'www.youtube.com/embed/Khjn-JspNkQ' 【モグルテンデ絶賛！】束草「ファジノイソンチャンネ食堂」で体験する感動の漁師飯 こんにちは！食通の皆さん、そして旅行好きの皆さん。今回は、私が心から感動した束草（ソクチョ）の隠れた名店「ファジノイソンチャンネ食堂」をご紹介します。ある有名番組で「ソウルでは絶対に食べられない味」と絶賛された、漁師直送の新鮮な海の幸を存分に堪能できるお店です。 束草訪問のきっかけは「Hump Show」と視聴者の熱い推薦 私が束草を訪れたのは、人気歌手PSY（サイ）さんの「Hump Show」にゲストとして参加するためでした。この日、私は番組「モグルテンデ」の撮影も兼ねて、束草のグルメを探索する予定でした。いつも視聴者の皆さんからのコメントを熱心に読んでいるのですが、その中で「束草に行ったらぜひ立ち寄ってみてください」と熱烈に推薦されたのが、この「ファジノイソンチャンネ食堂」だったのです。アメリカ在住のファンの方からのコメントで、「束草市モクチャコルモク（食べ物横丁）に位置し、とても親切でサービスも良い。何よりも社長が直接漁船を運営し、毎日獲れたての魚を提供してくれる」という情報に、私は心を奪われました。 漁師社長が毎日届ける「とれたて新鮮」の味 束草市のモクチャコルモク（食べ物横丁）に位置する「ファジノイソンチャンネ食堂」は、一見すると昔ながらの親しみやすい食堂ですが、その中身は他とは一線を画します。社長が毎朝3時に漁に出て、7時には新鮮な魚を店に運んでくるという、まさに「漁師が営む食堂」なのです。この驚くべき鮮度へのこだわりこそが、この店の最大の魅力であり、他の店では味わえない本物の海の味を提供しています。 お店は夜8時半までですが、最後の注文が8時までという時間に滑り込みで入店できました。平穏で素晴らしい雰囲気の中、期待が高まります。社長は「うちに来るお客さんは普通、カレイの干物や、タラ鍋、ヤリイカ鍋を食べます。ヤリイカ鍋はスープは美味しいけど骨が多いので、タラ鍋か、カレイの煮付け、あるいはニシンと一緒に入った盛り合わせ煮付けがお勧めです」と丁寧に説明してくださいました。 試食！衝撃の絶品メニューの数々 私は長い間、魚のフライが食べたかったので、カレイの煮付けとタラ鍋、そしてカレイのフライとカレイのセコシ刺身丼を注文しました。注文時に「煮付けは甘くしないでください」と細かくリクエストするほど、味への期待が高まります。 カレイの干物 (가자미 벌주): 塩加減が完璧で、ご飯が進む一品。一口食べると、その新鮮さと絶妙な味付けに驚かされます。 カレイのセコシ刺身丼 (가자미 새꼬시 회덮밥): 小骨ごと食べるカレイの刺身が入った丼。口に入れた瞬間の柔らかさと甘み、そして独特の食感が「これはソウルでは味わえない」と確信させました。本当に絶品で、この店を訪れるなら必食です。 ふっくらジューシーなカレイのフライ (가자미 튀김): 揚げたてのカレイは、驚くほど身が柔らかく、自然な甘みが口いっぱいに広がります。社長が「これは生ものだから本当に美味しい」と自信を持って薦めるだけのことはあります。まるで高級なスパムのような、ふっくらとした食感と旨味は、子供から大人まで誰もが喜ぶ味です。 新鮮なタラ鍋 (대구탕): 濃厚な出汁と新鮮なタラの身が織りなす、滋味深い味わい。体も心も温まる、まさに海の恵みを感じる一品でした。 食材へのこだわりと価格の魅力 社長が毎日漁に出て捕獲した生きた魚を使用しているため、その鮮度は保証されています。そして驚くべきことに、社長曰く「周辺の店より1万ウォンくらい安い」とのこと。例えば、他の店で25,000ウォンするタラ鍋が、ここでは15,000ウォンで提供されるそうです。これは、漁師である社長が直接仕入れているからこそ実現できる価格です。新鮮な素材を破格の値段で提供する「ファジノイソンチャンネ食堂」は、まさに束草の良心的な価格の店（착한 가격 업소）と言えるでしょう。 「モグルテンデ」が語る食文化と酒への想い 食事中、私は韓国の酒文化についても深く考えさせられました。近年、焼酎やビール、ウイスキーなど多様な酒が市場に出てきていますが、ワインのように日常的に食卓に並ぶ酒が少ない現状を指摘。日本の食文化の多様性との比較を通じて、韓国の食文化もさらに進化していくべきだと感じました。ゼロシュガーの酒についても言及し、「ゼロシュガーはカロリーゼロを意味するのではなく、砂糖不使用という意味」という正確な情報も共有しました。これもまた、食に対する真摯な姿勢の表れでしょう。 束草でしか味わえない本物の海の幸を求めて 「ファジノイソンチャンネ食堂」での食事は、私にとって単なる食事以上の体験でした。視聴者の推薦がなければ出会えなかったかもしれないこの店で、「束草はこんなに素晴らしい場所だったのか」と再認識させられました。新鮮な海の幸が織りなす感動の味、そして漁師である社長の情熱と真心が詰まった料理は、都会では決して味わうことのできない本物の魅力に溢れています。束草を訪れる際には、ぜひ「ファジノイソンチャンネ食堂」で、地元ならではの最高の味を体験してみてください。特にカレイのセコシ刺身丼とカレイのフライは、強くお勧めします！ この店は、多くの客が訪れることで、社長がより多くのスタッフを雇用し、さらなる発展を遂げることを願っています。新鮮な海の恵みをこれからも提供し続けてほしい、そんな思いに駆られる素晴らしいお店でした。