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韓国各地の絶品マンドゥ探訪!老舗から予約困難店まで、こだわり手作り餃子の魅力

'www.youtube.com/embed/_-X-6Lm7OFY' 韓国各地の絶品マンドゥ探訪 韓国各地の絶品マンドゥ(餃子)を巡る旅!知られざる名店の魅力 韓国料理の中でも、家庭の味から専門店の逸品まで、幅広い層に愛され続けるマンドゥ(餃子)。今回は、韓国各地に点在する個性豊かなマンドゥ専門店を巡り、その奥深い魅力をご紹介します。70年以上の歴史を持つ老舗から、連日行列の絶えない人気店、そして幻の味として知られる予約困難店まで、各店舗のこだわりと美味しさに迫ります。 1. 慶北金泉(キョンブク・キムチョン)の70年超え老舗「手作り肉マンドゥ専門店」 最初に訪れたのは、慶北金泉市龍頭洞(ヨンドゥドン)にある、創業70年以上の歴史を誇る手作りマンドゥ店です。地元では「キムチョンで一番美味しい」と評判で、連日多くの客で賑わうウェイティング必須の人気店です。 店舗の特徴と味 場所: 慶北金泉市龍頭洞 メニュー: 肉マンドゥ単一メニュー。具材の肉は私が最も好きな国産豚肉を使用。 価格: 1個700ウォンという手頃な価格設定。今回は20個を注文しました。 製法: 一人が皮を伸ばし、もう一人が具材を詰めて形作る、昔ながらの分業スタイル。一定の速度で丁寧に作られる手作りのマンドゥは、15回以上のひだが特徴的。 食感: 出来立てのマンドゥは、口に入れた瞬間に肉汁がじゅわっと広がり、まるでマンドゥアイスクリームのよう!豚肉は挽肉だけでなく塊肉も入っており、噛むたびにしっかりとした食感が楽しめます。皮は日本の蒸しパンや酒まんじゅうを思わせる、ふわふわで柔らかい食感です。 店内はテーブルがたった3つしかなく、テイクアウトの予約も殺到しているため、席に着いてもすぐには食べられません。注文を受けてから丁寧に作り上げるため、常に出来立てを提供しています。80個で一釜。この70年変わらぬペースが、この店の伝統を守っています。20分待って受け取ったマンドゥは、一口サイズで食べやすく、食前にご飯を食べたにもかかわらず、あっという間に完食してしまいました。 2. 京畿道広州・河南の山奥に佇む人気店「マンドゥチプ」 次に訪れたのは、京畿道広州市と河南市の境界、険しい山中の恩古(ウンゴ)の渓谷入口にある「マンドゥチプ(マンドゥ専門店)」という名の店です。こんな山奥に果たして客が来るのか?と疑いましたが、到着すると予想に反して多くの車で賑わっていました。 店舗の特徴と味 場所: 京畿道広州市と河南市の境界、恩古の渓谷入口 雰囲気: 山中とは思えない清潔で整頓された店内。待ち時間用のテントも設置されており、人気の高さが伺えます。 メニュー: 今回は「マンドゥジョンゴル(マンドゥ鍋)」2人前と、人気の「海鮮パティ」を注文。鍋には拳大の大きなマンドゥが8個も入っており、牛肉、様々な種類のキノコ、野菜が贅沢に盛り付けられています。 味: 熱々の鍋で煮込まれたマンドゥは、肉とキムチを軽く混ぜ合わせたような奥深い味わい。辛すぎず、しょっぱすぎず、老若男女問わず楽しめる優しい味付けです。牛肉と野菜を一緒に巻いて、ワサビ醤油で食べるのがおすすめです。 特に主婦層に人気があり、口コミでその美味しさが広まっています。お店の方の「2人前で十分ですよ」という親切な声かけからも、お客様を大切にする気持ちが伝わってきます。鍋の後に投入するカルグクス(うどん)も、あっさりとした出汁と相性抜群で、最後まで美味しくいただけます。 3. 平沢(ピョンテク)新場洞(シンジャンドン)のレジェンド「エルガンマンドゥ」 3軒目は、京畿道平沢市新場洞の古い路地にある「エルガンマンドゥ」。かつて米軍に愛された「エルガンクラブ」にちなんで名付けられた、創業37年の老舗です。 店舗の特徴と味 場所: 京畿道平沢市新場洞 メニューと価格: 肉マンドゥとキムチマンドゥの2種類で、価格は驚くことに4年前から変わらず5,000ウォン。 製法: 毎日作らず、前日にまとめて作っておくスタイル。蒸し器は店の外にあり、いつでも熱々を提供。 特徴的な皮: 社長が37年かけて開発したというマンドゥの皮は、もちもちとしていて、全く破れないのが最大の特徴。季節によって生地の配合を調整しているそうです。例えるなら、ソンピョン(韓国の餅菓子)に肉が入っているような、柔らかく弾力のある食感です。 味付け: 特製の醤油ダレにたっぷり刻みネギを入れて食べるのが平沢流。ネギのシャキシャキ感とマンドゥの旨味が絶妙にマッチし、やみつきになります。 米軍基地やクラブが閉鎖されて客足が遠のいた時期もありましたが、昔からの常連客が途切れることなく訪れ、この味を守り続けています。皮が薄くもちもちしているため、いくらでも食べられると評判です。 4. 全国一食べるのが難しい?木浦(モクポ)の幻「昔の手作りマンドゥ専門店」 最後は、全国で最も入手困難と言われる、木浦市正明女子中学校前にある「昔の手作りマンドゥ専門店」です。営業開始10分前に到着しましたが、すでに期待感が膨らみます。 店舗の特徴と入手困難な理由 この店のマンドゥが「全国で最も食べにくい」と言われる5つの理由がこちらです。 週5日営業: 平日のみの営業で、土日は休み。 即完売: 11時オープンですが、1時間、遅くとも2時間で完売してしまいます。 少ない席数: 食事用のテーブルはたった2つで、ほとんどがテイクアウト客。 当日予約のみ: 前日の予約は受け付けず、当日のみ。 長期休暇: 毎年7月と8月は、夏季休業となります。 味の評価 特徴的な皮: このマンドゥの最大の特徴は、極限まで薄く、中身が透けて見えるほどの皮です。ライスペーパーのようなもちもちとした弾力がありながらも、非常に柔らかく喉越しが良いのが魅力です。 具材: 肉も入っていますが、ほとんどが春雨と少量のニンジンで構成されています。そのため、一般的なマンドゥとは異なり、あっさりとしていて全く飽きさせない味わいです。 食感: まるでチャプチェを食べているかのような食感で、軽くて何個でも食べられます。子供からお年寄りまで、誰もが楽しめる優しい味です。 私は元々マンドゥが苦手でしたが、この店のマンドゥはあまりの中毒性に驚かされました。あっという間に完食してしまい、7,000ウォンの小さな幸せを噛みしめました。夏季休業期間は食べられないのが本当に残念ですが、それだけ価値のある逸品です。 まとめ 今回巡った韓国各地のマンドゥ専門店は、それぞれ異なる魅力と深い歴史、そして店主のこだわりが詰まっていました。70年以上の伝統を守る老舗の肉マンドゥ、山奥で愛される鍋マンドゥ、米軍にも愛されたユニークな皮のマンドゥ、そして入手困難な幻の薄皮マンドゥ。韓国のマンドゥは、単なる餃子という枠を超え、地域の文化や人々の温かさを感じさせる存在です。韓国を訪れた際は、ぜひこれらの絶品マンドゥを味わってみてください。

蚕室の隠れた名店!「ヤングン寿司&マグロ」驚きの高コスパ絶品寿司と刺身に感動

'www.youtube.com/embed/Gcakv7G4PBM' 社長が心配になるほどの感動体験!蚕室の秘密基地「ヤングン寿司&マグロ」 皆さん、こんにちは!美味しいものには目がない「キンサウォン」です。今回は、ずっと気になっていた場所、とある古いアパートの商店街の一角に、まるで秘密基地のようにひっそりと佇むお店をご紹介します。なんと、あまりのコストパフォーマンスに「店長が心配になる」とまで思ってしまった、そんな感動的なお店です。 お店の名前は「ヤングン寿司&マグロ」。 アクセス抜群!知る人ぞ知る隠れ家 このお店は、ソウル地下鉄2号線・8号線「蚕室(チャムシル)駅」から徒歩約9分、または2号線「蚕室ナル(チャムシルナル)駅」から徒歩約10分の場所にあります。一見すると、どこにでもあるような古いアパートの地下に位置しており、初めて訪れる人にとっては、まさに隠れ家のような存在です。店内はテーブルが5卓ほどのこぢんまりとした空間で、イートインも可能ですが、デリバリーやテイクアウトの利用客がほとんどだそう。店名から察するに、おそらくオーナーは「ヤン」さんなのでしょう。ちなみに、このブログの筆者もキムです(笑)。 メニューはシンプルですが、今回特に注目してほしいのは「マグロ寿司」です。この後出てくるその姿を見れば、きっと誰もが驚くことでしょう。最近値上げしたとのことですが、それでもこのクオリティは破格です! 驚愕の12,000ウォン!社長が心配になる「マグロ寿司」 まず最初に運ばれてきたのは、お待ちかねの「マグロ寿司」。一口食べた瞬間に、私は確信しました。「こんなに素晴らしいクオリティのマグロを、この価格で提供して大丈夫なのか?」と、本気で社長の経営を心配してしまいました(笑)。 驚異の品質: 12,000ウォンという価格からは想像もできないほど、上質なマグロを使用しています。マグロを知っている方なら一目瞭然、本当に良い部位を使っているのがわかります。 圧倒的なサイズ: シャリを覆い尽くすどころか、はみ出すほどの特大ネタ。もうご飯を抜いて、これだけを刺身として食べても、この価格でこのクオリティは他では絶対に味わえません。 とろける食感: 絶妙な熟成加減で、まるで生マグロのようなしっとりとした舌触り。口に入れた瞬間に溶けるような、とろける食感がたまりません。 こんな感動を味わえる寿司は、なかなかありません! さらに感動!職人技が光る「モドゥムフェ(盛り合わせ刺身)」 感動はこれだけでは終わりません。次に注文したのは「モドゥムフェ(盛り合わせ刺身)」。メニューにはマグロの盛り合わせもありましたが、色々な種類を試したかったのでこちらを選びました。ここでもまた、そのクオリティに驚かされます。 豪華な部位: モドゥムフェにもかかわらず、マグロの大トロや中トロが含まれているではありませんか!これはまさに「狂気のクオリティ」と呼べるでしょう。 完璧な熟成: どのネタも熟成が完璧で、ねっとりとした旨味が凝縮されています。まるでキムチを熟成させるように、丁寧に手間暇かけているのが伝わってきます。 こんな素晴らしい刺身が、古い商店街の地下にある小さなお店で味わえるとは、まさに目から鱗でした。 〆まで抜かりなし!「マグロ鍋」と「アルタン」 お酒も進み、そろそろ〆の時間。ここでは「マグロ鍋」と「アルタン(タラコ鍋)」の2種類を提供しています。どちらも試してみましたが、それぞれに個性があります。 マグロ鍋: マグロは脂が多い魚なので、鍋に使うのは珍しいのですが、確かに濃厚でコクのあるスープが特徴です。身もたっぷりで食べ応えがあります。 アルタン: さっぱりとしながらも、魚卵の旨味が凝縮されたスープが絶品。最近は特に暑い日が続いているので、脂っこいマグロ鍋よりも、あっさりとしたアルタンの方が私の好みにぴったりでした。 知られざる名店、その情熱と歴史 このお店の社長は、なんと18年間も配送の仕事に携わった後、満を持して1年ほど前に独立オープンしたそうです。しかし、オープン直後にコロナ禍に突入し、当初は苦労の連続だったといいます。そのため、まだあまり知られておらず、レビューやブログ記事も少ないのが現状です。 実は私も、この近くに住む友人の家でデリバリーを頼んだのがきっかけで、偶然このお店を知りました。一度食べたら忘れられない感動を覚え、「これは絶対にお店に行かねば!」と思い、その後2週連続で訪問するほどハマってしまいました。 総評:期待をはるかに超える感動体験! 正直なところ、外観からは全く期待していませんでした。しかし、その期待を良い意味で大きく裏切る、想像を絶するクオリティと価格に、私は心から感動しました。親切な社長の温かい人柄と、素朴な店内が相まって、非常に居心地の良い時間を過ごすことができます。ただ食事をするだけでなく、まるでドキュメンタリーを見ているかのような「感動」を与えてくれる、そんな唯一無二のお店です。 レストランの場所:ソウル特別市 松坡区 蚕室洞(詳細は古いアパートの地下に位置します) 総合評価:★★★★★(価格以上の感動と品質!隠れた名店中の名店です。) 皆さんも、アパートの商店街の地下にあるようなお店に、意外な強力な「隠れた名店」が多いと感じませんか?「ヤングン寿司&マグロ」は、まさにそんな一軒です。この感動はぜひ皆さんにも体験してほしい! これからも、私の美味しいもの探しの旅は続きます。面白かったら、ぜひチャンネル登録と「いいね」をお願いしますね!

【忠清北道 陰城】「6時 私の故郷」監督が語る絶品!生極の内臓ヘジャンククを徹底解説

'www.youtube.com/embed/LVL38YPPI-8' 【忠清北道 陰城】「6時 私の故郷」監督が語る絶品!生極の内臓ヘジャンククを徹底解説 皆さん、こんにちは!味上武(マッサンム)です。今回は忠清北道(チュンチョンブクド)陰城(ウムソン)にやって来ました。 実はここ陰城には、「6時 私の故郷」というドキュメンタリー番組でご一緒するチェ・ソンフン監督が口癖のように「美味しい」と絶賛するヘジャンクク(酔い覚ましスープ)のお店があるんです。今日の番組ロケも、チェ監督のおすすめで進められたんですよ。早速、そのお店に行ってみましょう! 場所が正確には分からなかったので、チェ監督に電話で教えてもらいました。京畿道に隣接しているので、ソウルから南下する際や、地方から戻る際に立ち寄るのも良いでしょう。 陰城(ウムソン)の地名に隠された物語 陰城には「金旺(クムワン)」、「無極(ムグク)」、「生極(セングク)」といった地名があります。面白いことに、これらの地名にはそれぞれに由来があるそうです。チェ監督の話によると、金が多く出るから「金旺」、金が採れないから「無極」、そして金が生まれるから「生極」というんだとか。本当かどうかはチェ監督に聞いてくださいね!今日の絶品ヘジャンククがあるのは、この生極という地域です。 衝撃の逸品!生極ヘジャンククのこだわり 豪華な具材とユニークなサービス テーブルに運ばれてきたヘジャンククは、そのボリュームに圧倒されます。内臓が文字通り「ぎっしり」詰まっていて、センヨプ(牛の蜂の巣胃)、ソヤン(牛のミノ)、そしてその他の様々な部位が惜しみなく入っています。もちろん、これだけの量ですから、価格は17,000ウォンと少し高め。しかし、その内容を見れば決して高すぎるとは感じません。 付け合わせには、新鮮なコッチョリ(浅漬けキムチ)、カクテキ(大根の角切りキムチ)、そして唐辛子などの小皿料理が豊富に並びます。そして、このお店の大きな特徴は、なんと「生卵が2個も付いてくる」こと!珍しいサービスですよね。 雑味ゼロ!クリアで濃厚なスープと内臓の旨味 まずはそのまま一口。スープは非常に濃厚でコクがありながら、内臓特有の嫌な臭みや雑味が一切ありません。これは本当に驚きです。そして、内臓はどれもこれも驚くほど柔らかく、弾力があり、噛むほどに旨味が溢れ出します。 ここで、提供された卵を投入。スープの熱で半熟にすれば、まるでコンナムルヘジャンクク(豆もやしヘジャンクク)のようにマイルドな味わいに変化します。2個は少し多いかもしれませんが、1個だけ入れても十分に美味しくいただけます。 特にセンヨプは格別!クネクネとした食感の間に濃厚なスープが絡みつき、醤油をつけなくてもちょうど良い塩梅です。これはセンヨプ好きにはたまらないでしょう。「今後1ヶ月はセンヨプを食べなくても大丈夫なくらい」とまで思わせてくれるほどの満足感でした。 サイドメニューと味変の楽しみ コッチョリは新鮮で、ごま油が軽くかかっていて香ばしく、ヘジャンククとの相性も抜群です。シャキシャキとした食感が食欲をそそります。 そして、もう一つのお楽しみは「味変」です。提供される漬け唐辛子や辛味ダレ(タデギ)を加えれば、スープの辛さやコクがさらに深まります。最初は通常のラーメンスープくらいの辛さですが、唐辛子やタデギを追加すると、まるで滋養強壮スープのような、じんわりと汗が噴き出すような旨辛さに。口の中で爆発するような辛さではなく、体の芯から温まるような辛さが特徴です。 酸味と甘みのバランスが完璧なカクテキも、ヘジャンククの箸休めに最適。ポリポリとした食感が心地よく、まさに「ヘジャンクク店のカクテキの定石」と言える逸品です。 ヤンピョンヘジャンククとの違い 見た目はヤンピョンヘジャンクク(京畿道楊平発祥のヘジャンクク)と似ていますが、大きな違いがあります。一般的なヤンピョンヘジャンククには、ソンジ(牛の血の塊)やウゴジ(干し白菜)が入っていますが、この生極のヘジャンククにはそれらが一切入っていません。 入っているのは、骨をじっくり煮込んだスープと、たっぷりの新鮮な牛の内臓、そして少しのネギのみ。この潔さが、他にはないすっきりとしながらも奥深い、洗練された味わいを生み出しています。 総評:価格以上の価値がある一杯 正直なところ、17,000ウォンという価格は、最近私が食べたヘジャンククの中では最高額です。しかし、この新鮮で上質な牛の内臓を心ゆくまで堪能できることを考えれば、その価値は十分にあります。内臓好きなら、この一杯のために投資する価値は間違いなくあるでしょう。 チェ監督が「金が生まれるから生極」と言っていましたが、私からすれば「生きて極楽を味わえる」まさに生極ヘジャンクク!というくらい美味しかったです。濃厚でありながら雑味のないスープと、たっぷりすぎるほどの内臓、そして一切余計なものが入っていない潔さ。全てが衝撃的で、最高の体験でした。 京畿道に隣接する場所ですので、南北を行き来する際にぜひ立ち寄って、この絶品のヘジャンククを味わってみてください!味上武でした、ありがとうございました!

大邱・慶山の秘宝!麺状刺身と山盛り酢豚に舌鼓、創業30年の名店を巡る食い倒れ旅

'www.youtube.com/embed/1Ukm_XtdV-w' 大邱・慶山の秘宝!麺状刺身と山盛り酢豚に舌鼓、創業30年の名店を巡る食い倒れ旅 大邱・慶山の秘宝!麺状刺身と山盛り酢豚に舌鼓、創業30年の名店を巡る食い倒れ旅 皆さん、こんにちは!今回は美食の宝庫、大邱(テグ)と慶山(キョンサン)での驚きの食体験をご紹介します。これまで味わったことのないようなユニークな刺身と、信じられないほどのボリュームを誇るコスパ最強の酢豚に出会いました。まさに「食い倒れ」という言葉がぴったりの旅となりましたので、その魅力をたっぷりお伝えします! 慶山・中央総合市場の衝撃!山盛り酢豚1万円 旅の始まりは慶山市。この地で「珍しいお店」を探していたところ、驚くべき情報をキャッチしました。それは、 中央総合市場にある酢豚(タンスユク)専門店が、なんと10,000ウォンで山盛りの酢豚を提供しているというもの。 規格外のボリュームと昔ながらの味わい 実際に訪れてみると、本当に10,000ウォンとは思えないほどの酢豚が目の前に!その量に圧倒されながら一口食べると、昔ながらの甘酸っぱいソースが絡んだ、サクサクとした衣の豚肉が絶品です。臭みは一切なく、懐かしい味わいが口いっぱいに広がります。正直、衛生面を少し考慮する必要があるかもしれませんが、この味とボリュームで10,000ウォンは大満足としか言いようがありません。まさに「コスパ最強」を体験できる一軒でした。 大邱・寿城区の伝統!創業30年の麺状刺身専門店 次に訪れたのは、大邱市寿城区(スソング)にある、一風変わった刺身(フェ)を提供するお店です。なんとこのお店、創業30年という長い歴史を持ち、家族で経営されているとのこと。 常識を覆す「麺状刺身」の衝撃 このお店の最大の特徴は、刺身の切り方です。一般的な刺身とは異なり、まるで国数(クッス)のように細長く麺状に切って提供されるのです!特にドダリ(ヒラメの一種)の刺身は、その独特の切り方によってこれまでの刺身の概念を覆す食感を生み出していました。 ドダリとドルダム、驚きの食感比較 ドダリ(ヒラメ): 細く切られているにもかかわらず、驚くほどの弾力があります。一口食べると、歯を押し返すようなプリプリとした食感が楽しめます。口の中で麺のように踊り、噛もうとするとスルッと逃げるような感覚がたまりません。噛めば噛むほど、脂の乗った甘みと旨味がじゅわっと広がり、感動的な美味しさでした。これはまさに、「人生で最高の刺身体験」と言えるでしょう。 ドルダム(イシダイ): ドダリに比べて、より上品で洗練された風味があります。しかし、食感の面白さという点ではドダリに軍配が上がります。どちらも高級魚ですが、このお店ではドダリの麺状刺身が主役級の存在感を放っていました。 絶品サイドメニューと締めくくりのメウンタン このお店のセットメニュー(70,000ウォン)には、刺身だけでなく、豪華なサイドメニューも含まれていました。 特製マッチャン(辛味噌ダレ): 刻みニンニクと青唐辛子が入ったこのマッチャンが、麺状刺身と驚くほど相性が良いのです。香ばしく少し辛めのタレが、魚の旨味を一層引き立て、箸が止まらなくなります。 メウンタン(辛い魚の鍋): 締めに出てくるメウンタンは、魚の骨と身からじっくりと煮出された出汁が凝縮されており、その深みに驚かされます。体の中から温まるこのスープは、まさに「反則級の美味しさ」。思わず焼酎をもう一杯頼みたくなるほどの逸品です。 その他: ケランチム(茶碗蒸し)やカザミの塩焼きなども提供され、どれも丁寧に作られた逸品でした。 このお店は、刺身とメウンタンにすべてを注ぎ込んだ、本物の職人技が光る名店です。ソウルの江南(カンナム)で同じクオリティのものを食べたら、少なくとも15万ウォンはするだろう、と考えると、大邱の人々が本当に羨ましくなりました。 旅のお供に!酔い覚ましフィルム「スルゲキュー」 そして、今回の旅に欠かせなかったのが、飲んだ後の強い味方、酔い覚ましフィルム「スルゲキュー」です。薄くて持ち運びやすく、財布やカバンに入れておけばいつでもどこでも気軽に摂取できます。甘くて美味しいこのフィルムは、飲みの席をさらに楽しくしてくれること間違いなし。特に韓国の焼酎と一緒に飲むと、翌朝が本当に楽になりますよ! まとめ:大邱・慶山は美食の宝庫! 大邱と慶山での食い倒れ旅は、まさに驚きと感動の連続でした。特に、麺状刺身のユニークな食感と、昔ながらの味が詰まった山盛り酢豚は、忘れられない体験となりました。大邱・慶山は、仁川(インチョン)と並ぶ「コスパ最強の美食都市」と言っても過言ではありません。 全国で頑張る自営業の皆さん、そして地域の中小企業の皆さんを応援しています!私も同じ自営業者として、皆さんの努力が実を結ぶことを心から願っています。今回訪れたお店のように、こだわりと情熱を持って作られた料理は、人々に感動を与え、地域を活性化させます。 もし皆さんの周りに「これは紹介する価値あり!」というお店があれば、ぜひ教えてください。次回の大邱・慶山編で参考にさせていただきます。美味しいものを求めて、これからも全国を駆け巡りたいと思います! それでは、また次の美味しい旅でお会いしましょう!アンニョン!

珍州(チンジュ)の隠れた名店を発見!地元民が愛する絶品冷麺と衝撃の激辛キンパ

'www.youtube.com/embed/-4JVCMKLSwc' 皆さん、こんにちは!今回は、美食の街として知られる慶尚南道の珍州(チンジュ)へ、特別なグルメ旅に出かけました。初めて訪れる珍州への期待は大きく、特に「珍州の食べ物は美味しい」という評判をかねがね耳にしていたので、胸が高鳴ります。 珍州グルメ旅の真髄!地元民愛用の老舗冷麺と激辛キンパを巡る 記録的な猛暑が続く中、朝から温かいクッパはさすがに厳しい…ということで、珍州の象徴とも言える冷麺をいただくことに。しかし、私たちが選んだのは、観光客が殺到する有名店ではありません。地元の人々が足繁く通う、真のローカル名店、平日の朝から行列ができるという、とある冷麺店を目指しました。 伝説の味を求めて「宋基元 珍州冷麺」(仮称) 到着したのは、午前10時の開店前からすでに人が集まり始める老舗です。この店には、なんと伝説的なエピソードがあります。それは、1997年のIMF危機時代に、店の外に置いてあった冷麺のスープが丸ごと盗まれたという「陸水(スープ)盗難事件」。警察も困惑したというこの事件は、この店のスープがいかに美味しいかの証拠とも言えるでしょう。 現在の店主である宋基元(ソン・ギウォン)先生は、この珍州冷麺の1世代伝承者。百年の歴史を持つこの店は、人々のニーズに応えるためリノベーションされており、まるで高級オマカセのようなモダンな雰囲気です。 珍州冷麺の秘密:牛肉と海鮮のハーモニー 珍州冷麺は、牛肉のスープに海鮮スープを合わせるのが特徴だと言われます。特に、魚介類の生臭さを完全に消し去るのが、この店の持つ「独歩的な技術」だそうです。私たちが注文したのは、王様が召し上がったという「順祖(スンジョ)」と、伝説の女傑にちなんだ「論介(ノンゲ)」。 冷麺の上には、日本では珍しい豚肉のユッケジャン(肉のチヂミ)が乗っています。通常、ユッケジャンは牛肉ですが、この店では「新鮮さを保つため」に、あえて豚肉を使用しているとのこと。当日焼いた牛肉は時間が経つと匂いが出てしまうため、前日に焼いて冷やした豚肉のユッケジャンを使っているのだそうです。 未体験の感動!唯一無二の味わい 一口食べると…「ワァ、本当に独特だ!」という驚きが。牛肉の濃厚な旨味と海鮮の深いコクが絶妙に融合し、甘じょっぱい中に洗練された旨味が広がる、まさに完璧な味の極致です。平壌冷麺と咸興冷麺の中間のような、しかし全く新しい体験。若者にも好まれそうな華やかな味で、まさに「旨味の宝石箱」と呼びたい逸品でした。辛くない「順祖」も、ピリ辛の「論介」も、どちらもベースがしっかりしているため、辛さが苦手な人でも美味しく楽しめる「高級な辛さ」でした。済州島産の蕎麦粉を使った麺も、もちもちとした食感で喉越しが良く、最後まで飽きさせません。 挑戦!真珠名物「땡초김밥(テンチョキンパッ)」の衝撃 冷麺で満たされた後は、珍州のもう一つの名物、激辛「땡초김밥(テンチョキンパッ)」に挑戦です。場所は、美しい竹林が広がる「南江(ナムガン)別光路」。風が心地よいこの場所で、テイクアウトしたキンパッを開きます。同行した長年の友人である女優のハン・ソナさんも、この激辛キンパッに興味津々です。 このキンパッは、特別に辛い青唐辛子を選別して使用しているため、辛さに自信のある人も唸るほどのレベルだと言います。見た目はシンプルで、ほとんど具が入っていませんが、ご飯自体にしっかり味がついています。 一口食べると…「あれ?全然辛くない?」と思ったのも束の間。数秒後には、強烈な辛さが口いっぱいに広がり、汗が噴き出してきます!まさに「地獄の辛さ」!しかし、ただ辛いだけでなく、中毒性のある旨味が伴い、もう一口、もう一口と手が伸びてしまう不思議な魅力があります。辛いのに美味しくて、止められない、これぞ珍州の隠れた名物でした。 珍州の新たな魅力、竹林の道「南江別光路」 グルメだけでなく、珍州は美しい自然にも恵まれています。「南江別光路」の竹林は、想像以上のスケールと清涼感で、まるで別の世界に来たかのようです。竹の高さに圧倒され、都市の喧騒を忘れさせてくれる静寂に包まれます。グルメの合間の散策にぴったりのスポットで、心身ともにリフレッシュできました。 まとめ:珍州グルメの奥深さ 今回の珍州グルメ旅は、期待を遥かに超える感動の連続でした。特に冷麺と땡초김밥は、ただ美味しいだけでなく、その土地の歴史や文化、人々の情熱が凝縮された逸品だと感じました。珍州は、まだ私たちが知らない宝物がたくさん眠っている場所です。次回の訪問も、今から楽しみでなりません。ぜひ皆さんも、珍州で「真の美食」を体験してみてください!

長城の行列ができる絶品牡蠣チャンポン!夏でも新鮮な海の幸を味わえる名店「東署」の魅力

'www.youtube.com/embed/7LlBvmGnk1c' 長城の行列ができる絶品牡蠣チャンポン!夏でも新鮮な海の幸を味わえる名店「東署」の魅力 長城の行列ができる絶品牡蠣チャンポン!「東署」の魅力に迫る 韓国南西部に位置する長城(チャンソン)には、地元の人々はもちろん、遠方からも美食家たちが足を運ぶ「チャンポン」の名店があります。その名は「東署(トンソ)」。今回は、その伝説のチャンポンを求めて、長城への美食の旅に出かけました。ただの地方の食堂と侮るなかれ、ここには驚くべき秘密と、忘れられない味わいが待っています。 長城の隠れた名店「東署」へ 長城に到着したのは、まだ朝の10時にも満たない時間でした。目的地の「東署」は、通常11時オープン。なぜこんなに早く着いたのかというと、この店は「オープンラン」しないと食べられないほどの人気店だからです。以前から「長城に行くならここしかない」と勧められていたものの、今回が念願の初訪問。はたしてどんなチャンポンが待っているのか、期待に胸が膨らみます。 「この建物はチャンポンを売って建てたんだ!」という逸話があるほど、その人気は絶大。観光地でもなく、人口密集地でもない場所に、これほどまで人々を引きつける魅力とは一体何なのでしょうか? 驚きの行列と新鮮な牡蠣へのこだわり 私たちが到着した時にはまだ閑散としていましたが、オープン時間が近づくにつれて、信じられない光景が繰り広げられました。続々と車が店の前に列をなし、あっという間に駐車スペースは満車、路上にまで車の行列ができます。皆が「東署」のオープンを待ち望んでいるのです。そのほとんどが遠方からの訪問者で、光州(クァンジュ)からチャンポン飯を食べに来たという人もいました。この尋常ではない人気ぶりに、期待は最高潮に達します。 この店の最大の特徴は、何と言っても「新鮮な牡蠣」にあります。驚くべきことに、夏であっても毎日、統営(トンヨン)から直送される最高に新鮮な牡蠣だけを使用しているとのこと。実は、今回の同行者の中には過去に牡蠣で食中毒になった経験を持つ者もいたのですが、店主は「うちではそんな心配はない」と自信満々。その言葉は、食材への絶対的な自信の表れでしょう。 絶品!「東署」の牡蠣チャンポンとチャンポン飯 ようやく店内に案内され、待望のチャンポンとチャンポン飯が運ばれてきました。そのビジュアルにまず驚かされます。一般的なチャンポンとは明らかに異なり、丼いっぱいに山盛りの新鮮な牡蠣が!見た目からして「贅沢」の一言です。 一口スープをすすると、「うわぁ!」と思わず声が出ます。魚介の旨味が凝縮されたスープは、驚くほど澄んでいて、一口ごとに感動が広がります。一般的なチャンポンにありがちな重たさはなく、むしろスッキリとした清涼感さえ感じさせます。辛さは控えめで、辛いものが苦手な人でも美味しく食べられる優しい味付けです。麺も良いですが、この店のチャンポンを最大限に味わうなら「チャンポン飯」がおすすめです。麺の澱粉がスープの味を損なうことがないため、純粋にこの絶品スープの旨味を余すところなく堪能できます。 スープには牡蠣の他にも、プリプリの海老、イカ、キノコ、そして少量の肉まで入っており、様々な食材の旨味が複雑に絡み合って、まさに「三鮮」の名にふさわしい深い味わいを生み出しています。そして何より、夏の時期にこれほど新鮮で臭みが一切ない牡蠣を食べられることに感動を覚えました。他店が夏場は牡蠣を提供しないのもうなずけますが、「東署」はその常識を覆しています。 辛さ調整も可能!秘伝の唐辛子粉 辛いもの好きのために、店には「激辛唐辛子粉」が用意されています。まずはそのままの優しい味を楽しみ、途中からこの唐辛子粉を投入すると、スープの表情が一変。最初は穏やかだった辛さが、じわじわと、そして強烈に口の中に広がっていきます。まさに「遅れてくる辛さ」。辛いもの好きにはたまらない体験となるでしょう。 もう一つの隠れた名物「豆乳麺(コングクス)」 夏限定で提供されるという「豆乳麺(コングクス)」も、この店のもう一つの隠れた名物です。チャンポンを食べた後、さっぱりとした口直しに最適。香ばしい黒豆の風味が口いっぱいに広がり、食後の満足感をさらに高めてくれます。中国料理店でありながら豆乳麺も提供するという、まさに「東署」ならではのユニークなラインナップです。 まとめ:待つ価値あり!長城「東署」のチャンポン 早朝からの移動、そして長時間の待機。しかし、「東署」のチャンポンは、その全ての労力を忘れさせるほどの美味しさでした。一口食べるごとに「待った甲斐があった」と心から感じさせてくれます。これほどまでに食材にこだわり、行列を生み出す理由が、実際に体験してみてよく分かりました。 もし長城を訪れる機会があれば、ぜひ「東署」のチャンポンを体験してみてください。特に夏の時期に新鮮な牡蠣のチャンポンを味わいたいなら、迷わずここへ。最高の海の幸と、心温まる一杯が、きっとあなたを待っています。

【大邱グルメ】地元で愛される隠れ家へ!初体験の味に感動した韓国食旅

'www.youtube.com/embed/Y39Opu15hno' 韓国南東部に位置する大邱(テグ)。あまり知られていないかもしれませんが、実はグルメの穴場として知られています。今回は、そんな大邱で地元の人々に愛される、個性豊かな隠れ家的なお店を巡る食旅の様子をご紹介します。 温かい雰囲気の中でいただく懐かしの味 旅の始まりは、まるで昔の民家のような温かい雰囲気のお店でした。驚いたことに、軒先にはツバメの巣が!昔ながらの風景が残る、風情ある空間です。こちらでいただいたのは、そば粉を使った料理とチヂミ、そしてフライドチキンです。 そば粉料理と独特の薬味 注文したのは、そば粉のムクを使った「ムクパプ」と「ムクチェ」。どちらも初めての体験です。特に印象的だったのが、お店の方が「ジェレギ」と呼ぶ独特な薬味や和え物。ピリ辛でありながら、そば粉の素朴な風味を引き立てる絶妙なバランスでした。冷たいそば粉の食感が心地よく、するするとお腹に入っていきます。 驚くほど薄いニラチヂミ 次にいただいたのは「ジョンゴジ チジム」、つまりニラチヂミです。一般的なチヂミと違い、生地が極限まで薄く、まるでニラをそのまま焼いたかのよう。タレにつけていただくと、ニラの香ばしさと風味がダイレクトに感じられ、感動的な美味しさでした。ビールのお供に最高です。 昔ながらのフライドチキンと唯一無二のヤンニョム そして、このお店のもう一つの名物がチキン。昔ながらの製法で作られたフライドチキンは、サクサクの衣とジューシーな肉質がたまりません。さらに、オリジナルのヤンニョムチキンソースが絶品!甘すぎず、ピリ辛すぎず、一口食べると止まらなくなる、他では味わえない唯一無二のソースでした。思わずお酒も進んでしまいます。 フグ料理と自家製酒を堪能 続いて訪れたのは、フグ料理を専門とするお店。大邱でフグ?と意外に思うかもしれませんが、こちらも地元では有名だそうです。こちらでは、珍しい「ボックプルコギ(フグのプルコギ/炒め物)」と「ボックチリ(フグのちり鍋)」、そして店主手作りの自家製酒をいただきました。 初めてのボックプルコギ ボックプルコギは、初めて見る料理でしたが、これが大ヒット!フグの身と野菜を甘辛いタレで炒め煮にしたもので、フグの身は弾力がありながらも柔らかく、噛むほどに旨味があふれます。辛さは控えめで、素材本来の味が生かされています。 〆はボックチリでビビンバ ボックチリは、フグの旨味が溶け出した澄んだスープが胃に染み渡ります。そして、このお店ならではの食べ方が、このチリ鍋のスープを使って作る「ビビンバ」。ご飯にスープをかけ、ナムルなどを混ぜていただくのですが、これがまた絶品。シメにぴったりの優しい味わいです。 珍しい自家製酒 店主が自ら山で採ってきたという「ケボクスンア(野生桃)」や「トルベ(梨)」の自家製酒も提供されており、味見させていただきました。特に野生桃の酒は、ほんのりとした甘さで、若い世代にも好まれそうなフルーティーな味わいでした。 歴史を感じる家屋でいただくソウルフード さらに古い家屋を改装したような、趣のあるお店へ。ここでは、大邱のソウルフードとも言える「ユッケジャン」や「辛いチムカルビ(蒸しカルビ)」をいただきました。 感動のユッケジャン ここのユッケジャンは、私が今まで知っていたものとは全く違いました。特に驚いたのが、パ(ネギ)から出る自然な甘み。長時間煮込まれたであろうスープは奥深く、パサつきがちな牛肉も驚くほど柔らかくジューシーです。一般的なユッケジャンに限界を感じていた私にとって、まさに概念を覆す一杯でした。店主こだわりの手作り醤油やヤンニョムも、味の決め手になっているようです。 刺激的な辛さのチムカルビ 大邱名物の辛いチムカルビもいただきました。見た目から辛そうですが、単に辛いだけでなく、肉の旨味とヤンニョムのバランスが絶妙です。煮込まれても形を保つ肉は、しっかりとした食感があり、噛むほどに美味しさが広がります。ご飯が進む、やみつきになる味わいです。 活気あふれる市場の味 大邱の市場にも立ち寄りました。活気あふれる市場の一角にあるお店で、麺類とトッポッキを味わいます。こちらのお店では、注文を受けてから麺を打つという手打ちのカルグクス(うどんのような麺)とスジェビ(すいとん)、そして冷たいチャンチグクス(そうめん)が人気です。出来立ての麺は驚くほどコシがあり、ツルツル、モチモチの食感がたまりません。特に冷たいチャンチグクスは、大邱の暑い気候にぴったりのさっぱりとした美味しさでした。 個性が光るトッポッキとナプチャク マンドゥ 市場には多くのトッポッキ店がありますが、どこも個性的。私たちが訪れたお店では、カレースープのような独特な味付けのトッポッキや、甘さ控えめの昔ながらのトッポッキ、そして激辛トッポッキまで様々な種類がありました。どれも美味しかったですが、特に印象的だったのは「ナプチャク マンドゥ」。平たい揚げ餃子のようなもので、香ばしく揚げられたマンドゥをトッポッキソースにつけて食べるのが大邱流。シンプルながら奥深い味わいです。 大邱名物!新鮮な生肉「ムンティギ」 大邱グルメ旅の締めくくりは、地元で有名な生肉料理「ムンティギ」の専門店です。ムンティギは、その日の朝に屠畜されたばかりの新鮮な牛肉を使った刺身のような料理で、独特のモチモチとした食感が特徴です。一緒に提供されるタテギ(薬味)もお店ごとの秘伝の味があり、これにつけていただきます。新鮮さの証として、皿を逆さにしても肉が落ちないほどの粘りがあると言われています。実際にお店で試してみましたが、本当に落ちませんでした! 希少部位「オドゥレギ」 さらに、牛一頭から少量しか取れない希少部位「オドゥレギ」もいただきました。血管の一部だそうで、コリコリとした独特の歯ごたえが特徴です。チャドルバギ(牛のあばら肉)と一緒に炒めてあり、香ばしさと食感のコントラストが楽しめます。これも他ではなかなか味わえない、大邱ならではの味覚体験でした。 まとめ:大邱グルメの奥深さ 今回の大邱グルメ旅を通して、大邱には本当に多様で奥深い食文化があることを実感しました。派手さはありませんが、地元の人々が大切に受け継いできた、素材と手作りにこだわった温かい料理ばかりです。 特に、他地域ではなかなか出会えない独特な料理(ボックプルコギ、ムンティギ、オドゥレギ、個性的なトッポッキなど)や、既存の概念を覆すほどのクオリティのソウルフード(ユッケジャン)に出会えたことは、大きな収穫でした。 具体的な店名はご紹介できませんでしたが、大邱の古い街並みや市場を歩けば、地元の人で賑わう美味しいお店がたくさん見つかるはずです。機会があれば、ぜひ大邱を訪れて、その隠されたグルメの魅力に触れてみてください。

韓国全羅南道長興:ビニールハウスで味わう絶品牡蠣焼き!地元民おすすめの人気店「경환의 굴구이」体験レビュー

'www.youtube.com/embed/W8-1Kd_usAY' <html> <head> <title>韓国全羅南道長興:ビニールハウスで味わう絶品牡蠣焼き!地元民おすすめの人気店「경환의 굴구이」体験レビュー</title> </head> <body> <h1>韓国全羅南道長興:ビニールハウスで味わう絶品牡蠣焼き!地元民おすすめの人気店「경환의 굴구이」体験レビュー</h1> <h2>韓国グルメの穴場!全羅南道長興(チャンフン)で絶品牡蠣焼き体験</h2> <p>皆さん、こんにちは!グルメ好きの皆さんにおすすめしたい、韓国の穴場グルメスポットをご紹介します。今回訪れたのは、全羅南道(チョルラナムド)長興(チャンフン)。牡蠣の名産地として知られる統営(トンヨン)ではなく、地元民が愛する牡蠣の里、麗水(ヨス)に近い長興で、とんでもなく美味しい牡蠣焼きがいただけると聞きつけ、はるばるやってきました!</p> <h2>ロマン溢れるビニールハウス!ドラム缶焼きで牡蠣を豪快に食す</h2> <p>今回訪れたお店は「경환의 굴구이」。ビニールハウスの中に、ドラム缶を改造した焼き台がずらりと並ぶ、ワイルドな 분위기(雰囲気)満点の굴구이(牡蠣焼き)専門店です。都会の喧騒を離れ、ビニールハウスの中で теплый(暖かい)日差しを浴びながら、豪快に牡蠣を焼いて食べるなんて、まさにロマン!期待が高まります。</p> <p>メニューは굴구이(牡蠣焼き)の他にも、굴회(牡蠣刺身)、굴전(牡蠣チヂミ)、생굴(生牡蠣)、매생이 굴국(メセンイ牡蠣スープ)、굴라면(牡蠣ラーメン)など、牡蠣料理が盛りだくさん。今回はもちろん、お店 рекомендуемый(おすすめ)の굴구이(牡蠣焼き)を注文しました。</p> <h3>新鮮さ килограмм(キログラム)単位! предоплаченный(前払い)システムもユニーク</h3> <p>굴구이(牡蠣焼き)は3人以上なら 한 망(一網)単位、2人なら 반망(半網)で注文可能。私たちは2人だったので、반망(半網)を注文しました。気になる牡蠣の量ですが、반망(半網)でもなんと5kg! это невероятно(信じられない)ボリュームです。</p> <p>こちらのお店、술(お酒)や 햇반(ヘッパン、 готовый рис(レトルトご飯))は селф(セルフ)サービス。 холодильник(冷蔵庫)から взято(取って)きて、 электронная печь(電子レンジ)でチンして、最後にまとめて оплата(会計)する система(システム)です。 алкоголь(アルコール) аналог(種類)も豊富で、 региональный(地域)焼酎「참참참」があるのもポイント высокий класс(高い評価)!</p> <h3>プリップリの牡蠣に感動!焼酎を налейте(注いで)ジュワーッと</h3> <p>運ばれてきた牡蠣は、 огромный(巨大)。ドラム缶の горячая вода(熱気)で蒸し焼きにしていきます。軍手を착용(着用)し、 специальный нож(専用ナイフ)で殻を開けると、 вот это да(なんと)! превосходный(素晴らしい)ビジュアルの牡蠣がお目見えです。</p> <p>一口 пасть(口)に運ぶと、プリップリの食感と濃厚な牡蠣の旨味が口の中に広がり、 정말 맛있어요(本当に美味しい)! свежий(新鮮)そのもの。 прилагается(付属)の 초고추장(チョコチュジャン、韓国式酢味噌)につけても、 соус для морепродуктов(海鮮ソース)につけても…