'www.youtube.com/embed/7ICHM1GSgtc' 薬水駅「マンポマッカルグクス」:ソウル屈指の絶品蒸し鶏(찜닭)と手打ち餃子スープ 薬水駅「マンポマッカルグクス」:ソウル屈指の絶品蒸し鶏(찜닭)と手打ち餃子スープ 厳しい寒さも過ぎ去り、いよいよ体力をつけたい保養の季節がやってきましたね。今日ご紹介するのは、手軽に立ち寄って良質なタンパク質をたっぷり補給できる、まさに隠れた名店。ソウル地下鉄3号線・6号線が乗り入れる薬水(ヤッス)駅近くにある「マンポマッカルグクス(만포마국수)」です。店名に「マッカルグクス(麺料理)」とありますが、実はここ、鶏料理が圧倒的に有名で、その美味しさから「ソウルで1、2、3位を争うレベル」とまで評されるほどの実力店なのです。 保養の季節に最適な極上鶏料理! 「マンポマッカルグクス」は、その名の通りマッカルグクスも美味しいのですが、お店の真骨頂はなんといっても蒸し鶏(찜닭:チムタク)にあります。清潔感あふれる店内で提供される蒸し鶏は、注文からわずか10分ほどでテーブルに運ばれてくるという驚きのスピード感。家で鶏料理を作るとなると手間と時間がかかりますが、ここではその手軽さが大きな魅力です。忙しいランチタイムでも、美味しくて栄養満点の蒸し鶏をすぐに味わうことができます。 ソウルでトップクラスの評価を受ける「찜닭」の秘密 この店の蒸し鶏は、単に早いだけでなく、その味も格別です。特に注目すべきは、通常パサつきがちな鶏の胸肉までが驚くほど柔らかく、しっとりと仕上がっている点。鶏肉本来の旨味が最大限に引き出されており、一口食べればその質の高さに感動することでしょう。新鮮なネギがたっぷり添えられ、醤油ベースの特製ソースと絡めれば、さらに食欲をそそる味わいに。お好みで酢やマスタードを加えて、自分好みの味に調整するのも楽しいです。 薬水駅周辺には「ジン・マンポマッカルグクス・チャガッチプ」「ジンナムポミョノク」「チュンチョンマッカルグクス」など、数多くの鶏料理の有名店がひしめき合っています。しかし、その中でも「マンポマッカルグクス」は「最も明るく(清潔で)、美味しく、早く提供される」と高い評価を受けており、地元の人々はもちろん、遠方からも多くの食通が訪れるほどです。 隠れた名物!手作りの「マンドゥクッ」も絶品 鶏料理だけでなく、もう一つの隠れた人気メニューが手打ち餃子スープ(만두국:マンドゥクッ)です。昔ながらの素朴で温かい味わいは、まるで田舎のおばあちゃんの家で食べるような懐かしさを感じさせます。特徴的なのは、少し厚めの皮で包まれた手作りの餃子。ランチ時には、お店のおばさんたちが集まって一生懸命餃子を包んでいる姿が見られることもあり、その手作り感が美味しさの秘訣です。この餃子スープだけを食べに訪れるリピーターも少なくありません。蒸し鶏を食べた後に、残った鶏肉をほぐしてスープに入れると、さらに深みのある味わいを楽しめます。 「マンポマッカルグクス」での食事体験 食欲をそそる蒸し鶏と餃子スープを堪能した後は、締めとしてビビンマッカルグクス(비빔막국수)もおすすめです。こちらはコシのある麺に甘辛いタレを絡めた一品。添えられたドンチミ(大根の水キムチ)を加えて、自分好みの味に調整すると、さらに美味しくいただけます。食事中には、最近話題の二日酔い防止ドリンクPPLもあったようで、お酒との相性も抜群。美味しい料理と共に、楽しいひとときを過ごせること間違いなしです。 どんなシーンにも合う、薬水駅の人気店 「マンポマッカルグクス」は、一人で気軽にランチを楽しむのも良し、家族や友人、大切な人との会食にも最適な場所です。特に、昔ながらの素朴な味わいを好む年配の方々にはきっと喜ばれるでしょう。最近は、こうした「オールドな魅力」を持つ店が若者たちの間で「ヒップ」だと評価される傾向もありますので、若い世代にもぜひ紹介したい一軒です。清潔で、美味しく、そして迅速に料理を提供してくれるこの店は、薬水駅を訪れた際にはぜひ立ち寄っていただきたい、自信を持っておすすめできる名店です。 店舗情報とまとめ 店名: マンポマッカルグクス (만포마국수) 場所: ソウル地下鉄 薬水駅(약수역)周辺 主な評価: 清潔で、美味しく、迅速な提供。特に蒸し鶏(찜닭)はソウル屈指の絶品。餃子スープ(만두국)も手作りで高評価。 エッグベネディクトのようなおしゃれなブランチも良いですが、時にはこんな風に、心ゆくまでタンパク質を補給できる「蒸し鶏ブランチ」もいかがでしょうか。食事としても、お酒のお供としても、あらゆるシーンで満足できる「マンポマッカルグクス」へ、ぜひ一度足を運んでみてください。
Tags: オールドヒップ, スピード提供, ソウルグルメ, デート, ディナー, マンドゥクッ, マンポマッカルグクス, ランチ, 保養食, 名店, 家族連れ, 手作り, 清潔, 蒸し鶏, 薬水駅, 韓国料理, 餃子スープ, 鶏料理, 닭요리, 맛집, 찜닭
'www.youtube.com/embed/2uaWzeVL3-Q' こんにちは、ジン・ディル・マリアージュです。今年の夏は例年以上に梅雨が長いように感じますね。雨がしっとりと降ると、脂がのったこってりした料理が無性に食べたくなります。 今回ご紹介するのは、清潭洞に位置する「ホルモン」というお店です。ここは、新鮮な内臓料理を専門とし、特に「ホルモンおまかせ」という珍しいコースがあると聞いて訪れました。ホルモンのおまかせと聞くだけでもわくわくしますよね。 🍽️ 清潭洞「ホルモン」の店舗情報と雰囲気 私が事前に調べていた本館が工事中だったため、すぐ隣の新館に案内されました。本館はオープンして約5年、新館は約3年になるそうです。営業時間は夜6時から深夜2時までと、遅くまで楽しめるのが魅力。定休日は水曜日です。 コースは1人35,000ウォンの単一おまかせメニューのみ。本来は最低2人からの注文ですが、私が一人で訪れた際にも快く1人分で用意してくださいました。この心遣いには本当に感謝です。予約は必須で、ネイバーには電話番号が載っておらず、携帯電話でのみ予約を受け付けているとのことでした。カウンター席とテーブル席が豊富に用意されており、奥には8人から10人程度の少人数グループ向けの個室もありました。 🎉 驚きの連続!ホルモンおまかせコース体験 それでは、いよいよ「ホルモンおまかせ」の始まりです。 🍴 一皿目:スモチとシロセンマイ ~内臓の概念を覆す前菜~ 最初の料理は2種類。通常は一皿にたっぷり盛り付けられるそうですが、一人だったので少量ずつ味見ができるように準備してくださいました。 スモチ:牛の直腸を茹でてベーコンのように仕立てた一品。燻製の香りが漂い、食感は非常にモチモチとしていて、噛み切れるのに柔らかい。まるで湯通ししたベーコンのような風味です。爽やかな柚子ポン酢が燻製香と見事に調和していました。 シロセンマイ:薄くスライスされた白いセンマイ(牛の第三胃)。こちらも酸味のあるポン酢にゴマが散りばめられ、香ばしさが加わっています。普段、センマイをあまり好んで食べない私ですが、これは全く抵抗なく美味しくいただけました。 🍷 完璧なワインペアリング ~カリフォルニアシャルドネとの出会い~ この日のために私が選んだのは、カリフォルニア「サンタバーバラ カウンティ」のシャルドネ。バニラやバター、香ばしいトーストのアロマが際立つ、ボディのしっかりしたワインです。検索してみると、大腸のような脂の乗った焼き物だけでなく、こうした冷菜にも合うだろうと直感したんです。実際に、スモチの燻製香とも、センマイのさっぱりとしたゴマポン酢とも相性抜群で、この日提供された料理全てに完璧に寄り添うマリアージュを見せてくれました。 🍖 三皿目:牛心臓のグリル ~ワイルドながら上品な味わい~ 厚切りにされた牛心臓のグリルは、まるでステーキのよう。一口食べると、表面の香ばしさ、そして噛むほどに広がる弾力のある食感がたまりません。塩と胡椒、そして柚子胡椒が入った醤油が添えられており、心臓本来の野性味溢れる風味を際立たせつつも、上品な味わいに仕上がっています。この料理も先ほどのシャルドネと素晴らしいハーモニーを奏でました。 🍖 四皿目:大腸のグリル ~概念を覆す絶品大腸~ 大腸は、縦に半分に切り、皮目をパリッと焼き上げて提供されました。脂が多い部位なので「もたれないかな?」と少し心配しましたが、一口食べて驚愕!丁寧に下処理されているおかげか、全く脂っこさがなく、非常にクリーンで香ばしい。これまでの大腸の概念を覆す、私が今まで食べた中で一番美味しい大腸でした。ここでも胡椒が効いた塩と最高の組み合わせです。 🍤 五皿目:大腸鍋 ~〆にもぴったりの澄んだスープ~ 途中で供されたのは、大腸入りの「もつ鍋」です。大腸、キャベツ、豆腐、ニラなどの野菜がたっぷり入っており、スープは非常に澄んでいます。コッテリした印象とは裏腹に、野菜の甘みと大腸の旨味が溶け込んだ、さっぱりとしていながら奥深い味わい。このスープを味わうと、早くも〆のご飯が食べたくなります。 🍚 〆のお食事:炒めご飯と牛テール蒸し 最後の食事は、炒めご飯と牛テール蒸しです。 炒めご飯:ホルモンの脂を使って炒めたご飯は、全く脂っこくなく、香ばしくてパラパラ。野菜のシャキシャキとした食感も良いアクセントになっています。中華料理店の本格炒飯にも負けない完成度でした。 牛テール蒸し:ジャガイモ、人参、玉ねぎと共にじっくりと煮込まれた牛テールは、箸で触れるだけでホロホロと崩れるほど柔らか。韓国式のテール煮込みよりはあっさりとした味付けで、ほのかな甘みがあります。ご飯と合わせて食べても絶品でした。 ちなみに、もつ鍋のスープがとても美味しかったので、追加で麺をお願いしました。日本製の独特なうどん麺で、稲庭うどんと素麺を合わせたような滑らかな食感。スープによく絡み、小麦粉臭さも全くなく、最後まで美味しくいただけました。 🍮 驚きのデザート ~クリームチーズと鰹節の異色の組み合わせ~ デザートは、なんとクリームチーズに鰹節と刺身醤油をかけたという、非常にユニークな一品。提供時に「好き嫌いが分かれるかもしれません」と説明がありましたが、私はこれがとても面白く、美味しく感じました。濃厚なクリームチーズのコクと、鰹節と醤油の塩気、そして添えられたキャベツのシャキシャキ感が絶妙なハーモニーを奏で、この店の個性を最後まで印象付けました。ワインのつまみとしても最高です。 💯 総評:清潭洞「ホルモン」は内臓料理の概念を変える店 清潭洞の「ホルモン」でいただいた全8品のホルモンおまかせは、期待をはるかに超える満足度でした。冷菜から焼き物、煮込み、食事、デザートに至るまで、多様な調理法で飽きさせることなく、最後まで楽しませてくれました。特に、心臓や大腸といった素材の丁寧な下処理と、それを最大限に活かす調理技術は圧巻です。 1人35,000ウォンという価格で、これほど質の高い料理と充実したコースをいただけるのは本当に素晴らしい体験です。ワインとのマリアージュも完璧で、近年のコース料理で最も印象に残るペアリングでした。遅い時間まで営業しているので、気の置けない友人と語らいながら、ゆっくりと美酒と美食を楽しむのにぴったりの場所です。内臓料理が好きな方はもちろん、今まであまり食べたことがないという方にも、ぜひ一度訪れてみてほしい名店です。
Tags: センマイ, ソウルグルメ, ホルモン, モツ鍋, ワインペアリング, 予約必須, 内臓料理, 大腸, 心臓, 深夜営業, 韓国料理
'www.youtube.com/embed/f4Y03ybbwgM' ソウルを訪れるグルメ愛好家、特に韓国料理の奥深さを堪能したい方々にとって、今や伝説的な存在となっている店があります。それが「聖水(ソンス)カムジャタン」。深夜に差し掛かる時間帯でも、店の前には長蛇の列が途切れることがありません。今回は、なぜこの店が多くの人々を惹きつけるのか、その魅力と秘密に迫ります。 ソウル聖水(ソンス)の夜を彩る行列店「聖水カムジャタン」 韓国料理の中でも特に愛されるメニューの一つ、カムジャタン。豚の背骨をじっくり煮込み、ジャガイモや野菜、エゴマの葉などと共にピリ辛のスープで仕上げる鍋料理は、一度食べたら忘れられない濃厚な味わいが特徴です。数あるカムジャタン専門店の中でも、ここ「聖水カムジャタン」は、その人気において群を抜いています。 驚くべきは、その行列の長さ。夜の10時を過ぎてもなお、店の外には人々が列をなし、活気に満ちています。そしてさらに驚くべきは、その列に並ぶ客の半数以上が、中国や日本をはじめとする海外からの観光客だという事実です。地元の人々はもちろん、世界中の人々がこの味を求めて聖水洞(ソンスドン)に集まっているのです。 世界を魅了する「聖水カムジャタン」の絶品メニュー 「聖水カムジャタン」がこれほど多くの外国人観光客を惹きつける理由。それはやはり「味」にあります。 1. 骨からほろりと落ちる絶品肉 じっくり煮込まれた豚の背骨からは、とろけるほど柔らかい肉が簡単に剥がれます。 肉は驚くほどしっとりしており、口の中でとろけるような食感。スープの旨味が肉の隅々まで染み渡り、一口食べるごとに至福の瞬間が訪れます。 ピリ辛のスープにつけて食べることで、さらに奥深い味わいが楽しめます。 2. 最高の脇役、酸味の効いたカクテキ カムジャタンの美味しさを一層引き立てるのが、付け合わせのカクテキ(大根のキムチ)です。適度な酸味とシャキシャキとした食感が、濃厚なカムジャタンの合間に口の中をリフレッシュしてくれます。 3. 一人旅にも嬉しい「一人席」の存在 外国人観光客にとって嬉しいポイントの一つが、「一人席」が設けられていることです。韓国の飲食店では、複数人での利用が前提となることが多いですが、聖水カムジャタンでは、一人でも気兼ねなく美味しいカムジャタンを堪能できるよう配慮されています。一人旅でソウルを訪れる方々にとって、非常に大きな魅力となるでしょう。 訪問のヒントと注意点 「聖水カムジャタン」訪問を検討されている方へ、いくつかアドバイスがあります。 場所:ソウル特別市城東区聖水洞に位置し、地下鉄2号線聖水駅周辺。 営業時間:詳細な営業時間は事前に確認をおすすめします。 評価:地元の韓国人はもちろん、中国、日本からの観光客にも非常に高い評価。「外国人が韓国に来て、これを食べたら韓国料理を悪く言うことはないだろう」と評されるほど。 待ち時間:夜10時でも1時間待つことは珍しくありません。週末や観光シーズンは、かなりの待ち時間を覚悟し、時間に余裕を持って訪れるか、ピークタイムを避ける工夫が必要です。 長時間の待ち時間は時に厳しいと感じるかもしれませんが、その苦労を補って余りある感動が、聖水カムジャタンには待っています。ソウルを訪れた際は、ぜひ一度、この国際的な人気店で絶品のカムジャタンを体験してみてはいかがでしょうか。忘れられない韓国グルメの思い出が、きっと見つかるはずです。
Tags: ソウルグルメ, ソウルディープ, ソンス, ディナー, 一人旅, 外国人人気, 夜食, 美味しい店, 聖水カムジャタン, 行列店, 韓国料理, 韓国旅行, 뼈해장국
'www.youtube.com/embed/fwNz5LaOUgg' 新村で発見!衝撃のコスパ「イ・ソクドク生麺パスタ」徹底レビュー こんにちは!美味しいものを求めて新村にやってきたワッサです。今回は、学生街・新村で驚くべきお店を見つけました。なんと、生麺パスタが3,900ウォンから楽しめるという、信じられないコスパを誇る「イ・ソクドク生麺パスタ」です。高品質な生トリュフを使ったパスタでさえ8,900ウォンという破格の価格設定。これは見逃せません! イ・ソクドク生麺パスタとは?お店の魅力に迫る 新村に店を構える「イ・ソクドク生麺パスタ」のオーナーシェフは、イタリアの高級料理学校ディペリで腕を磨いた方。新村と延南(ヨンナム)に店舗があります。この店の最大の魅力は、店内で手作りされる生麺です。セモリナ粉から毎日丁寧に作られる生麺は、既成の乾麺では味わえない格別の美味しさ。その新鮮な麺が、これほどの低価格で提供されていることに驚きを隠せません。 常識を覆す価格と一流のクオリティ 昨今のパスタは、一皿10,000ウォン超えも珍しくなく、トリュフ入りなら30,000ウォン近くすることも。しかし、イ・ソクドクでは、最も安価なパスタが3,900ウォンから。さらに、高級食材の生トリュフを贅沢に使ったクリームパスタでさえ、8,900ウォンという破格。この価格で本物の味を提供できるのは、まさに奇跡としか言いようがありません。 実食!感動の生麺パスタ体験 1. 新鮮トマトのオイルパスタ:もちもち食感とソースの絡み 最初にいただいたのは、新鮮なトマトを使ったオイルパスタ。生麺は、硬すぎず柔らかすぎず、もちもち、ぷりぷりとした弾力が特徴です。生麺ならではの、ソースが麺によく絡む感覚は格別。トマトのフレッシュな酸味とオリーブオイルの香りが絶妙に調和し、さっぱりとしながらも奥深い味わいです。味付けも完璧で、まるで手打ちのすいとんのような、独特の食感は一度食べたら忘れられません。 2. 生トリュフクリームパスタ:芳醇な香りと冷めても美味しい麺 次に、本命の生トリュフクリームパスタを実食。蓋を開けた瞬間に広がる、濃厚で芳醇なトリュフの香りは、まさに本物の生トリュフならでは。ゴードン・ラムゼイのバーガーで体験した感動を思い出させるほどです。この価格でこれほどの生トリュフがたっぷり使われていることに驚きました。 クリームソースは濃厚で、隠れた具材の旨味が感じられる奥深い味わい。生トリュフが加わることで、さらに高級感が増し、一口ごとに至福を感じます。特筆すべきは、冷めても麺が伸びず、弾力のあるもちもちとした食感が維持されていたこと。このクオリティなら、20,000ウォン後半から30,000ウォンでも納得できる逸品です。 3. バラエティ豊かな生麺とサイドメニュー イ・ソクドクの魅力は、様々な太さや形状の生麺を味わえる点にもあります。麺の種類によって食感が全く異なるため、複数のパスタを頼んで食べ比べるのもおすすめ。今回は5種類のパスタを楽しみましたが、どれも個性的で飽きさせません。サイドメニューの「アランチーニ」も絶品。もちもちのモッツァレラチーズを、ご飯とカリカリの衣で包んで揚げた一品で、どこか懐かしくも新しい味わいでした。 総評:新村で最高のコスパと感動を 新村の「イ・ソクドク生麺パスタ」は、期待を遥かに上回る感動を与えてくれました。生麺の素晴らしい食感、ソースとの完璧な絡み、そして何よりもその価格設定。これほどまでにコストパフォーマンスに優れ、美味しくて個性的なパスタを味わえる店は滅多にありません。 生麺に抵抗がある方もいるかもしれませんが、この店の生麺は、もちもちとしながらもコシがあり、「食感にまで旨味がある」と断言できる逸品です。新村を訪れる際は、ぜひ「イ・ソクドク生麺パスタ」へ。必ずや再訪したいと思います。本当におすすめです!
'www.youtube.com/embed/txg4bZme8Ow' 乙支路「サンスガプサン」徹底レビュー!大腸・小腸スンデが絶品の老舗食堂 乙支路「サンスガプサン」徹底レビュー!本場スンデの深淵に迫る ソウル・乙支路(ウルチロ)は、新旧が入り混じる独特の魅力を持つ街です。この地には、昔ながらの趣を残す老舗や個性的なお店が点在しており、地元の人々に愛されるディープなグルメスポットも少なくありません。今回ご紹介するのは、そんな乙支路で長年愛され続けているスンデの名店「サンスガプサン」。一般的なスンデとは一線を画す、大腸(デチャン)や小腸(マクチャン)に餡を詰めた珍しいスンデが楽しめるとして、美食家たちの間で密かに話題を集めています。 伝統息づく空間と隠れた名店の雰囲気 「サンスガプサン」は、乙支路の路地裏にひっそりと佇む、まさに老舗といった雰囲気のお店です。建物の外観や内装は年季が入っており、どこか懐かしさを感じるレトロな空間が広がっています。店内は一部天井が低く、さらには二階建てになっている部分もあり、迷路のようなユニークな構造が特徴です。決して華美ではありませんが、この古き良き雰囲気が、地元の常連客や、本場の味を求める旅行者にとって居心地の良い空間を提供しています。 このお店の魅力は、その独特な雰囲気だけではありません。提供されるスンデは、他の追随を許さないほどのクオリティとオリジナリティを誇り、訪れる人々を魅了し続けています。 絶品スンデの数々を堪能!実食レビュー 注文したメニューと無料のおかわりスープ 今回私が注文したのは、「スンデクッパッ(普通)」(9,000ウォン)と「スンデ盛り合わせ(中)」(26,000ウォン)です。テーブルに運ばれてきたのは、まず温かいスンデクッパッのベースとなるスープ。これはスユク(茹で豚)を注文した際にも提供されるもので、なんと嬉しいことに無制限でおかわりが可能です。濃厚ながらもすっきりとした味わいのスープは、食欲をそそり、冷えた体を温めてくれます。 見逃せない!スンデ盛り合わせの豪華な内容 そして、いよいよ主役の「スンデ盛り合わせ」が登場しました。その内容は実に豪華で、様々な部位が惜しみなく盛り付けられています。特に目を引くのは、他店ではなかなかお目にかかれない珍しいスンデの数々です。 マクチャンスンデ(小腸スンデ):盛り合わせの右端に位置し、小腸特有のしっかりとした食感が特徴。餡がぎっしり詰まっており、噛むほどに旨味が広がります。 デチャンスンデ(大腸スンデ):中央に盛られた大腸スンデは、マクチャンスンデよりもやや薄めですが、大腸ならではの弾力と脂の甘みが楽しめます。 様々な内臓部位:その他、白い筋のような「耳」、下の方にある「オソリガムトゥ(胃袋の一部)」、そして脳のように見える「ギ(肝臓)」など、スンデ専門店ならではの様々な内臓部位が楽しめます。 個人的な感想とおすすめポイント スンデクッパッは熱々で提供されましたが、盛り合わせのスユクは冷たい状態で出てくるため、この温度差は好みが分かれるかもしれません。しかし、個人的には「サンスガプサン」のメニューの中で、特にマクチャンスンデが一番のお気に入りです。内臓の食感が驚くほどもちもちしており、中に詰められた餡が一体となって、より一層深い味わいを生み出しています。デチャンスンデは少し薄めに感じましたが、それぞれの部位が持つ独特の食感と風味を比較しながら味わえるのは、この盛り合わせの醍醐味と言えるでしょう。 スンデクッパッは、注文時にぐつぐつと煮込まれて出てくるスタイルではありませんが、量も多く、様々な部位の内臓が豊富に入っているため、食べ応えは抜群です。内臓の比率が高いので、この点も内臓好きにはたまらない魅力ですが、苦手な方は注意が必要です。 まとめ:乙支路でディープなスンデ体験を! 「サンスガプサン」は、一般的なスンデでは物足りない、より深く韓国の食文化を体験したいという方に心からおすすめしたいお店です。特にマクチャンスンデは必食の価値あり。乙支路のレトロな雰囲気の中で、伝統的ながらも個性豊かなスンデの奥深さを、ぜひご自身の舌で味わってみてください。ただし、冷たいスユクや内臓の多さは好みが分かれる点なので、その点だけ留意して訪問されることをおすすめします。
'www.youtube.com/embed/j4JL8Ru8ip4' BTSの聖地・HYBE社員も通う!龍山の隠れた絶品グルメ3選と本当の「また行きたい店」 BTSの聖地・HYBE社員も通う!龍山の隠れた絶品グルメ3選と本当の「また行きたい店」 皆さん、こんにちは!韓国グルメ好きの皆さんならご存知の、あの人気グルメ番組 「また行きたい店(또간집)」が、今回はK-POPの聖地であり、近年おしゃれなスポットとしても注目される ソウル・龍山(ヨンサン)を訪れました。 MCの風子(プンジャ)さんが、龍山に隠された数々の絶品店を巡る中で、 なんとあのBTSの生みの親、HYBEのパン・シヒョク議長(通称:シヒョク様)までもが常連だという 驚きの情報が飛び出しました!今回は、そんな龍山で風子さんが見つけ出した珠玉の3店舗と、 彼女が最終的に選んだ「本当にまた行きたい店」をご紹介します。 龍山の食通も唸る!「島家(ソムジプ)」の衝撃 バン・シヒョクPDも愛する絶品キムチチムとユッケジャン 最初に訪れたのは、HYBE社員が「シヒョク様も来ますよ!」と太鼓判を押した 韓国家庭料理店「島家(섬집、ソムジプ)」です。場所は龍山の中心部から少し入った隠れ家のような場所にあります。 まるで地方の民宿を思わせる温かい雰囲気の店内に入ると、風子さんを待ち受けていたのは、 想像を絶する豪華なミッパンチャン(おかず)の数々でした。 名物ミッパンチャン:高級珍味として知られるミョンランジョッ(明太子塩辛)やオリグルジョッ(カキの塩辛)、 さらには本格的な牛肉ワカメスープまでが基本で提供されます。これだけでご飯何杯でもいけるレベル! おすすめメニュー: ユッケジョン(肉ジョン):一般的なジョンとは一線を画す、まるでパティのような厚切り牛肉のジョン。 ジューシーで食べ応えがあり、「祭祀(チェサ)料理のようだ」と風子さんも絶賛。価格は27,000ウォン。 キムチチム:9,000ウォンという破格の値段で提供されるのに、分厚い豚肉と熟成キムチがゴロゴロ! 「ジャガイモ鍋の一番柔らかい肉のようだ」と表現されるほど、とろけるような柔らかさです。 総合評価:★★★★★(価格以上の感動とバン・シヒョク氏も納得の味) これだけのクオリティと量でこの値段は驚き。龍山に立ち寄るなら外せない一軒です。 伝統が息づく龍山の味「精誠手打ち麺(チョンソンソンカルグクス)」 激戦区で10年以上愛される秘訣とは? 次に訪れたのは、新しいYouTuberから推薦された「精誠手打ち麺(정성손칼국수、チョンソンソンカルグクス)」です。 ここは外国人客も多い龍山で、10年以上も地元の人々に愛され続ける老舗です。 おすすめメニュー: 手打ちカルグクス:店主の温かい人柄が滲み出るような、どこか懐かしい味わいの一杯。 麺は「モチモチを通り越してツルツル、シコシコ」という独特の食感で、 スープは決して濃すぎず、しかし奥深い旨味が凝縮されています。価格は不明ですが、一般的に手頃なことが多いです。 絶品キムチ:カルグクスと共に提供されるキムチは、そのままでもご飯が進む美味しさ。 カルグクスとの相性は抜群で、「これぞ韓国の味」と風子さんも大絶賛。 総合評価:★★★★☆(心温まる郷土料理の傑作、2022年カルグクス部門No.1!) 龍山という場所で地元の味を守り続ける店主の情熱が伝わる、まさに「精誠(真心)」がこもった一杯です。 隠れた名店を発見!「魚港路(オハンノ)」の熟成刺身 予約困難!極上のウニと熟成魚が織りなすハーモニー 最後に訪れたのは、アモーレパシフィック社員が「5回以上行った」と熱弁した 「魚港路(어항로、オハンノ)」です。外観は昔ながらの駄菓子屋さんのようですが、 中に入ると新鮮な魚介が並ぶ水槽があり、期待が高まります。オープン時間の午後5時にはすでに長蛇の列で、 風子さんも2時間待ってようやく入店できました。 おすすめメニュー: 今日の熟成刺身:39,000ウォン。熟成されたクァンオ(ヒラメ)、ゴドゥンオ(サバ)、チャムドム(真鯛)などが贅沢に盛り合わせられています。 熟成ならではの旨味と、しっとりとした食感が特徴です。 ウニ追加:100gで42,000ウォン。メニューに「ウニを追加して食べるともっと美味しい!」と書いてある通り、 新鮮なウニはクリーミーで、刺身との相性は抜群。特にヒラメにウニを巻いて食べるのがお勧めです。 総合評価:★★★★★(行列に並ぶ価値あり!とろけるウニと極上の熟成魚) 新鮮な魚介を最高の状態で提供する、本格的な熟成刺身専門店。 「まるでタバコのように一度食べたらやめられない」と風子さんも警告するほどの美味しさです。 風子が選んだ「また行きたい店」は? 圧倒的な満足度で「島家(ソムジプ)」が栄冠に! 龍山の珠玉の3店舗を巡った結果、風子さんが「本当にまた行きたい店」として選んだのは… なんと、バン・シヒョク議長も常連の「島家(ソムジプ)」でした! 選定理由として、風子さんは「9,000ウォンという価格では絶対にありえないミッパンチャンのクオリティと、 ユッケジョンが肉ジョンというよりパティのような衝撃的な美味しさだった」と力説しました。 価格以上の満足感と、他では味わえない料理の個性が見事に評価された形です。 龍山を訪れる際は、ぜひこの「島家」を訪れてみてください。 あなたもきっと、バン・シヒョク議長や風子さんと同じように、「また行きたい」と願うはずです!
Tags: HYBE, カルグクス, キムチチム, ソウルグルメ, バン・シヒョク, また行きたい店, ユッケジョン, 人気店, 熟成刺身, 隠れ家, 韓国料理, 風子
'www.youtube.com/embed/LyjLNfqRETI' 大峙洞「スシソラ」で至福のランチおまかせ体験!読者イベントを彩る美食の旅 こんにちは、マリアージュです!先日、私のチャンネルの読者の皆様をお招きして、特別なイベントを開催しました。美味しいお寿司を囲んで、おしゃべりしたり、お酒を酌み交わしたりと、本当に幸せな時間でした。今回は、その読者イベントで訪れた大峙洞(デチドン)にある「スシソラ」のランチおまかせを詳しくご紹介したいと思います。 大峙洞スシソラ:特別な日を彩る場所 この日訪れたのは、週末のランチ2部タイム。1部のお客様の食事が終わるのを待って、午後1時にいざ入店!店内のシェフの皆様も、私たちのイベントのために席の配置など、事前に細やかな配慮をしてくださっていました。 特に、お酒好きの読者様のために、私はマグナムサイズのワインを5本も用意しました。早く着いて、あらかじめ冷やしておいてもらうようお願いしたのですが、この心遣いが後々の食事をさらに豊かなものにしてくれたと思います。さあ、私と一緒に美味しいお寿司を巡る美食の旅に出かけましょう! スシソラ 大峙洞(Sushi Sora Daechi-dong) 場所:ソウル市江南区大峙洞 一般的な評価:スシコウジのセカンドブランドでありながら、ハイエンド寿司店と遜色ない品質を提供しています。この価格帯において最も高い満足度を誇る、完成度の高い寿司体験ができると評判です。 珠玉の一品:おまかせコースの始まり 始まりの逸品:特製茶碗蒸し まず最初に提供されたのは、寿司屋でおなじみの茶碗蒸し。上には人参のピュレと揚げ物が添えられています。スシソラのこの茶碗蒸しにかかるソースは、個人的に本当に素晴らしいと思います。訪れる季節ごとに異なる食材を使ってソースが作られていて、毎回その個性が光るんです。この日は人参の甘みがぐっと引き出され、かぼちゃのピュレとはまた違う、爽やかで香り高い甘さが印象的でした。中の揚げ物の香ばしさと、ちょうど良い塩加減が食欲をそそり、ランチの始まりを心地よく彩ってくれました。 シュート和え:独特の風味を楽しむ 二品目は、細かく刻んだ真鯛とマグロを「シュート」と呼ばれるマグロの内臓と野菜で和えたもの。シュートは独特の風味があり、好き嫌いが分かれる食材ですが、卵黄を加えて内臓の香りをまろやかにし、キュウリと人参が加わることで香りが強すぎず、刺身に深みを与えていました。一部の読者様には少し苦手な方もいらっしゃいましたが、個性的な一品として楽しめました。 握りの妙技:心に残る寿司の数々 いよいよ寿司の始まりです。初めておまかせ寿司を体験する読者様もいらっしゃったので、皆様に喜んでいただけるか少し心配でした。温かいシャリの温度に驚かれたという以前の読者様のエピソードを思い出し、この日も皆が満足してくれることを願いました。 ヒラメ: 最初のヒラメを口にした瞬間、隣の読者様がシェフに親指を立てていました。私もシャリの塩加減と温度感が完璧で感動。口の中でふわりとほどけるシャリと、熟成されたヒラメの柔らかな食感が絶妙にマッチしていました。 炙り紅エビ: 私がスシソラで最もアイデア溢れる一品と称賛する寿司の一つ。紅エビを軽く炙ることで香ばしさを最大限に引き出し、プリッとした食感に、ほのかな香ばしさが加わり、高級エビに負けない上品な味わいでした。 アジ: チャイブが入り、小ネギと生姜の薬味が乗せられたアジ。もっちりとした弾力のある食感に、薬味の香りがアジの酸味を引き立て、大変バランスの良い一品でした。 マグロ中トロ: 大トロのような脂の乗りを持つ中トロは、口に入れた瞬間に醤油の香りと酸味が広がり、そのバランスが素晴らしかったです。とろけるような食感と、スシソラのシャリがマグロの風味と非常によく合っていました。 イカ: 塩が乗せられたイカは、最初は強い塩味が来ますが、噛むほどにイカの甘みに変わり、ユズの香りがアクセントになっていました。この塩加減がシャリの赤酢と出会うことで生まれるハーモニーが、私にとってはたまらなく魅力的でした。 おまかせを彩るサイドディッシュと飲み物 この日は、スペインのスパークリングワイン「CAVA」のマグナムボトルを5本用意。マスパレイという銘柄で、糖度が非常に少なく、クリーンでドライな味わいが特徴です。最初は温度がやや不十分でしたが、時間が経つにつれて冷え、青リンゴのような爽やかな酸味と適度な泡が、スシソラのシャリと見事に調和しました。 料理の合間には、カツオ出汁の餡をかけた豆腐とウナギのすり身揚げ、そして澄まし味噌汁も提供されました。ウナギのすり身揚げは、細かい骨が見えるものの口に残ることはなく、まるで高級なフカヒレ団子のような上品な味わいでした。 また、途中でスシコウジのシェフからの粋な計らいで、読者全員に生ビールが一杯ずつサービスされました。薄い銅製のグラスで提供され、その冷たさが格別で、これもまた特別な思い出となりました。 クライマックスとデザート 真鯛: この日のベストの一つと言えるのが真鯛の寿司。チャイブが入り、ワサビの刺激とシャリの酸味、塩加減が完璧に調和し、しっとりとした弾力のある身が口の中でとろけました。 赤身漬け: 通常脂の少ない赤身ですが、この赤身漬けはまるで中トロのように脂を感じさせ、プリンのような弾力ととろける食感が絶妙でした。 藁焼きサワラ: 藁焼き特有の香ばしい燻煙香が非常に強く、サワラの脂と相まって、深みのある味わいでした。 ニシン: 脂が乗っていましたが、この日は少し甘みが足りなく感じられました。シソの香りがアクセントになっていました。 アナゴ: 以前とは少し変わり、表面がサクッとした焼き加減で、噛むたびに香ばしさが広がりました。温かいアナゴはやはり最高です! 特大太巻き: 私の動画で大人気の特大太巻き。シェフに特別に通常より2〜3倍大きいサイズをお願いしました。卵焼きがふわふわで、マグロやエビフライも入り、甘じょっぱさと香ばしさが絶妙に融合した、まさに食べ応えのある一品でした。…
Tags: イ・スルギシェフ, オマカセ, スシソラ, スパークリングワイン, ソウルグルメ, マリアージュ, 大峙洞, 寿司レビュー, 美食, 読者イベント, 韓国グルメ
'www.youtube.com/embed/0ofsLj-W9nw' テニス後の最高の癒やし!ソウル九宜洞で出会った究極のヘジャンクク 冷え込む秋の終わりに、温かい一杯のスープほど心に染みるものはありません。先日、議政府でテニスを楽しんだ帰り道、体が冷え切った中で向かったのは、ソウル市九宜洞(クギドン)にある知る人ぞ知る名店でした。北漢山(プッカンサン)の麓に位置し、まるで昔ながらのオデン屋のような趣のあるこのお店は、まさにこの季節にぴったりの場所。「モグルテンデ」の撮影でも訪れた、長年行きたいと思っていた念願のお店です。 登山客に愛される老舗の味 お店の雰囲気は、どこか懐かしい昭和の日本を思わせるような、温かくも歴史を感じさせる空間です。床が少し沈むような感覚があるため、歩く際は注意が必要とのこと。この店は特に登山客や地元のお年寄りに愛されており、いつも賑わっています。 店主は7年間、毎日朝6時から店を開けているお母様で、その息子さんが「バジ社長」(名目上の社長)として店を支えているそうです。この店を長年守り続けてきた情熱と、訪れる人々への温かいおもてなしが、この店の味の秘密なのでしょう。 至福の一杯!絶品ヘジャンククとその他のメニュー まず注文したのは、この店の名物「ヘジャンクク」(酔い覚ましスープ)と「ウゴジタン」(白菜の外葉スープ)。そして、カリカリに焼かれた「メミルジョンビョン」(蕎麦粉のジョン)のキムチと豚肉のハーフ&ハーフ、さらに「スユク」(茹で豚)も注文しました。 心と体を温めるヘジャンクク ヘジャンクク:透明感のあるスープに、牛の血の塊である「ソンジ」、そして牛の胃である「ヤン」、ウゴジなどがたっぷり入っています。特にここのソンジは、他の店とは比べ物にならないほど柔らかく、とろけるような食感が特徴です。 ウゴジタン:ソンジが入っていない、さっぱりとした白菜の外葉スープです。こちらも優しい味わいで、体に染み渡ります。 サイドメニューとキムチへのこだわり メミルジョンビョン:外はサクサク、中はもちもちとした食感で、ビールとの相性も抜群です。 スユク:臭みがなく、肉の旨味がしっかりと味わえます。 キムチ:特に「アルタリキムチ」(大根の若漬け)が絶品で、シャキシャキとした食感と程よい辛味がスープの味を一層引き立てます。店主のお母様が作る伝統的なキムチの味は、訪れる人々を魅了し続けています。 「モグルテンデ」流の味わい方 ホストのキム・ヒョンス氏は、まず何も加えずスープ本来の味を楽しみ、途中から辛味の強いコチュカル(唐辛子粉)をスプーン3杯ほど追加して、味の変化を楽しむことをお勧めしていました。体の芯から温まる辛さは、まさしく「病みつきになる辛さ」です。また、ソンジやヤンを追加注文して、スープと混ぜて食べるのもおすすめです。テイクアウトも非常に推奨されており、自宅でもこの絶品の味を楽しめるのは嬉しい限りです。 運動後のビールとヘジャンククの組み合わせは、まさに「至福」の一言。汗をかいた後の冷たいビールと、熱々のヘジャンククが織りなすハーモニーは、どんな疲れも吹き飛ばしてくれます。 「国飯部大臣」も認める最高の味 このお店は、まさに「国飯部大臣」を自称するキム・ヒョンス氏が「国飯部大臣として久しぶりに国飯(クッパ)を堪能した」と絶賛するほどの美味しさ。ソウル市内には清進洞(チョンジンドン)ヘジャンククなど、かつて多くのヘジャンクク店がありましたが、今ではチェーン店のスンデクク(豚の腸詰めスープ)店が増え、伝統的なヘジャンククの店は貴重になっています。 体の芯から温まり、懐かしい気持ちにさせてくれる九宜洞のヘジャンクク。ぜひ一度、この隠れた名店を訪れて、その深い味わいを体験してみてください。特盛りにしたい方は、最初から「特」を頼むか、ソンジやヤン、ウゴジを追加して自分だけのオリジナル特盛りを楽しむのがおすすめです。
Tags: ウゴジタン, ソウルグルメ, ソンジ, モグルテンデ, ローカルフード, 九宜洞, 伝統料理, 北漢山, 国飯部大臣, 酔い覚まし, 韓国旅行
'www.youtube.com/embed/Q1oy75C5u1A' 新沙駅「꿈땅」:絶品豚肩ロースと心に残る特製ご飯を堪能する究極の韓国焼肉体験 ソウル、新沙駅近くに佇む「꿈땅(クムタン)」は、ただの焼肉店ではありません。一口食べれば忘れられない豚肩ロース(モクサル)の美味しさと、その独創的な特製ご飯に、多くの食通が魅了されています。今回は、この「꿈땅」の魅力を余すことなくお伝えします。 他にはない「꿈땅」の特製ご飯:価格も味も唯一無二 「꿈땅」を訪れたら、まず驚かされるのが、その特製ご飯です。一般的な韓国料理店のご飯とは一線を画し、3,000ウォンという価格設定も目を引きます。しかし、このご飯にはその価値が十分にあります。 もちもちとした食感:米粒一つ一つがしっかりとしていながらも、もちもちと粘りがあり、口の中でなめらかにほどけます。 絶妙な味付け:基本的な味付けが施されており、そのままでも十分美味しいですが、これが後述する豚肩ロースと組み合わさることで、真価を発揮します。まるで最初から肉料理のために作られたかのような、計算し尽くされた味わいです。 この特製ご飯が、料理全体の完成度を格段に引き上げています。 極上の豚肩ロース(モクサル):炭火と熟練の技が織りなす芸術 「꿈땅」のもう一つの主役は、もちろん豚肩ロース(モクサル)です。厳選された質の良い豚肉は、美しいサシ(脂の入り具合)が特徴。これを最高の状態でいただくための工夫が随所に凝らされています。 上質な炭火と安心のスタッフサービス 提供される炭も上質で、肉の旨味を最大限に引き出す高温で焼き上げられます。そして何より素晴らしいのが、熟練のスタッフが最初から最後まで肉を焼いてくれるサービスです。お客はただ座って待っているだけで、最高の焼き加減のモクサルを味わうことができます。肉が焼けすぎることなく、ジューシーさを保ったまま、完璧なタイミングで提供されるため、会話を楽しみながら食事に集中できるのが嬉しいポイントです。 丁寧に焼かれたモクサルは、適度な脂身と赤身のバランスが絶妙で、肉本来の深い旨味が口いっぱいに広がります。ただ焼いただけの肉とは一線を画す、まさに至福の味わいです。 肉汁したたるモクサルと特製ご飯の完璧なマリアージュ 「꿈땅」の真骨頂は、この豚肩ロースと特製ご飯を一緒にいただく食べ方にあります。焼き上がったばかりのモクサルを、熱いうちに特製ご飯の上にのせてみてください。肉から滲み出る芳醇な肉汁と、適度な脂が、ご飯にしっとりと染み渡ります。 この肉汁が染み込んだご飯と、香ばしく焼かれたモクサルを一緒に口に運ぶと、それぞれの美味しさが相乗効果を生み出し、まさに感動的なハーモニーを奏でます。ご飯の味付けと肉の旨味が一体となり、言葉では表現しがたい深い味わいを楽しめます。 「꿈땅」をさらに豊かにするサイドメニュー:肉たっぷり 된장찌개 メインのモクサルとご飯だけでも十分満足ですが、「꿈땅」のサイドメニューも見逃せません。特に된장찌개(テンジャンチゲ)は、たっぷりの肉が入っており、その深みのあるコクと旨味が食欲をそそります。ピリ辛のスープが、焼肉の箸休めにも最適で、食事全体の満足度をさらに高めてくれます。 まとめ:新沙駅「꿈땅」は体験する価値あり! 新沙駅の「꿈땅」は、単なる焼肉店ではなく、豚肉とご飯の新たな可能性を教えてくれる場所です。独自の特製ご飯、上質な豚肩ロース、そして行き届いたスタッフサービスが一体となり、忘れられない食体験を提供してくれます。ソウルを訪れる際は、ぜひ「꿈땅」で、その素晴らしい味わいを体験してみてください。 【レストラン情報】 店名:꿈땅 (クムタン) 場所:ソウル市 江南区 新沙駅周辺 評価:非常に高い評価を得ています(編集部評価 4.5/5)
Tags: Kkumttang, スタッフサービス, ソウルグルメ, デンジャンチゲ, モクサル, 人気店, 味付けご飯, 新沙駅, 特製ご飯, 絶品, 肉汁, 豚肩ロース, 韓国焼肉, 꿈땅
'www.youtube.com/embed/g5q2Kg6fdNc' 広蔵市場「全羅道フェッチプ」驚きの1人1万ウォン!豪華6種刺身盛り合わせを堪能するならココ! こんにちは、ジンデ・マリアです!じめじめとした梅雨の季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。以前、山盛りのブシ刺身を紹介したことがありますが、今回は視聴者の方から「もっとすごいお店がある!」と推薦いただき、広蔵市場(クァンジャンシジャン)にある「全羅道フェッチプ」へ行ってきました。 「1人1万ウォンで絶品刺身が味わえる」という話を聞き、正直、以前より質が落ちたという声も耳にしていたので半信半疑でしたが、実際に訪れてみて、私は本当に驚かされました! 「全羅道フェッチプ」の魅力とは? 驚きの1人1万ウォン!豪華な刺身盛り合わせ このお店の最大の魅力は、何と言ってもそのコストパフォーマンスの高さです。なんと1人たった1万ウォンで、以下の豪華な刺身盛り合わせが楽しめます。 ヒラメ(광어) サーモン(연어) ボラ(숭어) ウナギ(장어) タコ(문어) ホヤ(멍게) その日の仕入れ状況によって内容は多少変わるそうですが、私が訪れた日はこれら6種類の新鮮な海の幸が並びました。そして驚くことに、こちらのお店は外部からの飲食物持ち込みも可能という懐の深さ!これには本当に感動しました。 活気あふれる広蔵市場の隠れた名店 「全羅道フェッチプ」は、ソウル市鍾路区にある歴史ある広蔵市場の一角に位置しています。広蔵市場には数多くの飲食店がひしめき合っていますが、この「全羅道フェッチプ」は、市場の中でも比較的広々とした空間を使っており、ゆっくりと食事を楽しめます。 私が早めの時間に訪れた際はまだ席に余裕がありましたが、夕食時になると夏場でも行列ができ、普段から多くのお客さんで賑わっているそうです。その人気ぶりが伺えます。 営業時間:午前11時30分~午後7時30分 定休日:毎月第4日曜日 鮮度と味へのこだわり ぷりぷり、とろける絶品刺身たち 提供される刺身はどれも新鮮で、特にヒラメは甘みがあり、身が引き締まっていて絶品でした。サーモンもとろけるような口当たりで、ついもう一切れと手が伸びてしまいます。 ホヤについては、養殖と天然では風味や食感が大きく異なります。こちらで提供されるのは養殖ホヤで、天然に比べて香りが控えめなので、ホヤが初めての方や独特の香りが苦手な方にもおすすめです。 ウナギやタコは、生魚とはまた違った調理法で提供されます。特にウナギは香ばしく、タコは柔らかく煮込まれており、それぞれの素材の旨味が最大限に引き出されていました。 韓国流!刺身をさらに楽しむ食べ方 韓国の刺身文化といえば、様々な薬味と一緒に味わうのが醍醐味です。こちらのお店では、醤油とわさびはもちろん、韓国ならではの甘辛い「チョコチュジャン」や、味噌ベースの「サムジャン」が用意されています。エゴマの葉に刺身とニンニク、青唐辛子、サムジャンを乗せていただく「サム」は、口の中で様々な風味が広がり、病みつきになる美味しさです。 広蔵市場ならではの特別な体験 市場の活気ある雰囲気の中で、新鮮な刺身を味わうのは格別です。店員さんも親切で、温かいおもてなしが心地よかったです。韓国のポジャンマチャ(屋台)文化を体験するなら、焼酎とビールを混ぜた「ソメク」が定番ですが、私は今回、ビールとサイダーを混ぜた「メクサイ」という新感覚のドリンクを試してみました。暑い夏にはたまらない、爽快な一杯でした。 まとめ:コスパ最強!「全羅道フェッチプ」はリピート必至 正直なところ、1人1万ウォンという価格でこれほど質の高い、そして種類豊富な刺身が楽しめるお店はなかなかありません。新鮮な魚介類がたっぷりと味わえ、さらに外部からの持ち込みもOKという太っ腹なサービス。 広蔵市場を訪れる際は、ぜひ「全羅道フェッチプ」(ソウル市鍾路区広蔵市場内、店主:イム・チハク)に足を運んでみてください。友人や家族と賑やかに、そして最高のコスパで韓国の海鮮を堪能できること間違いなしです! 皆さんも、ぜひこの驚きの体験をしてみてくださいね。
Tags: 1万ウォン, グルメ旅, コスパ最強, ジンデマリア, ソウルグルメ, フェ, 全羅道フェッチプ, 刺身, 広蔵市場, 旅行, 海鮮, 観光名所, 韓国グルメ, 韓国料理