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驚異のコスパ!忠北大学「ソジュ新郎ポッサム婦人」の7000ウォンフルコースを徹底レビュー

'www.youtube.com/embed/O_vckkE57QE' 驚異のコスパ!忠北大学「ソジュ新郎ポッサム婦人」の7000ウォンフルコースを徹底レビュー 驚異のコスパ!忠北大学「ソジュ新郎ポッサム婦人」の7000ウォンフルコースを徹底レビュー 皆さん、こんにちは! 学生街といえば、美味しいものが安く楽しめる「コスパ最強」のグルメスポットの宝庫ですよね。今回は、韓国の忠北大学前で、オンライン上でも話題沸騰中のとんでもないポッサム(茹で豚)専門店をご紹介します。その名も「ソジュ新郎ポッサム婦人(소주 신랑 보쌈 부인)」。忠北大学病院の近くに位置し、その驚くべき価格と内容で多くの人々を魅了しています。 驚きの7000ウォン!「ソジュ新郎ポッサム婦人」のフルコース体験 今回訪れたのは、忠北大学前の「ソジュ新郎ポッサム婦人」。実は、江原大学後門にも系列店があるようですが、フランチャイズではなく、お知り合いの方がそれぞれ経営されているとのこと。このお店がなぜここまで人気を集めているのか、その秘密はただ一つ、"7000ウォン"という破格の値段で提供される"フルコース"にあります。 7000ウォンで何が食べられる?驚愕のメニュー内容 たった7000ウォンで提供される「フルコース」の内容は以下の通りです。 ポッサム(茹で豚肉) マッククス(蕎麦冷麺) キムチチゲ(キムチ鍋) ライス これら全て込みで7000ウォンというのですから、耳を疑いますよね!デリバリーの場合は8000ウォンになりますが、お店の方に伺ったところ、デリバリー用にはポッサムとマッククスの量が1人前分多く入っているとのこと。どちらにしても、そのコスパの高さは圧倒的です。 五感を刺激するポッサムとサイドメニューの数々 安かろう悪かろうでは意味がありません。7000ウォンという価格で、一体どんな味が楽しめるのでしょうか? 独特の風味!宮中チジミポッサム まず、メインのポッサム。ここのポッサムはただの茹で豚ではありません。「宮中チジミポッサム」という名前の通り、2度茹でた後、醤油で軽く煮てあるため、ほのかな醤油の香りが特徴です。薄くスライスされたお肉は、非常に柔らかく、口に入れると香ばしさが広がります。脂身の部分はとろけるように柔らかく、赤身の部分も程よい歯ごたえがあります。一切の臭みがなく、肉本来の旨味が存分に楽しめます。 インパクト大!特製マッククス フルコースに含まれるマッククスも特筆すべき一品です。シャーベット状のソースがたっぷりとかけられており、口にした瞬間に強烈なインパクトを与えます。ピリッとした辛さと濃厚な味付け、そして深みのあるソースは、まさに病みつきになる美味しさ。これだけでも一品料理として十分に成立するクオリティです。 ほっとする味わい!キムチチゲ サイドメニューのキムチチゲは、韓国の家庭料理のような素朴で優しい味わいです。油っこさはなく、あっさりとしながらも奥深い旨味があり、まるでキムチスープのよう。ご飯にもよく合い、メインのポッサムとの相性も抜群です。何度でもおかわりしたくなるような、飽きのこない魅力があります。 手作りのこだわり!新鮮な野菜とムキムチ お店では、新鮮な野菜がセルフサービスで提供されており、好きなだけ食べることができます。特に印象的だったのが、手作りの大根キムチ(ムキムチ)です。通常、水気を切ってコリコリとした食感にすることが多いですが、ここでは水気を多く残した厚切りの大根が使われており、シャキシャキとした瑞々しい食感が楽しめます。甘辛く、唐辛子の風味と醤油のコクが絶妙にマッチし、ポッサムと一緒に食べると箸が止まりません。一つ一つ丁寧に作られているのが伝わってくる、愛情のこもった一品です。 食べ方も色々!満足度MAXの食事体験 提供された豪華な料理を、様々な食べ方で楽しみました。 そのまま: ポッサムの肉とムキムチを合わせてシンプルに。 サンチュに包んで: サンチュやエゴマの葉に、ポッサム、ムキムチ、ニンニク、ご飯を乗せてサンパプ(包み飯)に。ボリューム満点で、口いっぱいに広がる幸せを味わえます。 キムチチゲにご飯を混ぜて: 残ったキムチチゲにご飯を混ぜて食べると、また違った美味しさが楽しめます。〆にもぴったりです。 1人前のポッサムでも十分な量があり、様々な組み合わせで最後まで飽きずに美味しくいただくことができました。 総評:価格以上の価値を味わえる名店 「ソジュ新郎ポッサム婦人」は、その価格からは想像できないほどの高品質な料理とボリューム、そして温かい手作りの味が楽しめる、まさに「価格破壊」のポッサム専門店です。 場所: 忠北大学前 一般的な評価: 驚くべきコスパ、美味しい、満足度が高い、手作りで丁寧 何万ウォンもする高級なポッサムと比較するのは酷かもしれませんが、7000ウォンという価格を考えれば、十分に満足できるどころか、期待をはるかに超える美味しさでした。新鮮な野菜、こだわりのムキムチ、そしてメインのポッサムに至るまで、全てにおいてお店の「おもてなしの心」が感じられます。大学街にこそ、本物のコスパ最強グルメが隠されているということを改めて実感させてくれる一軒です。 忠北大学を訪れる際は、ぜひこの「ソジュ新郎ポッサム婦人」で、感動のフルコースを体験してみてください。きっと後悔しない、素晴らしい食事になることでしょう!

金浦空港周辺グルメ完全ガイド!地元愛され店から絶品隠れ家まで厳選9選

'www.youtube.com/embed/mD-qmMkwumI' 金浦空港からすぐ!フライトの前後におすすめの絶品グルメを巡る旅 久しぶりに金浦空港にやってきましたが、今回は飛行機に乗るためではなく、「食」を求めての訪問です。 空港内にはあまりピンとくるお店がないため、今回は金浦空港周辺の隠れた名店を巡ってみることにしました。 フライト前や到着後に立ち寄れる、空港市場駅、開花山駅、そして傍花洞エリアの美味しいお店9選をご紹介します! 1. 空港市場駅エリアの隠れた名店 金浦空港から電車で一駅、徒歩約15分の場所にある空港市場駅エリア。ディープな地元グルメが楽しめます。 1-1. 老舗スンデクッ店 このエリアで40年もの歴史を持つ、地元で愛されるスンデクッ(豚の腸詰スープ)店です。 元々は裏路地にあったそうですが、大通りに移転してさらに人気を博しています。 私はコプチャンスンデクッを、友人は普通のスンデクッを注文しました。 運ばれてきたコプチャンスンデクッは、具が山盛りでボリューム満点。濃厚で香ばしいスープに、ピリ辛のヤンニョムジャンを溶かすと、さらに奥深い味わいに。 特に、とろけるほど柔らかい豚のレバーが絶品で、豚ホルモンの風味が好きな方にはたまらない一品です。 普通のスンデクッは、ホルモン臭さがなく、よりマイルドでスッキリとした味わい。どちらも甲乙つけがたい美味しさでした。 個人的な評価:非常に好み!海外から帰国して真っ先に食べたい味。 1-2. 空港カルグクス (공항칼국수) 空港洞で45年間続く老舗のカルグクス(手打ち麺)専門店。こちらも金浦空港から徒歩15分ほどで到着します。 多くのメディアで紹介され、店内には芸能人のサインがびっしり!広々とした空間でゆったり食事ができます。 基本のきのこカルグクスを注文。サゴル(牛骨)ベースのスープは、深みがありながらも塩加減が絶妙で、飲み干してしまうほど。 そして特筆すべきは、山盛りのニンニクが入った甘辛いキムチ!これだけでご飯が何杯でもいけるほどの衝撃的な美味しさです。 カルグクスを堪能した後は、〆の炒めご飯を忘れずに。ごま油の香りが食欲をそそり、歴代級の美味しさでした。 一般的な評価:炒めご飯は必食!この店の代名詞とも言える絶品。 2. 開花山駅エリアの隠れた名店 開花山駅周辺にも、長い歴史を持つ名店が点在しています。 2-1. 元祖ナジュコムタン (원조 나주곰탕) 28年間愛され続ける、開花山駅のナジュコムタン(羅州コムタン)専門店。 以前は1時間待ちの行列ができるほどでしたが、今回は比較的スムーズに入店できました。 運ばれてきたナジュコムタンは、澄んだスープにたっぷりの肉が盛られ、見た目から食欲をそそられます。 スープは非常にあっさりとしていながら、牛肉の旨味が凝縮されており、心と体に染み渡るような優しい味わいです。 とろけるほど柔らかいスユク(茹で肉)もサービスで付いてきて、とてもお得感があります。 まるで「ナジュコムタン界の平壌冷麺」と称されるほど、刺激的ではなく、飽きのこないクリアな味が特徴。 一般的な評価:負担なく食べられる優しい味。特にスユクは絶品。 2-2. 傍花洞 薬業の家 (방화동 약업집) 元祖ナジュコムタンのすぐ隣に位置する、地元住民に人気の薬業の家。 夕食時に訪れると、デリバリーの注文がひっきりなしに入っており、地元での人気の高さが伺えます。 注文したのは野菜ホルモン炒めとマクチャン(豚の直腸)。一人前とは思えないほどのボリュームに驚きました。 野菜ホルモン炒めは、豚ホルモンの臭みが一切なく、完璧に処理されたプリプリの食感。ピリ辛の味付けに、キャベツとタンミョン(春雨)がたっぷり入っていて、食べ応えがあります。 マクチャンは、香ばしく揚げ焼きされており、カリッとした食感に甘辛いデリヤキソースとマヨネーズが絡んで、これまた絶品! 一般的な評価:臭みゼロのホルモン料理。ボリューム、味、価格すべてが素晴らしい。 3. 傍花洞エリアの個性派グルメ グルメ激戦区、傍花洞にはユニークなメニューを提供するお店が揃っています。 3-1. 新青運転手食堂 (신청 기사식당) 傍花洞で45年間営業している老舗の運転手食堂。広々とした駐車スペースがあり、朝早くから営業しているので、朝食にも最適です。 この店の名物メニューは「プルコッペッパン(炎定食)」。プルコギとヤンニョムケジャン(味付けワタリガニ)を一緒に煮込んで食べるという、他ではなかなか見られないユニークな料理です。…

ソウル・ジャンチュンドンで味わう伝統と友情:老舗グルメ探訪記

'www.youtube.com/embed/70P4Uygy7GM' 都会の喧騒の中で、ふと温かい繋がりを求める瞬間があります。今回ご紹介するのは、長年の友人との再会を通じて、ソウルの歴史と伝統の味を巡る特別な一日。健康的な減量で話題になり、「童顔女優」として知られながらも韓国ホラー映画の「元祖幽霊」とも評される魅力的な女性(1977年5月生まれ)と、彼女の友人(1977年11月生まれ)が繰り広げる、笑いと感動、そして絶品グルメに満ちた旅です。 タイムスリップ!ソウル最古のパン屋さんで懐かしの味を堪能 二人が最初に訪れたのは、ソウルで最も古い歴史を持つパン屋さんでした。「懐かしい」という言葉がぴったりの店内には、昔ながらのケーキやパンが所狭しと並んでいます。特に、昔ながらのクリームパンは、口に入れた瞬間に広がる優しい甘さとクリームのなめらかさに、幼い頃の記憶が蘇るよう。友人は「スーパーのクリームパンの味だ!」と感動していました。また、1960年代から愛され続けるベストセラーだというモナカアイスクリームも堪能。ここでは、ただパンを食べるだけでなく、時の流れと変わらない美味しさに出会う喜びを分かち合いました。 場所:ソウル市内(具体的な店舗名は言及されていませんが、「ソウルで最も古いパン屋」として知られています。) 評価:歴史を感じさせる懐かしい味。特にクリームパンとモナカアイスクリームは、記憶に残る美味しさです。混雑も比較的少なく、ゆっくりと楽しむことができます。 ジャンチュンドン名物「ウォンジョ・チョッパル」:60年の歴史が育む究極の逸品 次の目的地は、ソウルグルメの聖地、ジャンチュンドン。中でも、長い歴史を持つ「ウォンジョ(元祖)チョッパル」店は、その名に恥じない特別な体験を提供してくれました。 元祖店のこだわりと歴史秘話 ジャンチュンドンチョッパルの歴史は、かつてジャンチュン体育館でレスリングやボクシングなどの興行が盛んだった時代に遡ります。体力を使う競技者たちが、安くて栄養満点な食事を求めた結果、豚足がこの地の名物となりました。今回訪れたお店は、ジャンチュン体育館の開場前から、約60年にわたり伝統を守り続けている真の「元祖」店。最初は緑豆チヂミから始まり、競技者たちの提案で豚足を提供するようになったという、興味深いエピソードが語られました。この店では、行列を避けるため、通常は混雑する夕方を避け、ランチタイムに訪れるのがおすすめです。 場所:ソウル・ジャンチュンドン(店舗名は特定されていませんが、「ウォンジョ」を名乗る伝統的な豚足専門店) 舌の上でとろける絶品チョッパルと名脇役たち この店のチョッパルは、その調理法に秘密があります。一般的な漢方薬材は一切使わず、基本の調味料のみで毎日煮込んで作られます。そうして出来上がった豚足は、驚くほど柔らかく、しかし適度な弾力も兼ね備えた絶妙な食感。口に入れた瞬間の温度も完璧で、「まるで舌の上でとろけるようだ」と二人は絶賛しました。特に「前足」は運動量が多いため、より柔らかく、濃厚な旨味が凝縮されていると言います。普段チョッパルをあまり食べないという友人も、この店の味には感動。「私のソウルフードになった」と語るほどでした。 チョッパルと共に提供されるサイドメニューも逸品です。特に、甘さ控えめで爽快な「トンチミ(大根の水キムチ)」は、その深い味わいに「最近食べたトンチミの中で一番だ」と絶賛。また、ゴマ油と酢の風味が効いた「マッククス(蕎麦麺)」も、豚足の濃厚さをさっぱりと洗い流してくれる、最高の組み合わせでした。 評価: 味:極めて高い。驚くほどの柔らかさと完璧な温度、濃厚な旨味が特徴。漢方薬材不使用で、素材本来の味が楽しめます。 雰囲気:老舗ならではの趣があり、地元の人々に愛される温かい雰囲気。 サービス:撮影クルーにも快く対応するなど、親切な接客。 おすすめ:豚足初心者にも食べやすい、常識を覆す美味しさ。特に「前足」がおすすめです。サイドメニューのトンチミとマッククスも必食。 食卓を囲んで語り合う、人生の深い話 美味しい食事を囲みながら、二人の会話は人生の深いテーマへと移ります。かつては孤独を感じていた時期があったものの、今は「寂しさが過ぎ去った」と語る童顔女優。「歳を重ねて、外見や流行に縛られるのではなく、もっと自由に生きたい」という本音も飛び出しました。また、ストレス解消法としてのランニングの効用や、昔と変わった体調(朝早く目が覚める、夜更かしできない)など、共感できる「あるある」話も満載。「イ・ヒョリさんやホン・ヒョンヒさんのような親友がいたら、どんなにいいだろう」という彼女の言葉は、多くの人が抱える「真の相棒」への憧れを代弁しているようでした。 今回のソウルでの食の旅は、単なるグルメ巡りではありませんでした。歴史ある場所で伝統の味を堪能し、飾らない自分たちでいられる友と語り合うことで、心豊かな時間が流れていきました。美味しい料理は、時に人生の悩みすらも癒し、明日への活力を与えてくれる。そんな温かいメッセージを感じさせる一日でした。

忠州(チュンジュ)で巡る絶品グルメ旅:心温まる郷土料理から唯一無二の逸品まで

'www.youtube.com/embed/AUaxInqPbPs' 韓国中部に位置する忠州(チュンジュ)は、豊かな自然に恵まれ、知る人ぞ知るグルメの宝庫です。今回は、その忠州で出会った忘れられない3つの味をご紹介します。家庭料理のような温かい味わいから、他では決して味わえない個性的な逸品まで、忠州の奥深い食文化を巡る旅へ出発しましょう。 忠州(チュンジュ)の隠れた名店を巡る! 1. 滋味溢れる伝統の味「オルケンイ(タニシ)専門店」 まず訪れたのは、地元に愛されるオルケンイ(カワニナやタニシの仲間)専門店。専用駐車場完備の人気店で、車でしか来られない立地にもかかわらず、多くの人が訪れる「隠れた名店」です。 メニューは「殻を剥いて食べるオルケンイ」と「オルケンイヘジャングク」の二種類。茹でてヤンニョムで味付けされたオルケンイを一つ一つ手で殻から取り出し味わう、素朴で贅沢な体験です。パンチャン(おかず)は実家の食卓のような温かい雰囲気で、家庭的な優しい味わいが心を和ませます。 メインのオルケンイヘジャングクは、一口飲むと苦みを感じますが、食べ進めるうちに甘みが広がり、その深さに感動。この店のオルケンイはすべて忠州産で、新鮮さが格別です。スープはアウクグク(ゼニアオイの葉のスープ)のような澄んだテンジャンクク(味噌汁)の風味。濃厚な見た目とは裏腹にクリアで清涼感があり、滋養強壮にぴったりの一杯でした。 2. 新感覚の美味しさ!「蕎麦(メミル)チキンとマッククス(蕎麦麺)の店」 次に訪れたのは、世界初の蕎麦チキンを謳うユニークな店。元カルビ店オーナーが、客のリクエストに応えチキン店でマッククスを出すようになり、蕎麦粉でチキンを揚げてみようと思いついたのが誕生秘話です。 「メミルチキン」と「マッククス」を注文。蕎麦粉で揚げられたチキンは衣が薄く、驚くほどサクサクで油っぽさが少ないのが特徴。健康的な軽やかさで、いくらでも食べられそうでした。特に感動したのは、リンゴベースのオリジナルソース。人工的な甘さがなく、リンゴの爽やかな酸味と甘みが絶妙に調和し、チキンの旨みを一層引き立てます。 マッククスはチキンとの相性が抜群で、合間に食べると口の中がリフレッシュされ、食べ飽きません。麺は蕎麦粉の割合が高い証拠に歯切れが良く、手軽に噛み切れるのが特徴です。あっさりとしたスープは清涼感がありながらも奥深い味わい。チキンとマッククス、この組み合わせは完璧なマリアージュで、家族皆が楽しめる素晴らしいお店でした。 3. 希少な玉石(オクトル)で焼き上げる「玉石(オクトル)サムギョプサル」 最後の締めくくりは、忠州の歴史と伝統が息づく「玉石サムギョプサル」の店。1997年から使い続けているという、忠州のファドングル(花崗岩洞窟)で採掘された希少な玉石(オクトル)を使ってサムギョプサルを提供しています。今では採掘中止となり、二度と手に入らない貴重な玉石で焼く豚肉は、一体どんな味なのでしょうか。 厚い玉石の上で焼かれるサムギョプサルは、見た目からして特別な雰囲気。玉石は熱を均一に伝え、肉が焦げ付かず、常にしっとりとした状態を保ちながら焼き上がる特性があります。そのおかげで、豚肉本来の旨みが最大限に引き出され、ジューシーでふっくらとした食感に仕上がります。 パンチャンは実家の食卓を思わせるような手作り感満載の温かい品々。特に自家製のテンジャン(味噌)で作られたサムジャンは、市販品にはない芳醇な香りと深みがサムギョプサルとの相性を完璧なものにしています。食後にはサービスで手作りのチョングッチャン(清麹醤)まで提供。このチョングッチャンはまろやかで香ばしい大豆の風味が際立つ絶品で、〆にうってつけの一品でした。 忠州で体験したこれらのグルメは、単なる食事ではなく、その土地の歴史、文化、そして人々の温かさを感じさせる素晴らしい経験となりました。ぜひ忠州を訪れて、これらの絶品料理を味わってみてください。