'www.youtube.com/embed/9M30E6sf90g' 麗水(ヨス)で出会う究極の味!隠れた名店「魔法のクッパ」の魅力とは? KTXに揺られ、ついにたどり着いた麗水(ヨス)。今回の旅の目的は、まさにその名にふさわしい「魔法のクッパ」と呼ばれる、とある名店を再訪することです。数年ぶりに暖簾をくぐることになったその場所は、かつて偶然立ち寄ったにもかかわらず、その味に心底驚かされ、以来忘れられない思い出の味となりました。 「魔法のクッパ」との運命的な出会い 振り返れば、この店との出会いはまさに偶然の産物でした。1泊の撮影で麗水を訪れた際、特に目的もなく「雰囲気が良さそうだから」という理由だけで入ったのがこのお店です。しかし、一口食べればその常識を覆す美味しさに衝撃を受け、この味は絶対に紹介しなければならないと確信しました。以来、この店は私にとって単なる飲食店ではなく、多くの思い出が詰まった大切な場所となっています。 店内には、私が12年前に撮影した古いサインが飾られており、その時の自分の姿に少し恥ずかしくなりながらも、時の流れを感じました。かつては知る人ぞ知る隠れた名店でしたが、今では多くの人が訪れる人気店に。特に、私の紹介をきっかけに、普段は並ばないこの店に行列ができていた時は、お店の方も何事かと驚いて逃げ出してしまったという面白いエピソードもあります。それほどまでにこの店の味は、人々の心を掴む力があるのです。 この素晴らしいクッパ店は、麗水市華陽面(ヨスシ・ファヤンミョン)に位置しています。まさか、このような素晴らしい味がこの小さな町に隠されているとは、誰も想像できなかったことでしょう。 こだわりが織りなす極上の味わい 品質への揺るぎない信念:午後3時までの営業の秘密 この店が午後3時までしか営業しないと聞いて、私は最初は驚きました。しかし、その理由を知って深く感銘を受けました。お店の主人は、肉を外部から仕入れて品質が落ちることを嫌い、自分たちの手で仕込みから調理までを一貫して行うことにこだわっているのです。このため、提供できる量には限りがあり、無理に営業時間を延長して品質を落とすよりも、最高の状態で提供できる時間帯だけに集中することを選んだとのこと。利益よりも品質を追求する、まさに職人魂を感じさせる経営方針です。 時を超え受け継がれる「魔法の味」 「美味しいから繁盛する」。これは当たり前のことですが、この店のクッパは、その当たり前を最高の形で体現しています。私が初めて食べた10年以上前と変わらぬ味が、今も提供されていることに感動を覚えます。温かいクッパは、一口食べれば体が芯から温まり、まるで故郷に帰ったかのような安らぎを与えてくれます。 このクッパの魅力は、その複雑かつ調和の取れた味わいです。甘み、塩味、酸味、そしてピリッとした辛味が絶妙に絡み合い、さらに肉の旨味と野菜のシャキシャキとした食感が加わり、一口ごとに新しい発見があります。特に、旬の野菜(この時は高騰しているというエゴマの葉)がふんだんに使われているのも、美味しさの秘訣でしょう。スープは全く脂っこさがなく、豚肉特有の臭みも一切感じられません。まさに、一口食べれば食べるほど、「ああ、幸せだ」とため息が漏れるような、そんな深い味わいなのです。 最高の組み合わせ:クッパとソジュ この熱々のクッパをさらに引き立てるのが、冷たいソジュ(焼酎)です。クッパの濃厚な味わいとソジュの爽快感が織りなすハーモニーは、まさに至福のひととき。特に、麗水の澄み切った空気の中で味わうこの組み合わせは格別で、普段よりも一層美味しく感じられます。この瞬間、私の心は「最高の幸せ」に満たされました。 麗水「魔法のクッパ」レストラン情報と評価 場所: 麗水市華陽面(ヨスシ・ファヤンミョン) 一般的な評価: 私が自信を持って推薦する、麗水で必ず訪れるべき名店です。10年以上もの間、その味を守り続けていること自体が、この店の品質と信頼性の証と言えるでしょう。質の高い食材へのこだわり、熟練の調理技術、そして何よりもお客様に最高の体験を提供したいという店主の情熱が、この「魔法のクッパ」の揺るぎない美味しさを生み出しています。 時には、私たちの撮影のために、通常の営業時間外にもかかわらず特別に店を開けてくださることもありました。その温かい心遣いもまた、この店を愛してやまない理由の一つです。このクッパは、ただ美味しいだけでなく、心を温めてくれる「愛」そのものだと感じています。 まとめ:麗水で「最高の幸せ」を体験しよう 麗水への旅は、美しい海岸線を散策し、心を落ち着かせるだけでなく、この「魔法のクッパ」を通じて味覚の面でも最高の喜びを与えてくれました。一口食べれば、その奥深い味わいと店主のこだわりが、どれほど愛されているかを実感できるでしょう。もし麗水を訪れる機会があれば、ぜひこの「魔法のクッパ」を体験してみてください。きっと、あなたも私と同じように、言葉では言い表せないほどの「幸せ」を感じることができるはずです。
'www.youtube.com/embed/VUHyoZLS2Jo' 【金川区鉄山洞】29年愛される老舗「딱 한잔」で味わう絶品ドダリセコシ 皆さん、こんにちは!美味しいもの探しの旅に出かけるのが大好きなマリヤです。 先日、Instagramを眺めていたところ、一枚の写真に目が釘付けになりました。普段から新鮮な魚介類には目がなく、特に韓国の海鮮料理には目がない私ですが、その写真に写る「ドダリセコシ(カレイのセコシ)」は、まさに想像を絶するほどの魅力で、写真越しにもそのとろけるような美味しさが伝わってくるようでした。これはもう、居ても立ってもいられない!と、すぐにそのお店へ向かうことを決意しました。 金川区鉄山洞にひっそりと佇む、29年の歴史を刻む「딱 한잔」 今回、私が訪れたのは、ソウル市金川区(クムチョンク)鉄山洞(チョルサンドン)に位置する「딱 한잔(タッカンジャン)」という名の횟집(フェッチプ、刺身専門店)です。金川区は私にとって初めて訪れる街でしたが、江南の新沙洞(シンサドン)から車でわずか30分ほどと、意外にもアクセスは良好でした。 お店は、地元の人々で賑わう飲食店街、いわゆる「食べ物横丁(モクチャコルモク)」の中にありました。周りには新しい店も多い中、「딱 한잔」は一際、その歴史を感じさせる趣のある外観で、まるで時間が止まったかのような温かい雰囲気を醸し出していました。長年、この地で愛されてきた証のような、レトロで親しみやすい佇まいは、私の「こういう店こそが本物だ」という期待感を一層高めてくれました。 長年の常連客が愛する、温かい夫婦経営の老舗 「딱 한잔」は、なんと29年もの長きにわたり、年配のご夫婦が二人三脚で営んでいらっしゃる老舗です。女将さんは、お店が人気になりすぎて常連客が入りにくくなることを心配されていましたが、この素晴らしいお店の味と雰囲気をぜひ皆さんにも知っていただきたいという私の熱意に、快く紹介を許可してくださいました。このような地元密着型のお店をブログで紹介できるのは、本当に光栄なことです。 私がお店を訪れるきっかけとなったのは、他でもない、このお店の代名詞とも言える「ドダリセコシ」でした。細く切られたカレイの身が美しく盛り付けられた写真は、食欲を刺激するには十分すぎるほどだったのです。 アクセス情報と営業時間:訪問前にチェックを! 「딱 한잔」は、金川区鉄山駅1番出口からほど近い場所にあります。私は車で移動したため、正確な地図上の位置は把握していませんが、駅チカの便利な立地です。 営業時間は午後4時半から夜10時までですが、その日の仕入れ状況やお客様の入り具合によって、閉店時間が多少前後することがあるそうです。せっかく足を運ぶなら、確実に美味しいドダリセコシを味わっていただきたいので、訪問前に一度電話で確認されることを強くおすすめします。 定休日は日曜日ですのでご注意ください。 SNSで見た期待以上の感動!「ドダリセコシ」と心温まるおもてなし 席に着いてすぐに「ドダリセコシ」を注文。待つこと数分、運ばれてきたのは、写真で見た以上に美しく、そして想像を絶するボリュームの一皿でした!鮮やかに盛り付けられたドダリセコシの周りには、お通しとして様々な小皿料理が並びます。驚いたのは、季節のフルーツであるイチゴや、シャキシャキとしたキュウリ、そして韓国料理には欠かせない特製チョジャン(甘辛い酢味噌)とワサビ、さらにこのお店自慢の自家製サムジャン(薬味味噌)まで。まるで高級料亭のような趣きで、期待感は最高潮に達しました。 薄切りだからこそ引き立つ!ドダリセコシの真髄 いよいよ主役のドダリセコシを一口。薄く丁寧に切り分けられたカレイの身は、口に入れるとすぐに「これだ!」と唸ってしまうほどの感動が待っていました。セコシ特有の骨っぽさはほとんど感じられず、薄切りだからこそ、カレイの身のもっちりとした食感と、噛むほどに広がる上品な甘みが際立ちます。 様々な食べ方でその味を楽しみました。まずはシンプルに醤油とワサビで。新鮮なカレイの旨味がダイレクトに伝わり、とろけるような舌触りとともに至福の瞬間が訪れます。次に、特製の濃厚なサムジャンをたっぷりつけて。ニンニクと唐辛子の風味がカレイの甘みを一層引き立て、ご飯にもお酒にもぴったりの味わいです。さらに、私はチョジャンにワサビを混ぜるのが好きなのですが、この組み合わせもまた格別でした。 ドダリセコシを口にした瞬間、まるでアカシアの花のような、ほのかで上品な香りが鼻腔をくすぐります。そして、モチモチとした独特の食感が、口の中で幸せなハーモニーを奏でます。薄く切られているため、普段セコシの骨感が苦手な方でも、きっと美味しく召し上がっていただけるでしょう。次々と箸が進み、あっという間に一皿が空っぽになりそうでした。 満足度200%のボリュームと、心温まるサービス 気になるドダリセコシの価格は45,000ウォン。正直に言うと、Instagramで見ただけでは「少し高めかな?」という印象を持っていました。しかし、実際に目の前に運ばれてきた時のボリュームを見て、その考えは一変!2人で食べるには十分すぎるほどの量で、そのコストパフォーマンスの高さに心底驚かされました。 さらに、「딱 한잔」の魅力はそれだけではありません。女将さんの心温まるサービスとして、茹でたての大きなソラ(巻貝)をサービスで出していただきました。これがまた絶品!全く臭みがなく、コリコリとした独特の食感がたまらなく美味しく、お酒のお供に最高でした。女将さんの「これ、サービスね」という一言に、お店への愛情とお客様への感謝の気持ちが込められているように感じ、心が温かくなりました。 お酒を楽しまれる方には嬉しい情報として、お店のすぐ隣にコンビニエンスストアがあるので、お好みの焼酎やビールなどを買って持ち込むことができます(私も今回は持ち込みました)。 美味しいドダリセコシとソラでお腹がいっぱいになった後は、食後の締めとして定番の매운탕(メウンタン、辛い魚鍋)を追加注文。魚の旨味が凝縮されたピリ辛のスープは、熱々で体の芯から温まり、最高の締めくくりとなりました。 まとめ:金川区鉄山洞「딱 한잔」は、記憶に残る本物の味 金川区鉄山洞の「딱 한잔」は、単なる횟집ではありませんでした。29年間、ご夫婦が愛情込めて営んできた歴史、新鮮で質の高いドダリセコシ、そして何よりもお客様を温かく迎え入れる心。その全てが融合し、訪れる人々に忘れられない感動と温かい記憶を与えてくれる、そんな素晴らしいお店でした。 もし金川区鉄山洞を訪れる機会があれば、ぜひ「딱 한잔」に足を運んでみてください。きっと、ここでしか味わえない本物の味と、心温まるひとときに魅了されることでしょう。 私の動画は通常金曜日に公開されますので、今週末はぜひ、美味しいものを食べながら素敵な時間をお過ごしください! それでは、また次回の動画でお会いしましょう!
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