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「チキンアウレット金湖店」広州で話題沸騰!絶品チキンと新感覚「カルビ揚げ」を徹底レビュー

'www.youtube.com/embed/FQpbZIZop0U' こんにちは!今回は、韓国で「最も美しいチキン屋さん」と称される「チキンアウレット」の広州金湖店を訪れ、その絶品メニューを体験してきました。特に、前回食べられなかった新メニュー「カルビ揚げ」と、一人でも楽しめる「スヴィード丸鶏」に大注目!チキンアウレットは、ただのチキン屋さんではない、一歩進んだグルメ体験を提供してくれます。早速、その魅力をご紹介しましょう。 「チキンアウレット」とは?全国展開のチキン専門店 チキンアウレットは、その名の通り「チキン」に特化した専門店で、韓国内に5店舗を展開しています。私が以前訪れた公州(コンジュ)店をはじめ、大田(テジョン)、釜山(プサン)大淵洞(テヨン洞)、そして今回訪れた広州(クァンジュ)の金湖(クムホ)店と黒石(フクソク)店があります。 特に公州店と釜山大淵洞店はテイクアウト専門ですが、広州金湖店は広々とした店内でゆっくり食事が楽しめるのが特徴です。金湖店は最近オープンしたばかり(オープン日:16日)で、以前訪れた公州店で感じたカウンターの不便さも改善され、利用しやすいようにリニューアルされたとのこと。清潔感のある空間で、食への期待がいっそう高まります。 広州金湖店で味わう、絶品メニューの数々! 6つの味が楽しめるシグネチャー「6味チキン」 チキンアウレットの代名詞とも言えるのが、この「6味チキン」です。フライド、ヤンニョム(甘辛ソース)、醤油(青唐辛子入り)、ホワイトソース、ハラペーニョ、そしてもう一つ…と、バラエティ豊かな6種類の味付けが一度に楽しめます。お値段は24,000ウォンで、通常のフライドチキンの約2倍というボリューム感!鶏肉はすべて柔らかい鶏もも肉を使用しており、一口食べるとそのジューシーさに驚きます。たっぷりの量なので、少人数であれば3つの味を選べる「3味チキン」を選ぶこともできますよ。 特に印象的だったのは、カリカリに揚がったフライド、甘酸っぱいヤンニョム、ピリ辛で中毒性のある青唐辛子醤油、そしてなめらかで甘いホワイトソースの組み合わせ。シャキシャキの玉ねぎとの相性も抜群で、飽きずに最後まで美味しくいただけます。サービスで付いてくるポテトフライも嬉しいポイントです。 一人でも贅沢に!柔らかさが格別な「スヴィード丸鶏」 一人で訪れる方や、通常のチキンとは一味違うものを試したい方におすすめなのが「スヴィード丸鶏」(12,000ウォン)です。低温調理法であるスヴィードでじっくりと加熱された鶏肉は、驚くほどしっとり柔らか。パサつきが一切なく、まるで高級な料理を食べているかのような上品な口当たりです。ハーブや塩で丁寧に味付けされているため、鶏肉本来の旨味が最大限に引き出されており、臭みも全く感じません。 皮はカリッと香ばしく、中はとろけるような柔らかさ。この絶妙なコントラストがたまりません。個人的には普段一人で一羽食べるのは難しいのですが、このスヴィード丸鶏ならあっという間に完食してしまいそうです。健康的で美味しいチキンを求める方にもぴったりです。 想像をはるかに超える「カルビ揚げ」の衝撃! そして今回、私が最も期待していたのがこの「カルビ揚げ」です。チキン屋さんで「カルビ」?と最初は驚きましたが、一口食べればその疑念は吹き飛びます。国産の豚カルビ約750gを使用しており、ボリューム満点!甘じょっぱく、スパイシーで、そして香ばしい炭火焼きのような風味が口いっぱいに広がります。まるで甘辛い醤油チキンのようでもあり、炭火焼きカルビのようでもあり、その複雑な味わいは一度食べたら忘れられません。 最近流行した「王カルビチキン」のような味付けに似ていますが、こちらは正真正銘の「本物の骨付きカルビ」を使っているのが大きな違いです。骨付き肉と柔らかい純粋肉がミックスされており、色々な食感が楽しめます。ご飯との相性も抜群で、これだけで立派なメイン料理になります。ビールのおつまみにも最高!中国で食べたカルビ揚げよりもはるかに美味しく、韓国人の口にぴったりの味付けです。 チキンアウレット広州金湖店の総合評価とアクセス チキンアウレット広州金湖店は、味、量、雰囲気の全てにおいて期待をはるかに上回る素晴らしいお店でした。特に新メニューの「カルビ揚げ」と「スヴィード丸鶏」は、チキン専門店の枠を超えた逸品です。店長さんも「量で勝負している」と仰っていましたが、量だけでなく味も本当に素晴らしいです。オープンしたばかりなので、これからますます人気が出ること間違いなしでしょう。 場所: 韓国 広州広域市 金湖店(チキンアウレットは全国に5店舗あり、広州には金湖店と黒石店の2店舗があります。) 一般的な評価: 非常に高い(味の多様性、ボリューム、新メニューの創造性、店舗の清潔感と利便性において、全体的に高評価。) チキンアウレット広州金湖店、いかがでしたでしょうか?チキン好きはもちろん、新しい味を求めている方にもぜひ訪れていただきたいお店です。特に「カルビ揚げ」は必食!感動的な美味しさに出会えること間違いなしです。ぜひ一度、足を運んでみてくださいね!

EXOチャニョル&セフンも唸る!狎鴎亭・新沙洞で25年愛される絶品老舗グルメ巡り

'www.youtube.com/embed/1bENUw7xD6k' EXOチャニョル&セフンも唸る!狎鴎亭・新沙洞で25年愛される絶品老舗グルメ巡り EXOチャニョル&セフンも唸る!狎鴎亭・新沙洞で25年愛される絶品老舗グルメ巡り 韓国のトレンド発信地、狎鴎亭(アックジョン)と新沙洞(シンサドン)。最新のカフェやショップがひしめき合うこのエリアには、長年地元の人々に愛され続ける老舗も数多く存在します。今回は、K-POP界のトップアイドルEXOのメンバー、チャニョルさんとセフンさんも絶賛する、この地域のとっておきグルメスポットを深掘りします。 彼らが熱く語り合ったのは、まさに「食べる」ことの喜びと、思い出が詰まった馴染みの味。特にSMエンターテインメントの旧社屋周辺は、彼らにとって青春の舞台でもあり、当時から通い詰めているという名店がいくつか紹介されました。 狎鴎亭・新沙洞エリアの「伝説のビビンバ」 まず最初に紹介されたのは、25年もの長きにわたり、毎日行列が絶えないというビビンバの老舗です。このお店は狎鴎亭エリアの象徴とも言える存在。チャニョルさんも大好物だというこのビビンバの魅力とは何でしょうか? 【お店のポイント】 歴史と評判: 25年続く歴史を持ち、開店以来ほぼ毎日、長い行列ができるほどの人気店。地元民はもちろん、数々の芸能人も足繁く通う名店です。 こだわりの具材: 他とは一線を画す、絶妙に調理されたナムルが特徴。野菜の味と食感を最大限に引き出し、口の中で完璧なハーモニーを奏でます。 驚きの卵: 通常1つの卵が、ここではなんと2つが基本!ご飯と具材がよりなめらかに絡み合い、豊かなコクとまろやかさが加わります。 味付けの妙: コチュジャンやごま油の使い方が絶妙で、素材の味を邪魔することなく、全体を優しく包み込みます。「誰が食べても美味しい」と評される、基本に忠実で深みのある味わいです。 チャニョルさんをはじめ、多くの人々がこのビビンバに魅了されるのは、その普遍的な美味しさと、長年変わらない安心感があるからでしょう。口に運ぶたびに心が和む、そんな温かい一杯です。 元祖の味を継承する「絶品シャブシャブ」 次に話題に上がったのは、こちらも長年の歴史を持つシャブシャブの専門店です。このお店は、現在の韓国のシャブシャブ文化の「元祖」とも言える存在だと言われています。セフンさんも普段からデリバリーで利用するなど、その美味しさは折り紙つきです。 【お店のポイント】 シャブシャブのパイオニア: 25年以上前、まだシャブシャブが一般的でなかった頃から、本格的なだしで提供していたとされる、唯一無二の存在です。 上質な薄切り牛肉: 脂身が少なく、さっぱりとした薄切り牛肉が特徴。だしにくぐらせることで肉本来の旨味が引き出され、とろけるような食感が楽しめます。 新鮮な野菜がたっぷり: 旬の野菜がふんだんに使われ、肉とのバランスも抜群。野菜の甘みがだしに溶け込み、時間とともにスープの味が深まります。 〆は格別の麺: 食事の最後は、旨味が凝縮されただしでいただく麺が最高のご馳走。セフンさんもこの〆を楽しみにしているようです。 体が温まり、心も満たされるシャブシャブは、まさに韓国の「ヒーリングフード」。セフンさんのように、忙しいスケジュールの中でもこの味を求めてしまうのは、日々の疲れを癒してくれる特別な美味しさがあるからでしょう。 その他、スターたちが愛するローカルグルメ 番組では、この他にもカリッと揚がったトンカツ、独特の酸味が食欲をそそる冷麺(ネンミョン)、そして寒い日にぴったりなプデチゲなど、彼らの食の好みや思い出を垣間見ることができました。 これらの店は、単に美味しいだけでなく、彼らが練習生時代から通い、多くの思い出を共有してきた場所でもあります。そうした背景を知ると、料理の味もまた格別なものに感じられますね。 まとめ:狎鴎亭・新沙洞で「本物の味」に出会う旅 今回紹介した狎鴎亭・新沙洞の老舗グルメは、一過性の流行に流されることなく、長年愛され続けてきた「本物の味」を提供しています。EXOのチャニョルさんとセフンさんが熱弁するだけあって、その美味しさと歴史には深い魅力が詰まっています。 ソウルを訪れる際は、ぜひこのエリアで、スターたちが愛する伝統の味を体験してみてはいかがでしょうか。地元の人々に混じって、彼らの思い出の味をたどることで、より深く韓国の食文化に触れることができるでしょう。きっと、あなただけの特別な思い出が生まれるはずです。

薬水駅「マンポマッカルグクス」:ソウル屈指の絶品蒸し鶏(찜닭)と手打ち餃子スープ

'www.youtube.com/embed/7ICHM1GSgtc' 薬水駅「マンポマッカルグクス」:ソウル屈指の絶品蒸し鶏(찜닭)と手打ち餃子スープ 薬水駅「マンポマッカルグクス」:ソウル屈指の絶品蒸し鶏(찜닭)と手打ち餃子スープ 厳しい寒さも過ぎ去り、いよいよ体力をつけたい保養の季節がやってきましたね。今日ご紹介するのは、手軽に立ち寄って良質なタンパク質をたっぷり補給できる、まさに隠れた名店。ソウル地下鉄3号線・6号線が乗り入れる薬水(ヤッス)駅近くにある「マンポマッカルグクス(만포마국수)」です。店名に「マッカルグクス(麺料理)」とありますが、実はここ、鶏料理が圧倒的に有名で、その美味しさから「ソウルで1、2、3位を争うレベル」とまで評されるほどの実力店なのです。 保養の季節に最適な極上鶏料理! 「マンポマッカルグクス」は、その名の通りマッカルグクスも美味しいのですが、お店の真骨頂はなんといっても蒸し鶏(찜닭:チムタク)にあります。清潔感あふれる店内で提供される蒸し鶏は、注文からわずか10分ほどでテーブルに運ばれてくるという驚きのスピード感。家で鶏料理を作るとなると手間と時間がかかりますが、ここではその手軽さが大きな魅力です。忙しいランチタイムでも、美味しくて栄養満点の蒸し鶏をすぐに味わうことができます。 ソウルでトップクラスの評価を受ける「찜닭」の秘密 この店の蒸し鶏は、単に早いだけでなく、その味も格別です。特に注目すべきは、通常パサつきがちな鶏の胸肉までが驚くほど柔らかく、しっとりと仕上がっている点。鶏肉本来の旨味が最大限に引き出されており、一口食べればその質の高さに感動することでしょう。新鮮なネギがたっぷり添えられ、醤油ベースの特製ソースと絡めれば、さらに食欲をそそる味わいに。お好みで酢やマスタードを加えて、自分好みの味に調整するのも楽しいです。 薬水駅周辺には「ジン・マンポマッカルグクス・チャガッチプ」「ジンナムポミョノク」「チュンチョンマッカルグクス」など、数多くの鶏料理の有名店がひしめき合っています。しかし、その中でも「マンポマッカルグクス」は「最も明るく(清潔で)、美味しく、早く提供される」と高い評価を受けており、地元の人々はもちろん、遠方からも多くの食通が訪れるほどです。 隠れた名物!手作りの「マンドゥクッ」も絶品 鶏料理だけでなく、もう一つの隠れた人気メニューが手打ち餃子スープ(만두국:マンドゥクッ)です。昔ながらの素朴で温かい味わいは、まるで田舎のおばあちゃんの家で食べるような懐かしさを感じさせます。特徴的なのは、少し厚めの皮で包まれた手作りの餃子。ランチ時には、お店のおばさんたちが集まって一生懸命餃子を包んでいる姿が見られることもあり、その手作り感が美味しさの秘訣です。この餃子スープだけを食べに訪れるリピーターも少なくありません。蒸し鶏を食べた後に、残った鶏肉をほぐしてスープに入れると、さらに深みのある味わいを楽しめます。 「マンポマッカルグクス」での食事体験 食欲をそそる蒸し鶏と餃子スープを堪能した後は、締めとしてビビンマッカルグクス(비빔막국수)もおすすめです。こちらはコシのある麺に甘辛いタレを絡めた一品。添えられたドンチミ(大根の水キムチ)を加えて、自分好みの味に調整すると、さらに美味しくいただけます。食事中には、最近話題の二日酔い防止ドリンクPPLもあったようで、お酒との相性も抜群。美味しい料理と共に、楽しいひとときを過ごせること間違いなしです。 どんなシーンにも合う、薬水駅の人気店 「マンポマッカルグクス」は、一人で気軽にランチを楽しむのも良し、家族や友人、大切な人との会食にも最適な場所です。特に、昔ながらの素朴な味わいを好む年配の方々にはきっと喜ばれるでしょう。最近は、こうした「オールドな魅力」を持つ店が若者たちの間で「ヒップ」だと評価される傾向もありますので、若い世代にもぜひ紹介したい一軒です。清潔で、美味しく、そして迅速に料理を提供してくれるこの店は、薬水駅を訪れた際にはぜひ立ち寄っていただきたい、自信を持っておすすめできる名店です。 店舗情報とまとめ 店名: マンポマッカルグクス (만포마국수) 場所: ソウル地下鉄 薬水駅(약수역)周辺 主な評価: 清潔で、美味しく、迅速な提供。特に蒸し鶏(찜닭)はソウル屈指の絶品。餃子スープ(만두국)も手作りで高評価。 エッグベネディクトのようなおしゃれなブランチも良いですが、時にはこんな風に、心ゆくまでタンパク質を補給できる「蒸し鶏ブランチ」もいかがでしょうか。食事としても、お酒のお供としても、あらゆるシーンで満足できる「マンポマッカルグクス」へ、ぜひ一度足を運んでみてください。

【春川ダッカルビの聖地】地元民がガチ推薦!絶対に外さない名店3選

'www.youtube.com/embed/AxWId-nUNjg' 【春川ダッカルビの聖地】地元民がガチ推薦!絶対に外さない名店3選 【春川ダッカルビの聖地】地元民がガチ推薦!絶対に外さない名店3選 韓国江原道の春川(チュンチョン)といえば、何を思い浮かべますか? 多くの人が真っ先に「ダッカルビ!」と答えるでしょう。冬のソナタの舞台として有名な南怡島(ナミソム)も良いですが、春川の食の魅力は何と言っても、あの熱々でピリ辛、そして奥深い味わいのダッカルビです。 今回は、ただの有名店ではありません。地元春川の人々が「看板をまた見てでも通い続ける」と太鼓判を押す、真に愛されているダッカルビの名店3軒をご紹介します。 春川のダッカルビは本当に奥深く、お店ごとに異なる個性と歴史があります。地元の方々への徹底したインタビュー調査に基づき、厳選されたお店ばかりですので、春川を訪れる際はぜひ参考にしてください! 春川ダッカルビはなぜ有名?その歴史と魅力 なぜ春川は「ダッカルビの聖地」と呼ばれるのでしょうか? そのルーツは、古くから春川に多くの養鶏場があったことにあります。新鮮な鶏肉が安価で手に入ったため、鶏肉を使った料理が発達しました。その中でも、鶏肉と野菜を甘辛いコチュジャンベースのタレで炒めるダッカルビは、手軽に美味しく食べられる国民食として定着し、春川を代表する料理となったのです。 春川の地元住民たちは、文字通り「ダッカルビ冷蔵庫」があると言われるほど、頻繁にダッカルビを楽しみます。週に一度、あるいはそれ以上のペースで食べる人も少なくありません。それだけ地元に深く根付いたソウルフードなのです。 この地元愛こそが、春川ダッカルビをさらに特別なものにしています。 地元民が太鼓判を押す!春川ダッカルビ名店3選 1.5ダッカルビ:新鮮な鶏肉を豪快に味わう! 最初に訪れたのは、多くの地元の方々が推薦した「1.5ダッカルビ」。 このお店の特徴は、骨付きの鶏肉がまるで豚足のように大きな塊で出てくること。テーブルで店員さんが豪快に切り分け、目の前で調理してくれます。見るだけでも食欲をそそられますね。 おすすめの食べ方: 甘辛いコチュジャンを添えて食べるのが地元流。 水キムチのようなさっぱりとしたキムチスープと一緒にいただくと、味が引き締まります。 締めには、やはり「うどんサリ」が絶品!麺が特製のタレをたっぷりと吸い込み、もちもちとした食感がたまりません。 味の評価: 一切の臭みがなく、鶏肉本来の新鮮な旨みが際立っています。タレはあくまで鶏肉の美味しさを引き立てる「サブ」であり、素材の良さで勝負する、職人のこだわりが感じられるお店です。 春川市に位置し、観光客にも地元の方にも人気の活気あるお店です。 ウソンダッカルビ:世代を超えて愛される老舗の味 次に訪れた「ウソンダッカルビ」は、年配の方から若い高校生まで、幅広い世代から推薦を受けたお店です。 老若男女に愛されるその味は、まさに春川ダッカルビの定番と言えるでしょう。 おすすめの食べ方: キャベツが丸ごと大胆に入った、野菜たっぷりのダッカルビ。 1.5ダッカルビと同様に、コチュジャンとドンチミ(水キムチ)が提供されます。このドンチミは甘みがあり、ダッカルビとの相性も抜群です。 「チーズサリ」も提供されますが、話者は「鶏肉とタレの絶妙なバランスがチーズで隠れてしまうため、チーズなしで食べるのがおすすめ」と語っています。 締めには、春川名物の「マッククス(蕎麦冷麺)」を!砂糖、マスタード、酢、そして特製スープを加えて混ぜ、ダッカルビと一緒に食べると、さっぱりとした味わいが口の中に広がり、食欲がさらに増進されます。 味の評価: 鶏肉は非常に柔らかく、甘辛い味付けがご飯にもお酒にも合う、まさに「単なる美味しさ」を超えた満足感を与えてくれます。世代を超えて愛される理由がわかる、バランスの取れた味わいです。 春川市中心部に位置し、家族連れや友人同士で賑わうお店です。 ハッポンニダッカルビ:鶏の旨味が凝縮!秘伝の味 最後に訪れたのは、数々の競合を抑え、最も多くの地元住民から「レジェンド!」と称され、今回の調査で1位に輝いた「ハッポンニダッカルビ(학봉리닭갈비)」です。 お店の入口にある大きな鶏のフィギュアが目印。 おすすめの食べ方: ここでは「ダッネジャン(鶏の内臓)」をぜひ試してみてください。鶏の砂肝や卵巣などがゴロゴロと入り、これらをダッカルビと一緒に煮詰めて食べます。 ダッカルビとダッネジャンを一緒に炒めることで、鶏肉の旨味と内臓の香ばしさが融合し、唯一無二の濃厚な味わいを生み出します。 締めは、鉄板に残った濃厚なタレで作る「炒めご飯」!まるで専門店の炒飯のように美味しく、最後まで感動が続きます。 味の評価: まるで鶏の出汁で炊き込んだかのような、鶏の旨味がこれでもかと凝縮された味わいです。ダッネジャンは一切臭みがなく、むしろその濃厚なコクがダッカルビ全体を格上げしています。話者は「鶏肉を抜きにしても、内臓だけで十分美味しい」と絶賛するほど、一度食べたら忘れられないインパクトがあります。 春川市に位置し、地元民が「こここそ春川ダッカルビの真髄」と語る、まさに隠れた名店です。 春川ダッカルビをさらに美味しく!おすすめの楽しみ方 春川ダッカルビを堪能するなら、以下のポイントもぜひ押さえておきましょう。 様々なサリ(追加具材)を試す: うどん、ラーメン、餅、チーズなど、お店によって様々なサリがあります。特にうどんサリは、濃厚なタレを吸い込み、最高の美味しさです。 締めは炒めご飯かマッククスで: ダッカルビの醍醐味は、食後の締め。残ったタレで作る炒めご飯は香ばしく、パリパリとしたおこげも絶品です。また、さっぱりとマッククスで締めれば、口の中がリフレッシュされます。 地元流の組み合わせを楽しむ: コチュジャンや水キムチなど、お店で提供される薬味やサイドメニューを積極的に活用しましょう。地元の人々が長年愛してきた食べ方には、間違いありません。 まとめ 春川ダッカルビは、単なる料理ではなく、地元の人々の歴史と愛情が詰まったソウルフードです。 今回ご紹介した3店舗は、いずれも地元の方々が自信を持って推薦する、味と品質に定評のある名店ばかり。それぞれの店の個性と、春川ダッカルビの奥深い魅力をぜひ体験してください。 春川を訪れる際は、この記事を参考に、最高のダッカルビを味わってみてくださいね!

【ソウル・鍾路5街】破格のコスパ!絶品ユッケ&チャドルバギを堪能「白帝精肉店」徹底レビュー

'www.youtube.com/embed/-BBY9hij2UI' ソウル鍾路5街で出会う!驚きのコスパを誇る絶品韓国牛専門店「白帝精肉店」 こんにちは、三食食べるキム社員です!今日のテーマは、まさに「コスパの豪雨注意報」と言えるほど、お得で美味しいお店をご紹介します。このブログを読んで、思わず唸ってしまうほどのコストパフォーマンスをぜひ体験してください。 鍾路5街の隠れた名店「白帝精肉店」へのアクセスと基本情報 今回ご紹介するのは、ソウルの地下鉄1号線「鍾路5街駅」4番出口から徒歩約5分の場所にある「白帝精肉店(ペッチェジョンユクチョム)」です。お探しになる際は、「白帝精肉店」で検索してください。実は、鍾路3街と鍾路5街に同名の店舗がありますが、今回訪れたのは鍾路5街に近い方です。間違えないようご注意くださいね。 このお店は高品質な韓国牛(ハヌ)を専門に扱っており、特に「ユッケ」と「チャドルバギ(牛ブリスケ)」が人気メニューです。ユッケ目当てで訪れるお客さんが非常に多く、その人気ぶりは鍾路5街の通りを挟んだ向かい側にある「広蔵市場」のユッケタウンにも匹敵すると言えるでしょう。 活気あふれる店内で味わう、心温まるサイドメニュー 店内は広々としており、常に多くのお客さんで賑わっています。活気がありながらも、どこか懐かしい雰囲気を感じさせる空間です。 料理を待つ間、まず運ばれてくるのは充実した基本の「ミッパンチャン(おかず)」です。中でも特に印象的だったのが、味付けされた新鮮な「ニラとサンチュの和え物」と、セルフサービスで提供される熱々の「コムタン(牛骨スープ)」です。このコムタンがまた格別で、食欲をそそります。 度肝を抜かれるコスパ!「白帝精肉店」のユッケ体験 いよいよ本命の「ユッケ」が登場しました!まるでかき氷のように美しく盛り付けられていますが、これは紛れもなく絶品のユッケです。 まずはその価格について触れさせてください。一般的にソウルでユッケを注文すると、200gで約20,000ウォン、300gで約30,000ウォンが相場です。しかし、白帝精肉店のユッケはなんと500gで30,000ウォン!その破格のコストパフォーマンスには、本当に驚かされます。 この量なら、2人で食べるとユッケだけでお腹いっぱいになってしまうかもしれません。チャドルバギも楽しむなら、最低でも3人以上での来店をおすすめします。 私はこれまで冷凍ユッケに対して少なからず偏見を持っていましたが、このお店のユッケはそのイメージを完全に覆してくれました。食感は全く抵抗感がなく、口の中でとろけるように滑らかです。肉質も上品でしつこさがなく、あっさりとしています。味付けはやや甘めですが、多くのお年寄りが訪れていることからも、決して刺激が強すぎるわけではなく、誰にでも愛される優しい味付けに仕上げられています。また、短めにカットされているため、スプーンで手軽に食べられるのも嬉しいポイントです。 ユッケだけじゃない!高品質のチャドルバギと最強の組み合わせ 白帝精肉店を訪れたら、ユッケと並んでぜひ注文してほしいのが「チャドルバギ」です。その品質は一般的なものとは一線を画しており、一口食べればその違いに感動すること間違いなしです。 この日は会社の同僚4人で夕食に訪れました。本当は肉が焼ける音を少しお聞かせしたかったのですが、皆が上司の悪口を言い合っていたため、録音が台無しになってしまいました(笑)。もし、私のチャンネルに動画が上がらなくなったら、「キム社員、上司にバレて転職活動を頑張っているな」と思ってください。 ここからが、私の推す最高の「コンビネーション」です。熱々に焼かれた香ばしいチャドルバギで、美味しく味付けされた冷たいユッケを包んで食べてみてください。口の中で繰り広げられるハーモニーは、まさに至福の瞬間です。ここで活躍するのが、先ほどご紹介した「ニラとサンチュの和え物」。まるで最高の仲人のように、この組み合わせをさらに完璧なものへと導いてくれます。キム社員が不味いものを紹介することはありません! 締めの楽しみ!究極のユッケビビンバ ユッケが少し残ってしまったら、ぜひ「ヤンニョムご飯(味付けご飯)」を単品で2,000ウォンで注文してみてください。残ったユッケをご飯に混ぜれば、あっという間に絶品「ユッケビビンバ」の完成です。最後の最後までコストパフォーマンスを最大限に享受できる、素晴らしいアイデアだと思いませんか? まとめ:再訪確定!「白帝精肉店」はまさに近肖古王の店 本当に「白帝精肉店」、私は今日からこのお店の社長を「近肖古王(クンチョゴワン、百済の英雄王)」と呼ばせていただきます。それほどまでに感動的な美味しさと、圧倒的なコストパフォーマンスを誇るお店でした。 これからも、私が二度以上再訪したくなるような、とっておきのグルメ情報だけを厳選してご紹介していきますので、ぜひ楽しみにしてください。 この記事を面白く読んでいただけたら、ぜひチャンネル登録と高評価をお願いいたします。それでは、私はこれで退勤させていただきます!

【ソウル延禧洞グルメ】進化する食の街!ブランチ・韓国料理・中華の名店10選徹底ガイド

'www.youtube.com/embed/lhAprmdaRfA' 【ソウル延禧洞グルメ】進化する食の街!ブランチ・韓国料理・中華の名店10選徹底ガイド ソウルの麻浦区に隣接する延禧洞(ヨニドン)は、かつて華僑学校があったことから古い中華料理店が多いことで知られていました。しかし、今回久しぶりに訪れてみると、そのイメージを覆すほど多くのブランチカフェや多様なジャンルの名店が軒を連ねていることに驚かされました。本記事では、延禧洞の新たな魅力を発見するべく、ブランチから韓国料理、そして伝統的な中華料理まで、厳選した10軒のレストランを巡った体験をご紹介します。 ブランチ巡り:延禧洞の隠れたブランチスポット 延禧洞のグルメツアー、まずはブランチからスタートです。期待を裏切らない個性豊かなお店ばかりでした。 JSJラボ(JSJ랩):驚きのブランチ食べ放題! 延禧洞で最もユニークなブランチスポットの一つが「JSJラボ」です。なんと、ブランチが食べ放題という珍しいスタイル!店内は広々とはしていませんが、6〜7テーブルほどの席があり、可愛らしい雰囲気で飾られています。ランチタイムのみ営業しており、価格は1人14,900ウォン。サラダ、キャロットラペ、穀物、ソーセージ、豊富な種類のパン、フルーツなど、多種多様な料理が並びます。特にモッツァレラトマトサラダ、冷製パスタサラダ、焼き野菜は絶品で、予想以上にバラエティ豊か。かぼちゃのスープも一人一皿提供され、温かい料理が冷たい料理の合間に胃を温めてくれます。パンはフレンチトーストのようにふわふわで、かぼちゃスープとの相性も抜群。サクサクのソーセージパンや、半熟卵とナスが乗ったガーリックトーストなど、一つ一つのメニューにこだわりが感じられます。これほどのクオリティのブランチを心ゆくまで楽しめるのは本当に驚きでした。野菜が豊富なため、たくさん食べても胃にもたれず、食後も心地よい満腹感に浸れます。 クッサ延禧(쿳사연희):行列のできるオーストラリア式ブランチ 次に向かったのは、創業7年目を迎える行列必至のブランチ専門店「クッサ延禧」。テーブル間隔は広くないものの、おしゃれな雰囲気の中でオーストラリア式ブランチを楽しめます。聞き慣れないメニューが多い中、ベストメニューである「クッサベネディクト」と「ロゼラタトゥイエ海老パスタ」を注文。運ばれてきた料理はまるで絵画のようでした。クッサベネディクトは、半熟卵、カリカリベーコン、自家製チャバタに、少しピリ辛の特製オランデーズソースが絶妙に絡み合い、クリーミーでありながらも飽きのこない味わいです。ロゼラタトゥイエ海老パスタは、グリル野菜の下にパイで囲まれた海老パスタが隠れており、見た目にも美しい一品。パイ生地はほんのり甘くサクサクで、ぷりぷりの海老と濃厚なロゼソースとの組み合わせが最高でした。値段は張りますが、他では味わえないユニークさと美味しさに、その価値を十分に感じる特別なブランチ体験でした。 伝統の味を巡る:延禧洞の韓国料理店 ブランチの後は、韓国料理のディープな世界へ。 ウォルスン鉄板タラ蒸し(월순철판동태찜):予約必須の辛旨タラ蒸し 延禧洞で最も予約が難しいと言われるのが、創業20年以上の歴史を持つ「ウォルスン鉄板タラ蒸し」。魚の蒸し料理は調理に40分かかるため、事前の予約が必須です。店内は広く、予約していればすぐに料理が運ばれてきます。注文したのは「鉄板タラ蒸し(小)」。運ばれてきた料理は圧倒的なビジュアルです!新鮮なタラの身はふっくら柔らかく、特製のヤンニョム(タレ)はまさに完璧。タラの卵もたっぷり入っており、とろけるような食感と香ばしさがたまりません。辛さは4段階から選べ、普通を選びましたがプルダック(激辛鶏肉料理)並みの辛さ!しかし、その辛さはただ辛いだけでなく、口当たりは甘く、後からくる辛さが驚くほどすっきりしています。シャキシャキのもやしや、たっぷりのミナリ(セリ)と一緒に食べると、もう箸が止まりません。最後は残ったヤンニョムで볶음밥(ポックンパッ、焼き飯)を。他では味わえない、中毒性のある辛さと旨さが共存する、まさに延禧洞最高の韓国料理店でした。 ノグォン包みご飯(녹원쌈밥):家庭的な雰囲気で楽しむ無限サム野菜 続いては、18年続く家庭的な雰囲気の「ノグォン包みご飯」。各部屋にテーブルが設けられ、まるで実家に帰ってきたような居心地の良さです。ここの最大の魅力は、新鮮なサム野菜(包み野菜)が無限リフィルできること!サムバプ定食(豚肉・イカ・きのこの三合)とポッサム定食(茹で豚肉と大根キムチ)を注文しました。運ばれてきた食卓は、肉料理と6種類のパンチャン(おかず)、そして山盛りのサム野菜で豪華絢爛。柔らかく煮込まれたポッサムの肉は、甘辛い大根の和え物と相性抜群。サムバプ定食の肉とイカ、きのこの三合は、甘辛い味付けがご飯泥棒で、それぞれ微妙に異なるヤンニョムの味が楽しめます。パンチャンも一つ一つ丁寧に作られており、ミナリの和え物や豆腐の煮付け、ナムルなど、どれもご飯が進む美味しさ。具だくさんのテンジャンクッ(味噌汁)も付き、心ゆくまで新鮮な野菜をたっぷり使った韓国の家庭料理を堪能できる、大満足の一軒です。 延禧コムタン(연희곰탕):身体に染み渡る滋味深い一杯 創業6年の「延禧コムタン」は、清らかで滋味深いコムタン(牛骨スープ)が恋しくなった時に訪れたいお店です。広々とした店内には、地元の人々で賑わっています。今回は「ヤンコムタン(胃袋のコムタン)」を注文。真っ白で美しいコムタンと、キムチ、カクテキが運ばれてきました。まずスープを一口。澄んでいて、雑味がなく、牛肉本来の旨味が凝縮された深い味わいです。塩や胡椒を加えずとも、そのままで十分魅力的な美味しさ。とろけるような肉と、全く臭みがなく新鮮なヤン(胃袋)のコリコリとした食感がたまりません。酸味の効いたキムチとカクテキは、あっさりとしたコムタンと最高のハーモニーを奏でます。ご飯は最初からスープに入っており、キムチだけで十分満足できるほどの完璧な味付け。上質な韓牛(韓国牛)を使った、身体が浄化されるような、すっきりとした味わいのクッパを味わえる名店です。 恐竜部隊チゲ(공룡부대찌개):ミナリたっぷりの爽やかプデチゲ 創業13年になる「恐竜部隊チゲ」は、珍しい「ミナリプデチゲ(セリ入り部隊チゲ)」が名物。他では見かけないほど、ミナリ(セリ)が山盛りで提供されます。ご飯は注文を受けてから炊き上げる釜飯で、これだけでも期待が高まります。運ばれてきた部隊チゲは、元々ミナリが入っていますが、さらに釜からたっぷりのミナリを投入!グツグツと煮込まれる様子は圧巻です。軽く煮えたシャキシャキのミナリは、香り高く、サゴル(牛骨)スープの旨味と相性抜群。フランクフルトソーセージ、ひき肉、豆腐、スパム、餅など具材も豊富です。この店のプデチゲは、刺激的な辛さよりも、ミナリの香りが引き立つ、さっぱりとしていてどこか懐かしい、まろやかな味わいが特徴。煮込めば煮込むほど味が深まり、ソーセージの塩気とミナリの爽やかさが絶妙なバランスを生み出します。釜飯の美味しさも相まって、満足度の高い一食でした。濃い旨味よりも、さっぱりとした心地よいプデチゲを求める方におすすめです。 延禧洞の中華料理:伝統と革新の融合 延禧洞はやはり中華料理の本場。昔ながらの店からモダンな店まで、幅広く巡りました。 ヤンミンサン(양민산):ホンジェチョン沿いの台湾中華 ホンジェチョン(弘済川)のほとりにある、創業5年の小さな台湾中華料理店「ヤンミンサン」。店内はテーブル6卓ほどでこぢんまりとしています。この店で少し有名なのが「ハーフ&ハーフ揚げ物」だそうで、今回はこれと「牛肉麺(ウユクミョン)」を注文しました。まず登場したのは肉揚げ。塩を少しつけていただくと、香ばしく、衣にも下味がしっかり付いていて、噛むほどに旨味が広がります。まるで美味しいとんかつをソースなしで塩で食べるような感覚です。牛肉麺は、普段食べるものとは少し異なり、ラー油が浮いた甘めの肉スープ。そしてこのラー油は麻辣ソースのようで、かすかな麻辣の風味が食欲をそそります。牛肉はとろけるほど柔らかく煮込まれていました。そして、この店のもう一つの名物が「ナス揚げ」。見た目は普通のナス揚げですが、中には肉団子が入っており、まるでナス餃子のよう!外はサクサク、中からはナスの水分がじゅわっと溢れ、至福の美味しさです。パクチーを追加すると、さらに異国情緒が増し、この店の牛肉麺の深い味わいを引き立てます。延禧洞の北端に位置しながら、非常にクオリティの高い台湾料理を提供する名店でした。 オヒャンマンドゥ(오향만두):ジャージャー麺なし!老舗の絶品手作り餃子 創業12年、延禧洞の代表的な老舗中華料理店「オヒャンマンドゥ」。なんと、ジャージャー麺やチャンポンがない珍しい中華料理店です。狭めの店内ですが、常に客足が絶えません。ここでは「蒸し餃子(チンマンドゥ)」「焼き餃子(クンマンドゥ)」、そして「コチュチャプチェ」を注文。各10個ずつ、かなり大きめの手作り餃子が登場しました。蒸し餃子は、ふわふわで上品な味わい。野菜の香りが強く、さっぱりとしていながらも奥深い旨味があります。焼き餃子は、蒸し餃子と同じ餡ですが、パリッとした皮と香ばしい油の風味が加わり、より香ばしく感じられます。付け合わせの甘酸っぱいザーサイや大根の漬物も絶品。餃子は一つ一つが大きく、ボリューム満点。酢と唐辛子を混ぜた特製タレにつけても美味しく、蒸し餃子と焼き餃子の異なる魅力を同時に楽しむのがおすすめです。コチュチャプチェは、肉とピーマン、唐辛子がバランス良く炒められており、ちょうど良い塩加減でご飯にもお酒にも合う味。花パンに挟んで食べると、さらに美味しさが増します。ジャージャー麺やチャンポンがなくても、この店の餃子と一品料理で十分満足できる、延禧洞を代表する中華の名店です。 イファウォン(이화원):翡翠冷麺が名物の老舗 延禧洞の中華料理ツアーで外せないのが、老舗の「イファウォン」。以前、中国冷麺ツアーで訪れたこともある店で、特に「翡翠冷麺(ビチュイネンミョン)」が有名です。通常、中国冷麺にはピーナッツソースが入ることが多いですが、この店の冷麺はピーナッツソースなしで、非常に酸っぱくて甘く、奥深い味わいのスープが特徴。くらげも入っており、爽やかな風味が加わります。ほうれん草を練り込んだ緑色の麺はもちもちとしており、爽やかなスープとの相性は抜群。海鮮も新鮮で、肉汁たっぷりの点心も一流の味です。個性的な中華冷麺を味わいたいなら、ぜひ訪れてほしい延禧洞の隠れた名店です。 延禧洞グルメツアーを終えて 今回の延禧洞グルメツアーは、予想以上に発見の多い旅となりました。中華料理の街という従来のイメージを覆すほど、洗練されたブランチカフェや、地元の人々に愛される温かい韓国料理店が数多く存在することを知りました。どの店も料理へのこだわりと情熱が感じられ、心温まる体験ばかりでした。雰囲気の良いカフェも多く、街歩きにも最適な延禧洞。様々なジャンルの美味しい料理を求めて、ぜひ一度訪れてみてください。きっとあなたのお気に入りのお店が見つかるはずです。

【清潭洞】新感覚「ホルモンおまかせ」!絶品内臓料理とワインのマリアージュ「ホルモン」徹底レビュー

'www.youtube.com/embed/2uaWzeVL3-Q' こんにちは、ジン・ディル・マリアージュです。今年の夏は例年以上に梅雨が長いように感じますね。雨がしっとりと降ると、脂がのったこってりした料理が無性に食べたくなります。 今回ご紹介するのは、清潭洞に位置する「ホルモン」というお店です。ここは、新鮮な内臓料理を専門とし、特に「ホルモンおまかせ」という珍しいコースがあると聞いて訪れました。ホルモンのおまかせと聞くだけでもわくわくしますよね。 🍽️ 清潭洞「ホルモン」の店舗情報と雰囲気 私が事前に調べていた本館が工事中だったため、すぐ隣の新館に案内されました。本館はオープンして約5年、新館は約3年になるそうです。営業時間は夜6時から深夜2時までと、遅くまで楽しめるのが魅力。定休日は水曜日です。 コースは1人35,000ウォンの単一おまかせメニューのみ。本来は最低2人からの注文ですが、私が一人で訪れた際にも快く1人分で用意してくださいました。この心遣いには本当に感謝です。予約は必須で、ネイバーには電話番号が載っておらず、携帯電話でのみ予約を受け付けているとのことでした。カウンター席とテーブル席が豊富に用意されており、奥には8人から10人程度の少人数グループ向けの個室もありました。 🎉 驚きの連続!ホルモンおまかせコース体験 それでは、いよいよ「ホルモンおまかせ」の始まりです。 🍴 一皿目:スモチとシロセンマイ ~内臓の概念を覆す前菜~ 最初の料理は2種類。通常は一皿にたっぷり盛り付けられるそうですが、一人だったので少量ずつ味見ができるように準備してくださいました。 スモチ:牛の直腸を茹でてベーコンのように仕立てた一品。燻製の香りが漂い、食感は非常にモチモチとしていて、噛み切れるのに柔らかい。まるで湯通ししたベーコンのような風味です。爽やかな柚子ポン酢が燻製香と見事に調和していました。 シロセンマイ:薄くスライスされた白いセンマイ(牛の第三胃)。こちらも酸味のあるポン酢にゴマが散りばめられ、香ばしさが加わっています。普段、センマイをあまり好んで食べない私ですが、これは全く抵抗なく美味しくいただけました。 🍷 完璧なワインペアリング ~カリフォルニアシャルドネとの出会い~ この日のために私が選んだのは、カリフォルニア「サンタバーバラ カウンティ」のシャルドネ。バニラやバター、香ばしいトーストのアロマが際立つ、ボディのしっかりしたワインです。検索してみると、大腸のような脂の乗った焼き物だけでなく、こうした冷菜にも合うだろうと直感したんです。実際に、スモチの燻製香とも、センマイのさっぱりとしたゴマポン酢とも相性抜群で、この日提供された料理全てに完璧に寄り添うマリアージュを見せてくれました。 🍖 三皿目:牛心臓のグリル ~ワイルドながら上品な味わい~ 厚切りにされた牛心臓のグリルは、まるでステーキのよう。一口食べると、表面の香ばしさ、そして噛むほどに広がる弾力のある食感がたまりません。塩と胡椒、そして柚子胡椒が入った醤油が添えられており、心臓本来の野性味溢れる風味を際立たせつつも、上品な味わいに仕上がっています。この料理も先ほどのシャルドネと素晴らしいハーモニーを奏でました。 🍖 四皿目:大腸のグリル ~概念を覆す絶品大腸~ 大腸は、縦に半分に切り、皮目をパリッと焼き上げて提供されました。脂が多い部位なので「もたれないかな?」と少し心配しましたが、一口食べて驚愕!丁寧に下処理されているおかげか、全く脂っこさがなく、非常にクリーンで香ばしい。これまでの大腸の概念を覆す、私が今まで食べた中で一番美味しい大腸でした。ここでも胡椒が効いた塩と最高の組み合わせです。 🍤 五皿目:大腸鍋 ~〆にもぴったりの澄んだスープ~ 途中で供されたのは、大腸入りの「もつ鍋」です。大腸、キャベツ、豆腐、ニラなどの野菜がたっぷり入っており、スープは非常に澄んでいます。コッテリした印象とは裏腹に、野菜の甘みと大腸の旨味が溶け込んだ、さっぱりとしていながら奥深い味わい。このスープを味わうと、早くも〆のご飯が食べたくなります。 🍚 〆のお食事:炒めご飯と牛テール蒸し 最後の食事は、炒めご飯と牛テール蒸しです。 炒めご飯:ホルモンの脂を使って炒めたご飯は、全く脂っこくなく、香ばしくてパラパラ。野菜のシャキシャキとした食感も良いアクセントになっています。中華料理店の本格炒飯にも負けない完成度でした。 牛テール蒸し:ジャガイモ、人参、玉ねぎと共にじっくりと煮込まれた牛テールは、箸で触れるだけでホロホロと崩れるほど柔らか。韓国式のテール煮込みよりはあっさりとした味付けで、ほのかな甘みがあります。ご飯と合わせて食べても絶品でした。 ちなみに、もつ鍋のスープがとても美味しかったので、追加で麺をお願いしました。日本製の独特なうどん麺で、稲庭うどんと素麺を合わせたような滑らかな食感。スープによく絡み、小麦粉臭さも全くなく、最後まで美味しくいただけました。 🍮 驚きのデザート ~クリームチーズと鰹節の異色の組み合わせ~ デザートは、なんとクリームチーズに鰹節と刺身醤油をかけたという、非常にユニークな一品。提供時に「好き嫌いが分かれるかもしれません」と説明がありましたが、私はこれがとても面白く、美味しく感じました。濃厚なクリームチーズのコクと、鰹節と醤油の塩気、そして添えられたキャベツのシャキシャキ感が絶妙なハーモニーを奏で、この店の個性を最後まで印象付けました。ワインのつまみとしても最高です。 💯 総評:清潭洞「ホルモン」は内臓料理の概念を変える店 清潭洞の「ホルモン」でいただいた全8品のホルモンおまかせは、期待をはるかに超える満足度でした。冷菜から焼き物、煮込み、食事、デザートに至るまで、多様な調理法で飽きさせることなく、最後まで楽しませてくれました。特に、心臓や大腸といった素材の丁寧な下処理と、それを最大限に活かす調理技術は圧巻です。 1人35,000ウォンという価格で、これほど質の高い料理と充実したコースをいただけるのは本当に素晴らしい体験です。ワインとのマリアージュも完璧で、近年のコース料理で最も印象に残るペアリングでした。遅い時間まで営業しているので、気の置けない友人と語らいながら、ゆっくりと美酒と美食を楽しむのにぴったりの場所です。内臓料理が好きな方はもちろん、今まであまり食べたことがないという方にも、ぜひ一度訪れてみてほしい名店です。

夜10時でも行列必至!ソウル聖水(ソンス)で外国人観光客を魅了する伝説のカムジャタン

'www.youtube.com/embed/f4Y03ybbwgM' ソウルを訪れるグルメ愛好家、特に韓国料理の奥深さを堪能したい方々にとって、今や伝説的な存在となっている店があります。それが「聖水(ソンス)カムジャタン」。深夜に差し掛かる時間帯でも、店の前には長蛇の列が途切れることがありません。今回は、なぜこの店が多くの人々を惹きつけるのか、その魅力と秘密に迫ります。 ソウル聖水(ソンス)の夜を彩る行列店「聖水カムジャタン」 韓国料理の中でも特に愛されるメニューの一つ、カムジャタン。豚の背骨をじっくり煮込み、ジャガイモや野菜、エゴマの葉などと共にピリ辛のスープで仕上げる鍋料理は、一度食べたら忘れられない濃厚な味わいが特徴です。数あるカムジャタン専門店の中でも、ここ「聖水カムジャタン」は、その人気において群を抜いています。 驚くべきは、その行列の長さ。夜の10時を過ぎてもなお、店の外には人々が列をなし、活気に満ちています。そしてさらに驚くべきは、その列に並ぶ客の半数以上が、中国や日本をはじめとする海外からの観光客だという事実です。地元の人々はもちろん、世界中の人々がこの味を求めて聖水洞(ソンスドン)に集まっているのです。 世界を魅了する「聖水カムジャタン」の絶品メニュー 「聖水カムジャタン」がこれほど多くの外国人観光客を惹きつける理由。それはやはり「味」にあります。 1. 骨からほろりと落ちる絶品肉 じっくり煮込まれた豚の背骨からは、とろけるほど柔らかい肉が簡単に剥がれます。 肉は驚くほどしっとりしており、口の中でとろけるような食感。スープの旨味が肉の隅々まで染み渡り、一口食べるごとに至福の瞬間が訪れます。 ピリ辛のスープにつけて食べることで、さらに奥深い味わいが楽しめます。 2. 最高の脇役、酸味の効いたカクテキ カムジャタンの美味しさを一層引き立てるのが、付け合わせのカクテキ(大根のキムチ)です。適度な酸味とシャキシャキとした食感が、濃厚なカムジャタンの合間に口の中をリフレッシュしてくれます。 3. 一人旅にも嬉しい「一人席」の存在 外国人観光客にとって嬉しいポイントの一つが、「一人席」が設けられていることです。韓国の飲食店では、複数人での利用が前提となることが多いですが、聖水カムジャタンでは、一人でも気兼ねなく美味しいカムジャタンを堪能できるよう配慮されています。一人旅でソウルを訪れる方々にとって、非常に大きな魅力となるでしょう。 訪問のヒントと注意点 「聖水カムジャタン」訪問を検討されている方へ、いくつかアドバイスがあります。 場所:ソウル特別市城東区聖水洞に位置し、地下鉄2号線聖水駅周辺。 営業時間:詳細な営業時間は事前に確認をおすすめします。 評価:地元の韓国人はもちろん、中国、日本からの観光客にも非常に高い評価。「外国人が韓国に来て、これを食べたら韓国料理を悪く言うことはないだろう」と評されるほど。 待ち時間:夜10時でも1時間待つことは珍しくありません。週末や観光シーズンは、かなりの待ち時間を覚悟し、時間に余裕を持って訪れるか、ピークタイムを避ける工夫が必要です。 長時間の待ち時間は時に厳しいと感じるかもしれませんが、その苦労を補って余りある感動が、聖水カムジャタンには待っています。ソウルを訪れた際は、ぜひ一度、この国際的な人気店で絶品のカムジャタンを体験してみてはいかがでしょうか。忘れられない韓国グルメの思い出が、きっと見つかるはずです。

【龍仁】自家製食材と驚きの品数!10年以上愛される韓定食「山サラン」の魅力

'www.youtube.com/embed/iVaKO3Lv0sQ' 【龍仁】自家製食材と驚きの品数!10年以上愛される韓定食「山サラン」の魅力 皆さん、こんにちは!マリアージュです。まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?この時期、ソウル近郊の渓谷にあるレストランが人気を集めていますね。 私は残念ながら渓谷には行けませんでしたが、ふとソウル近郊、それも私が長年愛してやまない渓谷沿いのレストランを思い出し、先日久しぶりに訪れてきました。今回ご紹介するのは、京畿道龍仁市水枝区にある韓定食(ハンジョンシク)のお店「山サラン(サンサラン)」です。実はこのお店、私が10年以上通い続けている思い出深い場所。昔も今も変わらず人気を集めている、その魅力をたっぷりお伝えします! 龍仁・水枝の「山サラン」とは?長年愛される理由 「山サラン」は、その名の通り「山を愛する」という意味が込められた、自然の恵みを大切にする韓定食専門店です。私が通い始めたのは10年以上前、家族とよく訪れた思い出の場所です。両親が故郷に帰ってからは足が遠のいていましたが、この夏、無性にあの味が恋しくなり、数年ぶりに足を運びました。 このお店の最大の魅力は、提供される全ての料理が、お店で直接栽培・調理された自家製食材で作られている点です。自家製のお味噌(テンジャン)まで手作りされているというから驚きです。一つ一つの料理に込められた手間と愛情が、訪れる人々を惹きつけて離しません。 「山サラン」は、月曜日から日曜日まで毎日営業しており、午前10時40分から午後8時30分まで開いています。ブレイクタイムは特に設けられていませんが、食事時にはウェイティングが発生することもありますので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。 驚きの品数と手作りの味!山サランの韓定食を徹底レビュー 久しぶりに訪れた「山サラン」は、内装が少しリニューアルされていました。以前は座敷席が多かった記憶がありますが、今はテーブル席が中心で、個室も充実しています。以前は、あまりにも行列が長くなるため、待ち時間にお客さんが自由に食べられるようにと、外に自家製マッコリ(ドンドン酒)とキムチが置かれていたのですが、今回は残念ながら見当たらず少し寂しく感じました。 さて、お待ちかねの韓定食ですが、お値段はなんと19,000ウォン(約2,000円)。私が初めて訪れた12〜13年前は15,000ウォンだったので、10年以上の歳月を経て4,000ウォンしか値上がりしていないことに感銘を受けました。この価格で、まさかこれほどの料理が提供されるとは誰も予想できないでしょう。 まさに「王様の食卓」!圧巻の23種類の絶品おかず 席に着くと次々と運ばれてくるおかずの数々…その品数、なんと23種類!メインの石釜ご飯に加え、自家製の豆腐を使った鍋料理、そして色とりどりの豊富な野菜が並びます。まさに「王様の食卓」のような豪華さです。 特に印象的だった料理をいくつかご紹介します。 自家製テンジャンを使った鍋料理:奥深いコクと優しい味わいが絶品。自家製味噌の力が光ります。 自家製豆腐の煮物:お店で手作りされた新鮮な豆腐は、ふんわりと柔らかく、淡水エビが入ったピリ辛のヤンニョム(タレ)が食欲をそそります。 珍しいチャンアチ(漬物):昔はあまり見かけなかったトマトやジャガイモのチャンアチが、ここには昔からありました。薄切りにされたトマトのチャンアチは、ほんのり甘酸っぱく、他では味わえない一品です。 名物コチュチャンアチ(唐辛子の漬物):カリッとした食感と辛味が特徴。エゴマの葉で包んで食べると、その相性の良さに感動します。 豊富なナムル類:旬の野菜を使ったナムルは、一つ一つが丁寧に調理されており、自然な香りと味わいが口いっぱいに広がります。 石釜ご飯:もちもちとした炊き立てのご飯は、おかずとの相性抜群。食後の香ばしいおこげご飯も格別です。 「山サラン」の料理は、どれも塩辛さがなく、素材本来の味が最大限に引き出されています。これは自家栽培・自家製にこだわるからこそ実現できる品質であり、健康を気遣う方にも心からおすすめできます。 総合評価とまとめ:感動と満足の食体験 「山サラン」は、まさに「平凡にして非凡」、王様の水刺床(スラッサン)にも引けを取らないと表現できる場所です。19,000ウォンという価格で、これほど多くの自家製料理を味わえるのは、他ではまずありません。もし29,000ウォンだったとしても、その品質と味を考えれば十分すぎるほど満足できるでしょう。 10年以上の歳月を経て訪れても、その味と雰囲気が変わらずに維持されていることに深く感謝しました。料理一つ一つに込められた真心と、最高のコストパフォーマンス。総合的な評価として、文句なしの「最高の韓定食体験」と言えるでしょう。 日頃の喧騒を忘れ、ゆったりと健康的な食事を楽しみたい方は、ぜひ一度、龍仁の「山サラン」を訪れてみてください。皆さんも、この夏を元気に乗り切ってくださいね。それでは、またマリアージュの美味しいお話でお会いしましょう!

乙支路「サンスガプサン」徹底レビュー!大腸・小腸スンデが絶品の老舗食堂

'www.youtube.com/embed/txg4bZme8Ow' 乙支路「サンスガプサン」徹底レビュー!大腸・小腸スンデが絶品の老舗食堂 乙支路「サンスガプサン」徹底レビュー!本場スンデの深淵に迫る ソウル・乙支路(ウルチロ)は、新旧が入り混じる独特の魅力を持つ街です。この地には、昔ながらの趣を残す老舗や個性的なお店が点在しており、地元の人々に愛されるディープなグルメスポットも少なくありません。今回ご紹介するのは、そんな乙支路で長年愛され続けているスンデの名店「サンスガプサン」。一般的なスンデとは一線を画す、大腸(デチャン)や小腸(マクチャン)に餡を詰めた珍しいスンデが楽しめるとして、美食家たちの間で密かに話題を集めています。 伝統息づく空間と隠れた名店の雰囲気 「サンスガプサン」は、乙支路の路地裏にひっそりと佇む、まさに老舗といった雰囲気のお店です。建物の外観や内装は年季が入っており、どこか懐かしさを感じるレトロな空間が広がっています。店内は一部天井が低く、さらには二階建てになっている部分もあり、迷路のようなユニークな構造が特徴です。決して華美ではありませんが、この古き良き雰囲気が、地元の常連客や、本場の味を求める旅行者にとって居心地の良い空間を提供しています。 このお店の魅力は、その独特な雰囲気だけではありません。提供されるスンデは、他の追随を許さないほどのクオリティとオリジナリティを誇り、訪れる人々を魅了し続けています。 絶品スンデの数々を堪能!実食レビュー 注文したメニューと無料のおかわりスープ 今回私が注文したのは、「スンデクッパッ(普通)」(9,000ウォン)と「スンデ盛り合わせ(中)」(26,000ウォン)です。テーブルに運ばれてきたのは、まず温かいスンデクッパッのベースとなるスープ。これはスユク(茹で豚)を注文した際にも提供されるもので、なんと嬉しいことに無制限でおかわりが可能です。濃厚ながらもすっきりとした味わいのスープは、食欲をそそり、冷えた体を温めてくれます。 見逃せない!スンデ盛り合わせの豪華な内容 そして、いよいよ主役の「スンデ盛り合わせ」が登場しました。その内容は実に豪華で、様々な部位が惜しみなく盛り付けられています。特に目を引くのは、他店ではなかなかお目にかかれない珍しいスンデの数々です。 マクチャンスンデ(小腸スンデ):盛り合わせの右端に位置し、小腸特有のしっかりとした食感が特徴。餡がぎっしり詰まっており、噛むほどに旨味が広がります。 デチャンスンデ(大腸スンデ):中央に盛られた大腸スンデは、マクチャンスンデよりもやや薄めですが、大腸ならではの弾力と脂の甘みが楽しめます。 様々な内臓部位:その他、白い筋のような「耳」、下の方にある「オソリガムトゥ(胃袋の一部)」、そして脳のように見える「ギ(肝臓)」など、スンデ専門店ならではの様々な内臓部位が楽しめます。 個人的な感想とおすすめポイント スンデクッパッは熱々で提供されましたが、盛り合わせのスユクは冷たい状態で出てくるため、この温度差は好みが分かれるかもしれません。しかし、個人的には「サンスガプサン」のメニューの中で、特にマクチャンスンデが一番のお気に入りです。内臓の食感が驚くほどもちもちしており、中に詰められた餡が一体となって、より一層深い味わいを生み出しています。デチャンスンデは少し薄めに感じましたが、それぞれの部位が持つ独特の食感と風味を比較しながら味わえるのは、この盛り合わせの醍醐味と言えるでしょう。 スンデクッパッは、注文時にぐつぐつと煮込まれて出てくるスタイルではありませんが、量も多く、様々な部位の内臓が豊富に入っているため、食べ応えは抜群です。内臓の比率が高いので、この点も内臓好きにはたまらない魅力ですが、苦手な方は注意が必要です。 まとめ:乙支路でディープなスンデ体験を! 「サンスガプサン」は、一般的なスンデでは物足りない、より深く韓国の食文化を体験したいという方に心からおすすめしたいお店です。特にマクチャンスンデは必食の価値あり。乙支路のレトロな雰囲気の中で、伝統的ながらも個性豊かなスンデの奥深さを、ぜひご自身の舌で味わってみてください。ただし、冷たいスユクや内臓の多さは好みが分かれる点なので、その点だけ留意して訪問されることをおすすめします。