'www.youtube.com/embed/fdPggvclauo' 天安「ヨナン食堂」の絶品コックルビビンバを実食!フランチャイズ人気の秘密と正直レビュー こんにちは、マッサウムです。先日、LGのチェPDさんから「兄貴、あそこのコックルビビンバの店に行ってみてください」と電話があり、私は今、天安へと向かっています。「そんなに美味しいの?」と聞くと、「味もそうですが、とにかく繁盛しているんです」とのこと。これは調査するしかないと、早速足を運びました。 今回訪れたのは「ヨナン食堂」というお店。最近、コックルビビンバの専門店が非常に増えていますが、ここもその一つで、急成長中のフランチャイズです。ソウル・京畿圏だけで半年間に約50店舗もオープンしたとのこと。ソウル・京畿より南では、天安が最初の拠点で、私の住む大田にはまだないので、わざわざ天安まで足を延ばしました。職場近くの店舗では、お昼時にはビジネスマンが30分も行列を作ると聞きます。繁盛する店にはそれなりの理由があるはず。私が実際に食べて、詳しくお伝えしましょう。 「ヨナン食堂」天安店への道のりと入店 お店に到着したのは午後3時半でしたが、なんと午後5時までがブレイクタイム!車の中で1時間半待って、ようやく入店できました。人気店ならではの混雑ぶりは想像していましたが、ブレイクタイムに引っかかるとは予想外でした。 店内はとても清潔で、インテリアも洗練されています。ディムディムという会社が運営するフランチャイズで、その急速な成長ぶりからも、経営の安定と品質の高さが伺えます。食事への期待が膨らみます。 期待高まるメニューラインナップ 主なメニューは以下の通りです。 コックルビビンバ:10,000ウォン ベンデンイ和え物(イワシの仲間):9,000ウォン 海鮮トゥッペギ:10,000ウォン 本来は11,000ウォンですが、キャンペーン価格で提供されています。ただし、11月1日からはキャンペーン期間が終了し、価格がそれぞれ1,000ウォンほど上がるとのことでした。 珠玉の料理を実食!詳細レビュー 豊富な付け合わせと無限リフィル「カンジャンケジャン」 付け合わせは4種類ほど提供されます。特に印象的だったのは、ワカメスープ。醤油を多めに使っているのか、濃厚で独特の風味がします。そして何よりも嬉しいのが、カンジャンケジャン(醤油漬けカニ)が無限リフィルであること!カンジャンケジャン好きにはたまらないサービスでしょう。しょっぱすぎず、生臭さもなく、非常に美味しかったです。 メインディッシュ「コックルビビンバ」 いよいよメインのコックルビビンバです。コックルは「どこ産ですか?」と尋ねたところ、ボソン産とヨス産の国産コックルを使用しているとのこと。国産コックルは非常に高価ですが、その分、味も期待できます。盛り付けも美しく、食欲をそそります。まずはそのまま食べ、次に全体を混ぜて食べるのがおすすめとのこと。 今まで冷凍食品のコックルビビンバを扱ったこともありますが、乾燥していて硬く、あまり美味しいと感じたことはありませんでした。しかし、ここのコックルはプリプリとしていて全く別物。コチュジャンベースに軽く炒めたような味付けで、甘辛さが絶妙です。中国産ではないかと疑心暗鬼でしたが、間違いなく国産の美味しいコックルでした。 甘辛い「ベンデンイ和え物」 次に、ベンデンイ和え物をいただきました。ベンデンイ(イワシの仲間)は小骨が少なく、柔らかい食感が特徴です。甘辛い味付けで、特に甘みが強めですが、とても美味しいです。ご飯と一緒に混ぜて食べても絶品でした。 期待の「海鮮トゥッペギ」 最後に海鮮トゥッペギ。これは「この店に来たら絶対食べないと損」と言われる一品です。スープにはモヤシが入っており、まるで統営の有名な海鮮トゥッペギのようです。海鮮がゴロゴロというよりは、モヤシのスープに海鮮が数点乗っているような印象ですが、全体的にあっさりとしていて、締めにぴったりです。価格は9,000ウォン、イベント価格でしたが、これも11月からは10,000ウォンに値上げされます。 ごま油の魔法 テーブルには自家製のごま油が用意されており、「必ず入れてください」と勧められます。しかし、ごま油は「チート(反則級に美味しいものにする)」なので、私はまずはそのままの味を楽しみ、最後の一口で加えることにしました。ごま油を加えると、香ばしさが加わり、味が格段にアップします。刻みネギの香りも食欲をそそります。 総合評価と店舗の魅力 コックルビビンバ、ベンデンイ和え物、海鮮トゥッペギと全てを美味しくいただきました。特にコックルビビンバは期待通りの美味しさでした。ベンデンイ和え物はやや甘みが強すぎると感じましたが、柔らかい食感は良かったです。海鮮トゥッペギは、海鮮スープというよりは、モヤシの出汁が効いた魚介風味のあっさりスープといった印象でした。 全体的に、料理はどれも平均点以上で、万人受けするバランスの取れた味だと感じました。特に斬新な驚きや、深みのある味があるわけではありませんが、フランチチャイズとして安定した「美味しい」を提供しています。ビジネスマンのランチや、軽くお酒を飲む際のおつまみとしても最適でしょう。物価が高騰している昨今、11,000ウォンでこれだけの品質とボリュームであれば、十分コストパフォーマンスが良いと感じる人が多いのではないでしょうか。 私は1時間かけて天安へ行き、1時間半待って食事をしたため、合計2時間半をこの店に費やしました。味は美味しいものの、典型的なフランチャイズの味で、軽くて甘く、深い味わいはあまり感じられませんでした。以前訪れた別の店の「その価格ならこの味で十分」という評価に似ています。確かに、11,000ウォンという価格を考えれば文句は言えませんが、個人的には9,000ウォンのタコビビンバを出す行きつけの店ほどの満足感は得られませんでした。 「ヨナン食堂」天安店は、ゴールデンアワーであるランチタイムに30分待ってでも食べる価値はあると言えるでしょう。ただし、私のように遠方から2時間半かけて訪れるほど「唯一無二の味」を求めるのであれば、少し物足りなさを感じるかもしれません。しかし、清潔で入りやすく、誰もが美味しいと感じる安定した味を提供してくれる、非常に優秀なフランチャイズ店であることは間違いありません。 これで、天安の「ヨナン食堂」訪問記を終わります。ありがとうございました。 店舗情報と評価 店舗名: ヨナン食堂 (연안식당) 場所: 天安 (韓国、忠清南道) 主なメニュー: コックルビビンバ、ベンデンイ和え物、海鮮トゥッペギ 一般的な評価: 清潔な店内、安定した美味しいフランチャイズの味。ランチやカジュアルな食事に最適で、特にカンジャンケジャンの無限リフィルは高評価。価格と品質のバランスも良い。ただし、非常に深い味わいを求める人には少し物足りない可能性もある。
'www.youtube.com/embed/T4hC0BwbiOw' 【2024年版】参PDの「おうち海老祭り」開幕!獲れたて鮮度抜群、幻の海老を特別価格で! 【2024年】参PDがお届け!「おうち海老祭り」が過去最高のクオリティで帰ってきた! 皆様、お待たせいたしました!毎年恒例、多くの方々に愛されている参PDの「おうち海老祭り」が、2024年も満を持して開催されます。2022年、2023年と回を重ねるごとに進化し続けてきたこの祭典、今年は「過去最高」の品質と価格で、皆様の食卓に感動をお届けします。新鮮な海老を、ご自宅で心ゆくまでお楽しみください! 鮮度と品質への揺るぎないこだわり 「おうち海老祭り」では、何よりも海老の鮮度と品質に徹底的にこだわっています。今回も参PDが直接養殖場に赴き、最高の海老を皆様のために厳選してきました。 抗生剤不使用!健康な海老の秘密 私たちが今回契約した養殖場では、海老の健康を第一に考え、抗生剤を一切使用していません。その代わりに、微生物を定期的に培養し供給することで、海老本来の免疫力を強化し、力強く、そして健康的な海老を育てています。この独自の飼育方法により、身が引き締まり、味に深みのある、まさしく「幻の海老」が誕生しました。 産地直送、完璧な梱包で最高の鮮度をキープ 皆様のお手元に届く海老は、その日の朝に水揚げされたばかりの活きの良いものだけです。鮮度を保つため、高価なドライアイスを惜しみなく使用し、特別な梱包で産地から直接ご自宅までお届けします。まるで現地で味わっているかのような、とれたての鮮度をぜひご体験ください。刺身としても安心して召し上がっていただけるほどの、抜群の鮮度を誇ります。 正確な計量と安心の保証 市場には、表示よりも少ない量で海老を販売する業者が一部存在しますが、私たちは1kgを正確に計量して発送することを徹底しています。ご自宅に到着した際に、浸透圧の関係で多少水分が抜け、900g程度になることはご理解いただきたい点ですが、もし700gや800gしかなかったり、海老の品質に問題があったりした場合は、参PDが責任を持って全額返金または再発送をお約束します。ご安心してお買い求めください。 衝撃の価格と特別な体験 物価高が続く中で、最高の品質を適正価格で提供するため、参PDは今回も価格交渉に全力を尽くしました。 期間限定!お得な特別価格 本来21,900ウォンの海老を、今回は参PDが5,000ウォンを支援することで、皆様にはなんと16,900ウォンという破格の価格でご提供します!送料を含めても、フライドチキン1羽分よりも安価に抑えることができました。これは、3年間にわたり「おうち海老祭り」を支えてくださった皆様への感謝の気持ちを込めた、特別なイベントです。 数量限定!今すぐゲット 完璧な品質を維持するため、1日の発送件数は2,000件に限定させていただきます。参PDが契約した海老の総量は20トン。秋の間中、在庫がなくなり次第終了となりますので、お早めのご注文をおすすめします。この機会を逃さず、ご家族やご友人と共に、最高の海老を味わい尽くしてください。 新鮮海老を最高の食べ方で! せっかくの新鮮な海老です。様々な調理法でその美味しさを最大限に引き出しましょう! 絶品!海老の刺身 とれたての鮮度だからこそ味わえるのが、海老の刺身です。ぷりぷりの食感と、口の中に広がる上品な甘みはまさに絶品。醤油を少しつけて、海老本来の味をお楽しみください。自宅で1日ほど熟成させると、さらに甘みが増すと言われています。 香ばしい!海老の塩焼き シンプルだからこそ、海老の旨味が際立つのが塩焼きです。新鮮な海老を軽く焼くだけで、香ばしい香りが食欲をそそります。身はふっくら、プリプリで、何もつけなくても十分美味しいですが、お好みでレモンを絞っても良いでしょう。 旨味凝縮!海老ラーメン 頭や殻からとった出汁で作る海老ラーメンもおすすめです。今回の海老は特に旨味が強いので、ラーメンに加えると格別な一杯に。長ネギや唐辛子を加えれば、体が温まる至福のラーメンが完成します。 参PDからのメッセージ 今回の「おうち海老祭り」は、正直に言ってこれまでの回で最高の出来だと確信しています。配送システムから海老の品質、そして価格に至るまで、すべてが私の理想を上回る仕上がりとなりました。もし、万が一、重量不足や品質不良、配送中の問題などがあった場合は、100%返金対応いたしますのでご安心ください。 私はこの「おうち海老祭り」を、10年、20年と長く続けていきたいと願っています。そのためには、皆様からの信頼と応援が不可欠です。ぜひ、周りの方々にもこの素晴らしい海老を広めていただき、オンライン海老祭りといえば「参PD」だと覚えていただけると嬉しいです。それでは、また次の機会にお会いしましょう!
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'www.youtube.com/embed/Qg-GKxrWjxY' 永登浦「テハンオク」で絶品コリスユクを堪能!酒好き必見の行列回避術も紹介 皆さん、こんにちは!本日は、焼酎1本以上は覚悟して行くべき、まさに「酒好きの聖地」と呼べるお店をご紹介します。メニューも厳選されているので、ぜひ最後までお付き合いください。今回ご紹介するのは、絶品コリスユク(牛テール煮込み)で有名な「テハンオク(대한옥)」です。 ●アクセスと行列回避の裏技! テハンオク本店は永登浦駅の近くに位置しています。その人気ぶりから、夕食時はかなりの行列を覚悟しなければなりません。そこで、とっておきの裏技を伝授しましょう! 永登浦駅から新吉洞方面へ少し歩くと、「テハンオク2号店」があります。味もメニューも本店と全く同じなのですが、なんとウェイティングがないんです!両支店の距離もそれほど離れていないので、もし本店で長蛇の列に遭遇したら、迷わず新吉店へ向かうことをお勧めします。 一般的な評価: 永登浦の有名店で、地元の酒好きには広く知られた人気店です。特にコリスユクの質とサービスが非常に高く評価されています。 ●豊富なタンメニューと今回のオーダー テハンオクのメニューは、コッリタン(牛テールスープ)、ドガニタン(牛膝軟骨スープ)、ソルロンタン(牛骨スープ)などのスープ類と、コリスユク、ドガニスユクなどの煮込み料理があります。私たちは男3人で「コリスユク大」を注文しましたが、男2人でも大サイズでちょうど良い量だと思います。 ●料理の提供と感動の味 まずは絶品スープから 注文するとすぐに料理が運ばれてきました。まず運ばれてきたのは、真っ白なスープが一人前ずつ。すでに味付けされており、一口飲むと、その濃厚さに驚かされます。一般的なソルロンタン専門店のものよりもずっとコクがあり、深い味わいです。このスープのレベルの高さから、ソルロンタンもきっと美味しいだろうと確信しました。途中でのおかわりも自由なので、心配はいりません。 主役級のキムチとカクテキ ご存知の通り、伝統的な美味しいクッパ(スープご飯)のお店は、キムチとカクテキ(大根のキムチ)が絶品ですよね。この二つが美味しくない店はクッパも美味しくないと言われるほどです。テハンオクのキムチとカクテキは、まさにその「美味しいクッパ屋のキムチとカクテキ」そのものでした。途中、キムチやカクテキ、そして水だけでも焼酎がどんどん進んでしまうほどです。 いよいよ登場!メインのコリスユク そしてついに、メインのコリスユクが登場!器いっぱいに盛り付けられたコリスユクの上には、滋養に良いと言われるニラがたっぷりと乗せられています。コリスユク自体は甘めの醤油ベースのタレで味付けされており、その甘い味付けと、見た目からしてとろけるような柔らかい肉の組み合わせがたまりません。 箸で軽く触れるだけで、いや、口に入れた途端に骨からスルッと外れるこの感覚は、食べた人にしか分からないでしょう。嫌な臭みは一切なく、肉質が良く、丁寧に下処理されているため、誰でも好き嫌いなく楽しめる逸品です。さらに、甘めの醤油ダレは全くしょっぱくないので、ニラとタレをたっぷりと追加して食べると、より一層美味しくいただけます。 どんなに美味しい肉でも食べ続けていると少し脂っこく感じることがありますが、このニラとタレがその脂っこさをさっぱりとさせてくれます。これこそがテハンオクのコリスユクの真髄だと感じました。 ●締めまで抜かりなし! 途中でおかわりしたスープを楽しみ、もしソルロンタンを少しだけ味わいたい場合は、メニューに「半タン」というソルロンタンのハーフサイズがあるので、それを注文すると少量のお肉と一緒に楽しめます。残ったお肉はカクテキと一緒に味わい、そして、少しだけ残しておいたタレと肉に、〆としてククスサリ(麺)を注文しました。個人的には2つ注文したかったのですが、二次会に行こうという友人の言葉に、なんとか我慢しました。 この麺を、残ったタレと肉に絡めて豪快に混ぜて食べると、普通のビビンククスに負けないくらいの、いやそれ以上の絶品炭水化物料理に大変身!普段、飲みの席で炭水化物をあまり食べない私ですが、この細麺はご飯ではないですしね(笑)。 ●総評 短い時間で焼酎をこれほど楽しめるメニューに出会え、とても満足しました。このブログを読んでいる皆さんもきっと後悔しないはずですので、ぜひ一度足を運んで、この素晴らしい料理を味わってみてください。 それでは、この辺で失礼します。美味しかったと感じていただけたら、いいねとチャンネル登録をお願いします!また次回お会いしましょう。
'www.youtube.com/embed/sx58bx9OJew' ソウル・ガラク市場で肉三昧!USプライム・韓牛・LAカルビを驚きのコスパで食べ比べ 皆さん、こんにちは!本日は、ソウル市松坡区に位置する「ガラク市場」の精肉コーナーを徹底的にご紹介します。ガラク市場は、輸入肉から国産肉まで、様々な高品質な肉をソウルで最もリーズナブルな価格で手に入れられる場所として、肉好きの間では知る人ぞ知るスポットです。今回は、その中でも特にコストパフォーマンスに優れたお店で、米国産プライムサーロイン、韓牛トゥプルサーロイン、LAカルビの3種類を購入し、贅沢な食べ比べ体験をしてきました! ガラク市場とは?ソウルで高品質な肉をお得に手に入れる方法 ガラク市場は、ソウルの食料品市場として非常に有名ですが、特に畜産物市場はその規模と品揃えで圧倒的な存在感を放っています。新しくなった「新館」は非常に清潔で現代的な雰囲気。約100店舗もの精肉店が軒を連ねており、見るだけでもワクワクする場所です。 この市場の最大の魅力は、馬場洞(マジャンドン)と似た「精肉食堂」システム。市場で好きな肉を選んで購入し、市場の上階にある提携レストランでその肉をすぐに焼いて食べられるのです。新鮮な肉をその場で楽しめる、まさに肉好きにとって夢のような場所と言えるでしょう。 今回購入した肉の種類と驚きの価格 私たちは、数あるお店の中から特に品質が良く、価格も魅力的な店舗を選びました。今回購入したのは以下の3種類です。 米国産プライムサーロイン(US Prime Sirloin): 100gあたり約2,500ウォン。非常に美しいサシと厚みがあり、この価格帯では他ではまず見られない高品質です。 韓牛トゥプルサーロイン(Hanwoo 투뿔 Sirloin): 100gあたり約9,000ウォン。韓牛の最高級グレード「トゥプル」の中でも、特に厳選された一品。きめ細やかなサシが食欲をそそります。 LAカルビ(LA Galbi): 100gあたり約2,800ウォン。一般的にタレ漬けが多いLAカルビですが、今回は肉本来の味を楽しむため、良質な生肉を選びました。 「ウォナン畜産」など、品質の高い韓牛を扱う店舗も多く、店主の方々も親切で、焼き方に合う部位やカットの相談にも乗ってくれます。 いざ実食!3階「美しい漢江(アルムダウン ハンガン)」での焼肉体験 購入した肉を持って、市場3階にある提携レストラン「美しい漢江(アルムダウン ハンガン)」へ。ここでは、一人当たり5,000ウォンのチャージ料を支払うことで、市場で買った肉を持ち込み、その場で焼いて食べることができます。炭火は使用できませんが、専用のフライパンとアルミホイルを使って焼くシステム。これが意外と美味しく焼けるのです! 時間帯をずらして訪れたため、店内は比較的空いており、ゆったりと食事ができました。サイドメニューも充実しており、特にネギの和え物などは、肉との相性抜群です。 USプライムサーロイン vs 韓牛トゥプルサーロイン:驚きの結果! いよいよ本命の食べ比べです。まずは米国産プライムサーロインから。口に入れると、その柔らかさと豊かな肉の旨みに驚かされます。まるでミルクのような濃厚な香りが広がり、まったくパサつきがなく、とろけるような食感。個人的には、普段の韓牛に引けを取らない、いや、それ以上の感動がありました。 次に韓牛トゥプルサーロイン。こちらももちろん美味しいです。きめ細やかなサシが生み出すジューシーさと、深みのある韓牛独特の風味が口いっぱいに広がります。しかし、今回の米国産プライムサーロインが予想をはるかに超える美味しさだったため、正直なところ、価格差を考えると米国産の方が「圧倒的なコスパ」と感じました。 もちろん、全ての米国産牛肉が今回のように美味しいとは限りません。流通経路や個体差もありますが、今回私たちが選んだ肉は、まさに大当たりでした。 LAカルビも絶品!シンプルに塩で味わう 最後にLAカルビ。骨付きの肉をそのまま焼いて、シンプルに塩だけでいただきました。これがまた絶品!肉本来の旨みが凝縮されており、噛むほどに肉汁があふれ出します。タレなしでも十分に美味しく、牛肉本来の風味を存分に楽しむことができました。100gあたり2,800ウォンという価格を考えれば、これもまた驚きの高コスパです。 ガラク市場で最高の肉を選ぶ秘訣とメリット ガラク市場の最大のメリットは、何と言っても「自分で肉を選べる」という点です。約100店舗の中から、自分の目利きで良い肉を選ぶも良し、店主のおすすめを聞くも良し。どの店舗も品質管理が行き届いており、総じて質の高い肉が揃っている印象を受けました。そのため、肉選びの楽しみと、それに伴う「掘り出し物」を見つける喜びがあります。 また、市場の店主たちは皆、肉のプロフェッショナル。焼き方や部位についてのアドバイスも丁寧にしてくれるので、安心して購入できます。フレンドリーな接客も、市場ならではの魅力です。 まとめ:ガラク市場は肉好きのパラダイス! 今回、ガラク市場での精肉購入と焼肉体験は、期待をはるかに超える素晴らしいものでした。特に米国産プライムサーロインの品質と価格には本当に驚かされ、韓牛に勝るとも劣らない感動を覚えました。 ガラク市場は、ただ肉を安く買えるだけでなく、最高の品質の肉を自分で選び、その場で焼き立てを味わえるという、他ではなかなかできない貴重な体験を提供してくれます。ソウルを訪れる肉好きの皆さんには、ぜひ一度足を運んでいただきたい場所です。高品質な肉をお得に、そして存分に楽しんでみてください!
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'www.youtube.com/embed/bNQXNOawA3w' 今日は、全国最高の給食として名高い、パジュ世景高等学校の給食をレビューします。世景高校の給食は、通称「ロブスター給食」として広く知られていますが、実はロブスターだけでなく、紅ズワイガニ、うなぎ、アワビなど、通常の学校給食ではまずお目にかかれない豪華メニューが並ぶことから、「皇帝給食」と呼ばれています。その名声は、全国で最も美味しい給食を出す学校として有名です。 憧れの「皇帝給食」!その名に恥じない豪華さ 「学校給食でロブスターや紅ズワイガニが出るなんて!」と驚く方も多いでしょう。ちなみに私は、学生時代には給食はおろか、紅ズワイガニは30歳を過ぎてから、路上販売のトラックで初めて食べましたし、ロブスターに至ってはYouTubeを始めて有料広告で35歳になって初めて味わいました。そう考えると、パジュ世景高校の生徒たちが本当に羨ましく感じられます。 実は私も以前から世景高校の給食の評判はよく知っており、以前からぜひ訪問して撮影したいと、10ヶ月ほど前から何度も交渉を試みましたが、撮影許可がなかなか下りませんでした。他のチャンネルには許可が出ていたのに、私はダメだったんですよね。(ちなみに拗ねてはいません!) 念願の訪問!「モッパン分かち合いイベント」で体験 そんな中、今回パジュ世景高校とパジュ中学校の生徒、そしてパジュ市住民を招待したクリエイターが給食を一食食べるごとに、スキンケア製品100個が寄付されるという「モッパン分かち合いイベント」に招待され、ついに念願の世景高校を訪問することができました。個人的には、今回のメニューが世景高校給食の象徴とも言えるロブスターではなかった点が少し残念でしたが、それでも今回もまた、学校給食とは思えないほど華やかなメニューで構成されているとのこと。さらに、分かち合いという素晴らしい趣旨に賛同できる機会とあって、かえってより一層意義深い訪問となったと言えるでしょう。 全国最高の給食を誇る「給食王」、パジュ世景高等学校の給食はいったいどんなものなのか?実際に食べに行ってきました。私が高校を卒業してから17年以上が経ち、本当に久しぶりに高校に足を踏み入れました。 17年ぶりの高校訪問!懐かしさと新鮮な発見 朝食を摂らずに早く着きすぎたので、軽く空腹を満たそうと、ついでに学校の売店もレビューしたかったのですが、最近の売店は普通にコンビニになっているそうですね。私の時代は学校が独自に運営する売店で、チヂミや即席ラーメンなどが売られていて、その学校売店ならではのロマンがあったのですが、入ってみると普通のコンビニと全く同じだったのでスキップしました。 若さ溢れる校内風景 学校の体育の時間、本当に久しぶりに見る光景で、若さが感じられます。もし私が早くに子供を作っていたら、ちょうど子供くらいの年齢の子たちですね。給食を食べる前に、授業の邪魔にならない範囲で学校のどこでも撮影しても良いと許可をいただき、校内を見学しました。「学校なんて見学するようなものがあるか?」と思うかもしれませんが、卒業して17年ぶりなので、私には何か新しい発見がありました。 本当に久しぶりに感じる学校の休憩時間の、この若々しく活気に満ちた雰囲気。学生時代に最も記憶に残る思い出はありますか?と聞かれ、私は「いじめられていたので全く思い出がありません。いじめられたことしかありません」と答えました。この日の世景高校でのインタビューでも話しましたが、以前の動画でも何度か言及したことがあるのですが、私は高校時代、遠足のバスではいつも一人で座り、給食も毎日一人で食べ、学校に行っても一言も話さずに家に帰る、全国一の「ぼっち」でした。個人的には、軍隊よりも高校時代の方が辛かった記憶として残っているほど、高校時代は私にとって人生最悪の時期だったのです。 37歳になって、生まれて初めて学校で「人気者(インサ)」の気分を味わいました。早くに子供を作っていたら自分の子供くらいの年齢の子たちに「インサ」気分を感じて喜んでいる、このみじめな姿は情けないですが、人生で初めてのことなのでご理解ください。私が高校3年生の時、まさにあの席に座っていた記憶があるのですが、あの席に座った時にランダムで決まった隣の席の子は、少し人気のある男の子と付き合っていた女の子で、その子も私のことが嫌いでした。どうでもいい話ですが、ふと思い出したので話してみました。世景高校が、いじめが存在しない美しい学校であることを心から願います。 映像制作実習室での交流とホッケー体験 映像メディア制作実習室。YouTuberである私とある程度関連のある授業ですね。誤解される方がいるといけないのでもう一度言っておきますが、先生も生徒も全員の同意のもと、授業中にあのように入ることができました。今見ると、私が偉そうにアドバイスをしているように見えるかもしれませんが、生徒たちにこう言いました。「映像にするために撮影しているのだから、ただ自然に振る舞ってね」と。やはり私はあの機械が何なのか全く知らず、ただ「映像を撮っているのだから自然にしてね」と言っているだけでした。もし実際に高校時代に私が急にあんなに親しげにしたら、「あっち行け」と言って殴られていたかもしれませんが、パジュ世景高校は最高です。まるで青春ドラマのようではありませんか?実際の高校生活をあんな風に送れたら、どんなに良かったことか。 給食を食べる前、最後に男女共学なのに女子生徒が一人もいない、むさ苦しい自動車科の生徒たちと一緒に、体育の時間に珍しくホッケーをしていたので、私も一緒に参加してみました。すると、私たちの友達がとても気が利いていて、私が動画に出るためにはゴールを決めないといけないからと、ゴールをただで決めさせてくれるチャンスを何度もくれました。しかし、これから見ていただければわかると思いますが、私がシュートを打ってもゴールの近くにもいきません。やはり何度もチャンスをくれるのに、何度もとんでもないミスショット。これはサッカーで例えるなら、完全にド素人の中のド素人ですよね。それでも、やはり一ゴールくらいは決めて終わりたいので、友達みんなで八百長をして一ゴール決めたのですが、終わった後に一人の友達が独り言でこう言っていました。「あー、遊んでやるの疲れた」と。私は確かにそう聞きました。世景高校自動車科の生徒たち、遊んでくれてありがとう!実際の学生時代にできなかった学校生活を、今さらながらみじめですが間接的に楽しむうちに、ついにランチの時間です。 いざ、実食!今日の豪華給食メニュー 全国最高の給食を誇るパジュ世景高等学校の今日のメニューは、ジャンバラヤ炒飯、ブロッコリークリームスープ、デザートには最近流行りのタンフル、そしてメインはドンマホークでした。最近の給食は分かりませんが、私の学生時代の給食を考えると、やはりメニューは豪華でした。でも、ロブスターが出ていたらもっと良かったのですが……。給食室では走ってはいけませんよ、校則違反です! ドンマホークの驚きのクオリティとモッパンチャレンジ 本当に久しぶりに学校給食を食べました。今日は学校のあちこちで「インサ(人気者)」の真似をしてはしゃぎ回っていたので、食べる時には心が満たされて美味しくいただきました。先ほども申し上げましたが、今日の世景高校の給食コンテンツは、招待されたクリエイターが給食一皿を食べるごとにスキンケア製品100個が寄付されるという分かち合いイベントです。どうせ世景高校の生徒でなければお金を払っても食べられない料理なので、正直レビューは全く意味がなく、今日はただひたすらたくさん食べることが重要なのです。 他の招待されたクリエイターの方々は、なんと7皿も食べる方もいれば、一番少なくても4皿は食べたとおっしゃっていました。しかし、私は普段ラーメンなら2個がやっとというほど、決して大食いではありません。それでも、良い趣旨なので何とか無理をしてでも2皿は食べようと、まずは2皿分をよそいました。先ほども述べたように、給食は世景高校の生徒でなければどうせ食べることができない料理なので、レビューはあまり意味がありませんが、それでもごく簡単に感想を述べると、メインのドンマホークは、見た目はパサパサしていそうでしたが、想像以上にとても柔らかくジューシーな食感で、やはり私が学校にいた頃の給食では決して出てこないクオリティだと感じました。ただ一つ、ドンマホークを除いては、チャーハンも味が薄めで特に特徴がなく、正直なところ市販の味と比べるべきではなく、単に「給食として十分出てくるレベル」の、ごく普通の味でした。デザートのタンフルは、最近人気があり、生徒たちがきっと喜ぶだろうと思いましたが、これはあくまで私の個人的な好みの問題で、私はタダでも絶対に食べない料理の一つがタンフルなんです。しかし、今日はデザートまですべて食べないと一皿とカウントされないので、確実に全部食べなければなりません。 こうしてまず一皿をきれいに完食し、100個の寄付を確保しました。そして次の皿……すみません、お腹がいっぱいすぎて、これが思ったよりも量が多く、二皿どころか一皿も残さずに食べるのが大変でした。本当に無理をしようとしても、どうしても無理だったので、残りはスタッフが食べました。では、スタッフ分も合わせて二皿で200個を寄付したのかというと、私は合計500個を寄付しました。私がたくさん食べられないので、主催者側がクイズ1つにつき100個を追加できる機会をくださり、給食2皿とクイズ3問に正解することで、合計500個を寄付することになったのです。分かち合いイベントとはいえ、たくさん食べる能力がないのはどうしようもありません。参加することに意義があると考えていただければ幸いです。 まとめ:最高の給食と忘れられない一日 今日の動画の結論として、「皇帝給食」「ロブスター給食」として全国最高の給食を誇るパジュ世景高等学校の給食も素晴らしいものがありましたが、個人的には久しぶりにとても活気に満ちた、幸せな時間を過ごせました。撮影中、皆が楽しく接してくれたパジュ世景高等学校の生徒たち、遊んでくれて本当にありがとう!
Tags: タンフル, ドンマホーク, パジュ世景高校, ユーチューバー, ロブスター給食, 分かち合いイベント, 学校給食, 皇帝給食, 給食レビュー, 韓国グルメ, 韓国ライフスタイル
'www.youtube.com/embed/_KdJeW3ue7A' 大田で味わう贅沢な黒豚おまかせ!探訪洞の人気店で五感を刺激する美食体験 大田で味わう贅沢な黒豚おまかせ!探訪洞の人気店で五感を刺激する美食体験 今回は、美食の街・大田、特に焼肉店がひしめき合う探訪洞(タンバンドン)にある「済州黒豚おまかせ」を訪れました。外観からして洗練されており、まるでワインバーのような雰囲気。店内に一歩足を踏み入れると、温かい木材のバーカウンターが広がり、オープンキッチンで店主が目の前で丁寧に肉を焼き上げてくれる、まさにパフォーマンスのような食事体験が待っています。 非日常を演出する空間とサービス 「済州黒豚おまかせ」は、ただ食事をするだけでなく、五感で楽しむことを重視したお店です。店主が一つ一つの部位について丁寧に説明しながら焼き上げてくれるため、肉の知識が深まるだけでなく、最高の状態で提供される一品一品を心ゆくまで堪能できます。その洗練された雰囲気は、インスタグラムのストーリーを何枚も投稿したくなるほど。記念日や特別な日のデートにもぴったりな、非日常的な空間が広がっています。 珠玉の黒豚おまかせコースを徹底レポート コースは一人300gのボリュームで、様々な部位が趣向を凝らした形で提供されます。今回はその一部始終をご紹介しましょう。 1. 安心(アンシム)~キャビア添えのサプライズ~ 最初の部位は、脂肪が少なく柔らかな「安心(アンシム)」です。軽く塩で下味をつけ、絶妙な焼き加減で提供されます。特に感動したのは、その上に乗せられたキャビア。牛肉でキャビアを乗せることはあっても、豚肉で体験するのは初めてでした。脂の少ないアンシム肉は、炭火の香ばしさが加わり、口の中でとろけるような柔らかさ。キャビアの量は控えめでしたが、その贅沢な組み合わせは、まさに「韓牛(ハヌ)にも引けを取らないビジュアル」でした。 2. 希少部位の競演:ヨックリサル&ドルミサル 続いて登場したのは、あまり馴染みのない希少部位「ヨックリサル(横隔膜)」と「ドルミサル(後頸肉)」です。ヨックリサルは済州島では「白い肉」とも呼ばれ、ハントンのようなもっちりとした食感と豊かな肉汁が特徴。一方、ドルミサルは「コドゥルサル」とも呼ばれるコリコリとした食感の部位で、脂の香ばしさ、皮の弾力、そして適度な肉汁が三位一体となり、噛むほどに旨みが広がります。これらの部位は、天然塩、椎茸塩、セウジョッ(アミの塩辛)の3種類の薬味で楽しむことができ、特に中央の2種類の塩が肉の旨みを引き立ててくれました。黒豚ならではの濃厚な脂の風味と、奥深い旨みが堪能できる逸品です。 3. 骨付き肉の醍醐味:背骨カルビ(ドゥンカルビ) 背骨に沿った「ドゥンカルビ(背骨カルビ)」は、噛むほどに凝縮された肉の旨みと香ばしさが広がる部位です。アンシムよりも歯ごたえがありますが、肉本来の風味は格段に強く感じられます。小さくカットされているため食べやすいですが、骨付き肉の醍醐味として、一本くらいは豪快に手で持ってかぶりつきたくなる衝動に駆られました。 4. 済州の風味と贅沢な組み合わせ:モクサル、カブリサル モクサル(豚肩ロース):アンシムやドゥンカルビと比較すると、最も柔らかく、口の中でとろけるようなジューシーさ。淡白なアンシムややや硬めのドゥンカルビとは異なり、モクサルはバランスの取れた絶妙な食感でした。 ガブリサル(豚トモバラ)とトリュフ、ホタテ:「豚肉のミシュランバージョン」と称される一品。最も脂が乗った部位の一つであるガブリサルに、トリュフオイルではなく、なんと本物のトリュフをスライスして乗せてくれます。口に入れた瞬間の肉の旨みとトリュフの芳醇な香りが絶妙なハーモニーを奏でます。この日はトリュフの香りがやや控えめでしたが、コースの中でも特に贅沢感のある一皿でした。 5. 黒豚サムギョプサル&意外な一品 お肉の王道「サムギョプサル」は、外はカリカリ、中はジューシーな最高の仕上がり。黒豚特有の奥深く濃厚な風味が存分に楽しめ、改めてサムギョプサルは塩焼きが一番だと実感しました。 コースの途中で提供されるのは、まさかの「トリュフチャパゲッティ」。ボリューム満点で、二人で1.5人前くらいの量がありました。濃厚な豚肉料理の合間には、冷麺やビビンククスのようなさっぱりとした麺類も良いですが、トリュフの香りが効いたチャパゲッティもまた、ユニークな体験でした。 6. 究極の豚皮(コプテギ)と希少部位:サルチサル 豚皮(コプテギ):外はサクサク、中はもちもちとした食感で、これまで食べた豚皮の中で一番の美味しさでした。脂っこすぎず、硬すぎず、その絶妙なバランスは職人技。豚の脂の香りが上品に立ち上ります。サイズが小さかったのが唯一の心残りでした。 サルチサル(豚ハネシタ):牛肉ではお馴染みのサルチサルですが、豚肉では珍しい部位です。首の骨に近い特殊部位で、美しいサシはなく、繊維が緻密でしっかりとした歯ごたえ。脂っこさがなく、豚肉本来の淡泊な旨みが際立つ、上品な部位でした。 7. 〆とデザート 〆には「ジェユク(豚肉の甘辛炒め)」が登場。ご飯は別ですが、辛すぎない優しい味付けでした。最後は、乳脂肪分の多い濃厚でクリーミーなアイスクリームで、口の中をさっぱりと締めくくります。 総評:非日常を味わう、満足度の高い黒豚おまかせ 「済州黒豚おまかせ」は、雰囲気の良い空間で、一品一品をじっくりと味わいながら食事を楽しむには最適な場所です。今回の訪問では、途中に口直しとなるようなメニューや汁物があれば、さらにコース全体のバランスが良くなると感じました。しかし、豚肉のおまかせというジャンル自体がまだ希少な中で、これだけのクオリティと合理的な価格で提供している点は非常に魅力的です。 大田で、少し贅沢をして非日常を味わいたい方、美味しい黒豚を心ゆくまで堪能したい方には、ぜひおすすめしたいお店です。ごちそうさまでした! 店舗情報: 店名: 済州黒豚おまかせ 場所: 大田市 探訪洞 (Daejeon, Tanbang-dong) 評価: 雰囲気、サービス、肉の質ともに高く、特別な日の食事に最適。価格も比較的合理的。
Tags: オマカセ, キャビア, グルメ, サムギョプサル, デート, トリュフ, パフォーマンス, 大田, 希少部位, 探訪洞, 済州黒豚おまかせ, 焼き肉, 記念日, 豚肉, 贅沢, 韓国グルメ, 黒豚
'www.youtube.com/embed/8GvVFDLiZSI' 宋炭ブデチゲの聖地で味わう!ケネディハウスの絶品ブデチゲ徹底レビュー 皆さん、こんにちは!今回はブデチゲロードの時間です。韓国のブデチゲ発祥の地の一つ、宋炭(ソンタン)にやってきました。宋炭には数多くのブデチゲ専門店がありますが、その中でも特に有名だと聞き、以前から気になっていたお店に初めて訪問しました。今回は「ケネディハウス」(仮称)と呼ばれる代表的なお店で、朝10時の開店と同時に一番乗り!駐車スペースも空いていて、悠々と入店できました。 宋炭ブデチゲの代名詞「ケネディハウス」へ 宋炭は、韓国戦争後に米軍基地周辺で生まれたとされるブデチゲのルーツを持つ地域です。その歴史ある街で、今回訪れたのは地元の人々にも愛される「ケネディハウス」(仮称)。朝食を抜いてきた私は、このブデチゲを朝食にする気満々でした。一人で訪れた私にとって、このお店の「一人前メニュー」は非常にありがたいポイント。一人前でも十分に満足できる量だという話を聞いていましたが、期待が高まります。 宋炭流の食べ方!「辛ラーメン」は必須アイテム 注文したのはブデチゲ一人前。さらに、宋炭式のブデチゲには「辛ラーメン」をスープごと入れるのが「国民のルール」とされていると聞き、迷わず追加しました。テーブルに運ばれてきたブデチゲは、見るからに食欲をそそるビジュアルです。鍋の中を少し覗いてみると、たっぷりのニンニク、チーズ、長くカットされたチョップドハム、そしてフランクソーセージが見えます。キムチは底に敷かれているようで、あまり表面には見えません。 お店の方からは「しっかり煮詰まるまで食べないでください」と言われましたが、見た目の誘惑には勝てず、少しだけ味見。想像通り、いやそれ以上に美味しそうです。特にニンニクがふんだんに入っているのが特徴で、煮込めば煮込むほど深みと爽やかさが増すとのこと。これは期待できます。 絶品キムチと個性的なスープのハーモニー まず驚いたのは、添えられたキムチの美味しさです。このお店のキムチが美味しいとは聞いていましたが、実際に食べてみると、それが本当だと実感しました。程よく熟成されていながらもシャキシャキとした食感が残り、辛さの中にもほのかな甘みと爽やかさがあり、まさに絶品。酸っぱすぎず、ラーメンのお供にも最高だと感じました。このキムチは単独で商品化しても売れるのではないでしょうか。 スープはニンニクと長ネギの香りが非常に強く、マイルドなチーズの風味と相まって独特のコクを生み出しています。一般的なブデチゲによく使われるベイクドビーンズは入っていないため、甘みは控えめ。その代わりに、煮込むほどにニンニクとネギの爽やかな風味が際立ち、クセになる味わいです。ボリュームも一人前とは思えないほど豊富で、大食いの私でも十分満足できる量でした。 粗挽きの唐辛子と刻みニンニクが口の中でワイルドに主張し、まさに「タフなブデチゲ」という印象です。議政府(ウィジョンブ)式のブデチゲがキムチを多用して爽やかなのに対し、宋炭式はチーズや肉系の具材で濃厚な味が特徴とされますが、このお店はそこに強烈なニンニクの個性が加わっていると感じました。 締めはやっぱり「辛ラーメン」!宋炭ブデチゲの流儀 具材をたっぷり堪能した後は、いよいよ「辛ラーメン」を投入します。宋炭ブデチゲには辛ラーメンが欠かせないという説は、恐らくスープの味を調整するためにラーメンスープを使う慣習から来たのでしょう。お店の方のアドバイスに従い、私は辛ラーメンの粉末スープを半分だけ入れて煮込みました。自宅でブデチゲを作る際にも、味が物足りないと感じたらラーメンスープを入れると美味しくなる、というのは私も実践している裏技です。 薄手の鍋なのでスープの蒸発が早く、適宜足してもらいながら煮込んだラーメンは、ブデチゲの旨味を吸い込み、麺一本一本に粗挽き唐辛子が付着して、視覚的にも食欲をそそります。ブデチゲのスープで煮込んだラーメンが美味しくないはずがありません。辛ラーメンのスープを半分入れたことで、ブデチゲのコクと辛ラーメン特有のパンチが融合し、最高の締めとなりました。特に、あの絶品キムチと一緒に食べると、もう箸が止まりません。 ソーセージにも言及すると、非常に柔らかいコンキングソーセージと、一般的なランチョンミートとは異なり、少し弾力のあるチョップドハムが使われていました。最近の有名店では、このような高品質なソーセージを共通して使う傾向があり、味のレベルが全体的に上がっているように感じます。しかし、他のお店では真似できない「ケネディハウス」(仮称)独自のキムチの味は、やはり格別でした。 総評:宋炭の伝統と個性が光る一杯 宋炭の「ケネディハウス」(仮称)でいただいたブデチゲは、大量のニンニクによる爽やかさとパンチ、そして他店では味わえない絶品キムチが非常に印象的な一杯でした。辛さは辛ラーメン程度で、辛いものが苦手な方でもチーズを追加すればマイルドに楽しめるでしょう。最近増えているフランチャイズ系のブデチゲもこのお店の味に似ていると言われるほど、宋炭ブデチゲのスタンダードを築いているお店だと感じました。 この一軒で宋炭ブデチゲの全てを語ることはできませんが、その代表的な味を存分に堪能することができました。宋炭には他にも魅力的なブデチゲ店がたくさんありますので、これからも「ブデチゲロード」を続けて、色々な味を探求していきたいと思います。ごちそうさまでした! 店舗情報 場所: 韓国 京畿道 平沢市 宋炭(ソンタン)地域 店名: ケネディハウス (仮称) 営業時間: 午前10時から 評価: 宋炭ブデチゲの代表的な味を楽しめる有名店。特に自家製キムチが絶品で高評価。
Tags: キムチ, ケネディハウス, ソーセージ, ソンタン, ブデチゲ, ランチ, 一人飯, 名店, 宋炭, 朝食, 辛ラーメン, 韓国グルメ, 韓国旅行
'www.youtube.com/embed/0rqBbWEbOHo' 東大門の老舗「真玉華ハルメ元祖タッカンマリ」:雨の日を彩る懐かしの味 こんにちは、マリアです!今日はソウル東大門の歴史ある「タッカンマリ横丁」へ。肌寒い雨の日に恋しくなる熱々の鍋料理、それが「真玉華ハルメ元祖タッカンマリ」です。 東大門タッカンマリ横丁:歴史ある名店 私が今回訪れたのは、東大門の数あるタッカンマリ店の中でも特に有名な「真玉華ハルメ元祖タッカンマリ」。ここは昔から通っている思い出深いお店の一つです。 このお店、なんと1978年創業というから驚きです。東大門の賑やかな「チョジャコリ(苧廛通り)」を抜けると、屋台や生鮮魚焼きの店が並ぶ横丁があり、その奥にこのタッカンマリ横丁があります。雨の日には窓ガラスが曇り、湯気が立ち上る店内で、熱い鍋を囲む人々を見るだけで、なんとも言えない「運致(うんち:風情や趣)」を感じられます。 こんな素敵な雰囲気の中、熱々のタッカンマリを前にすれば、マッコリ(韓国のどぶろく)を一杯やらずにはいられません! 真玉華ハルメ元祖タッカンマリの魅力 このお店のメニューは、潔く「タッカンマリ」一択!席に座ると、自動的に鶏一羽が運ばれてきます。価格は2024年1月1日から30,000ウォンに値上がりしましたが、昔から変わらない味がここにあります。 秘伝の自家製タレ作り タッカンマリを美味しく食べる上で欠かせないのが、自分好みに作る「特製ソース」です。テーブルに置かれた醤油、酢、からし、そしてヤンニョムダデギ(唐辛子ペースト)を混ぜて作ります。私のシンプルなおすすめレシピは、醤油、酢、ヤンニョムダデギ、そしてたっぷりのニンニク!私はソースにも鍋にもたっぷりと入れるのが好みです。 独特の食べ方:キムチシャブシャブ 運ばれてくるタッカンマリには、ジャガイモが既に投入されています。店員さんが写真を撮るのを待ってくれる心配りも嬉しいですね。そして、ここ「真玉華ハルメ」のもう一つの特徴は、「キムチ」です。セルフバーで自由に取れるキムチは、水キムチと白菜キムチを混ぜたような独特のスタイル。これを鍋にたっぷり入れて、鶏肉と一緒にシャブシャブのように煮込んで食べるのが、この店ならではの楽しみ方です。 まずはネギと餅を入れ、残りのニンニクもすべて投入。ぐつぐつ煮立ってきたら、いよいよ食事のスタートです! 五感を満たす至福の味わい 「真玉華ハルメ元祖タッカンマリ」の味は、決して「特別な味」というわけではありません。しかし、不思議と何度も食べたくなる、忘れられない中毒性があります。寒い日や雨の日にふと恋しくなる、そんな「懐かしの味」なのです。 澄んだスープ:鶏の臭みは一切なく、澄んだスープには、ほんのり上品な漢方系の香りが漂います。鶏の骨から煮出された出汁は、深みがありながらもあっさり。 絶品の餅:出汁を吸い込んだ餅は、もちもちで柔らかく、小麦粉臭さもなく絶品。つるんとした食感がたまりません。 ユニークなキムチの風味:キムチとヤンニョムダデギを投入して煮込むと、スープは赤みを帯び、「クリアでありながらピリ辛」な味わいに変化します。辛すぎず、唐辛子粉の爽やかな辛味とキムチの酸味が絶妙にマッチ。野菜のシャブシャブのようにキムチを煮込んで食べるのが醍醐味です。濁った鶏のスープではなく、澄んだサムゲタンにキムチを混ぜたような奥深い風味が楽しめます。 鶏肉本来の旨味:新鮮な鶏肉は、煮込むほど骨から出汁が出てスープに深みを与えます。昔はモモ肉派でしたが、最近は歳を重ねてあっさりとした胸肉も好きになりました。どの部位も美味しくいただけます。 通常、食後にはカルグクス(うどん)を頼む人が多いのですが、私はジャガイモをたくさん食べたので、今回はパスしました。しかし、このスープで煮込んだカルグクスも絶品です。 東大門の思い出と心温まる一杯を 今日は東大門の「チョジャコリ」にある「真玉華ハルメ元祖タッカンマリ」を訪れました。私にとっては思い出深い場所であり、この有名な横丁の紹介も兼ねて、皆さんに私の「懐かしの味」をご紹介できて光栄です。 寒い日や雨の日に、温かいタッカンマリとマッコリで心ゆくまで癒されてみてはいかがでしょうか。東大門を訪れる際は、ぜひこの歴史ある名店に立ち寄ってみてください。温かい料理と風情ある街並みが、きっと忘れられない思い出になるはずです。 寒い日が続きますが、皆様どうぞお体にお気をつけて。それでは、またマリアの美味しいグルメでお会いしましょう!
Tags: ソウル, タッカンマリ, チンオックァハルメ, ノスタルジー, マッコリ, 一人ご飯, 東大門, 真玉華ハルメ, 老舗, 鍋料理, 雨の日グルメ, 韓国グルメ, 韓国旅行, 鶏肉料理
'www.youtube.com/embed/myQvbW3W0sk' 「味商務」が20年通う!全羅北道武州「青雲山月里」の絶品生鴨ロースと秘伝ククス 皆さん、こんにちは!「味商務」こと私が今回訪れたのは、全羅北道武州(ムジュ)。武州を流れる雄大な南大川(ナムデチョン)のほとりに、私が20年来通い続ける、とっておきの名店があります。 20年前に初めてその味に感動して以来、数年に一度は必ず訪れる私の「お気に入りの場所」。爽やかな風が吹き抜け、まるでアルプスの高原のような心地よさの中で、久しぶりに絶品の料理を味わい尽くしたいと思います。 長年の常連が語る「青雲山月里」の魅力 今回ご紹介するのは「青雲山月里」(チョンウンサンウォルリ)。「청운의 관 청운 산월리」と検索すると見つかります。以前は冷凍の鴨ロースでしたが、現在は新鮮な生鴨肉に変わり、その味わいはさらに奥深くなっています。 店舗情報と変わらぬ味へのこだわり 最近、メニューの価格改定があったと聞きましたが、お店の方に確認したところ、鴨ロースは依然として7,000ウォン、ククスは2,000ウォンという驚きの価格で提供されていました!昔は鴨ロースが9,000ウォン、ククスが1,000ウォンだった時代もありますが、このクオリティと量でこの価格は破格と言えるでしょう。店主さんの「お客様に美味しいものを安く提供したい」という心意気が伝わってきます。 店名: 青雲山月里(청운의 관 청운 산월리) 場所: 全羅北道武州郡(チョルラブクド ムジュグン)、南大川近く 評価: 20年通う常連客が絶賛する、コスパ最高の地元の名店 絶品生鴨ロースともてなしの心 運ばれてきた生鴨ロースは、一切の臭みがなく、非常にフレッシュ。普通、鴨肉を焼く際には胡椒などで下味をつけることが多いですが、ここではそういった手が加えられていません。これは、肉自体の品質に自信がある証拠でしょう。油の乗った鴨肉を炭火でじっくり焼き上げると、その香ばしさがたまりません。 付け合わせの野菜も豊富で、特にこの店の名物ともいえるブチュムチム(ニラの和え物)は絶品です。このブチュムチムの作り方は、私がこの店で教えてもらった秘伝の味。甘さ控えめで、非常にさっぱりとしていて、鴨ロースとの相性は抜群です。さらに、店主さんが「おかずが少ないだろう」と、追加でキムチや豆もやし、カクテキ(ソッパクチ)まで出してくれました。この温かいおもてなしの心も、長年愛される理由の一つです。 焼けた鴨肉をそのまま一口。使用されている塩はただの塩ではなく、味塩(マッソグム)のようです。これが肉の旨味を最大限に引き出し、口の中に広がる香ばしさと脂の甘みが絶妙なバランスを生み出します。一切の臭みがなく、ただただ「美味しい」の一言に尽きます。 〆は格別の炒めご飯と心温まるククス 鴨ロースの醍醐味は、やはり〆の炒めご飯!鴨の脂がたっぷり染み込んだ鉄板でご飯を炒めるのは、まさに至福の時間です。この店では、爽やかな香りのエゴマの葉(ケンニプ)とブチュ(ニラ)、そしてポテトを一緒に炒めます。この組み合わせが、鴨の脂と絶妙に絡み合い、他では味わえない芳醇な香りとコクを生み出します。特に、じっくり炒められたポテトは、バターで炒めたような濃厚な味わいで、本当に感動的な美味しさです。 そして、もう一つの主役はククス(麺料理)です。濃いめの煮干し出汁に、しっかりと熟成されたキムチが入っています。そのスープは、一口飲むと体の芯から温まるような優しくも深い味わい。胃に優しく、飲んだ後の締めにも最適です。たっぷりの麺とキムチがするすると喉を通り、食事の満足感を最高潮に引き上げてくれます。 武州の自然を満喫!夏のおすすめ旅 武州は山岳地域でありながら、南大川が流れ、夏でも比較的涼しく過ごしやすい場所です。今回、昼間だけでなく夜景も楽しむことができました。ライトアップされた南大川は幻想的で、日中とはまた違った顔を見せてくれます。 今年の夏は、武州で美しい自然を満喫し、そして「青雲山月里」の絶品鴨料理とククスをぜひご堪能ください。20年間変わらぬ味と温かいおもてなしが、きっと皆さんの旅の素晴らしい思い出になるはずです。味商務でした!
Tags: オリロース, ククス, 全羅北道, 南大川, 味商務, 地元料理, 夏旅, 家族旅行, 武州グルメ, 青雲山月里, 韓国グルメ, 鴨料理
'www.youtube.com/embed/LyjLNfqRETI' 大峙洞「スシソラ」で至福のランチおまかせ体験!読者イベントを彩る美食の旅 こんにちは、マリアージュです!先日、私のチャンネルの読者の皆様をお招きして、特別なイベントを開催しました。美味しいお寿司を囲んで、おしゃべりしたり、お酒を酌み交わしたりと、本当に幸せな時間でした。今回は、その読者イベントで訪れた大峙洞(デチドン)にある「スシソラ」のランチおまかせを詳しくご紹介したいと思います。 大峙洞スシソラ:特別な日を彩る場所 この日訪れたのは、週末のランチ2部タイム。1部のお客様の食事が終わるのを待って、午後1時にいざ入店!店内のシェフの皆様も、私たちのイベントのために席の配置など、事前に細やかな配慮をしてくださっていました。 特に、お酒好きの読者様のために、私はマグナムサイズのワインを5本も用意しました。早く着いて、あらかじめ冷やしておいてもらうようお願いしたのですが、この心遣いが後々の食事をさらに豊かなものにしてくれたと思います。さあ、私と一緒に美味しいお寿司を巡る美食の旅に出かけましょう! スシソラ 大峙洞(Sushi Sora Daechi-dong) 場所:ソウル市江南区大峙洞 一般的な評価:スシコウジのセカンドブランドでありながら、ハイエンド寿司店と遜色ない品質を提供しています。この価格帯において最も高い満足度を誇る、完成度の高い寿司体験ができると評判です。 珠玉の一品:おまかせコースの始まり 始まりの逸品:特製茶碗蒸し まず最初に提供されたのは、寿司屋でおなじみの茶碗蒸し。上には人参のピュレと揚げ物が添えられています。スシソラのこの茶碗蒸しにかかるソースは、個人的に本当に素晴らしいと思います。訪れる季節ごとに異なる食材を使ってソースが作られていて、毎回その個性が光るんです。この日は人参の甘みがぐっと引き出され、かぼちゃのピュレとはまた違う、爽やかで香り高い甘さが印象的でした。中の揚げ物の香ばしさと、ちょうど良い塩加減が食欲をそそり、ランチの始まりを心地よく彩ってくれました。 シュート和え:独特の風味を楽しむ 二品目は、細かく刻んだ真鯛とマグロを「シュート」と呼ばれるマグロの内臓と野菜で和えたもの。シュートは独特の風味があり、好き嫌いが分かれる食材ですが、卵黄を加えて内臓の香りをまろやかにし、キュウリと人参が加わることで香りが強すぎず、刺身に深みを与えていました。一部の読者様には少し苦手な方もいらっしゃいましたが、個性的な一品として楽しめました。 握りの妙技:心に残る寿司の数々 いよいよ寿司の始まりです。初めておまかせ寿司を体験する読者様もいらっしゃったので、皆様に喜んでいただけるか少し心配でした。温かいシャリの温度に驚かれたという以前の読者様のエピソードを思い出し、この日も皆が満足してくれることを願いました。 ヒラメ: 最初のヒラメを口にした瞬間、隣の読者様がシェフに親指を立てていました。私もシャリの塩加減と温度感が完璧で感動。口の中でふわりとほどけるシャリと、熟成されたヒラメの柔らかな食感が絶妙にマッチしていました。 炙り紅エビ: 私がスシソラで最もアイデア溢れる一品と称賛する寿司の一つ。紅エビを軽く炙ることで香ばしさを最大限に引き出し、プリッとした食感に、ほのかな香ばしさが加わり、高級エビに負けない上品な味わいでした。 アジ: チャイブが入り、小ネギと生姜の薬味が乗せられたアジ。もっちりとした弾力のある食感に、薬味の香りがアジの酸味を引き立て、大変バランスの良い一品でした。 マグロ中トロ: 大トロのような脂の乗りを持つ中トロは、口に入れた瞬間に醤油の香りと酸味が広がり、そのバランスが素晴らしかったです。とろけるような食感と、スシソラのシャリがマグロの風味と非常によく合っていました。 イカ: 塩が乗せられたイカは、最初は強い塩味が来ますが、噛むほどにイカの甘みに変わり、ユズの香りがアクセントになっていました。この塩加減がシャリの赤酢と出会うことで生まれるハーモニーが、私にとってはたまらなく魅力的でした。 おまかせを彩るサイドディッシュと飲み物 この日は、スペインのスパークリングワイン「CAVA」のマグナムボトルを5本用意。マスパレイという銘柄で、糖度が非常に少なく、クリーンでドライな味わいが特徴です。最初は温度がやや不十分でしたが、時間が経つにつれて冷え、青リンゴのような爽やかな酸味と適度な泡が、スシソラのシャリと見事に調和しました。 料理の合間には、カツオ出汁の餡をかけた豆腐とウナギのすり身揚げ、そして澄まし味噌汁も提供されました。ウナギのすり身揚げは、細かい骨が見えるものの口に残ることはなく、まるで高級なフカヒレ団子のような上品な味わいでした。 また、途中でスシコウジのシェフからの粋な計らいで、読者全員に生ビールが一杯ずつサービスされました。薄い銅製のグラスで提供され、その冷たさが格別で、これもまた特別な思い出となりました。 クライマックスとデザート 真鯛: この日のベストの一つと言えるのが真鯛の寿司。チャイブが入り、ワサビの刺激とシャリの酸味、塩加減が完璧に調和し、しっとりとした弾力のある身が口の中でとろけました。 赤身漬け: 通常脂の少ない赤身ですが、この赤身漬けはまるで中トロのように脂を感じさせ、プリンのような弾力ととろける食感が絶妙でした。 藁焼きサワラ: 藁焼き特有の香ばしい燻煙香が非常に強く、サワラの脂と相まって、深みのある味わいでした。 ニシン: 脂が乗っていましたが、この日は少し甘みが足りなく感じられました。シソの香りがアクセントになっていました。 アナゴ: 以前とは少し変わり、表面がサクッとした焼き加減で、噛むたびに香ばしさが広がりました。温かいアナゴはやはり最高です! 特大太巻き: 私の動画で大人気の特大太巻き。シェフに特別に通常より2〜3倍大きいサイズをお願いしました。卵焼きがふわふわで、マグロやエビフライも入り、甘じょっぱさと香ばしさが絶妙に融合した、まさに食べ応えのある一品でした。 食事の締めには、温かい稲庭うどんが供され、デザートには香ばしい豆腐アイスクリームで、至福のオマカセ体験が締めくくられました。 イ・スルギシェフの匠の技と未来への期待 今回も前回同様、イ・スルギシェフが担当してくださいました。彼の握りはやはり素晴らしく、シャリの「招待里」も、強いながらも決して出しゃばらず、ネタの味を最大限に引き出す絶妙なバランスでした。読者の皆様も美味しく食事をしてくださり、私にとって本当に特別な一日となりました。これからも読者の皆様と一緒に食卓を囲む機会を増やしていきたいと思っています。次回はより多くの皆様とご一緒できることを楽しみにしています!
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