔らかく、刺身には向かないというイメージがありますが、今回訪れたお店では、その常識を覆す独自の調理法で、絶品の刺身を提供していました。 驚きの食感!大口刺身の秘密 まずは、今回のメインイベントとも言える大口の刺身です。その身は半透明で美しく、見るからに新鮮さが伝わってきます。お店の方によると、大口の身は非常に柔らかいため、独特の食感を生み出すために特別な工程を踏むとのこと。それが、冷たい水と温かい水を混ぜた「ぬるま湯」にサッとくぐらせ、すぐに氷水で締めるという技法です。これにより、身が引き締まり、想像をはるかに超える「プリプリ」とした食感に変わるというのです。 実際に食べてみると、その食感に驚かされます。一般的なタラのイメージとは全く異なり、噛むほどに旨みが広がるしっかりとした弾力があり、まるでヒラメ(광어)を食べているかのような錯覚に陥るほどです。一切の生臭さもなく、純粋な魚の旨味を堪能できます。この独自の調理法が、大口の新たな魅力を最大限に引き出していることを実感しました。比較のために、この処理をしていない刺身も試しましたが、やはりこの一手間が加わった方が圧倒的に美味しく、食感も格段に向上していました。 大口尽くしの料理を堪能! ふっくらジューシーな大口ジョン(焼き物) 次に運ばれてきたのは、大口のジョン(전)、つまりタラの身を焼いた料理です。冷凍のタラジョンはよく食べますが、生の大口を使ったジョンは初めての経験です。一口食べると、そのふっくらとした身が口の中でとろけ、優しい甘みが広がります。一切の雑味がなく、タラの本来の味が存分に楽しめる逸品でした。身の厚みもしっかりしており、非常に食べ応えがあります。 体の芯から温まる大口チリ(鍋) そして、最後は体の芯から温まる大口チリ(タラ鍋)です。透き通ったスープの中には、惜しみなく投入された大口の身がゴロゴロと入っています。一口スープをいただくと、大口から染み出した濃厚な旨味が口いっぱいに広がり、疲れた体に染み渡るような優しい味わいです。最初はMSGを使っているのではないかと疑ってしまうほどの深いコクでしたが、お店の方によると、これは全て大口そのものから出る天然の旨味だそうです。身は驚くほど柔らかく、まるでキングクラブの身を食べているかのような贅沢な食感。ご飯が進むだけでなく、二日酔いにも効きそうな、まさに「食べる漢方薬」のような存在です。 まとめ:新たな大口の魅力を発見! 今回の大口尽くし料理体験は、期待をはるかに超えるものでした。特に刺身の驚きの食感と、チリの奥深い味わいは忘れられません。正直なところ、タラの刺身にはあまり期待していませんでしたが、その常識を覆すほどの美味しさでした。少し値段は張りますが、家族や友人との特別な食事には、十分にその価値があると感じました。 このお店は、明確な名前や住所が本文中で言及されていませんが、卓越した魚の鮮度管理と独自の調理技術を持つ、まさに「大口料理の達人」と呼べるような場所でした。機会があれば、ぜひこの新鮮な大口の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

漢南洞で発見!絶品ラムチョップと本格中華を堪能できる「ナンバーワン羊串火鍋」徹底レビュー

'www.youtube.com/embed/Otp57ZQW4Yg' 漢南洞の隠れた名店「ナンバーワン羊串火鍋」で味わう至福の羊肉と本格中華 こんにちは!美味しいものが大好きな皆さん、お元気ですか?私にとって、豚肉や牛肉に劣らず、いえ、それ以上に心を奪われる魅力的なお肉があります。それは「羊肉」です!3ヶ月に一度は無性に食べたくなる私にとって、今回は特に記憶に残る、とっておきの羊肉料理店をご紹介します。 「ナンバーワン羊串火鍋 漢南洞本店」とは? 今回訪れたのは、漢南洞(ハンナムドン)にある「ナンバーワン羊串火鍋(넘버원 양꼬치 훠궈)」です。このお店は、順天郷(スンチョニャン)病院へ向かう細い路地の一角、1階に有名な刺身料理店「セコシ」が入る建物の2階に位置しています。ネイバーで「ナンバーワン羊串火鍋」と検索するといくつか候補が出てきますが、ここ漢南洞が本店で、全ての店舗が直営店として運営されているそうです。 店名: ナンバーワン羊串火鍋 漢南洞本店 場所: ソウル特別市 龍山区 漢南洞(順天郷病院方面の路地、セコシの2階) 営業時間: 毎日 16:00 ~ 21:00 (コロナ前は24時間営業だったそうです!) 定休日: 旧正月当日のみ休業(その他は営業) 驚くべきは、このお店のオーナーシェフが、なんと北京で長年料理店を営んでいた経験を持つベテランだということ。だからこそ、羊肉料理だけでなく、本格的な中国料理も期待できるわけです。 至福の実食レポート!記憶に残る逸品たち 骨付きラムチョップ:肉汁と風味が最高の一品 まずは、今回のお目当てである「骨付きラムチョップ」から!一口食べると、そのジューシーさに驚きます。口の中に広がる肉汁はまさに至福。羊肉特有の臭みは一切なく、ただひたすらに肉本来の豊かな風味が際立っています。骨の周りの肉までしゃぶりつきたくなるほどの美味しさで、これまでに食べた羊肉の中でも間違いなくトップクラスだと確信しました。絶妙な味付けも施されており、羊肉の魅力を最大限に引き出しています。 本場の味!感動の本格中華料理 羊肉はもちろんのこと、サイドメニューとして注文した中国料理も驚きの連続でした。 꿔바로우(酢豚): 外はカリッと、中はモチモチとした食感がたまらない꿔바로우。甘酸っぱいソースが絶妙なバランスで、ほんのりスパイシーさも感じられます。これもまた、今まで食べた酢豚の中で一番美味しいと言えるほど、病みつきになる味わいでした。 モーニンググローリー炒め: シャキシャキとした食感が心地よく、羊肉料理の良い箸休めになります。程よい塩加減とニンニクの香りが食欲をそそり、こちらも手が止まらない一品です。 酔っぱらいエビ(취마오새우): こちらは独特の香りが特徴的なエビ料理で、初めて体験する風味でした。甘酸っぱいソースがエビと絡み合い、食感もプリプリ。個人的にはパクチーの香りが少し強めでしたが、本場の味を求める方にはぜひ試していただきたい一品です。 珍しいお酒「将軍牌白酒」との出会い 料理に合わせて、お店のおすすめである「将軍牌白酒(장군만두 술)」もいただきました。とても大きなボトルに入った高粱酒で、その見た目からして風格があります。口に含むと、アルコールのツンとした感じよりも、華やかで芳醇な香りが広がり、非常に飲みやすいのが印象的でした。本格中華料理との相性は抜群です。 総評:漢南洞を訪れたら外せない名店! 「ナンバーワン羊串火鍋 漢南洞本店」は、羊肉好きにはもちろん、本格的な中国料理を味わいたい方にも自信を持っておすすめできるお店です。肉汁たっぷりの骨付きラムチョップ、カリモチ食感がたまらない꿔바로우、そして珍しいお酒まで、全てにおいて高い満足度を得られました。お店の雰囲気も落ち着いており、友人との食事や特別なデートにもぴったりです。 漢南洞を訪れる際は、ぜひこの「ナンバーワン羊串火鍋」で、忘れられない美食体験をしてみてください!私もまた近いうちに再訪することを誓います。

【春川ダッカルビの聖地】地元民がガチ推薦!絶対に外さない名店3選

'www.youtube.com/embed/AxWId-nUNjg' 【春川ダッカルビの聖地】地元民がガチ推薦!絶対に外さない名店3選 【春川ダッカルビの聖地】地元民がガチ推薦!絶対に外さない名店3選 韓国江原道の春川(チュンチョン)といえば、何を思い浮かべますか? 多くの人が真っ先に「ダッカルビ!」と答えるでしょう。冬のソナタの舞台として有名な南怡島(ナミソム)も良いですが、春川の食の魅力は何と言っても、あの熱々でピリ辛、そして奥深い味わいのダッカルビです。 今回は、ただの有名店ではありません。地元春川の人々が「看板をまた見てでも通い続ける」と太鼓判を押す、真に愛されているダッカルビの名店3軒をご紹介します。 春川のダッカルビは本当に奥深く、お店ごとに異なる個性と歴史があります。地元の方々への徹底したインタビュー調査に基づき、厳選されたお店ばかりですので、春川を訪れる際はぜひ参考にしてください! 春川ダッカルビはなぜ有名?その歴史と魅力 なぜ春川は「ダッカルビの聖地」と呼ばれるのでしょうか? そのルーツは、古くから春川に多くの養鶏場があったことにあります。新鮮な鶏肉が安価で手に入ったため、鶏肉を使った料理が発達しました。その中でも、鶏肉と野菜を甘辛いコチュジャンベースのタレで炒めるダッカルビは、手軽に美味しく食べられる国民食として定着し、春川を代表する料理となったのです。 春川の地元住民たちは、文字通り「ダッカルビ冷蔵庫」があると言われるほど、頻繁にダッカルビを楽しみます。週に一度、あるいはそれ以上のペースで食べる人も少なくありません。それだけ地元に深く根付いたソウルフードなのです。 この地元愛こそが、春川ダッカルビをさらに特別なものにしています。 地元民が太鼓判を押す!春川ダッカルビ名店3選 1.5ダッカルビ:新鮮な鶏肉を豪快に味わう! 最初に訪れたのは、多くの地元の方々が推薦した「1.5ダッカルビ」。 このお店の特徴は、骨付きの鶏肉がまるで豚足のように大きな塊で出てくること。テーブルで店員さんが豪快に切り分け、目の前で調理してくれます。見るだけでも食欲をそそられますね。 おすすめの食べ方: 甘辛いコチュジャンを添えて食べるのが地元流。 水キムチのようなさっぱりとしたキムチスープと一緒にいただくと、味が引き締まります。 締めには、やはり「うどんサリ」が絶品!麺が特製のタレをたっぷりと吸い込み、もちもちとした食感がたまりません。 味の評価: 一切の臭みがなく、鶏肉本来の新鮮な旨みが際立っています。タレはあくまで鶏肉の美味しさを引き立てる「サブ」であり、素材の良さで勝負する、職人のこだわりが感じられるお店です。 春川市に位置し、観光客にも地元の方にも人気の活気あるお店です。 ウソンダッカルビ:世代を超えて愛される老舗の味 次に訪れた「ウソンダッカルビ」は、年配の方から若い高校生まで、幅広い世代から推薦を受けたお店です。 老若男女に愛されるその味は、まさに春川ダッカルビの定番と言えるでしょう。 おすすめの食べ方: キャベツが丸ごと大胆に入った、野菜たっぷりのダッカルビ。 1.5ダッカルビと同様に、コチュジャンとドンチミ(水キムチ)が提供されます。このドンチミは甘みがあり、ダッカルビとの相性も抜群です。 「チーズサリ」も提供されますが、話者は「鶏肉とタレの絶妙なバランスがチーズで隠れてしまうため、チーズなしで食べるのがおすすめ」と語っています。 締めには、春川名物の「マッククス(蕎麦冷麺)」を!砂糖、マスタード、酢、そして特製スープを加えて混ぜ、ダッカルビと一緒に食べると、さっぱりとした味わいが口の中に広がり、食欲がさらに増進されます。 味の評価: 鶏肉は非常に柔らかく、甘辛い味付けがご飯にもお酒にも合う、まさに「単なる美味しさ」を超えた満足感を与えてくれます。世代を超えて愛される理由がわかる、バランスの取れた味わいです。 春川市中心部に位置し、家族連れや友人同士で賑わうお店です。 ハッポンニダッカルビ:鶏の旨味が凝縮!秘伝の味 最後に訪れたのは、数々の競合を抑え、最も多くの地元住民から「レジェンド!」と称され、今回の調査で1位に輝いた「ハッポンニダッカルビ(학봉리닭갈비)」です。 お店の入口にある大きな鶏のフィギュアが目印。 おすすめの食べ方: ここでは「ダッネジャン(鶏の内臓)」をぜひ試してみてください。鶏の砂肝や卵巣などがゴロゴロと入り、これらをダッカルビと一緒に煮詰めて食べます。 ダッカルビとダッネジャンを一緒に炒めることで、鶏肉の旨味と内臓の香ばしさが融合し、唯一無二の濃厚な味わいを生み出します。 締めは、鉄板に残った濃厚なタレで作る「炒めご飯」!まるで専門店の炒飯のように美味しく、最後まで感動が続きます。 味の評価: まるで鶏の出汁で炊き込んだかのような、鶏の旨味がこれでもかと凝縮された味わいです。ダッネジャンは一切臭みがなく、むしろその濃厚なコクがダッカルビ全体を格上げしています。話者は「鶏肉を抜きにしても、内臓だけで十分美味しい」と絶賛するほど、一度食べたら忘れられないインパクトがあります。…

【清州グルメ】ドラマ『ザ・グローリー』ロケ地近くで味わう!秘伝の醤油漬けサムギョプサルの魅力

'www.youtube.com/embed/Ckkeb1XoBXU' 【清州グルメ】ドラマ『ザ・グローリー』ロケ地近くで味わう!秘伝の醤油漬けサムギョプサルの魅力 【清州グルメ】ドラマ『ザ・グローリー』ロケ地近くで味わう!秘伝の醤油漬けサムギョプサルの魅力 こんにちは、マッサンムです!今回は、大ヒットドラマ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』でナ・グンイがいた場所、清州市内にある「龍華寺」の近くで、清州ならではの特別なグルメ体験をしてきました。撮影終了後、アグンイ(茶釜)は撤去されたとのことですが、元々はアグンイが置かれていた由緒ある場所です。 本日ご紹介するのは、一見するとありふれた料理ですが、清州ならではの特別な食べ方がある逸品。なぜこの食べ方が生まれたのか歴史に思いを馳せながら、絶品の味を堪能していきましょう!さあ、お腹が空いたヨンジン、ご飯を食べに行こう! 清州式サムギョプサルの秘密:醤油漬けの魅力 今回訪れたのは、創業30年以上、地元の人々に愛され続ける清州市内の老舗サムギョプサル専門店です。ここのサムギョプサルは、冷凍肉であろうと生肉であろうと、全て「水(実際には醤油ベースの特製タレ)」に漬けてから焼くという、非常にユニークなスタイルが特徴です。 お店に入ると、店長さんが「サムギョプサルを2人前どうぞ」と温かく迎えてくれます。昔は「シオヤキ(塩焼き)」と呼ばれていましたが、今はサムギョプサルとチュムルロク(味付け肉)の2種類のメニューが主力です。特に清州サムギョプサルの最大の特徴は、この醤油ベースのタレに生サムギョプサルを漬け込むこと。これは清州では「当たり前」の食べ方なのです。 清州の醤油漬けサムギョプサルのもう一つの特徴は、銀色のアルミホイルが提供されること。昔ながらのスタイルで、これがまた食欲をそそります。そして、清州サムギョプサルに欠かせないのが「パジョリ(ネギサラダ)」です。このパジョリは、特製の醤油ダレ(水、醤油、胡椒、みりん、砂糖など)に漬け込まれたネギが、肉の味を一層引き立ててくれます。このタレが肉に水分を供給し、より柔らかく、しっとりとした甘みと旨味をもたらしてくれるのです。 実食!味の評価と感動 いざ実食!醤油ダレに漬け込まれていても、肉に醤油味が強く染み込んでいるわけではありません。むしろ、旨味とほのかな甘みが加わり、肉の水分量がアップして、非常にジューシーで柔らかい食感になります。付け合わせのシャキシャキとしたパジョリと一緒にサンチュで巻いて食べると、これがもう最高!韓国人が発明した料理の中で、サムギョプサルをサンチュで巻いて食べる文化は、間違いなく最高の発見の一つだと感じました。 追加で1人前を注文し、醤油ダレに漬けた肉と漬けていない肉を比較してみました。色合いにはほとんど差がありませんでしたが、一口食べるとその違いは歴然。漬けた肉の方が圧倒的に柔らかく、水分が多く、肉の臭みも全く感じられません。やはり、漬け込むことで美味しさが格段に増すことを実感しました。 そして、もう一つ忘れてはならないのが、付け合わせのキムチです。まるで1週間前に漬けたばかりのような新鮮なキムチが提供され、そのピリ辛さが口の中をリフレッシュしてくれます。焼いたキノコも絶妙なアクセントに。 清州サムギョプサルの歴史と背景 このお店が35年続く老舗ということで、清州サムギョプサルの歴史について尋ねてみたところ、さらに詳しい方を紹介してもらいました。清州サムギョプサル連合会会長です。 会長によると、昔は特定の部位の肉だけが流通していたわけではなく、その臭みを消したり、肉を柔らかくしたりするために、醤油や胡椒、味の素、生姜などを入れたタレに漬け込んで焼くようになったとのこと。この伝統が、清州独特のサムギョプサル文化を育んできたのですね。清州サムギョプサル、ファイティン! 〆はやっぱり「サムギョプサル炒めご飯」! サムギョプサルを食べ終わったら、お待ちかねの〆料理、「清州式サムギョプサル炒めご飯」です。鉄板に残った肉の旨味とご飯が混ざり合い、美しい光沢を放ちます。一口食べると、香ばしいごま油とえごまの香りが口いっぱいに広がり、最高の締めくくりとなります。 食後には、伝統的な飲み物であるシッケとガムが提供され、最後まで清州の温かいおもてなしを感じることができました。 店舗情報とまとめ 今回訪れたのは清州市内にある30年以上の歴史を持つサムギョプサル専門店です。具体的な店名は非公開ですが、清州の地元の人々に愛され続ける、その味と品質は保証済みです。ドラマ『ザ・グローリー』のロケ地、龍華寺からも近いので、観光と合わせて訪れるには絶好の場所と言えるでしょう。 清州の醤油漬けサムギョプサルは、ただ美味しいだけでなく、その土地の歴史と人々の知恵が詰まった特別な一品です。清州を訪れる際には、ぜひこのユニークで絶品のサムギョプサルを体験してみてください。きっと忘れられない思い出になること間違いなしです! 一般的な評価: 非常に高く、清州を代表する絶品グルメとして地元の人々にも観光客にも愛されています。

鷺梁津「順天屋」で味わう!手作り絶品南道海鮮コース料理の魅力

'www.youtube.com/embed/Ae0E1KQAcLw' 鷺梁津「順天屋」で味わう!手作り絶品南道海鮮コース料理の魅力 鷺梁津「順天屋」で味わう!手作り絶品南道海鮮コース料理の魅力 皆様、新年あけましておめでとうございます!2022年も健康で幸せな一年をお過ごしください。さて、今回は新年早々に訪れた、とっておきのグルメスポットをご紹介します。それは、韓国ソウル市鷺梁津(ノリャンジン)に位置する南道料理(ナムドヨリ)の専門店「順天屋(スンチョンチプ)」です。旬の海鮮をふんだんに使ったコース料理は、まさに至福の体験でした。 この店は、一品一品が手作り感あふれる温かい味わいで、素材の持ち味を最大限に生かした優しい味付けが特徴です。塩辛さや刺激的な味は一切なく、体に染み渡るような滋味深い料理ばかり。価格はコースによって異なりますが、約65,000ウォンから提供されており、その質の高さと品数を考えると、非常に満足度の高いお店でした。 「順天屋」とは?〜店舗情報とこだわり〜 「順天屋」は、元々鷺梁津で営業していましたが、一時的に汝矣島(ヨイド)に移転した後、再び鷺梁津に戻ってきたという歴史を持つ名店です。長年地元の人々に愛され続けてきたこの店は、そのこだわりが随所に光ります。 店舗詳細 場所: ソウル市鷺梁津洞、柳韓洋行(ユハンヤンヘン)のすぐ隣の建物2階に位置しています。 営業時間: 午前11:00 ~ 午後2:30 午後5:00 ~ 午後10:00 (現在は政府の指導により午後9:00まで短縮営業中) 定休日: 日曜日 評価: 平日夜にもかかわらず店内は満席でした。訪問する際は、事前の予約を強くおすすめします。規模はかなり大きいですが、人気店なので早めの予約が安心です。 圧巻のコース料理体験!〜南道料理の真髄〜 私たちが今回いただいたのは、約65,000ウォンのコース料理でした。テーブルに並べられた料理の数々は見ているだけで幸せになるほど。特に印象的だった料理をいくつかご紹介します。 新鮮な旬の刺身: プリプリとした食感と、噛むほどに広がる魚の旨味は格別。一切の臭みがなく、新鮮そのものです。 手作りのポッサム(茹で豚)とキムチ: 柔らかく煮込まれたポッサムは、手作りの白菜キムチと一緒に食べると、口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。キムチの辛味と酸味が、ポッサムの旨味を一層引き立てていました。 活きの良いサンナクチ(活きタコ): まだ吸盤が吸い付くほどの新鮮さ。ごま油と塩でシンプルにいただくことで、タコ本来の甘みと弾力を存分に楽しめます。 干しガンギエイの和え物: ガンギエイを乾燥させた珍味ですが、これがまた絶品。独特の風味と歯ごたえが、食欲をそそります。 セジョゲ(トリガイ)鍋: コースにはキジョゲ(タイラギガイ)が含まれますが、追加料金(約50,000ウォン)を払うことでセジョゲに変更できます。今回はセジョゲに変更したのですが、これが大正解!プリプリのセジョゲは、メセンイ(マツモ)が入った温かいスープと相性抜群で、体の芯から温まる一品でした。 特製ソースと珍味の塩辛: 料理に合わせて提供される特製ソースや、他では味わえない珍しい魚の塩辛(雑魚젓갈)は、それぞれの料理の味をさらに引き立てる魔法の味でした。 また、海鮮料理とのペアリングにおすすめの韓国清酒「和郎(ファラン)」もいただきました。すっきりとしていながらも深みのある味わいが、新鮮な海鮮料理と見事にマッチし、食事を一層豊かなものにしてくれました。 「順天屋」の魅力:なぜこれほど愛されるのか? 「順天屋」が長年にわたり愛され続ける理由は、その料理の質と、客に対する細やかな配慮にあると強く感じました。 旬の厳選食材: 季節ごとに最高の状態の海鮮を仕入れ、提供することへのこだわり。 職人の手による丁寧な調理: 工場生産的な味ではなく、一つ一つの料理に温かい手作りの心がこもっています。 素材を活かす優しい味付け: 旬の食材の味を邪魔しない、ちょうど良い塩梅の味付けは、老若男女問わず楽しめるでしょう。 コストパフォーマンスの高さ: 豊富な品数と質の高さを考慮すると、決して高すぎない価格設定で、満足感が高いです。 食事の最後に提供された珍味の塩辛も、その濃厚な旨味に驚かされました。最初から最後まで、一切手を抜かない素晴らしい料理の連続で、お腹も心も満たされました。 まとめ 鷺梁津「順天屋」は、韓国の南道地方の豊かな食文化を体験できる、まさに隠れた名店です。新鮮な旬の海鮮を、手作りの温かい料理で提供してくれるこのお店は、訪れる価値が十分にあります。ソウルで特別な食事を楽しみたい方、特に海鮮や韓国の伝統的なコース料理に興味がある方には、自信を持っておすすめします。完璧な一食、完璧なコース料理でした。ぜひ一度、「順天屋」で心ゆくまで南道料理の真髄を味わってみてください。

夜10時でも行列必至!ソウル聖水(ソンス)で外国人観光客を魅了する伝説のカムジャタン

'www.youtube.com/embed/f4Y03ybbwgM' ソウルを訪れるグルメ愛好家、特に韓国料理の奥深さを堪能したい方々にとって、今や伝説的な存在となっている店があります。それが「聖水(ソンス)カムジャタン」。深夜に差し掛かる時間帯でも、店の前には長蛇の列が途切れることがありません。今回は、なぜこの店が多くの人々を惹きつけるのか、その魅力と秘密に迫ります。 ソウル聖水(ソンス)の夜を彩る行列店「聖水カムジャタン」 韓国料理の中でも特に愛されるメニューの一つ、カムジャタン。豚の背骨をじっくり煮込み、ジャガイモや野菜、エゴマの葉などと共にピリ辛のスープで仕上げる鍋料理は、一度食べたら忘れられない濃厚な味わいが特徴です。数あるカムジャタン専門店の中でも、ここ「聖水カムジャタン」は、その人気において群を抜いています。 驚くべきは、その行列の長さ。夜の10時を過ぎてもなお、店の外には人々が列をなし、活気に満ちています。そしてさらに驚くべきは、その列に並ぶ客の半数以上が、中国や日本をはじめとする海外からの観光客だという事実です。地元の人々はもちろん、世界中の人々がこの味を求めて聖水洞(ソンスドン)に集まっているのです。 世界を魅了する「聖水カムジャタン」の絶品メニュー 「聖水カムジャタン」がこれほど多くの外国人観光客を惹きつける理由。それはやはり「味」にあります。 1. 骨からほろりと落ちる絶品肉 じっくり煮込まれた豚の背骨からは、とろけるほど柔らかい肉が簡単に剥がれます。 肉は驚くほどしっとりしており、口の中でとろけるような食感。スープの旨味が肉の隅々まで染み渡り、一口食べるごとに至福の瞬間が訪れます。 ピリ辛のスープにつけて食べることで、さらに奥深い味わいが楽しめます。 2. 最高の脇役、酸味の効いたカクテキ カムジャタンの美味しさを一層引き立てるのが、付け合わせのカクテキ(大根のキムチ)です。適度な酸味とシャキシャキとした食感が、濃厚なカムジャタンの合間に口の中をリフレッシュしてくれます。 3. 一人旅にも嬉しい「一人席」の存在 外国人観光客にとって嬉しいポイントの一つが、「一人席」が設けられていることです。韓国の飲食店では、複数人での利用が前提となることが多いですが、聖水カムジャタンでは、一人でも気兼ねなく美味しいカムジャタンを堪能できるよう配慮されています。一人旅でソウルを訪れる方々にとって、非常に大きな魅力となるでしょう。 訪問のヒントと注意点 「聖水カムジャタン」訪問を検討されている方へ、いくつかアドバイスがあります。 場所:ソウル特別市城東区聖水洞に位置し、地下鉄2号線聖水駅周辺。 営業時間:詳細な営業時間は事前に確認をおすすめします。 評価:地元の韓国人はもちろん、中国、日本からの観光客にも非常に高い評価。「外国人が韓国に来て、これを食べたら韓国料理を悪く言うことはないだろう」と評されるほど。 待ち時間:夜10時でも1時間待つことは珍しくありません。週末や観光シーズンは、かなりの待ち時間を覚悟し、時間に余裕を持って訪れるか、ピークタイムを避ける工夫が必要です。 長時間の待ち時間は時に厳しいと感じるかもしれませんが、その苦労を補って余りある感動が、聖水カムジャタンには待っています。ソウルを訪れた際は、ぜひ一度、この国際的な人気店で絶品のカムジャタンを体験してみてはいかがでしょうか。忘れられない韓国グルメの思い出が、きっと見つかるはずです。

【木洞駅】驚異のコスパ!25年以上の老舗「昔の馬車」で味わう豪華海鮮フルコース体験

'www.youtube.com/embed/ZR_qwbg-I5c' 【木洞駅】驚異のコスパ!25年以上の老舗「昔の馬車」で味わう豪華海鮮フルコース体験 こんにちは、食いしん坊の皆さん!今回は、木洞駅1番出口から徒歩4分という好立地に位置する、25年以上続く老舗「昔の馬車」をご紹介します。その驚異的なコストパフォーマンスから「罪人」とまで称されるこの店の「昔の馬車スペシャル」は、ソウルで他に類を見ない豪華な海鮮フルコースです。今回はその魅力を徹底レポートします。 地元で愛される「昔の馬車」の魅力 「昔の馬車」は、別館まである広々とした店内に多数のテーブルが並び、老舗ながらも清潔感が保たれているのが印象的です。この地域のお年寄りをはじめ、美味しいものを知り尽くした人々が足繁く通う名店で、いつ訪れても活気に満ち溢れています。 衝撃の5万ウォン!「昔の馬車スペシャル」を徹底解説 この店最大の魅力は、なんと言っても「昔の馬車スペシャル」という5万ウォン(合計金額)のコースです。一人5万ウォンではなく、この豪華なセットがたった5万ウォンで楽しめるというから驚きです。 まずはお腹を温める豪華な基本のおかずから! 新鮮な生わさび: メニューの格を感じさせる一品。 滋味深い「ミヨクグク(わかめスープ)」: 濃厚な味わいは、一口飲んだ瞬間に「これぞご馳走!」と感嘆するほど。まるで誕生日の祝い膳のようです。 サクサク「プチュジョン(ニラチヂミ)」: メインメニューへの期待を高める、絶妙な焼き加減のチヂミです。 名物「コガルビ(サバ焼き)」: 韓国人が大好きな魚料理。骨に沿った身がカルビ肉のように見えることからそう呼ばれるこの一品は、身がふっくらと厚く、食べ応え満点です。 必食!ソウルでは希少な「生カタクチイワシの和え物」に感動 この店の看板メニューの一つが「生カタクチイワシの和え物」です。新鮮なカタクチイワシを独自に調合されたヤンニョム(タレ)で和えたもので、ソウルではなかなかお目にかかれない珍しい逸品。身はふっくらと厚みがあり、噛むたびに豊かな旨味が広がり、ピリ辛で奥深い味わいが特徴です。海苔に巻いて食べると、口の中でとろけるような感動が広がり、まさに「今日のメイン」と言っても過言ではありません。 豪華絢爛!新鮮な刺身と磯の香り豊かな海鮮盛り合わせ さらに続くのは、まさに「海鮮の宝庫」。 刺身三種盛り: ヒラメ、カサゴ、ボラといった国民的刺身トリオが美しい盛り付けで提供されます。新鮮で身が締まっており、韓国式にサムジャン(辛味噌)を添えていただくのがおすすめです。 磯の香り「海鮮総合セット」: ホヤ、サザエ、エビ、アワビ、そして肉厚なタイラギ(王꼬막)といった豪華なラインナップ。どれも新鮮そのもので、一つ一つがまさに「一口につき一杯(お酒)!」と叫びたくなるほどの美味しさです。特にサザエは、他店では高価なことが多いにもかかわらず、惜しみなく提供されるのは、この店の「罪深い」コスパを象徴しています。 そのほか、カンジャンケジャン(醤油漬けカニ)やエビなども登場し、まさに海鮮尽くしの饗宴です。 〆は心温まる「メウンタン」で! 豪華な食事の締めくくりは、追加料金5,000ウォンで楽しめる「メウンタン(辛い魚の鍋)」です。さらに2,000ウォンで手打ちスジェビ(すいとん)を追加すれば、深いコクと清涼感のあるスープが五臓六腑に染み渡り、最高の癒しを与えてくれます。この一品だけで、まるで漢方薬を飲んだかのような滋養強壮を感じられるでしょう。 総評:「昔の馬車」はなぜ木洞の「罪人」なのか? 「昔の馬車」は、温かい雰囲気の老舗で、単に古いだけでなく、きちんと手入れが行き届いています。そして何より、5万ウォンという価格でこれほどまでの豪華なコースと、親切な店員さんたちの温かいサービスを提供してくれる、まさに「罪深い」お店です。特に「生カタクチイワシの和え物」はソウルでは希少価値が高く、その美味しさに舌を巻きます。構成一つ一つが全てに秀でており、心ゆくまで食事を楽しめること間違いなしです。木洞を訪れた際は、ぜひこの驚きの体験を味わってみてください。 店舗情報: 場所:ソウル市陽川区木洞、木洞駅1番出口より徒歩4分 一般的な評価:25年以上の歴史を持つ老舗で、地元の常連客に愛されるコスパ最強の海鮮料理店として高い評価を得ています。親切な接客も魅力の一つです。

仁川松島「미국 (Miguk)」で話題の回転焼肉体験!一人焼肉にも最適な新感覚グルメ

'www.youtube.com/embed/lFI81hnS9PQ' 仁川松島「미국 (Miguk)」で話題の回転焼肉体験!一人焼肉にも最適な新感覚グルメ はじめに:YouTubeで話題の「回るお肉」を求めて 皆さん、こんにちは! 最近、YouTubeなどで回るお皿にのったお肉が流れてくる「回転焼肉」の動画を見たことはありませんか?「一体いくらかかるんだろう?」「どんな味がするんだろう?」と、多くのコメントが寄せられ、私の動画にも同じような質問がたくさんありました。その疑問を解決するため、今回、仁川松島にある話題の回転焼肉店「미국 (Miguk)」に行ってきました! 「미국 (Miguk)」店舗情報とユニークなシステム 仁川松島に位置する「미국 (Miguk)」は、釜山にも店舗を持つ回転式の焼肉専門店です。 営業時間: 午前11時30分~午後3時、午後5時~ 私が訪れたのはちょうどブレイクタイムが終わったばかりの午後5時。まだ他のお客さんはいませんでしたが、普段は大変賑わっているそうです。 店内はそれほど広くありませんが、カウンター席が約10席、テーブル席が4~6人掛けで約20席ほどあり、アットホームで良い雰囲気です。美男のオーナーお二人が精力的に営業されています。 席に着くとすぐに、油が塗られたインダクションヒーター用の小さなフライパンがセットされます。このフライパンがまた可愛らしくて、自宅にも欲しいくらい!バターも添えられており、準備万端です。 気になる料金システムとメニュー 「미국 (Miguk)」は、回転寿司のように皿の色で料金が異なります。思っていたよりも種類が豊富で驚きました。 黄色い皿:2,900ウォン 緑色の皿:4,900ウォン 青い皿:7,900ウォン 紫色の皿:9,900ウォン 赤い皿:11,900ウォン スペシャル皿:19,900ウォン お肉の種類も豊富で、豚肉(国産と輸入)、牛肉(韓牛암소1等級1+)、さらには羊肉まで提供されています。回転レーンには、様々な部位のお肉がソースと共に並べられ、無限に食べられる꽈리고추(クァリコチュ、ししとうのような唐辛子)も魅力です。 実食レビュー:厳選されたお肉の数々 豚肉の部 항정살(ハンジョンサル、豚トロ): 最初は国産のハンジョンサルから。脂身が多い部位ですが、バターとコンパウンドバターが絶妙に溶け合い、カレーのような風味が加わってとても美味しい!油っこさを和らげるため、ホールグレインマスタードを添えるのがおすすめです。 목살(モクサル、豚肩ロース): 通常の焼肉店よりも薄切りで、とても柔らかくジューシー。生ワサビとの相性も抜群です。 삼겹살(サムギョプサル、豚バラ): チリ産のサムギョプサルも。こちらも安定の美味しさでした。 牛肉の部 続いて、お待ちかねの牛肉へ。スペシャル皿の안심(アンシム、ヒレ肉)は90gほどで、自分だけの小さなステーキを焼くような感覚。小さめですが、色々な部位を少しずつ試せるのが良いですね。ヒレ肉特有のしっとりとした柔らかさがたまりません。 紫皿で提供されるユッケも試しました。美味しいのですが、ごま油とタレの味が少し強すぎると感じました。もう少しお肉本来の味を楽しめる薄味だとさらに良いでしょう。 새우살(セウサル、エビ肉)や부채살(プチェサル、ミスジ)など、様々な部位を試しました。特にプチェサルは、普段あまり食べない部位ですが、予想に反して脂が乗っていて非常に柔らかく、特有の臭みも少なく、非常に美味しかったです。 絶品サイドメニュー:ソコギラーメン(牛肉ラーメン) このお店の名物だと聞いていた「ソコギラーメン」も注文しました。たっぷりの牛肉と椎茸が入っており、どこか懐かしい日本のラーメンを思わせる深い味わい。一般的なラーメンに牛肉を入れただけではなく、丁寧に工夫が凝らされた逸品だと感じました。 総評:「미국 (Miguk)」は一人焼肉の新境地!…