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済州島で味わう絶品グルメ旅:活サバ刺身「ミヨンイネ」と高級うどん「ポドホテル レストラン」体験

'www.youtube.com/embed/MOLfB9uLxnE' 済州島で味わう絶品グルメ旅:活サバ刺身「ミヨンイネ」と高級うどん「ポドホテル レストラン」体験 先日、韓国の美しい島、済州島を訪れました。今回は特に印象的だった二つのレストラン、活サバ刺身が名物の「ミヨンイネ」と、絶品うどんやマンゴーかき氷が楽しめる「ポドホテル レストラン」を中心に、旅の魅力をお伝えします。 済州島へのアクセスと移動のポイント 済州島は韓国南部に位置する島で、首都圏からのアクセスは飛行機が便利です。飛行時間は約1時間ですが、空港への移動や搭乗手続き、荷物の受け取りなどを考慮すると、移動に半日ほどかかることもあります。航空券は片道4万ウォン台から10万ウォン後半まで幅広く、時期や航空会社によって変動しますが、LCCのイベントなどで破格のチケットが出ることもあります。 島内観光にはレンタカーが一般的です。済州島の端から端までは約70kmあり、中央の漢拏山を迂回するため、想像以上に広いです。一度の旅行で全てを回るのは難しいため、地域を絞って観光することをおすすめします。 絶品!活サバ刺身専門店「ミヨンイネ 釣泉店」 店舗情報とアクセス 「ミヨンイネ(미영이네)」は、新鮮な活サバ刺身で有名なお店です。本店は西南部・モスルポにありますが、今回は済州空港から東へ車で20~30分ほどの場所にある釣泉(チョチョン)店を訪れました。本店に比べて比較的空いており、ゆっくり食事を楽しめます。 場所: 済州特別自治道 済州市 朝天邑 咸徳海岸路 552 一般的な評価: 活きの良い済州産サバ刺身が非常に美味しく、リピートする価値あり。 新鮮な活サバ刺身の魅力 ミヨンイネの看板メニューは、何と言っても活サバ刺身。首都圏ではなかなか味わえない、新鮮で臭みが一切ない活サバは、とろけるような脂とコリコリとした食感がたまりません。わさび醤油も良いですが、ここでは韓国式にサンチュやキムに、ご飯や甘酸っぱい和え物、そしてサバ刺身を乗せて食べるのがおすすめです。独特の風味を持つ「カルチソッジョッ」(太刀魚の内臓の塩辛)も試す価値ありです。 刺身にはサバのアラを使ったピリ辛のサバ汁(タン)もセットで提供されます。見た目は独特ですが、魚の旨味が凝縮されており、体の中から温まる一品です。香ばしい穀物が加えられ、辛さの中に深い味わいがあります。 その他のメニューとサービス サバ焼き(ノルウェー産)も注文しましたが、こちらは少しパサつきが気になりました。しかし、今回はサービスで提供されたオクドム(アマダイ)焼きが絶品!ほぼ揚げ焼きにされており、骨まで香ばしく食べられるほどで、塩加減も程よく、同行者にも好評でした。 総評: 済州島で活サバ刺身を食べるなら、間違いなく「ミヨンイネ」がおすすめです。価格は安くありませんが、その価値は十分にあります。骨が少し残っていることがありますが、それも活魚の証かもしれません。 高級ホテルで味わう至福の味「ポドホテル レストラン」 独特のロケーションと雰囲気 次に訪れたのは、済州島南西部の山と海の間に位置する「ポドホテル レストラン」。オソルロックティーミュージアムから車で約9kmの距離にあり、観光の途中に立ち寄るのも良いでしょう。リゾート感あふれる空間で、窓からは広大な芝生と遠くの海が見渡せ、まるで東南アジアのリゾートのような雰囲気を楽しめます。 場所: 済州特別自治道 西帰浦市 安徳面 鳳松路 789 (ポドホテル内) 一般的な評価: 高級感ある雰囲気の中で、完成度の高いうどんと絶品マンゴーかき氷が楽しめる。 必食の絶品うどんとマンゴーかき氷 ホテルレストランなので価格は高めですが、ここでは特に「うどん」が有名です。私が注文した「海老天チャンポンうどん」は45,000ウォンと高価ながら、新鮮な海鮮(タコ、ホタテ、アワビなど)がたっぷり入り、濃厚でパンチの効いたスープは「美味しい!」と直感的に感じるほど。コシのある麺と海鮮の旨味が一体となり、ボリュームも満点です。 もう一つのハイライトは「マンゴーかき氷」(76,000ウォン)。済州産アップルマンゴーが惜しみなく使われており、その香り高さと甘さに感動しました。熱処理されていない済州マンゴーは、輸入マンゴーとは一線を画す美味しさです。氷自体も牛乳の風味豊かで、練乳を少し加えたような優しい甘さが特徴。溶けやすいですが、それも濃厚さの証。まさに至福のデザートです。 総評: 予算は高くなりますが、非日常的な空間で味わう「ポドホテル レストラン」のうどんとマンゴーかき氷は、済州島旅行の素晴らしい思い出になること間違いなしです。 今回の済州島旅行を終えて 今回の済州島旅行では、「ミヨンイネ」と「ポドホテル レストラン」の二店舗が特に成功でした。独棟の宿泊施設「휘소(フィソ)」も利用しましたが、広々とした空間でキッチン付きというメリットがある反面、ホテルとは異なるチェックアウトの手間がありました。 済州島は何度訪れても新しい発見がある魅力的な場所です。今回回れなかった地域やお店も多く、次回はまた異なるエリアのグルメや観光スポットを開拓したいと思っています。皆さんの済州島おすすめ情報があれば、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです!

珍州(チンジュ)の隠れた名店を発見!地元民が愛する絶品冷麺と衝撃の激辛キンパ

'www.youtube.com/embed/-4JVCMKLSwc' 皆さん、こんにちは!今回は、美食の街として知られる慶尚南道の珍州(チンジュ)へ、特別なグルメ旅に出かけました。初めて訪れる珍州への期待は大きく、特に「珍州の食べ物は美味しい」という評判をかねがね耳にしていたので、胸が高鳴ります。 珍州グルメ旅の真髄!地元民愛用の老舗冷麺と激辛キンパを巡る 記録的な猛暑が続く中、朝から温かいクッパはさすがに厳しい…ということで、珍州の象徴とも言える冷麺をいただくことに。しかし、私たちが選んだのは、観光客が殺到する有名店ではありません。地元の人々が足繁く通う、真のローカル名店、平日の朝から行列ができるという、とある冷麺店を目指しました。 伝説の味を求めて「宋基元 珍州冷麺」(仮称) 到着したのは、午前10時の開店前からすでに人が集まり始める老舗です。この店には、なんと伝説的なエピソードがあります。それは、1997年のIMF危機時代に、店の外に置いてあった冷麺のスープが丸ごと盗まれたという「陸水(スープ)盗難事件」。警察も困惑したというこの事件は、この店のスープがいかに美味しいかの証拠とも言えるでしょう。 現在の店主である宋基元(ソン・ギウォン)先生は、この珍州冷麺の1世代伝承者。百年の歴史を持つこの店は、人々のニーズに応えるためリノベーションされており、まるで高級オマカセのようなモダンな雰囲気です。 珍州冷麺の秘密:牛肉と海鮮のハーモニー 珍州冷麺は、牛肉のスープに海鮮スープを合わせるのが特徴だと言われます。特に、魚介類の生臭さを完全に消し去るのが、この店の持つ「独歩的な技術」だそうです。私たちが注文したのは、王様が召し上がったという「順祖(スンジョ)」と、伝説の女傑にちなんだ「論介(ノンゲ)」。 冷麺の上には、日本では珍しい豚肉のユッケジャン(肉のチヂミ)が乗っています。通常、ユッケジャンは牛肉ですが、この店では「新鮮さを保つため」に、あえて豚肉を使用しているとのこと。当日焼いた牛肉は時間が経つと匂いが出てしまうため、前日に焼いて冷やした豚肉のユッケジャンを使っているのだそうです。 未体験の感動!唯一無二の味わい 一口食べると…「ワァ、本当に独特だ!」という驚きが。牛肉の濃厚な旨味と海鮮の深いコクが絶妙に融合し、甘じょっぱい中に洗練された旨味が広がる、まさに完璧な味の極致です。平壌冷麺と咸興冷麺の中間のような、しかし全く新しい体験。若者にも好まれそうな華やかな味で、まさに「旨味の宝石箱」と呼びたい逸品でした。辛くない「順祖」も、ピリ辛の「論介」も、どちらもベースがしっかりしているため、辛さが苦手な人でも美味しく楽しめる「高級な辛さ」でした。済州島産の蕎麦粉を使った麺も、もちもちとした食感で喉越しが良く、最後まで飽きさせません。 挑戦!真珠名物「땡초김밥(テンチョキンパッ)」の衝撃 冷麺で満たされた後は、珍州のもう一つの名物、激辛「땡초김밥(テンチョキンパッ)」に挑戦です。場所は、美しい竹林が広がる「南江(ナムガン)別光路」。風が心地よいこの場所で、テイクアウトしたキンパッを開きます。同行した長年の友人である女優のハン・ソナさんも、この激辛キンパッに興味津々です。 このキンパッは、特別に辛い青唐辛子を選別して使用しているため、辛さに自信のある人も唸るほどのレベルだと言います。見た目はシンプルで、ほとんど具が入っていませんが、ご飯自体にしっかり味がついています。 一口食べると…「あれ?全然辛くない?」と思ったのも束の間。数秒後には、強烈な辛さが口いっぱいに広がり、汗が噴き出してきます!まさに「地獄の辛さ」!しかし、ただ辛いだけでなく、中毒性のある旨味が伴い、もう一口、もう一口と手が伸びてしまう不思議な魅力があります。辛いのに美味しくて、止められない、これぞ珍州の隠れた名物でした。 珍州の新たな魅力、竹林の道「南江別光路」 グルメだけでなく、珍州は美しい自然にも恵まれています。「南江別光路」の竹林は、想像以上のスケールと清涼感で、まるで別の世界に来たかのようです。竹の高さに圧倒され、都市の喧騒を忘れさせてくれる静寂に包まれます。グルメの合間の散策にぴったりのスポットで、心身ともにリフレッシュできました。 まとめ:珍州グルメの奥深さ 今回の珍州グルメ旅は、期待を遥かに超える感動の連続でした。特に冷麺と땡초김밥は、ただ美味しいだけでなく、その土地の歴史や文化、人々の情熱が凝縮された逸品だと感じました。珍州は、まだ私たちが知らない宝物がたくさん眠っている場所です。次回の訪問も、今から楽しみでなりません。ぜひ皆さんも、珍州で「真の美食」を体験してみてください!