'www.youtube.com/embed/IEa5arZFX_M' ソウル清潭洞「正食堂」：韓国ファインダイニングの革新を体験 韓国の首都ソウル、その中でも高級ブティックや洗練されたレストランが軒を連ねる清潭洞（チョンダムドン）に位置する「正食堂（Jungsikdang）」。ここは、伝統的な韓国料理の枠を超え、独創的なアプローチで現代の美食を追求する、韓国を代表するファインダイニングの一つです。今回は、その夜のコース料理を体験した際の詳細と感想を皆様にご紹介します。 「正食堂」とは？：伝統と革新の融合 「正食堂」は、ニューヨークにも支店を持つ国際的に評価の高いレストランです。伝統的な韓国料理の風味や食材を尊重しつつも、フランス料理や西洋料理の技法を取り入れた、いわゆる「モダンコリアン」を確立しています。型にはまらない新しい韓国料理の形を提案し、その多くが国内外の食通を魅了しています。伝統に固執するだけでなく、このような変革を受け入れることで、韓国料理全体の可能性が広がることを期待させる存在です。 ディナーコースの詳細：忘れられない美食体験 今回訪れたのはディナータイムで、一人当たりの価格は290,000ウォン（約30,000円、為替レートによる）でした。数々の魅力的な料理が、芸術的なプレゼンテーションと共に次々と供されました。 一口前菜の饗宴 食事の始まりを飾るのは、五感を刺激する一口前菜の数々です。内容は以下の通りでした。 豆腐とキャビア マグロ ホタテ 「ハウフェ」（伝統的な珍味） 中央にはタコ 最も右にはスジョンガ（伝統的な甘い飲み物）のゼリー それぞれの小さな一品が、繊細な味わいと食感で、これからの料理への期待を高めてくれました。 キャビアと紋甲イカ：山椒のアクセント 次に出てきたのは、キャビアと紋甲イカを組み合わせた一皿です。料理の下に敷かれた山椒（제피/Jepi）ベースのソースは、程よい酸味があり、イカの甘みとキャビアの塩味を見事に引き立てていました。 甘美なラングスティン 続いて登場したのはラングスティン。少々小ぶりではあったものの、一口ごとに凝縮された深い旨味が感じられ、その質の高さが伺えました。 キンパ（海苔巻き）：追加料金の考察 メインディッシュの一つとして提供されたキンパ。基本はホタテのキンパですが、今回は70,000ウォン（約7,000円）を追加して「全てのキンパ」を選びました。使われている素材は確かに上質でしたが、この追加料金については、その価値があるか否か、じっくりと考える必要があると感じました。 トリュフ冷麺：香りの贅沢 トリュフ冷麺は、麺自体にトリュフが練り込まれており、その上には薄切りのフレッシュなトリュフと冷麺の具材が贅沢に盛り付けられていました。トリュフの芳醇な香りが食欲をそそる、独創的な一品です。 鮮魚料理：パリパリの甘鯛 魚料理は甘鯛（옥돔/Okdom）でした。丁寧にフライパンで焼き上げられ、皮は驚くほどパリパリとした食感に仕上がっていました。身はふっくらとしており、絶妙な火入れに職人技が光ります。 メインディッシュ：鴨と「ハヌル」 メインディッシュとして、私は鴨肉を選びました。同行者は「ハヌル（Haneul）」という名の料理を選んでおり、これもまた正食堂ならではの創造性が感じられる選択肢でした。 デザートの楽園：感動のフィナーレ コースの締めくくりは、目にも美しいデザートの数々です。まず「술지게미 소름（Sooljigemi Soreum、酒粕の冷製デザート）」、次に「도아르 방 디저트（Doareu Bang Dessert）」、そしてコーヒーが続き、最後に「ブラボーコーン」と3種類のミニデザートが提供されました。最後まで手を抜かない、細やかな心配りが感じられるデザートのラインナップに、深い満足感を覚えました。 総評：新しい韓国料理の扉を開く「正食堂」 清潭洞の「正食堂」は、単なる食事の場ではありません。それは、伝統的な韓国料理の根幹を大切にしながらも、現代の食文化に合わせた大胆な解釈と革新を追求する、一種の芸術体験です。価格は高めですが、その価値に見合うだけの創造性、食材の質、そして洗練されたサービスが提供されます。新しい韓国料理の世界を体験したい方には、ぜひ一度訪れてみることをお勧めします。

'www.youtube.com/embed/IEa5arZFX_M' 探索正食堂Jungsikdang：首尔清潭洞顶级现代韩食体验 位于首尔清潭洞的正食堂 (Jungsikdang)，是韩国现代韩食的代表之一。它以独到的创意和对传统韩餐的革新，带来前所未有的味蕾体验。此次探访其晚餐，每位29万韩元的价格，预示着一场非凡的美食之旅。 创意启程：精致开胃小点 晚餐以一系列精致的“一口吃”开胃小点拉开序幕，每一款都如同艺术品般，充满了惊喜： 豆腐与鱼子酱：柔滑豆腐与咸鲜鱼子酱的完美融合。 金枪鱼：细腻口感的新鲜金枪鱼。 扇贝、特色生海鲜料理及章鱼：多种海鲜搭配，风味多元。 修正果果冻：传统甜饮修正果制成的果冻，姜味肉桂香气清爽。 海洋的馈赠：鱼子酱与海鲜的交响 紧随其后的是一道将珍贵食材与海鲜完美结合的料理——鱼子酱配花纹鱿鱼。其独特的花椒（Zanthoxylum）基底酱汁，带有微妙的酸度，巧妙地提升了鱼子酱和鱿鱼的鲜美。 另一道海螯虾（Langoustine），尺寸虽小，但每只都蕴含浓郁鲜味（umami），证明了食材本身的卓越品质和烹饪的精湛技艺。 独特主食：创新韩食的演绎 正食堂在主食上也展现了其创新的精神。首先是扇贝紫菜包饭（Gimbap），这是基础款。我们额外支付了7万韩元加价，升级成了“所有紫菜包饭”。食材上乘，但7万韩元的额外加价，性价比值得考量。 接下来的松露冷面（Truffle Naengmyeon）更是令人耳目一新。面条本身融入了松露的香气，顶部再撒上新鲜松露以及冷面特有的配料，将传统韩式冷面提升到了一个奢华的新高度，香气扑鼻，口感层次丰富。 精选主菜：陆地与海洋的完美结合 主菜部分提供了陆地与海洋的美味选择。鱼类主菜是玉鲷，以香煎方式烹制，鱼皮金黄酥脆，鱼肉鲜嫩多汁。 我的主菜选择了鸭肉，同行友人则选择了名为“天空”的特色主菜。鸭肉的烹饪火候恰到好处，肉质鲜美，回味无穷。 甜蜜收尾：多重惊喜的甜点之旅 正食堂的甜点环节同样是一场盛宴，远不止一道。它以多层次的甜点体验为这顿晚餐画上句号： 酒糟冰霜（Soju Lees Sorbet）：带有韩国传统酒香的冰霜，口感独特。 Doareu Bang甜点：一款精致的创意甜点。 咖啡：经典的餐后饮品。 最终惊喜：以韩国国民冰淇淋Bravo Cone和三款迷你甜点的组合作为压轴，在高级餐厅中见到Bravo Cone，更添趣味。 正食堂Jungsikdang：体验总结与评价 正食堂 (Jungsikdang) 无疑是首尔清潭洞一家值得体验的现代韩食餐厅。它打破了传统韩食的界限，通过创新的烹饪手法和对优质食材的精选，为食客呈现了一场别开生面的味觉盛宴。虽然人均29万韩元的价格确实不菲，但考虑到其独特的创意、精湛的厨艺以及多样的菜品体验，对于寻求顶级现代韩食体验、特殊场合用餐或探索韩国美食新境界的食客来说，正食堂绝对是一个不容错过的选择。虽然部分加价菜品性价比需考量，但整体而言，正食堂的创新韩食之旅令人难忘。 餐厅位置： 韩国首尔江南区清潭洞 总体评价： 创新顶级现代韩食，体验独特，价格高端，适合特殊场合。

'www.youtube.com/embed/p_7ssk9cSCc' 在韩国，如果要说现在最热门、最难预约的餐厅，除了那家需要提前一年预订的寿司店，接下来恐怕非我们今天要介绍的这家莫属了。提前三个月开放预订，每月1号中午12点整在Catch Table平台放出，但往往在几秒钟之内，当月的预约名额便被一抢而空。没错，它就是坐落于清潭洞的Sushi Hashira（寿司柱），我个人近期最钟爱的寿司店。 Sushi Hashira：名厨坐镇，非凡体验 Sushi Hashira的主厨尹周汉先生，毕业于日本著名的服部营养专门学校。他曾在东京与“鮨 斋藤”齐名的顶级寿司店“鮨 スギタ”（Sushi Sugita）潜心学习六个月，之后又在东京米其林二星餐厅“鮨 かねさか”（Sushi Kanesaka）积累了长达七年半的宝贵经验。最终，尹主厨于2023年12月5日，在首尔清潭洞开设了这家备受瞩目的Sushi Hashira。 餐厅仅提供晚餐服务，分为两场：第一场于傍晚5点半开始，第二场则在晚上8点。每位食客的餐费为22万韩元。此外，餐厅也提供餐酒服务，开瓶费为每瓶5万韩元，但仅限自带一瓶。虽然酒单种类丰富，但我强烈推荐您尝试Sushi Hashira的招牌——葡萄酒搭配（Wine Pairing）。这里的酒餐搭配水准极高，价格通常为20万韩元（标准款），当然也有更高级的选择。 韩国罕见的寿司与葡萄酒完美“婚姻” 在Sushi Hashira，最令人惊喜和难忘的，无疑是它在寿司Omakase中提供的葡萄酒搭配服务。这在韩国的寿司店中极为罕见，而这里的搭配更是达到了出神入化的境界。品尝甜美的安康鱼肝慕斯时，搭配的是被誉为甜酒之王的Château d'Yquem（滴金庄园贵腐甜白），这种美妙的组合让人惊叹不已。品尝红金枪鱼赤身时，主厨会奉上充满矿物质感和铁锈香的黑皮诺（Pinot Noir），将其风味衬托得淋漓尽致。 这种将寿司与葡萄酒完美融合的理念，贯穿了整个用餐过程。酒款的选择独到而奢华，例如首次品尝的Ulysse Collin香槟，稀有而昂贵，其出现本身就令人惊喜。随后，金枪鱼赤身搭配的是侏罗产区的黑皮诺，而油脂丰腴的金枪鱼大腹则搭配了波尔多浓郁的Château Palmer（宝玛庄园红葡萄酒）。浓郁的泥土芬芳与红浆果的香气，不仅化解了金枪鱼的油腻，更提升了其铁质的鲜美，让人对红酒配寿司的刻板印象彻底颠覆。 精致绝伦的餐前小点与寿司 在寿司正式登场前，一系列精美的小点（Tsumami）便已展现出餐厅的非凡功力。从清新的豆乳茶碗蒸，到烤制香脆的白螺肉，再到我个人极爱的浓郁安康鱼肝酱配香葱与酸柑醋，每一道都充满了惊喜。特别是安康鱼肝酱，与海带一同享用，堪称点睛之笔，带来一种魔幻般的味觉体验。 当寿司开始供应时，酒餐搭配也随之启动。条纹竹荚鱼（Shimaji）开启了寿司序幕，当日舍利（醋饭）的咸度和醋味都比平日更加突出，口感弹牙紧实。接着是令人期待的金枪鱼，与一般寿司店中段才上金枪鱼不同，Sushi Hashira在第二贯便奉上了赤身和大腹，展现了餐厅不拘一格的风格。 其他如小鲱鱼、甜虾、青背鱼、鲑鱼卵、海胆小卷等，也都各有千秋。特别是鲑鱼卵，薄膜轻破，汁水四溢，鲜咸中带着清爽，口感绝佳。而海胆小卷在当日调味得当的舍利衬托下，无需过多修饰，便已美味无比。 终极味蕾盛宴：甜酒与安康鱼肝的绝妙收尾 整个Omakase的高潮，无疑是安康鱼肝慕斯与价值百万韩元的Château d'Yquem（滴金庄园贵腐甜白）的搭配。这款甜酒拥有不腻不重的奢华甜味，与加入黄萝卜丁、口感爽脆且略带酸味的安康鱼肝慕斯结合，简直是神来之笔。轻快而浓郁的甜味，配上安康鱼肝的绵密与黄萝卜的嚼劲，创造出无需其他甜点的完美结局，成为最令人难忘的一口。 最后，以软糯蒸制的星鳗（Anago）和搭配的红酒、以及蛤蜊汤、三种食材的羊羹和鸡蛋烧等甜点收尾，为这次美食之旅画上了完美的句号。 总结与推荐 此次在Sushi Hashira的用餐体验，无论从餐前小点、寿司的制作水平，还是其独步韩国的葡萄酒搭配，都达到了极致的满意。主厨尹周汉的精湛技艺、对食材的深刻理解以及对酒餐搭配的创新尝试，共同打造了一场无与伦比的味觉盛宴。这里的舍利口感Q弹，醋味和咸度恰到好处，与食材的融合堪称艺术。 对于热爱寿司，特别是同时钟情于葡萄酒的饕客们，Sushi Hashira绝对是您不容错过的清潭洞美食地标。它不仅是一顿晚餐，更是一场关于味蕾与心灵的奢华探索之旅。强烈推荐您前来体验，感受寿司与美酒在舌尖上的完美“婚姻”！