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「味商務」が20年通う!全羅北道武州「青雲山月里」の絶品生鴨ロースと秘伝ククス

'www.youtube.com/embed/myQvbW3W0sk' 「味商務」が20年通う!全羅北道武州「青雲山月里」の絶品生鴨ロースと秘伝ククス 皆さん、こんにちは!「味商務」こと私が今回訪れたのは、全羅北道武州(ムジュ)。武州を流れる雄大な南大川(ナムデチョン)のほとりに、私が20年来通い続ける、とっておきの名店があります。 20年前に初めてその味に感動して以来、数年に一度は必ず訪れる私の「お気に入りの場所」。爽やかな風が吹き抜け、まるでアルプスの高原のような心地よさの中で、久しぶりに絶品の料理を味わい尽くしたいと思います。 長年の常連が語る「青雲山月里」の魅力 今回ご紹介するのは「青雲山月里」(チョンウンサンウォルリ)。「청운의 관 청운 산월리」と検索すると見つかります。以前は冷凍の鴨ロースでしたが、現在は新鮮な生鴨肉に変わり、その味わいはさらに奥深くなっています。 店舗情報と変わらぬ味へのこだわり 最近、メニューの価格改定があったと聞きましたが、お店の方に確認したところ、鴨ロースは依然として7,000ウォン、ククスは2,000ウォンという驚きの価格で提供されていました!昔は鴨ロースが9,000ウォン、ククスが1,000ウォンだった時代もありますが、このクオリティと量でこの価格は破格と言えるでしょう。店主さんの「お客様に美味しいものを安く提供したい」という心意気が伝わってきます。 店名: 青雲山月里(청운의 관 청운 산월리) 場所: 全羅北道武州郡(チョルラブクド ムジュグン)、南大川近く 評価: 20年通う常連客が絶賛する、コスパ最高の地元の名店 絶品生鴨ロースともてなしの心 運ばれてきた生鴨ロースは、一切の臭みがなく、非常にフレッシュ。普通、鴨肉を焼く際には胡椒などで下味をつけることが多いですが、ここではそういった手が加えられていません。これは、肉自体の品質に自信がある証拠でしょう。油の乗った鴨肉を炭火でじっくり焼き上げると、その香ばしさがたまりません。 付け合わせの野菜も豊富で、特にこの店の名物ともいえるブチュムチム(ニラの和え物)は絶品です。このブチュムチムの作り方は、私がこの店で教えてもらった秘伝の味。甘さ控えめで、非常にさっぱりとしていて、鴨ロースとの相性は抜群です。さらに、店主さんが「おかずが少ないだろう」と、追加でキムチや豆もやし、カクテキ(ソッパクチ)まで出してくれました。この温かいおもてなしの心も、長年愛される理由の一つです。 焼けた鴨肉をそのまま一口。使用されている塩はただの塩ではなく、味塩(マッソグム)のようです。これが肉の旨味を最大限に引き出し、口の中に広がる香ばしさと脂の甘みが絶妙なバランスを生み出します。一切の臭みがなく、ただただ「美味しい」の一言に尽きます。 〆は格別の炒めご飯と心温まるククス 鴨ロースの醍醐味は、やはり〆の炒めご飯!鴨の脂がたっぷり染み込んだ鉄板でご飯を炒めるのは、まさに至福の時間です。この店では、爽やかな香りのエゴマの葉(ケンニプ)とブチュ(ニラ)、そしてポテトを一緒に炒めます。この組み合わせが、鴨の脂と絶妙に絡み合い、他では味わえない芳醇な香りとコクを生み出します。特に、じっくり炒められたポテトは、バターで炒めたような濃厚な味わいで、本当に感動的な美味しさです。 そして、もう一つの主役はククス(麺料理)です。濃いめの煮干し出汁に、しっかりと熟成されたキムチが入っています。そのスープは、一口飲むと体の芯から温まるような優しくも深い味わい。胃に優しく、飲んだ後の締めにも最適です。たっぷりの麺とキムチがするすると喉を通り、食事の満足感を最高潮に引き上げてくれます。 武州の自然を満喫!夏のおすすめ旅 武州は山岳地域でありながら、南大川が流れ、夏でも比較的涼しく過ごしやすい場所です。今回、昼間だけでなく夜景も楽しむことができました。ライトアップされた南大川は幻想的で、日中とはまた違った顔を見せてくれます。 今年の夏は、武州で美しい自然を満喫し、そして「青雲山月里」の絶品鴨料理とククスをぜひご堪能ください。20年間変わらぬ味と温かいおもてなしが、きっと皆さんの旅の素晴らしい思い出になるはずです。味商務でした!