'www.youtube.com/embed/A5F4vFNdPgo' 【ソウル・乙支路】創業1937年!伝説の老舗「朝鮮屋」で味わう至高のヤンニョムカルビと感動のテグタン 【ソウル・乙支路】創業1937年!伝説の老舗「朝鮮屋」で味わう至高のヤンニョムカルビと感動のテグタン ソウル・乙支路3街の路地裏には、時を超えて愛され続ける伝説の店があります。 それは、1937年の創業以来、80年以上の歴史を刻む老舗焼肉店「朝鮮屋(조선옥)」。 私の父が38年生まれであることを考えると、いかに長い歴史を持つか実感します。 日帝強占期からカルビを提供し続けてきたこの店には、実に60年もの間、肉を焼き続けている職人さんもいらっしゃるというから驚きです。 今回は、その歴史と伝統が息づく「朝鮮屋」で、至高の味を体験してきました。 時を超えて愛される老舗の雰囲気 店内に一歩足を踏み入れると、そこには古き良き時代の趣が広がっています。 まるで時間が止まったかのような古色蒼然とした佇まいでありながら、店内は清潔感があり、随所に歴史の重みが感じられます。 乙支路3街のこの一帯は、昔から工場や工具店が立ち並ぶ職人の街。 私の父も機械部品を求めてよくソウルへ上京し、この道を歩いたかもしれない、と思うと感慨深いものがあります。 年季の入ったテーブルや壁を見ていると、どれほどのドラマがここで繰り広げられてきたのだろう、と想像が膨らみます。 こだわりのメニュー:ヤンニョムカルビ、テグタン、ビビン冷麺 メニューを見ると、まずは名物の「ヤンニョムカルビ」が目を引きます。 少し強気な価格設定(1人前4万ウォン)ですが、その味への期待が高まります。 その他、「テグタン」と「チャンクッパ」があります。 特に「テグタン」は、漢字で「代身大湯(テシンデタン)」と書き、タラ鍋ではなく、牛肉を使った“偽の保身湯”のようなものだそう。 今回は、最も有名なヤンニョムカルビ2人前と、独特なテグタン、そしてビビン冷麺を注文しました。 至高の味!絶品ヤンニョムカルビと職人技 運ばれてきたパンチャン(おかず)は、昔ながらのステンレスの器に盛り付けられ、どれも丁寧な仕事ぶりが伺えます。 さっぱりとした同チミ(大根の水キムチ)、辛すぎず酸味のあるムチェ(大根の和え物)、爽やかなキムチ、そしてシンプルながらもごま油の香るパムチム(ネギの和え物)は、どれも肉との相性抜群です。 そして、いよいよ主役のヤンニョムカルビが登場。 なんと60年もの間、この場所で肉を焼き続けているというベテラン職人の方が、熟練の技で完璧に焼き上げてくださいます。 肉は乳牛を使用しているとのことですが、品質は確かです。 炭火の香りが食欲をそそり、一口食べるとその美味しさに唸ってしまいます。 甘すぎず、辛すぎず、絶妙なバランスの味付けは、肉本来の旨みを最大限に引き出しています。 油分と赤身のバランスが良く、炭火で焼かれた香ばしさと相まって、これぞまさに至高のカルビです。 驚きのテグタンと専門店レベルのビビン冷麺 次に運ばれてきたテグタンは、独特の香りを放ちます。 まるで牛肉のユッケジャンを思わせるような濃厚なスープには、たっぷりの牛肉とネギが煮込まれています。 一口いただくと、ネギの甘みと生姜の香りが口いっぱいに広がり、脂っこい中にどこか懐かしい味わいがあります。 これはまさに「偽の保身湯」という説明がぴったりの、体の中から温まる一品です。 そして、もう一つの名脇役が「ビビン冷麺」。 冷麺専門店に劣らないクオリティに驚きました。 梨や茹で肉、キュウリが添えられ、ピリ辛のヤンニョムジャンが食欲をそそります。 麺はそば粉の割合が高く、コシがありながらもプツッと切れるタイプで、まさに私の好み。 この冷麺にヤンニョムカルビを包んでいただくと、そのハーモニーは言葉では言い表せないほど。 甘辛い冷麺と香ばしいカルビが口の中でとろけ合い、まさに最高の組み合わせです。 「朝鮮屋」が愛され続ける理由と感動 正直なところ、価格は安くありません。 しかし、この「朝鮮屋」が長きにわたり多くの人々に愛され続ける理由が、今回訪れてよく分かりました。 単に美味しいだけでなく、そこには時代を超えて積み重ねられてきた物語や、人々の思い出が詰まっているからです。 テーブルや壁の一つ一つにも年月の重みが感じられ、店内の壁に飾られた創業者の写真を見ていると、30年前に亡くなった私の祖母を思い出すような、温かい気持ちになりました。 ソウルという街の歴史と、人々の人生が凝縮されたようなこの場所で、心ゆくまで伝統の味を堪能することができました。 ソウルを訪れる際には、ぜひこの「朝鮮屋」で、本物の歴史と伝統が織りなす極上のカルビと特別な料理を体験してみてはいかがでしょうか。 きっと忘れられない美食体験となることでしょう。
Tags: ソウル旅行, ソウル老舗, テグタン, ビビン冷麺, ヤンニョムカルビ, 乙支路, 乙支路3街, 朝鮮屋, 歴史ある店, 焼肉の名店, 職人技, 韓国グルメ, 韓国美食, 조 선옥
'www.youtube.com/embed/h-PF5z9GvQc' 春川で極上韓牛が驚きの価格!精肉食堂「ドンミンハヌ」の秘密と魅力 春川の隠れた名店「ドンミンハヌ」:驚きの韓牛体験! 皆さん、こんにちは!今回は、韓国・春川(チュンチョン)の外郭地域で見つけた、まさに「衝撃」としか言いようのない精肉食堂「ドンミンハヌ」を徹底的にレビューします。ここ春川で、信じられないほどリーズナブルな価格で極上の韓牛を堪能できると聞き、実際に足を運んでみました。 なぜこんなに安い?「ドンミンハヌ」の秘密 「ドンミンハヌ」が提供する韓牛の価格は、一般的な精肉食堂と比較しても群を抜いて安いです。その秘密は、お店が農家と直接契約し、運営している点にあります。中間マージンを徹底的にカットすることで、私たち消費者は高品質な韓牛を破格の値段で味わえるというわけです。 例えば、希少部位のミスジ(새우살)が100gあたり12,500ウォン、カルビ肉が11,000ウォンという衝撃的な価格。最近、韓牛の価格が全体的に下がったとはいえ、この安さは本当に信じられないレベルです。量も400g〜500gとたっぷり入っており、コストパフォーマンスはまさに「最強」と言えるでしょう。 精肉店で肉選び、そして食堂へ! 「ドンミンハヌ」は精肉食堂スタイルなので、まずは併設された精肉店で食べたいお肉を選びます。ずらりと並んだ新鮮な韓牛の美しいサシを見るだけで、期待が高まります。今回はアンシム(ヒレ)、ミスジ、そしておすすめされたアンチャンサル(ハラミ)などを購入しました。 購入したお肉を持って食堂へ。店内はシンプルながらも清潔感があり、炭火がすでに用意されています。卓上に運ばれてくる基本的なサイドメニューは以下の通りです。 サムジャン(味噌) 白キムチ コッチョリ(和え物) 非常にシンプルな構成ですが、この白キムチが絶品!さっぱりとした酸味とシャキシャキとした食感が、後ほど登場する韓牛の脂をすっきりと洗い流してくれます。 いざ実食!極上韓牛の味わい アンシム(ヒレ)とミスジ まず焼いたのはアンシム。炭火の強い火力で一気に焼き上げると、表面には香ばしい焼き色がつき、中はしっとりとしたレア状態に。口に入れると、驚くほどの柔らかさでとろけ、上品な肉の旨みが広がります。特にヒレの「尻尾側」は、適度な脂と歯ごたえが絶妙で、個人的には中心部よりも好みでした。 そしてミスジ。この部位は脂がのっており、まるでバターのような濃厚な風味が特徴です。口の中でとろけるような食感と、韓牛特有の深い香りがたまりません。この品質のミスジをこの価格で味わえるのは、まさに奇跡としか言いようがありません。 ユッケと田舎味噌チゲも絶品! サイドメニューとして注文したユッケも、たった10,000ウォンとは思えないクオリティでした。少し凍った状態で提供され、ごま油の香りが食欲をそそります。甘さ控えめで塩味が強く、生肉本来の旨みを存分に楽しめる一品です。卵の黄身を混ぜると、さらにまろやかになり、ご飯が進みます。 締めにいただいたのは、シゴルテンジャンチゲ(田舎味噌チゲ)。素朴ながらも深みのある味わいで、昔ながらの韓国の味を感じさせます。香ばしく、それでいて後味はすっきり。食後の口の中を優しくリフレッシュしてくれました。 「ドンミンハヌ」の総合評価と訪問のヒント 春川の「ドンミンハヌ」は、全体的に非常に満足度の高いレストランでした。その一般的な評価と訪問のヒントをまとめます。 メリット 圧倒的な価格: 高品質な韓牛が、信じられないほどリーズナブルな価格で提供されます。 肉の品質: 1++~1+等級の韓牛が中心で、どの部位も新鮮で美味しいです。 多様な部位: 精肉店形式のため、様々な希少部位を選べます。 サイドメニューの質の高さ: 白キムチ、ユッケ、田舎味噌チゲなど、脇役も光ります。 家族や親を連れて行くのに最適: コスパが良いため、大人数での食事にも向いています。 デメリット・注意点 混雑: 週末や夕食時は非常に混み合うため、待ち時間が発生する可能性があります。 セルフサービス: 基本的に肉は自分で焼くスタイルです。炭火の火力が強いため、初心者の方は焼き加減に注意が必要です。 人気部位の品切れ: 特に希少部位は人気が高く、早く売り切れることがあります。事前に電話で確認するか、予約をおすすめします。 プレミアム感: 豪華な雰囲気や手厚いサービスを求める方には、少し物足りなく感じるかもしれません。 春川に旅行で訪れた際や、近くを通りかかった際には、ぜひ「ドンミンハヌ」に立ち寄ってみてください。高品質な韓牛を驚きの価格で味わえる、忘れられない食体験があなたを待っています。心ゆくまで美味しい韓牛を堪能し、お腹も心も満たされること間違いなしです!
Tags: コスパ最強, チュンチョン, テンジャンチゲ, ドンミンハヌ, ヒレ肉, ミスジ, ユッケ, 家族向けレストラン, 春川旅行, 格安焼肉, 炭火焼肉, 韓国グルメ, 韓国焼肉
'www.youtube.com/embed/mjglmsGRhhE' 忠清北道 옥천(オクチョン)で出会う絶品ローカルグルメの魅力 こんにちは、サンムです。今回ご紹介するのは、忠清北道 옥천(オクチョン)です。옥천は、京釜高速道路を大邱・釜山方面へ進むと、大田(テジョン)を過ぎてすぐの場所にある、アクセスしやすい町です。実はこの옥천、隠れた맛집(美味しい店)がたくさんあるんです。私は取引先がいくつかある関係で、옥천を訪れる機会が多く、そのたびに立ち寄るお気に入りの店をいくつかご紹介したいと思います。高速道路を運転中に옥천の標識が見えたら、ぜひハンドルを切って立ち寄ってみてください! 胃袋を掴む「濃厚スンデクッパ」 まず最初にご紹介するのは、お肉の量が多く、スープが非常に濃厚な地元で人気のスンデクッパ店です。私が訪れたお店は、옥천ICからほど近い、多くの飲食店が軒を連ねるエリアにあります。先日も食べたばかりですが、その美味しさに抗えず、今回もまた足を運びました。 豊富なメニューと手頃な価格 モドゥンクッパ(様々な部位入りクッパ) スンデクッパ(スンデ入りクッパ) モリクッパ(豚の頭肉入りクッパ) どのメニューも本当に美味しいのですが、前回モリクッパを食べたので、今回はモドゥンクッパを注文しました。最近ではスンデクッパも10,000ウォンを超える店が多い中、ここでは8,000ウォンという手頃な価格でいただけます。モドゥンクッパには、豚の頭肉とスンデが2~3切れ入っており、何と言ってもスープが絶品です。わずかに独特の風味が感じられますが、決してきつくなく、むしろ食欲をそそる良い香りがします。 スープは豚肉と野菜、サゴル(牛骨)から出た脂がほどよく浮いており、香ばしく、それでいて後味はすっきり。色々な旨味が凝縮されています。肉の量もたっぷりなので、食べ終わると他のものが考えられないほど満腹になります。スープのおかわりも気前よくしてくれるので、お腹いっぱい食べたい方にはうれしいサービスです。 付け合わせのセウジョッ(アミの塩辛)、カクテキ、玉ねぎ、唐辛子、そして特製のキムチもまた格別です。特にこのキムチは、唐辛子の種がそのまま残るワイルドな「コッチョリ(浅漬けキムチ)」で、ピリ辛でさっぱりとした味わいがクッパとよく合います。辛いものがお好きなら、キムチやカクテキをスープに投入して食べるのもおすすめです。辛味と酸味が加わり、まるで辛いソモリクッパ(牛頭肉クッパ)のような風味を楽しめます。濃厚なスープと新鮮なキムチの組み合わせは、まさに至福の味です。 옥천名物「絶品もちもち옥수수(トウモロコシ)」 옥천には、옥수수(トウモロコシ)で有名な場所があります。대전(テジョン)、세종(セジョン)、청주(チョンジュ)など近隣都市からも、この옥수수を求めて多くの人が訪れるほどです。週末にはすぐに売り切れてしまい、手に入れるためには「옥게팅(옥수수+チケッティング)」をする必要があるほど人気です。私が訪れたのは「長野(チャンヤ)主公アパート」のすぐ隣にある「長野옥수수販売所」です。前回は売り切れで買えませんでしたが、今回は早めに到着したので無事に手に入れることができました。 美味しさの秘訣と品種 ここでは、1本5,000ウォンで販売されています。ここの옥수수が美味しい理由は、良い品種を使い、さらに茹で方にも秘訣があるからです。茹でた後に冷水で締めることで、より一層もちもちとした食感になるのだとか。品種は「ミフクチャル」というもので、甘さとしょっぱさのバランスが絶妙な「甘じょっぱい」味わいが特徴です。端から端まで均等に火が通っており、とても丁寧に調理されているのが分かります。 私が訪問した時も、絶え間なく車が立ち寄って옥수수を買っていく様子が見られました。옥수수が好きな方にはぜひ一度試していただきたい逸品です。高速道路の料金所から車でわずか5分ほどの距離にあるので、立ち寄るのも簡単です。朝9時から夕方まで、10月末頃まで販売しているとのことですので、この時期に옥천を訪れる際は、ぜひ立ち寄って美味しい옥수수を味わってみてください。 体に染み渡る滋味「オルゲンイグク(タニシ汁)とオルゲンイジョン(タニシのチヂミ)」 옥천にはオルゲンイグク(タニシ汁)のお店もたくさんありますが、私はいつも同じお店に立ち寄ります。私が訪れたお店も、옥천ICから車で数分の場所に位置する、地元で長年愛される専門店です。 オルゲンイグクの魅力 このお店のオルゲンイグクは、タニシをたっぷり使い、アウ(アオイ科の植物)と一緒に煮込んでいます。オルゲンイ(タニシ)そのものがまるで天然のMSGのように、深いうま味と滋味深い味わいをもたらします。余計な調味料は一切不要で、タニシとアウ、そして少しのテンジャン(味噌)だけで最高の味が出ます。シウォンハダ(すっきりとして清涼感がある)で、一口飲むと体が温まり、胃腸に染み渡るような優しさがあります。お好みで青唐辛子を入れると、ピリッとした辛味が加わり、さらに食欲をそそります。 待望のオルゲンイジョン 今回、ついに念願のオルゲンイジョン(タニシのチヂミ)を注文することができました!いつも売り切れで食べられなかったのですが、今日は幸運にも在庫があったようです。オルゲンイジョンは、サクサクとしたチヂミの中に、たっぷりのタニシがぎっしり詰まっています。オルゲンイグクに入っているタニシの2倍ほどの量が入っているのではないでしょうか。香りも素晴らしく、ボリュームも満点なので、一人でクッパとジョンを完食するのはなかなか大変ですが、美味しさにつられてペロリと平らげてしまいました。付け合わせのビユムナムル(スベリヒユのナムル)の漬物や、さっぱりとしたカクテキも、オルゲンイ料理と相性抜群です。 옥천は美食と自然の宝庫 옥천高速道路の料金所から10分ほど走れば、今回ご紹介したような美味しいお店の数々が集まるエリアに到着します。 부산や大邱方面へ向かう途中、옥천でランチをとるのは最高の選択です。옥천は美味しい食べ物だけでなく、美しい山々と豊かな水があり、訪れるべき歴史的な場所もたくさんあります。ぜひ一度、옥천に立ち寄って、その魅力を存分に味わってみてください。私もまたすぐに訪れることでしょう。ごちそうさまでした!
Tags: オクチョン, オルゲンイグク, オルゲンイジョン, スンデクッパ, タニシチヂミ, タニシ汁, チャルオク수수, トウモロコシ, ドライブ, モドゥンクッパ, 地元グルメ, 忠清北道, 玉川, 韓国グルメ, 韓国旅行, 食べログ
'www.youtube.com/embed/utuySKWqFvE' 年末年始に味わう絶品!新鮮な大口(タラ)尽くし料理体験と驚きの刺身の魅力 こんにちは!年末年始の特別な食体験を求めて、今回は普段なかなか口にすることのない「大口(タラ)」のフルコースを堪能してきました。一般的に鍋料理や煮付けで親しまれるタラですが、ここでは新鮮な大口を刺身、ジョン(焼き物)、そしてチリ(鍋)で味わうことができると聞き、期待に胸を膨らませてお店へと足を運びました。 大口(タラ)とは?その魅力と希少性 大口は、その名の通り大きな口を持つタラ科の魚で、特に大型のものは「大口」と呼ばれ、冬の味覚として珍重されます。今回出会った大口も、なんと6キログラムもの巨大なオス!生きた大口は非常に高価で、約13万ウォン(執筆当時のレートで約1万5千円程度)もすると言われています。死んだものでも7〜8キログラムのものが4万5千ウォンと、その希少性と価値がうかがえます。 通常、タラは身が柔らかく、刺身には向かないというイメージがありますが、今回訪れたお店では、その常識を覆す独自の調理法で、絶品の刺身を提供していました。 驚きの食感!大口刺身の秘密 まずは、今回のメインイベントとも言える大口の刺身です。その身は半透明で美しく、見るからに新鮮さが伝わってきます。お店の方によると、大口の身は非常に柔らかいため、独特の食感を生み出すために特別な工程を踏むとのこと。それが、冷たい水と温かい水を混ぜた「ぬるま湯」にサッとくぐらせ、すぐに氷水で締めるという技法です。これにより、身が引き締まり、想像をはるかに超える「プリプリ」とした食感に変わるというのです。 実際に食べてみると、その食感に驚かされます。一般的なタラのイメージとは全く異なり、噛むほどに旨みが広がるしっかりとした弾力があり、まるでヒラメ(광어)を食べているかのような錯覚に陥るほどです。一切の生臭さもなく、純粋な魚の旨味を堪能できます。この独自の調理法が、大口の新たな魅力を最大限に引き出していることを実感しました。比較のために、この処理をしていない刺身も試しましたが、やはりこの一手間が加わった方が圧倒的に美味しく、食感も格段に向上していました。 大口尽くしの料理を堪能! ふっくらジューシーな大口ジョン(焼き物) 次に運ばれてきたのは、大口のジョン(전)、つまりタラの身を焼いた料理です。冷凍のタラジョンはよく食べますが、生の大口を使ったジョンは初めての経験です。一口食べると、そのふっくらとした身が口の中でとろけ、優しい甘みが広がります。一切の雑味がなく、タラの本来の味が存分に楽しめる逸品でした。身の厚みもしっかりしており、非常に食べ応えがあります。 体の芯から温まる大口チリ(鍋) そして、最後は体の芯から温まる大口チリ(タラ鍋)です。透き通ったスープの中には、惜しみなく投入された大口の身がゴロゴロと入っています。一口スープをいただくと、大口から染み出した濃厚な旨味が口いっぱいに広がり、疲れた体に染み渡るような優しい味わいです。最初はMSGを使っているのではないかと疑ってしまうほどの深いコクでしたが、お店の方によると、これは全て大口そのものから出る天然の旨味だそうです。身は驚くほど柔らかく、まるでキングクラブの身を食べているかのような贅沢な食感。ご飯が進むだけでなく、二日酔いにも効きそうな、まさに「食べる漢方薬」のような存在です。 まとめ:新たな大口の魅力を発見! 今回の大口尽くし料理体験は、期待をはるかに超えるものでした。特に刺身の驚きの食感と、チリの奥深い味わいは忘れられません。正直なところ、タラの刺身にはあまり期待していませんでしたが、その常識を覆すほどの美味しさでした。少し値段は張りますが、家族や友人との特別な食事には、十分にその価値があると感じました。 このお店は、明確な名前や住所が本文中で言及されていませんが、卓越した魚の鮮度管理と独自の調理技術を持つ、まさに「大口料理の達人」と呼べるような場所でした。機会があれば、ぜひこの新鮮な大口の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。
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'www.youtube.com/embed/3SXqIGvspn0' ソウルで味わう絶品!澄んだスープが魅力のトレンドクッパ名店3選 ソウルで味わう絶品!澄んだスープが魅力のトレンドクッパ名店3選 昼間から「通」の年配客で賑わう店は、まさに本物の証。今回は、ソウルでは珍しい「澄んだスープ」が特徴の、トレンドを牽引する絶品クッパ店を3軒ご紹介します。伝統と革新が融合した、ソウルで必食のクッパ巡りへご案内しましょう! 1. 瞬く間に満席!純正の味わい「ヨンナムスンデクッ」 最初に訪れたのは、新堂駅4番出口から徒歩約3分の「ヨンナムスンデクッ」。店内は年季を感じさせる昔ながらの雰囲気で、多くの有名人も訪れています。メニューはクッパのみというこだわり。焼酎は1本までという強力な警告文があるほど、多くの人がその味に魅了されています。 店舗情報と評価 場所: ソウル新堂駅4番出口より徒歩約3分 特徴: 特製クッパは具だくさんで、スープと肉が半々。土鍋のサイズはまるでヘルメットのよう。一般的なスンデクッとは異なり、タデギやエゴマの粉を入れない澄んだスープが特徴です。その透明感と上品な味わいは、羅州コムタンを思わせる「純正」そのもの。この純粋な魅力が、多くのスンデクッ愛好家を虜にしています。 一般的な評価: 昼間から年配客が続々と来店し、瞬く間に満席になるほどの人気店。その確かな美味しさが保証されています。 2. 知る人ぞ知る隠れた名店!「新堂駅近くの路地裏クッパ」 続いてご紹介するのは、新堂駅近隣にひっそりと佇む、まさに「知る人ぞ知る」隠れた名店。朽ちた建物の片隅、SNSでは見つからないような地味な外観ですが、配達員の行列が絶えません。元々はデリバリー専門店でしたが、客の熱い要望に応えて店舗をオープンしたという背景を持つお店です。 店舗情報と評価 場所: ソウル新堂駅近隣の路地裏 特徴: デリバリーアプリでのレビューイベントなしで、1800件以上の高評価レビューを誇ります。真っ白で澄んだスープは、あっさりしていながらも非常に濃厚で奥深い味わい。普通サイズでも豚肉がたっぷり入り、脂身と赤身のバランスが絶妙です。手作りのカクテキは、爽やかで甘辛い味付けで、スープと共に楽しむのがおすすめです。 一般的な評価: 価格は安価ではありませんが、コストパフォーマンスよりも「味」に焦点を当てた逸品。筆者が自信を持って強力に推薦する、感動的な美味しさの名店です。 3. クリーンでトレンディ!感動の味「ジンシム(真心)」 最後に訪れたのは、忠武路駅7番出口から徒歩約4分の「ジンシム」。こここそ、最もトレンディな豚クッパ店と言えるでしょう。店内は半導体工場のクリーンルームを思わせる清潔感で、モダンなインテリアが落ち着いた食事空間を演出しています。 店舗情報と評価 場所: ソウル忠武路駅7番出口より徒歩約4分 クッパ: 1杯9,000ウォンの豚クッパは、七瀬渓谷の水のように澄んだスープが特徴。あっさりした口当たりの中に深い旨みが広がり、その高い品質に対し、価格は非常に良心的です。 肉のこだわり: 柔らかく、するっと喉を通る豚肉は、済州黒豚の希少品種「難虫マッドン」を使用。この上質な肉の風味は、国飯店での贅沢な体験を提供します。日本のラーメンのチャーシューのように大きくカットされた煮込み肉もたっぷりです。 絶品サイドメニュー: 5,000ウォンの「サムギョプサル醤油煮込み」は必食。とろとろに煮込まれた肉は、まるで高級な東坡肉のよう。甘辛い醤油ソースとワサビで、口の中でとろける至福の味わいが楽しめます。これほどの高クオリティな肴は他にないでしょう。 一般的な評価: 清潔でモダンな雰囲気の中で、高い品質の食材と繊細な味付けが融合。トレンディかつ良心的な価格設定が魅力で、すべての料理に真心を込めた満足度の高いお店です。 今回ご紹介した3軒のクッパ店は、いずれも澄んだスープが印象的で、ソウルグルメの新しいトレンドを象徴する魅力的なスタイルです。機会があれば、ぜひこれらの絶品クッパを味わい、ソウルでの美味しいひとときをお過ごしください!
Tags: クッパ, ジンシム, スンデクッパ, ソウル, マッチプ, ヨンナムスンデクッ, 忠武路駅, 新堂駅, 済州黒豚, 澄んだスープ, 羅州コムタン, 豚クッパ, 韓国グルメ, 食べ歩き
'www.youtube.com/embed/QOZZxEyEmAQ' ソウルから400km!親友が営む、隠れた絶品焼肉店の至高の和牛体験 ソウルから約400km。かなりの距離があるにもかかわらず、私が毎年必ず訪れる特別な焼肉店があります。それは、私の大切な親友が魂を込めて営む、知る人ぞ知る隠れた名店です。これまでソウルで数多くの高級焼肉店を訪れてきましたが、正直、ここを超える店には出会ったことがありません。今回は、この場所で体験した、まさに「人生最高」と呼べる和牛体験をご紹介します。 オーナーのこだわりと店内の魅力 店に入ると、まず目を引くのは、所狭しと飾られたマーベルグッズの数々です。オーナーである友人は、根っからのマーベルファン。アイアンマンのフィギュアやポスターが店内を彩り、まるで彼だけの秘密基地のようです。彼が精神的に辛い時期に、一つ一つ手作業で作り上げたというアイアンマンの像からは、並々ならぬ情熱が伝わってきます。 オーナーは趣味でボディビルディングをしており、その鍛え上げられた体格は圧巻です。その威厳ある姿からか、「オープンから5年間、一度もクレーマーが出たことがない」という逸話にも納得がいきます。彼の肉へのこだわりは徹底しており、提供されるのは最高ランク「2++(トゥープルナイン)」の和牛のみ。さらに、脂身は徹底的に除去され、肉本来の旨味を追求しています。そのため、提供できる量が少なく、利益は少ないと聞きますが、「良い肉一本で勝負している」という彼の言葉からは、本物の職人の魂が感じられます。 舌を唸らせる至高の肉料理 まずは、オーナーが最も自信を持つ「トシサル(ハラミの一種)」と「アンチャンサル(ハラミの外側)」から。じっくりと焼き上げられた肉を、何もつけずにまずは一口。次に、軽く焼いた特製の塩を少しだけつけて口に運びます。その瞬間、肉の濃厚な旨味が口いっぱいに広がり、とろけるような食感に全身が幸福感で満たされます。友人は「もう君の舌はこれ以外では満足できなくなるだろう」と笑いますが、本当にその通り。一度これを味わったら、他では物足りなくなってしまいます。 この店の魅力は肉だけではありません。 オーナーのお母様が漬けたというキムチは、程よい酸味と深みがあり、肉との相性も抜群です。 特製の魚醤ベースのソースも、肉の旨味を一層引き立てる隠し味となっています。 サプライズで登場した「サルチサル(ミスジ)」も絶品で、きめ細やかな霜降りと肉質に、一口ごとに感動を覚えます。 オーナーが「生で食べられる」と自信を持つサシミも体験しました。最高級の肉だからこそ実現できる、新鮮で一切臭みのない、とろけるような舌触りは、まさに至福の味わいです。 締めは格別!究極のデンジャンチゲと友情の証 肉を心ゆくまで堪能した後、欠かせないのが「デンジャンチゲ(味噌チゲ)」です。オーナーは「有名なデンジャンチゲ店『トスンイ』にも引けを取らない」と豪語しますが、まさにその通りでした。深いコクがありながらも全くしつこくなく、香ばしい味噌の香りが食欲をそそります。これをただ食べるだけでなく、ご飯を投入して作る「デンジャンソルパプ(味噌チゲご飯)」が、この店の真骨頂です。 すぐに食べず、ご飯が味噌チゲのスープをしっかりと吸い込み、ふっくらと膨らむのを待ちます。そうして出来上がったデンジャンソルパプは、ご飯一粒一粒に味噌の旨味が凝縮され、最高の酒の肴となります。一口食べれば、今日一日の疲れが吹き飛ぶような、心温まる味わいです。 今回は、私がこの店を貸し切りにして仲間と訪れました。親友であるオーナーは、私が来る日には店を閉め、その日の売上を私が全額支払うのが恒例だといいます。これはもう5年以上続いている私たちの友情の証であり、彼への感謝と応援の気持ちを表す方法です。最高の友人、そして最高の料理に囲まれて、忘れられない夜となりました。 場所と一般的な評価 具体的な所在地は動画内では明かされていませんが、ソウルから400km離れた地方に位置します。この距離は、まさに「遠くても訪れる価値のある店」という評価に他なりません。隠れた名店として、地元の常連客や、私たちのようにオーナーを慕う人々から絶大な支持を得ています。最高の和牛体験を求めるなら、一度は足を運ぶべき価値が十分にあるでしょう。 まとめ 「ソウルのどんな高級店にも勝る」と断言できるこの焼肉店。最高級の肉、オーナーの徹底したこだわり、そして何よりも親友の温かい人柄が、この店を唯一無二の存在にしています。今回も心ゆくまで美味しい肉と最高の時間を堪能し、友人のお店が今後もますます繁盛することを心から願っています。また近いうちに、この至福の味を求めて再訪したいと思います。
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'www.youtube.com/embed/WpeGPwRZgI8' 【保寧グルメ】天福窟団地で旬の牡蠣を贅沢に!価格と絶品メニューを徹底解説 こんにちは、マサモです!今回は、忠清南道保寧にある「天福窟団地(チョンボクグルダンジ)」を訪れました。私は4年前から毎年、旬の牡蠣を求めてここに来ており、その美味しさにはいつも感動させられます。今回は、最新の牡蠣の相場もチェックしつつ、絶品の牡蠣料理を心ゆくまで堪能してきましたので、その様子をたっぷりご紹介します! 冬の味覚の王様!忠清南道保寧「天福窟団地」で新鮮牡蠣を堪能 天福窟団地とは?その魅力に迫る 天福窟団地は、忠清南道保寧市に位置する、牡蠣専門店の集積地です。初めて訪れる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここには1団地から4団地まであり、実に100軒以上の牡蠣料理店が軒を連ねています。私たちが訪れた土曜日の夜も、多くのお客さんで賑わっており、駐車場には車がぎっしり。多くの人々が新鮮な牡蠣を求めて訪れる、まさに牡蠣の聖地といった場所です。 私が行きつけにしているお店の社長さんは、私の写真を店内に飾ってくださるほど、親しくさせていただいています。毎年寒い中での作業は大変だと思いますが、美味しい牡蠣を提供するために奮闘されています。 牡蠣の価格と進化!4年間で何が変わった? さて、気になる牡蠣の価格ですが、私が4年前に訪れた際は、蒸し牡蠣が35,000ウォン、お持ち帰り用の生牡蠣が20,000ウォン程度でした。しかし、今年は物価上昇の影響もあり、価格が少し上がっていました。 現在の価格(2024年冬): 蒸し牡蠣(一網/約8~9kg):50,000ウォン 牡蠣焼き(一網):60,000ウォン 「4年前と比べると高くなったな」と感じるかもしれませんが、この天福窟団地では、どの店も基本的に同じ価格設定となっています。つまり、価格競争ではなく、各店の「手作りの味」で勝負しているということですね。一網の量もかなり多く、3人で食べても十分満足できるほどのボリュームがあります。 絶品!天福窟団地で味わう牡蠣尽くしメニュー 新鮮な生牡蠣から牡蠣ジョンまで まず最初に運ばれてきたのは、ぷりっぷりの生牡蠣!一口食べると、「水が甘い!」と感じるほどの鮮度です。海水の苦味やえぐみが一切なく、海がそのまま口の中に広がるような、とろける美味しさです。サイズも非常に大きく、まるで蜂蜜を吸っているかのように感じられます。 サイドメニューも充実しています。昔ながらの田舎の味を思わせる美味しいトンチミ(大根の水キムチ)や、シャキシャキとした食感のサムペチュ(包み野菜)、そして香ばしい牡蠣ジョン(牡蠣のチヂミ)など、どれも牡蠣の美味しさを引き立ててくれます。牡蠣は丁寧に処理されており、砂抜きも完璧で、ジャリジャリするような不快感は全くありません。 豪華アップグレード!牡蠣蒸し&牡蠣焼き 今回は、半分は焼き、半分は蒸しという贅沢な食べ方でお願いしました。牡蠣焼きは、熱で殻が弾ける音がなんとも食欲をそそります。そして驚いたことに、店主さんのご厚意で、本来は別料金の海老とホタテが追加された「海老・ホタテ蒸し」にアップグレードしていただきました!感謝しかありません。 蒸し牡蠣も焼き牡蠣も、身が非常にふっくらとしていて、まるで頭にコブができたかのように大きく膨らんでいます。口に入れるととろけるような食感で、牡蠣特有のミルキーな旨味が凝縮されています。また、追加で注文したソラ(サザエ)も、身がしっかりとしていて、内臓まで濃厚な味わいで非常に新鮮でした。 これら牡蠣料理だけで、大人3人がかなり満腹になるほどの量です。 〆はやっぱり「牡蠣カルグクス」 お腹はいっぱいでしたが、やはり〆には麺が欲しくなります。そこで注文したのが、これまた絶品の「牡蠣カルグクス」です。アサリの出汁と牡蠣がたっぷり入ったスープは、コクがありながらもすっきりとした味わい。エホバク(ズッキーニ)や小さなワタリガニも入っており、具だくさんで贅沢な一品です。 添えられているムセンチェ(大根の和え物)や、春菊のような香りのするコッチョリ(浅漬けキムチ)も、ごま油の風味が効いていて、カルグクスとの相性抜群。温かいカルグクスをすすりながら、牡蠣の旨味が溶け込んだスープを味わう時間は、まさに至福のひとときでした。 訪問レビュー:味・量・サービス 忠清南道保寧の天福窟団地は、やはり期待を裏切らない最高の牡蠣体験を提供してくれました。物価上昇で価格は上がりましたが、一網の牡蠣の量は十分すぎるほど多く、味のクオリティは相変わらず素晴らしいです。新鮮で大ぶりな牡蠣を、生、蒸し、焼き、そしてカルグクスと様々な形で堪能でき、大満足でした。 ソウルからは少し距離がありますが、西海岸方面へ旅行される際には、ぜひ天福窟団地へ立ち寄り、この冬しか味わえない旬の絶品牡蠣を体験してみてください。心も体も温まる、素晴らしい思い出になること間違いなしです! マサモでした、ありがとうございました!
Tags: シーフード, 保寧牡蠣, 冬の味覚, 天福窟団地, 忠清南道, 旅行記, 牡蠣カルグクス, 牡蠣料理, 牡蠣焼き, 牡蠣蒸し, 韓国グルメ
'www.youtube.com/embed/fdPggvclauo' 天安「ヨナン食堂」の絶品コックルビビンバを実食!フランチャイズ人気の秘密と正直レビュー こんにちは、マッサウムです。先日、LGのチェPDさんから「兄貴、あそこのコックルビビンバの店に行ってみてください」と電話があり、私は今、天安へと向かっています。「そんなに美味しいの?」と聞くと、「味もそうですが、とにかく繁盛しているんです」とのこと。これは調査するしかないと、早速足を運びました。 今回訪れたのは「ヨナン食堂」というお店。最近、コックルビビンバの専門店が非常に増えていますが、ここもその一つで、急成長中のフランチャイズです。ソウル・京畿圏だけで半年間に約50店舗もオープンしたとのこと。ソウル・京畿より南では、天安が最初の拠点で、私の住む大田にはまだないので、わざわざ天安まで足を延ばしました。職場近くの店舗では、お昼時にはビジネスマンが30分も行列を作ると聞きます。繁盛する店にはそれなりの理由があるはず。私が実際に食べて、詳しくお伝えしましょう。 「ヨナン食堂」天安店への道のりと入店 お店に到着したのは午後3時半でしたが、なんと午後5時までがブレイクタイム!車の中で1時間半待って、ようやく入店できました。人気店ならではの混雑ぶりは想像していましたが、ブレイクタイムに引っかかるとは予想外でした。 店内はとても清潔で、インテリアも洗練されています。ディムディムという会社が運営するフランチャイズで、その急速な成長ぶりからも、経営の安定と品質の高さが伺えます。食事への期待が膨らみます。 期待高まるメニューラインナップ 主なメニューは以下の通りです。 コックルビビンバ:10,000ウォン ベンデンイ和え物(イワシの仲間):9,000ウォン 海鮮トゥッペギ:10,000ウォン 本来は11,000ウォンですが、キャンペーン価格で提供されています。ただし、11月1日からはキャンペーン期間が終了し、価格がそれぞれ1,000ウォンほど上がるとのことでした。 珠玉の料理を実食!詳細レビュー 豊富な付け合わせと無限リフィル「カンジャンケジャン」 付け合わせは4種類ほど提供されます。特に印象的だったのは、ワカメスープ。醤油を多めに使っているのか、濃厚で独特の風味がします。そして何よりも嬉しいのが、カンジャンケジャン(醤油漬けカニ)が無限リフィルであること!カンジャンケジャン好きにはたまらないサービスでしょう。しょっぱすぎず、生臭さもなく、非常に美味しかったです。 メインディッシュ「コックルビビンバ」 いよいよメインのコックルビビンバです。コックルは「どこ産ですか?」と尋ねたところ、ボソン産とヨス産の国産コックルを使用しているとのこと。国産コックルは非常に高価ですが、その分、味も期待できます。盛り付けも美しく、食欲をそそります。まずはそのまま食べ、次に全体を混ぜて食べるのがおすすめとのこと。 今まで冷凍食品のコックルビビンバを扱ったこともありますが、乾燥していて硬く、あまり美味しいと感じたことはありませんでした。しかし、ここのコックルはプリプリとしていて全く別物。コチュジャンベースに軽く炒めたような味付けで、甘辛さが絶妙です。中国産ではないかと疑心暗鬼でしたが、間違いなく国産の美味しいコックルでした。 甘辛い「ベンデンイ和え物」 次に、ベンデンイ和え物をいただきました。ベンデンイ(イワシの仲間)は小骨が少なく、柔らかい食感が特徴です。甘辛い味付けで、特に甘みが強めですが、とても美味しいです。ご飯と一緒に混ぜて食べても絶品でした。 期待の「海鮮トゥッペギ」 最後に海鮮トゥッペギ。これは「この店に来たら絶対食べないと損」と言われる一品です。スープにはモヤシが入っており、まるで統営の有名な海鮮トゥッペギのようです。海鮮がゴロゴロというよりは、モヤシのスープに海鮮が数点乗っているような印象ですが、全体的にあっさりとしていて、締めにぴったりです。価格は9,000ウォン、イベント価格でしたが、これも11月からは10,000ウォンに値上げされます。 ごま油の魔法 テーブルには自家製のごま油が用意されており、「必ず入れてください」と勧められます。しかし、ごま油は「チート(反則級に美味しいものにする)」なので、私はまずはそのままの味を楽しみ、最後の一口で加えることにしました。ごま油を加えると、香ばしさが加わり、味が格段にアップします。刻みネギの香りも食欲をそそります。 総合評価と店舗の魅力 コックルビビンバ、ベンデンイ和え物、海鮮トゥッペギと全てを美味しくいただきました。特にコックルビビンバは期待通りの美味しさでした。ベンデンイ和え物はやや甘みが強すぎると感じましたが、柔らかい食感は良かったです。海鮮トゥッペギは、海鮮スープというよりは、モヤシの出汁が効いた魚介風味のあっさりスープといった印象でした。 全体的に、料理はどれも平均点以上で、万人受けするバランスの取れた味だと感じました。特に斬新な驚きや、深みのある味があるわけではありませんが、フランチチャイズとして安定した「美味しい」を提供しています。ビジネスマンのランチや、軽くお酒を飲む際のおつまみとしても最適でしょう。物価が高騰している昨今、11,000ウォンでこれだけの品質とボリュームであれば、十分コストパフォーマンスが良いと感じる人が多いのではないでしょうか。 私は1時間かけて天安へ行き、1時間半待って食事をしたため、合計2時間半をこの店に費やしました。味は美味しいものの、典型的なフランチャイズの味で、軽くて甘く、深い味わいはあまり感じられませんでした。以前訪れた別の店の「その価格ならこの味で十分」という評価に似ています。確かに、11,000ウォンという価格を考えれば文句は言えませんが、個人的には9,000ウォンのタコビビンバを出す行きつけの店ほどの満足感は得られませんでした。 「ヨナン食堂」天安店は、ゴールデンアワーであるランチタイムに30分待ってでも食べる価値はあると言えるでしょう。ただし、私のように遠方から2時間半かけて訪れるほど「唯一無二の味」を求めるのであれば、少し物足りなさを感じるかもしれません。しかし、清潔で入りやすく、誰もが美味しいと感じる安定した味を提供してくれる、非常に優秀なフランチャイズ店であることは間違いありません。 これで、天安の「ヨナン食堂」訪問記を終わります。ありがとうございました。 店舗情報と評価 店舗名: ヨナン食堂 (연안식당) 場所: 天安 (韓国、忠清南道) 主なメニュー: コックルビビンバ、ベンデンイ和え物、海鮮トゥッペギ 一般的な評価: 清潔な店内、安定した美味しいフランチャイズの味。ランチやカジュアルな食事に最適で、特にカンジャンケジャンの無限リフィルは高評価。価格と品質のバランスも良い。ただし、非常に深い味わいを求める人には少し物足りない可能性もある。
'www.youtube.com/embed/T4hC0BwbiOw' 【2024年版】参PDの「おうち海老祭り」開幕!獲れたて鮮度抜群、幻の海老を特別価格で! 【2024年】参PDがお届け!「おうち海老祭り」が過去最高のクオリティで帰ってきた! 皆様、お待たせいたしました!毎年恒例、多くの方々に愛されている参PDの「おうち海老祭り」が、2024年も満を持して開催されます。2022年、2023年と回を重ねるごとに進化し続けてきたこの祭典、今年は「過去最高」の品質と価格で、皆様の食卓に感動をお届けします。新鮮な海老を、ご自宅で心ゆくまでお楽しみください! 鮮度と品質への揺るぎないこだわり 「おうち海老祭り」では、何よりも海老の鮮度と品質に徹底的にこだわっています。今回も参PDが直接養殖場に赴き、最高の海老を皆様のために厳選してきました。 抗生剤不使用!健康な海老の秘密 私たちが今回契約した養殖場では、海老の健康を第一に考え、抗生剤を一切使用していません。その代わりに、微生物を定期的に培養し供給することで、海老本来の免疫力を強化し、力強く、そして健康的な海老を育てています。この独自の飼育方法により、身が引き締まり、味に深みのある、まさしく「幻の海老」が誕生しました。 産地直送、完璧な梱包で最高の鮮度をキープ 皆様のお手元に届く海老は、その日の朝に水揚げされたばかりの活きの良いものだけです。鮮度を保つため、高価なドライアイスを惜しみなく使用し、特別な梱包で産地から直接ご自宅までお届けします。まるで現地で味わっているかのような、とれたての鮮度をぜひご体験ください。刺身としても安心して召し上がっていただけるほどの、抜群の鮮度を誇ります。 正確な計量と安心の保証 市場には、表示よりも少ない量で海老を販売する業者が一部存在しますが、私たちは1kgを正確に計量して発送することを徹底しています。ご自宅に到着した際に、浸透圧の関係で多少水分が抜け、900g程度になることはご理解いただきたい点ですが、もし700gや800gしかなかったり、海老の品質に問題があったりした場合は、参PDが責任を持って全額返金または再発送をお約束します。ご安心してお買い求めください。 衝撃の価格と特別な体験 物価高が続く中で、最高の品質を適正価格で提供するため、参PDは今回も価格交渉に全力を尽くしました。 期間限定!お得な特別価格 本来21,900ウォンの海老を、今回は参PDが5,000ウォンを支援することで、皆様にはなんと16,900ウォンという破格の価格でご提供します!送料を含めても、フライドチキン1羽分よりも安価に抑えることができました。これは、3年間にわたり「おうち海老祭り」を支えてくださった皆様への感謝の気持ちを込めた、特別なイベントです。 数量限定!今すぐゲット 完璧な品質を維持するため、1日の発送件数は2,000件に限定させていただきます。参PDが契約した海老の総量は20トン。秋の間中、在庫がなくなり次第終了となりますので、お早めのご注文をおすすめします。この機会を逃さず、ご家族やご友人と共に、最高の海老を味わい尽くしてください。 新鮮海老を最高の食べ方で! せっかくの新鮮な海老です。様々な調理法でその美味しさを最大限に引き出しましょう! 絶品!海老の刺身 とれたての鮮度だからこそ味わえるのが、海老の刺身です。ぷりぷりの食感と、口の中に広がる上品な甘みはまさに絶品。醤油を少しつけて、海老本来の味をお楽しみください。自宅で1日ほど熟成させると、さらに甘みが増すと言われています。 香ばしい!海老の塩焼き シンプルだからこそ、海老の旨味が際立つのが塩焼きです。新鮮な海老を軽く焼くだけで、香ばしい香りが食欲をそそります。身はふっくら、プリプリで、何もつけなくても十分美味しいですが、お好みでレモンを絞っても良いでしょう。 旨味凝縮!海老ラーメン 頭や殻からとった出汁で作る海老ラーメンもおすすめです。今回の海老は特に旨味が強いので、ラーメンに加えると格別な一杯に。長ネギや唐辛子を加えれば、体が温まる至福のラーメンが完成します。 参PDからのメッセージ 今回の「おうち海老祭り」は、正直に言ってこれまでの回で最高の出来だと確信しています。配送システムから海老の品質、そして価格に至るまで、すべてが私の理想を上回る仕上がりとなりました。もし、万が一、重量不足や品質不良、配送中の問題などがあった場合は、100%返金対応いたしますのでご安心ください。 私はこの「おうち海老祭り」を、10年、20年と長く続けていきたいと願っています。そのためには、皆様からの信頼と応援が不可欠です。ぜひ、周りの方々にもこの素晴らしい海老を広めていただき、オンライン海老祭りといえば「参PD」だと覚えていただけると嬉しいです。それでは、また次の機会にお会いしましょう!
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'www.youtube.com/embed/Qg-GKxrWjxY' 永登浦「テハンオク」で絶品コリスユクを堪能!酒好き必見の行列回避術も紹介 皆さん、こんにちは!本日は、焼酎1本以上は覚悟して行くべき、まさに「酒好きの聖地」と呼べるお店をご紹介します。メニューも厳選されているので、ぜひ最後までお付き合いください。今回ご紹介するのは、絶品コリスユク(牛テール煮込み)で有名な「テハンオク(대한옥)」です。 ●アクセスと行列回避の裏技! テハンオク本店は永登浦駅の近くに位置しています。その人気ぶりから、夕食時はかなりの行列を覚悟しなければなりません。そこで、とっておきの裏技を伝授しましょう! 永登浦駅から新吉洞方面へ少し歩くと、「テハンオク2号店」があります。味もメニューも本店と全く同じなのですが、なんとウェイティングがないんです!両支店の距離もそれほど離れていないので、もし本店で長蛇の列に遭遇したら、迷わず新吉店へ向かうことをお勧めします。 一般的な評価: 永登浦の有名店で、地元の酒好きには広く知られた人気店です。特にコリスユクの質とサービスが非常に高く評価されています。 ●豊富なタンメニューと今回のオーダー テハンオクのメニューは、コッリタン(牛テールスープ)、ドガニタン(牛膝軟骨スープ)、ソルロンタン(牛骨スープ)などのスープ類と、コリスユク、ドガニスユクなどの煮込み料理があります。私たちは男3人で「コリスユク大」を注文しましたが、男2人でも大サイズでちょうど良い量だと思います。 ●料理の提供と感動の味 まずは絶品スープから 注文するとすぐに料理が運ばれてきました。まず運ばれてきたのは、真っ白なスープが一人前ずつ。すでに味付けされており、一口飲むと、その濃厚さに驚かされます。一般的なソルロンタン専門店のものよりもずっとコクがあり、深い味わいです。このスープのレベルの高さから、ソルロンタンもきっと美味しいだろうと確信しました。途中でのおかわりも自由なので、心配はいりません。 主役級のキムチとカクテキ ご存知の通り、伝統的な美味しいクッパ(スープご飯)のお店は、キムチとカクテキ(大根のキムチ)が絶品ですよね。この二つが美味しくない店はクッパも美味しくないと言われるほどです。テハンオクのキムチとカクテキは、まさにその「美味しいクッパ屋のキムチとカクテキ」そのものでした。途中、キムチやカクテキ、そして水だけでも焼酎がどんどん進んでしまうほどです。 いよいよ登場!メインのコリスユク そしてついに、メインのコリスユクが登場!器いっぱいに盛り付けられたコリスユクの上には、滋養に良いと言われるニラがたっぷりと乗せられています。コリスユク自体は甘めの醤油ベースのタレで味付けされており、その甘い味付けと、見た目からしてとろけるような柔らかい肉の組み合わせがたまりません。 箸で軽く触れるだけで、いや、口に入れた途端に骨からスルッと外れるこの感覚は、食べた人にしか分からないでしょう。嫌な臭みは一切なく、肉質が良く、丁寧に下処理されているため、誰でも好き嫌いなく楽しめる逸品です。さらに、甘めの醤油ダレは全くしょっぱくないので、ニラとタレをたっぷりと追加して食べると、より一層美味しくいただけます。 どんなに美味しい肉でも食べ続けていると少し脂っこく感じることがありますが、このニラとタレがその脂っこさをさっぱりとさせてくれます。これこそがテハンオクのコリスユクの真髄だと感じました。 ●締めまで抜かりなし! 途中でおかわりしたスープを楽しみ、もしソルロンタンを少しだけ味わいたい場合は、メニューに「半タン」というソルロンタンのハーフサイズがあるので、それを注文すると少量のお肉と一緒に楽しめます。残ったお肉はカクテキと一緒に味わい、そして、少しだけ残しておいたタレと肉に、〆としてククスサリ(麺)を注文しました。個人的には2つ注文したかったのですが、二次会に行こうという友人の言葉に、なんとか我慢しました。 この麺を、残ったタレと肉に絡めて豪快に混ぜて食べると、普通のビビンククスに負けないくらいの、いやそれ以上の絶品炭水化物料理に大変身!普段、飲みの席で炭水化物をあまり食べない私ですが、この細麺はご飯ではないですしね(笑)。 ●総評 短い時間で焼酎をこれほど楽しめるメニューに出会え、とても満足しました。このブログを読んでいる皆さんもきっと後悔しないはずですので、ぜひ一度足を運んで、この素晴らしい料理を味わってみてください。 それでは、この辺で失礼します。美味しかったと感じていただけたら、いいねとチャンネル登録をお願いします!また次回お会いしましょう。