福岡ラーメン巡り完全攻略!強烈豚骨から新感覚トマトラーメン「三味」まで絶品体験
'www.youtube.com/embed/9a_tVsdksk8' こんにちは、旅のレポートをお届けするマサモの黒猫です!2泊3日の福岡旅行もいよいよ最終日。心残りが一つありました。それは、出発前から「強烈な匂いのラーメン屋がある」と聞いていたにもかかわらず、まだ訪れることができていなかったことです。 幻の匂い!伝説の強烈豚骨ラーメンへ再挑戦 2日前から「行こう、行こう」と言っていたそのラーメン店。残念ながら初日は他のものを食べたりで機会を逃し、再訪した際には閉店していました。しかし、その「匂い」は50m手前からでも感じられるほど強烈で、福岡で最も匂いがきついと言われる有名店です。 諦めきれない私たちは、最終日の営業開始時刻に合わせて再び訪れることにしました。ついに、開店一番乗りでお店に到着! 体験談:その匂いと味の秘密 カウンターに座ると、目の前にはほとんどお粥のような、とろみのあるスープが運ばれてきました。これが、あの伝説の豚骨ラーメンです。スペシャルとノーマルを注文しましたが、大きな違いはなく、チャーシューの枚数程度の差でした。 スープは豚の脂が溶け込み、まるで濃厚なクリームポタージュのよう。一口飲むと、クリーミーな口当たりと共に、独特の「強烈な匂い」が鼻腔を抜けます。これは例えるなら、甲殻類や韓国のホンオにも似た、非常に個性的な香気です。しかし、この香りが不思議と後を引く旨味に繋がっています。一度食べたら忘れられない、中毒性のある味わいです。 麺は、日本人が好む少し硬めの、いわゆる「カタ麺」に近い食感で、生麺のような、蕎麦のような独特の噛み応えがあります。スープとの絡みも抜群でした。 お店特製の「自家製ラー油」を加えてみると、辛さに加えて砂糖の甘みが加わり、スープ全体のコクと深みが格段に増しました。食べ進めるほどに、「明日また食べたくなる」という表現がぴったりの、記憶に残る一杯でした。 サイドメニューの餃子も、皮がしっかりと焼かれており、ジューシーで美味しかったです。このラーメン店は、好みが分かれるかもしれませんが、福岡を訪れるなら一度は体験してほしい個性的なお店です。 意外な組み合わせ?元祖トマトラーメン「三味」体験 強烈な豚骨ラーメンで胃袋を満たした私たちは、次なる目的地へと向かいました。タクシーで約10分、2kmほどの距離にある博多(ヒカタ)の「元祖トマトラーメン三味」です。「三味」とは、韓国語では「酸味」という意味にもなりますが、このお店では「三つの味」という意味合いもあるようです。 体験談:斬新なトマトラーメンと絶品リゾット 注文したのはトマトラーメン、リゾット、そして餃子。トマトラーメンのスープは、私の予想とは少し異なるものでした。上層は水っぽく、下層にとろみがあるという二層構造。トマトの爽やかさや濃厚な旨味を期待していましたが、どこか韓国のチョングッチャンを混ぜたような独特の風味があり、酸味も控えめでした。 麺は淡白でコシがあり、日本人が好む「プツッと切れる」食感です。ラーメン単体としては好みが分かれるかもしれませんが、この店の真髄は「リゾット」にありました。 食べ残したトマトラーメンのスープにご飯を加えて炒めてくれるリゾットは、驚くほど美味しいのです!スープが凝縮され、トマトの旨味が格段に引き立ち、塩味が加わることで、ラーメンとは全く異なる、深みのある絶品リゾットに変身します。ラーメンを注文するなら、絶対にリゾットまで食べるべきだと強く感じました。 サイドメニューの餃子も、肉汁が豊富で丁寧に作られていました。また、日本でありながら韓国の焼酎「チャミスル」が置いてあったのも嬉しい発見でした。 2泊3日の福岡グルメ旅を終えて 2泊3日の福岡旅行で、私たちは多くの美味しいものを堪能しました。映像には全て収めきれませんでしたが、福岡の食文化の奥深さを知ることができました。 今回のラーメン巡りは、強烈な個性を持つ豚骨ラーメンと、新感覚のトマトラーメンという、対照的でありながらも記憶に残る体験となりました。どちらの店も、福岡のラーメン文化の多様性を象徴するような存在です。福岡を訪れる際は、ぜひこれらのラーメンに挑戦してみてください! 最後に、韓国に帰る前に一言!「フッッッッッッッカ!」