'www.youtube.com/embed/A5F4vFNdPgo' 【ソウル・乙支路】創業1937年!伝説の老舗「朝鮮屋」で味わう至高のヤンニョムカルビと感動のテグタン 【ソウル・乙支路】創業1937年!伝説の老舗「朝鮮屋」で味わう至高のヤンニョムカルビと感動のテグタン ソウル・乙支路3街の路地裏には、時を超えて愛され続ける伝説の店があります。 それは、1937年の創業以来、80年以上の歴史を刻む老舗焼肉店「朝鮮屋(조선옥)」。 私の父が38年生まれであることを考えると、いかに長い歴史を持つか実感します。 日帝強占期からカルビを提供し続けてきたこの店には、実に60年もの間、肉を焼き続けている職人さんもいらっしゃるというから驚きです。 今回は、その歴史と伝統が息づく「朝鮮屋」で、至高の味を体験してきました。 時を超えて愛される老舗の雰囲気 店内に一歩足を踏み入れると、そこには古き良き時代の趣が広がっています。 まるで時間が止まったかのような古色蒼然とした佇まいでありながら、店内は清潔感があり、随所に歴史の重みが感じられます。 乙支路3街のこの一帯は、昔から工場や工具店が立ち並ぶ職人の街。 私の父も機械部品を求めてよくソウルへ上京し、この道を歩いたかもしれない、と思うと感慨深いものがあります。 年季の入ったテーブルや壁を見ていると、どれほどのドラマがここで繰り広げられてきたのだろう、と想像が膨らみます。 こだわりのメニュー:ヤンニョムカルビ、テグタン、ビビン冷麺 メニューを見ると、まずは名物の「ヤンニョムカルビ」が目を引きます。 少し強気な価格設定(1人前4万ウォン)ですが、その味への期待が高まります。 その他、「テグタン」と「チャンクッパ」があります。 特に「テグタン」は、漢字で「代身大湯(テシンデタン)」と書き、タラ鍋ではなく、牛肉を使った“偽の保身湯”のようなものだそう。 今回は、最も有名なヤンニョムカルビ2人前と、独特なテグタン、そしてビビン冷麺を注文しました。 至高の味!絶品ヤンニョムカルビと職人技 運ばれてきたパンチャン(おかず)は、昔ながらのステンレスの器に盛り付けられ、どれも丁寧な仕事ぶりが伺えます。 さっぱりとした同チミ(大根の水キムチ)、辛すぎず酸味のあるムチェ(大根の和え物)、爽やかなキムチ、そしてシンプルながらもごま油の香るパムチム(ネギの和え物)は、どれも肉との相性抜群です。 そして、いよいよ主役のヤンニョムカルビが登場。 なんと60年もの間、この場所で肉を焼き続けているというベテラン職人の方が、熟練の技で完璧に焼き上げてくださいます。 肉は乳牛を使用しているとのことですが、品質は確かです。 炭火の香りが食欲をそそり、一口食べるとその美味しさに唸ってしまいます。 甘すぎず、辛すぎず、絶妙なバランスの味付けは、肉本来の旨みを最大限に引き出しています。 油分と赤身のバランスが良く、炭火で焼かれた香ばしさと相まって、これぞまさに至高のカルビです。 驚きのテグタンと専門店レベルのビビン冷麺 次に運ばれてきたテグタンは、独特の香りを放ちます。 まるで牛肉のユッケジャンを思わせるような濃厚なスープには、たっぷりの牛肉とネギが煮込まれています。 一口いただくと、ネギの甘みと生姜の香りが口いっぱいに広がり、脂っこい中にどこか懐かしい味わいがあります。 これはまさに「偽の保身湯」という説明がぴったりの、体の中から温まる一品です。 そして、もう一つの名脇役が「ビビン冷麺」。 冷麺専門店に劣らないクオリティに驚きました。 梨や茹で肉、キュウリが添えられ、ピリ辛のヤンニョムジャンが食欲をそそります。 麺はそば粉の割合が高く、コシがありながらもプツッと切れるタイプで、まさに私の好み。 この冷麺にヤンニョムカルビを包んでいただくと、そのハーモニーは言葉では言い表せないほど。 甘辛い冷麺と香ばしいカルビが口の中でとろけ合い、まさに最高の組み合わせです。 「朝鮮屋」が愛され続ける理由と感動 正直なところ、価格は安くありません。 しかし、この「朝鮮屋」が長きにわたり多くの人々に愛され続ける理由が、今回訪れてよく分かりました。 単に美味しいだけでなく、そこには時代を超えて積み重ねられてきた物語や、人々の思い出が詰まっているからです。 テーブルや壁の一つ一つにも年月の重みが感じられ、店内の壁に飾られた創業者の写真を見ていると、30年前に亡くなった私の祖母を思い出すような、温かい気持ちになりました。 ソウルという街の歴史と、人々の人生が凝縮されたようなこの場所で、心ゆくまで伝統の味を堪能することができました。 ソウルを訪れる際には、ぜひこの「朝鮮屋」で、本物の歴史と伝統が織りなす極上のカルビと特別な料理を体験してみてはいかがでしょうか。 きっと忘れられない美食体験となることでしょう。
Tags: ソウル旅行, ソウル老舗, テグタン, ビビン冷麺, ヤンニョムカルビ, 乙支路, 乙支路3街, 朝鮮屋, 歴史ある店, 焼肉の名店, 職人技, 韓国グルメ, 韓国美食, 조 선옥
'www.youtube.com/embed/h-PF5z9GvQc' 春川で極上韓牛が驚きの価格!精肉食堂「ドンミンハヌ」の秘密と魅力 春川の隠れた名店「ドンミンハヌ」:驚きの韓牛体験! 皆さん、こんにちは!今回は、韓国・春川(チュンチョン)の外郭地域で見つけた、まさに「衝撃」としか言いようのない精肉食堂「ドンミンハヌ」を徹底的にレビューします。ここ春川で、信じられないほどリーズナブルな価格で極上の韓牛を堪能できると聞き、実際に足を運んでみました。 なぜこんなに安い?「ドンミンハヌ」の秘密 「ドンミンハヌ」が提供する韓牛の価格は、一般的な精肉食堂と比較しても群を抜いて安いです。その秘密は、お店が農家と直接契約し、運営している点にあります。中間マージンを徹底的にカットすることで、私たち消費者は高品質な韓牛を破格の値段で味わえるというわけです。 例えば、希少部位のミスジ(새우살)が100gあたり12,500ウォン、カルビ肉が11,000ウォンという衝撃的な価格。最近、韓牛の価格が全体的に下がったとはいえ、この安さは本当に信じられないレベルです。量も400g〜500gとたっぷり入っており、コストパフォーマンスはまさに「最強」と言えるでしょう。 精肉店で肉選び、そして食堂へ! 「ドンミンハヌ」は精肉食堂スタイルなので、まずは併設された精肉店で食べたいお肉を選びます。ずらりと並んだ新鮮な韓牛の美しいサシを見るだけで、期待が高まります。今回はアンシム(ヒレ)、ミスジ、そしておすすめされたアンチャンサル(ハラミ)などを購入しました。 購入したお肉を持って食堂へ。店内はシンプルながらも清潔感があり、炭火がすでに用意されています。卓上に運ばれてくる基本的なサイドメニューは以下の通りです。 サムジャン(味噌) 白キムチ コッチョリ(和え物) 非常にシンプルな構成ですが、この白キムチが絶品!さっぱりとした酸味とシャキシャキとした食感が、後ほど登場する韓牛の脂をすっきりと洗い流してくれます。 いざ実食!極上韓牛の味わい アンシム(ヒレ)とミスジ まず焼いたのはアンシム。炭火の強い火力で一気に焼き上げると、表面には香ばしい焼き色がつき、中はしっとりとしたレア状態に。口に入れると、驚くほどの柔らかさでとろけ、上品な肉の旨みが広がります。特にヒレの「尻尾側」は、適度な脂と歯ごたえが絶妙で、個人的には中心部よりも好みでした。 そしてミスジ。この部位は脂がのっており、まるでバターのような濃厚な風味が特徴です。口の中でとろけるような食感と、韓牛特有の深い香りがたまりません。この品質のミスジをこの価格で味わえるのは、まさに奇跡としか言いようがありません。 ユッケと田舎味噌チゲも絶品! サイドメニューとして注文したユッケも、たった10,000ウォンとは思えないクオリティでした。少し凍った状態で提供され、ごま油の香りが食欲をそそります。甘さ控えめで塩味が強く、生肉本来の旨みを存分に楽しめる一品です。卵の黄身を混ぜると、さらにまろやかになり、ご飯が進みます。 締めにいただいたのは、シゴルテンジャンチゲ(田舎味噌チゲ)。素朴ながらも深みのある味わいで、昔ながらの韓国の味を感じさせます。香ばしく、それでいて後味はすっきり。食後の口の中を優しくリフレッシュしてくれました。 「ドンミンハヌ」の総合評価と訪問のヒント 春川の「ドンミンハヌ」は、全体的に非常に満足度の高いレストランでした。その一般的な評価と訪問のヒントをまとめます。 メリット 圧倒的な価格: 高品質な韓牛が、信じられないほどリーズナブルな価格で提供されます。 肉の品質: 1++~1+等級の韓牛が中心で、どの部位も新鮮で美味しいです。 多様な部位: 精肉店形式のため、様々な希少部位を選べます。 サイドメニューの質の高さ: 白キムチ、ユッケ、田舎味噌チゲなど、脇役も光ります。 家族や親を連れて行くのに最適: コスパが良いため、大人数での食事にも向いています。 デメリット・注意点 混雑: 週末や夕食時は非常に混み合うため、待ち時間が発生する可能性があります。 セルフサービス: 基本的に肉は自分で焼くスタイルです。炭火の火力が強いため、初心者の方は焼き加減に注意が必要です。 人気部位の品切れ: 特に希少部位は人気が高く、早く売り切れることがあります。事前に電話で確認するか、予約をおすすめします。 プレミアム感: 豪華な雰囲気や手厚いサービスを求める方には、少し物足りなく感じるかもしれません。 春川に旅行で訪れた際や、近くを通りかかった際には、ぜひ「ドンミンハヌ」に立ち寄ってみてください。高品質な韓牛を驚きの価格で味わえる、忘れられない食体験があなたを待っています。心ゆくまで美味しい韓牛を堪能し、お腹も心も満たされること間違いなしです!
Tags: コスパ最強, チュンチョン, テンジャンチゲ, ドンミンハヌ, ヒレ肉, ミスジ, ユッケ, 家族向けレストラン, 春川旅行, 格安焼肉, 炭火焼肉, 韓国グルメ, 韓国焼肉
'www.youtube.com/embed/mjglmsGRhhE' 忠清北道 옥천(オクチョン)で出会う絶品ローカルグルメの魅力 こんにちは、サンムです。今回ご紹介するのは、忠清北道 옥천(オクチョン)です。옥천は、京釜高速道路を大邱・釜山方面へ進むと、大田(テジョン)を過ぎてすぐの場所にある、アクセスしやすい町です。実はこの옥천、隠れた맛집(美味しい店)がたくさんあるんです。私は取引先がいくつかある関係で、옥천を訪れる機会が多く、そのたびに立ち寄るお気に入りの店をいくつかご紹介したいと思います。高速道路を運転中に옥천の標識が見えたら、ぜひハンドルを切って立ち寄ってみてください! 胃袋を掴む「濃厚スンデクッパ」 まず最初にご紹介するのは、お肉の量が多く、スープが非常に濃厚な地元で人気のスンデクッパ店です。私が訪れたお店は、옥천ICからほど近い、多くの飲食店が軒を連ねるエリアにあります。先日も食べたばかりですが、その美味しさに抗えず、今回もまた足を運びました。 豊富なメニューと手頃な価格 モドゥンクッパ(様々な部位入りクッパ) スンデクッパ(スンデ入りクッパ) モリクッパ(豚の頭肉入りクッパ) どのメニューも本当に美味しいのですが、前回モリクッパを食べたので、今回はモドゥンクッパを注文しました。最近ではスンデクッパも10,000ウォンを超える店が多い中、ここでは8,000ウォンという手頃な価格でいただけます。モドゥンクッパには、豚の頭肉とスンデが2~3切れ入っており、何と言ってもスープが絶品です。わずかに独特の風味が感じられますが、決してきつくなく、むしろ食欲をそそる良い香りがします。 スープは豚肉と野菜、サゴル(牛骨)から出た脂がほどよく浮いており、香ばしく、それでいて後味はすっきり。色々な旨味が凝縮されています。肉の量もたっぷりなので、食べ終わると他のものが考えられないほど満腹になります。スープのおかわりも気前よくしてくれるので、お腹いっぱい食べたい方にはうれしいサービスです。 付け合わせのセウジョッ(アミの塩辛)、カクテキ、玉ねぎ、唐辛子、そして特製のキムチもまた格別です。特にこのキムチは、唐辛子の種がそのまま残るワイルドな「コッチョリ(浅漬けキムチ)」で、ピリ辛でさっぱりとした味わいがクッパとよく合います。辛いものがお好きなら、キムチやカクテキをスープに投入して食べるのもおすすめです。辛味と酸味が加わり、まるで辛いソモリクッパ(牛頭肉クッパ)のような風味を楽しめます。濃厚なスープと新鮮なキムチの組み合わせは、まさに至福の味です。 옥천名物「絶品もちもち옥수수(トウモロコシ)」 옥천には、옥수수(トウモロコシ)で有名な場所があります。대전(テジョン)、세종(セジョン)、청주(チョンジュ)など近隣都市からも、この옥수수を求めて多くの人が訪れるほどです。週末にはすぐに売り切れてしまい、手に入れるためには「옥게팅(옥수수+チケッティング)」をする必要があるほど人気です。私が訪れたのは「長野(チャンヤ)主公アパート」のすぐ隣にある「長野옥수수販売所」です。前回は売り切れで買えませんでしたが、今回は早めに到着したので無事に手に入れることができました。 美味しさの秘訣と品種 ここでは、1本5,000ウォンで販売されています。ここの옥수수が美味しい理由は、良い品種を使い、さらに茹で方にも秘訣があるからです。茹でた後に冷水で締めることで、より一層もちもちとした食感になるのだとか。品種は「ミフクチャル」というもので、甘さとしょっぱさのバランスが絶妙な「甘じょっぱい」味わいが特徴です。端から端まで均等に火が通っており、とても丁寧に調理されているのが分かります。 私が訪問した時も、絶え間なく車が立ち寄って옥수수を買っていく様子が見られました。옥수수が好きな方にはぜひ一度試していただきたい逸品です。高速道路の料金所から車でわずか5分ほどの距離にあるので、立ち寄るのも簡単です。朝9時から夕方まで、10月末頃まで販売しているとのことですので、この時期に옥천を訪れる際は、ぜひ立ち寄って美味しい옥수수を味わってみてください。 体に染み渡る滋味「オルゲンイグク(タニシ汁)とオルゲンイジョン(タニシのチヂミ)」 옥천にはオルゲンイグク(タニシ汁)のお店もたくさんありますが、私はいつも同じお店に立ち寄ります。私が訪れたお店も、옥천ICから車で数分の場所に位置する、地元で長年愛される専門店です。 オルゲンイグクの魅力 このお店のオルゲンイグクは、タニシをたっぷり使い、アウ(アオイ科の植物)と一緒に煮込んでいます。オルゲンイ(タニシ)そのものがまるで天然のMSGのように、深いうま味と滋味深い味わいをもたらします。余計な調味料は一切不要で、タニシとアウ、そして少しのテンジャン(味噌)だけで最高の味が出ます。シウォンハダ(すっきりとして清涼感がある)で、一口飲むと体が温まり、胃腸に染み渡るような優しさがあります。お好みで青唐辛子を入れると、ピリッとした辛味が加わり、さらに食欲をそそります。 待望のオルゲンイジョン 今回、ついに念願のオルゲンイジョン(タニシのチヂミ)を注文することができました!いつも売り切れで食べられなかったのですが、今日は幸運にも在庫があったようです。オルゲンイジョンは、サクサクとしたチヂミの中に、たっぷりのタニシがぎっしり詰まっています。オルゲンイグクに入っているタニシの2倍ほどの量が入っているのではないでしょうか。香りも素晴らしく、ボリュームも満点なので、一人でクッパとジョンを完食するのはなかなか大変ですが、美味しさにつられてペロリと平らげてしまいました。付け合わせのビユムナムル(スベリヒユのナムル)の漬物や、さっぱりとしたカクテキも、オルゲンイ料理と相性抜群です。 옥천は美食と自然の宝庫 옥천高速道路の料金所から10分ほど走れば、今回ご紹介したような美味しいお店の数々が集まるエリアに到着します。 부산や大邱方面へ向かう途中、옥천でランチをとるのは最高の選択です。옥천は美味しい食べ物だけでなく、美しい山々と豊かな水があり、訪れるべき歴史的な場所もたくさんあります。ぜひ一度、옥천に立ち寄って、その魅力を存分に味わってみてください。私もまたすぐに訪れることでしょう。ごちそうさまでした!
Tags: オクチョン, オルゲンイグク, オルゲンイジョン, スンデクッパ, タニシチヂミ, タニシ汁, チャルオク수수, トウモロコシ, ドライブ, モドゥンクッパ, 地元グルメ, 忠清北道, 玉川, 韓国グルメ, 韓国旅行, 食べログ
'www.youtube.com/embed/utuySKWqFvE' 年末年始に味わう絶品!新鮮な大口(タラ)尽くし料理体験と驚きの刺身の魅力 こんにちは!年末年始の特別な食体験を求めて、今回は普段なかなか口にすることのない「大口(タラ)」のフルコースを堪能してきました。一般的に鍋料理や煮付けで親しまれるタラですが、ここでは新鮮な大口を刺身、ジョン(焼き物)、そしてチリ(鍋)で味わうことができると聞き、期待に胸を膨らませてお店へと足を運びました。 大口(タラ)とは?その魅力と希少性 大口は、その名の通り大きな口を持つタラ科の魚で、特に大型のものは「大口」と呼ばれ、冬の味覚として珍重されます。今回出会った大口も、なんと6キログラムもの巨大なオス!生きた大口は非常に高価で、約13万ウォン(執筆当時のレートで約1万5千円程度)もすると言われています。死んだものでも7〜8キログラムのものが4万5千ウォンと、その希少性と価値がうかがえます。 通常、タラは身が柔らかく、刺身には向かないというイメージがありますが、今回訪れたお店では、その常識を覆す独自の調理法で、絶品の刺身を提供していました。 驚きの食感!大口刺身の秘密 まずは、今回のメインイベントとも言える大口の刺身です。その身は半透明で美しく、見るからに新鮮さが伝わってきます。お店の方によると、大口の身は非常に柔らかいため、独特の食感を生み出すために特別な工程を踏むとのこと。それが、冷たい水と温かい水を混ぜた「ぬるま湯」にサッとくぐらせ、すぐに氷水で締めるという技法です。これにより、身が引き締まり、想像をはるかに超える「プリプリ」とした食感に変わるというのです。 実際に食べてみると、その食感に驚かされます。一般的なタラのイメージとは全く異なり、噛むほどに旨みが広がるしっかりとした弾力があり、まるでヒラメ(광어)を食べているかのような錯覚に陥るほどです。一切の生臭さもなく、純粋な魚の旨味を堪能できます。この独自の調理法が、大口の新たな魅力を最大限に引き出していることを実感しました。比較のために、この処理をしていない刺身も試しましたが、やはりこの一手間が加わった方が圧倒的に美味しく、食感も格段に向上していました。 大口尽くしの料理を堪能! ふっくらジューシーな大口ジョン(焼き物) 次に運ばれてきたのは、大口のジョン(전)、つまりタラの身を焼いた料理です。冷凍のタラジョンはよく食べますが、生の大口を使ったジョンは初めての経験です。一口食べると、そのふっくらとした身が口の中でとろけ、優しい甘みが広がります。一切の雑味がなく、タラの本来の味が存分に楽しめる逸品でした。身の厚みもしっかりしており、非常に食べ応えがあります。 体の芯から温まる大口チリ(鍋) そして、最後は体の芯から温まる大口チリ(タラ鍋)です。透き通ったスープの中には、惜しみなく投入された大口の身がゴロゴロと入っています。一口スープをいただくと、大口から染み出した濃厚な旨味が口いっぱいに広がり、疲れた体に染み渡るような優しい味わいです。最初はMSGを使っているのではないかと疑ってしまうほどの深いコクでしたが、お店の方によると、これは全て大口そのものから出る天然の旨味だそうです。身は驚くほど柔らかく、まるでキングクラブの身を食べているかのような贅沢な食感。ご飯が進むだけでなく、二日酔いにも効きそうな、まさに「食べる漢方薬」のような存在です。 まとめ:新たな大口の魅力を発見! 今回の大口尽くし料理体験は、期待をはるかに超えるものでした。特に刺身の驚きの食感と、チリの奥深い味わいは忘れられません。正直なところ、タラの刺身にはあまり期待していませんでしたが、その常識を覆すほどの美味しさでした。少し値段は張りますが、家族や友人との特別な食事には、十分にその価値があると感じました。 このお店は、明確な名前や住所が本文中で言及されていませんが、卓越した魚の鮮度管理と独自の調理技術を持つ、まさに「大口料理の達人」と呼べるような場所でした。機会があれば、ぜひこの新鮮な大口の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。
Tags: ジョン, タラ, チリ, 刺身, 大口, 年末年始, 新鮮, 海鮮料理, 絶品, 韓国グルメ, 韓国旅行, 食体験, 魚介類
'www.youtube.com/embed/7ICHM1GSgtc' 薬水駅「マンポマッカルグクス」:ソウル屈指の絶品蒸し鶏(찜닭)と手打ち餃子スープ 薬水駅「マンポマッカルグクス」:ソウル屈指の絶品蒸し鶏(찜닭)と手打ち餃子スープ 厳しい寒さも過ぎ去り、いよいよ体力をつけたい保養の季節がやってきましたね。今日ご紹介するのは、手軽に立ち寄って良質なタンパク質をたっぷり補給できる、まさに隠れた名店。ソウル地下鉄3号線・6号線が乗り入れる薬水(ヤッス)駅近くにある「マンポマッカルグクス(만포마국수)」です。店名に「マッカルグクス(麺料理)」とありますが、実はここ、鶏料理が圧倒的に有名で、その美味しさから「ソウルで1、2、3位を争うレベル」とまで評されるほどの実力店なのです。 保養の季節に最適な極上鶏料理! 「マンポマッカルグクス」は、その名の通りマッカルグクスも美味しいのですが、お店の真骨頂はなんといっても蒸し鶏(찜닭:チムタク)にあります。清潔感あふれる店内で提供される蒸し鶏は、注文からわずか10分ほどでテーブルに運ばれてくるという驚きのスピード感。家で鶏料理を作るとなると手間と時間がかかりますが、ここではその手軽さが大きな魅力です。忙しいランチタイムでも、美味しくて栄養満点の蒸し鶏をすぐに味わうことができます。 ソウルでトップクラスの評価を受ける「찜닭」の秘密 この店の蒸し鶏は、単に早いだけでなく、その味も格別です。特に注目すべきは、通常パサつきがちな鶏の胸肉までが驚くほど柔らかく、しっとりと仕上がっている点。鶏肉本来の旨味が最大限に引き出されており、一口食べればその質の高さに感動することでしょう。新鮮なネギがたっぷり添えられ、醤油ベースの特製ソースと絡めれば、さらに食欲をそそる味わいに。お好みで酢やマスタードを加えて、自分好みの味に調整するのも楽しいです。 薬水駅周辺には「ジン・マンポマッカルグクス・チャガッチプ」「ジンナムポミョノク」「チュンチョンマッカルグクス」など、数多くの鶏料理の有名店がひしめき合っています。しかし、その中でも「マンポマッカルグクス」は「最も明るく(清潔で)、美味しく、早く提供される」と高い評価を受けており、地元の人々はもちろん、遠方からも多くの食通が訪れるほどです。 隠れた名物!手作りの「マンドゥクッ」も絶品 鶏料理だけでなく、もう一つの隠れた人気メニューが手打ち餃子スープ(만두국:マンドゥクッ)です。昔ながらの素朴で温かい味わいは、まるで田舎のおばあちゃんの家で食べるような懐かしさを感じさせます。特徴的なのは、少し厚めの皮で包まれた手作りの餃子。ランチ時には、お店のおばさんたちが集まって一生懸命餃子を包んでいる姿が見られることもあり、その手作り感が美味しさの秘訣です。この餃子スープだけを食べに訪れるリピーターも少なくありません。蒸し鶏を食べた後に、残った鶏肉をほぐしてスープに入れると、さらに深みのある味わいを楽しめます。 「マンポマッカルグクス」での食事体験 食欲をそそる蒸し鶏と餃子スープを堪能した後は、締めとしてビビンマッカルグクス(비빔막국수)もおすすめです。こちらはコシのある麺に甘辛いタレを絡めた一品。添えられたドンチミ(大根の水キムチ)を加えて、自分好みの味に調整すると、さらに美味しくいただけます。食事中には、最近話題の二日酔い防止ドリンクPPLもあったようで、お酒との相性も抜群。美味しい料理と共に、楽しいひとときを過ごせること間違いなしです。 どんなシーンにも合う、薬水駅の人気店 「マンポマッカルグクス」は、一人で気軽にランチを楽しむのも良し、家族や友人、大切な人との会食にも最適な場所です。特に、昔ながらの素朴な味わいを好む年配の方々にはきっと喜ばれるでしょう。最近は、こうした「オールドな魅力」を持つ店が若者たちの間で「ヒップ」だと評価される傾向もありますので、若い世代にもぜひ紹介したい一軒です。清潔で、美味しく、そして迅速に料理を提供してくれるこの店は、薬水駅を訪れた際にはぜひ立ち寄っていただきたい、自信を持っておすすめできる名店です。 店舗情報とまとめ 店名: マンポマッカルグクス (만포마국수) 場所: ソウル地下鉄 薬水駅(약수역)周辺 主な評価: 清潔で、美味しく、迅速な提供。特に蒸し鶏(찜닭)はソウル屈指の絶品。餃子スープ(만두국)も手作りで高評価。 エッグベネディクトのようなおしゃれなブランチも良いですが、時にはこんな風に、心ゆくまでタンパク質を補給できる「蒸し鶏ブランチ」もいかがでしょうか。食事としても、お酒のお供としても、あらゆるシーンで満足できる「マンポマッカルグクス」へ、ぜひ一度足を運んでみてください。
Tags: オールドヒップ, スピード提供, ソウルグルメ, デート, ディナー, マンドゥクッ, マンポマッカルグクス, ランチ, 保養食, 名店, 家族連れ, 手作り, 清潔, 蒸し鶏, 薬水駅, 韓国料理, 餃子スープ, 鶏料理, 닭요리, 맛집, 찜닭
'www.youtube.com/embed/pf43w7-IPeQ' 清潭洞ミシュラン2つ星「Jungsikdang」訪問記:革新的なモダン韓国料理の真髄 こんにちは!今回は、ソウル・清潭洞(チョンダムドン)に位置するミシュラン2つ星レストラン「Jungsikdang(ジョンシクダン)」へ行ってまいりました。モダン韓国料理のパイオニアとして知られるこのレストランでの、忘れられない美食体験を詳しくご紹介します。 Jungsikdangの魅力:アクセス、評価、価格 Jungsikdangはソウルの高級エリア、清潭洞にあります。狎鴎亭(アックジョン)ロデオ駅から近く、地下鉄でのアクセスも非常に良好です。ここは韓国のファインダイニングシーンを牽引するレストランの一つとして長年人気を博しており、ニューヨークにも店舗を構えています。ニューヨーク店が2014年にミシュラン2つ星を先行して獲得した際は、まだ韓国にミシュランガイドが導入される前だったため、大きな話題となりました。現在では、国内のJungsikdangもミシュラン2つ星を獲得し、その質の高さを証明しています。 ミシュランの評価は料理選びの参考になりますが、味覚は人それぞれ。しかし、Jungsikdangは高い満足度を得られる確率が高いと言えるでしょう。 Jungsikdangのコース料金は以下の通りです。 ランチ:195,000ウォン~ ディナー:290,000ウォン~ 今回はディナーコースを堪能しました。 洗練された空間と極上のサービス レストランに到着すると、すぐにバレットパーキングを利用できます。エントランスの横には系列の「Jungsik Cafe」がありますが、今回は立ち寄りませんでした。スタッフの案内で1階から店内へ。ホール席は2階にあり、一部の個室は3階に設けられています。今回は個室を利用するため3階へ移動。Jungsikdangでは個室利用に別途チャージ料や最低注文金額が設定されていないのが嬉しいポイントです。ただし、事前予約は必須となります。 ホールや個室の床はカーペット敷きで、足音や話し声が響きにくく、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができます。カーペットが古臭く見える心配もありませんでした。個室からは窓越しに外の景色が広がり、プライベートな空間でリラックスして食事を満喫できます。 スタッフの皆様は、非常に丁寧で安定感のあるサービスを提供してくださいました。まるで高級ホテルにいるかのような、細やかな配慮と温かいおもてなしは、食事の満足度を一層高めてくれます。 五感を刺激する独創的な料理の数々 コースの幕開け:芸術的な「おかず」の盛り合わせ コースは、メニューで「おかず」と記された、一口サイズの料理が美しく並べられた一皿からスタートします。この最初の盛り合わせから、Jungsikdangの独創性と高い技術が感じられ、期待が高まります。 明太子と甘苔(アマノリ)を混ぜた豆腐 オスエトラキャビアが乗ったマグロの酢飯 帆立のタルタル 韓牛(ハヌ)ユッケ 新鮮なタコ スジョンガ(伝統的なシナモンパンチ)ゼリーとフォアグラ 特に豆腐は、香ばしいエゴマ油の香りが食欲をそそり、コースの素晴らしい導入となりました。マグロとキャビアの組み合わせは言わずもがなの美味しさ。韓牛ユッケは、軽い酸味とトリュフの香りがアクセントとなり、味覚を刺激します。この一皿だけで、ミニコースのような満足感がありました。 シグネチャーメニューとメインディッシュ 続いては、キャビアと紋甲イカ。山椒ベースのソースが添えられ、キャビアの塩味と紋甲イカの甘みが絶妙なハーモニーを奏でます。新鮮なイカの歯ごたえと甘みは格別でした。 Jungsikdangのシグネチャーの一つであるキンパは、「ガリビキンパ」と、70,000ウォンの追加料金で楽しめる「モドゥムキンパ(特選キンパ)」をいただきました。モドゥムキンパには、キャビア、甘エビ、マグロ、帆立、ユッケ、ウニが少しずつ添えられています。揚げたキムチプガク(海苔の天ぷら)で巻かれたキンパは、サクサクとした食感も楽しく、寿司のような感覚で様々な具材との組み合わせを堪能できます。特にウニの状態が素晴らしく、とろけるような甘さが印象に残りました。 トリュフ冷麺は、トリュフを練り込んだ麺の上に冬トリュフが散りばめられ、冷たいスープが注がれる一品です。平壌(ピョンヤン)冷麺をベースにしながらも、トリュフの芳醇な香りと、平壌冷麺としてはやや強めの塩味が特徴的。自家製のコシのある麺と、油分がやや多めのスープが織りなす独特の味わいは、まさにJungsikdangならではの冷麺と言えるでしょう。 メイン料理は鴨と韓牛(ハヌ)アンガスビーフをそれぞれ選択。鴨は、皮をパリッと焼き上げた後、蜂蜜とオイルを塗ってオーブンで仕上げたものに、覆盆子(クワの実)ベースのソースが添えられています。蜂蜜の甘みと覆盆子ソースの酸味が鴨肉の旨味を一層引き立てていました。同行者が選んだ韓牛アンガスビーフは、驚くほど柔らかく、肉本来の深い味わいが存分に楽しめる、非常に質の高い一品でした。 創造性あふれるデザートで締めくくり デザートもJungsikdangの大きな魅力の一つです。まずは酒粕(スルジゲミ)ソルベ。ヨーグルトのような爽やかな酸味があり、口の中をリフレッシュさせてくれます。 メインデザートは、Jungsikdang初期からのシグネチャーである「トルハルバン(石像)」と、「鬱陵島(ウルルンド)メープル」から選びました。ピスタチオベースの緑色のトルハルバンの中には、甘酸っぱい柑橘系のジャムが入っており、見た目も可愛らしいデザートです。一方、鬱陵島メープルは、樹皮を模したデザートで、高麗人参の樹液を煮詰めて作ったメープルシロップをかけていただきます。この日は特に鬱陵島メープルが絶品で、濃厚なクリームの風味とメープルシロップの優しい甘さが最高のハーモニーを奏でました。 食後にはコーヒーとミニデザート3種が提供され、至福のディナーは幕を閉じました。海外の高級レストランでは食後のコーヒーが有料の場合が多い中、無料で提供されるのは嬉しいサービスです。 総評:再訪必須のモダン韓国料理の殿堂 Jungsikdangは、全体的に料理のクオリティが非常に高く、スタッフの安定した丁寧なサービスも相まって、非常に満足度の高い体験を提供してくれました。いくつかの料理で好みが分かれる点もあったものの、伝統的な韓国料理を革新的なアプローチで昇華させるその姿勢は、ミシュラン2つ星に相応しいものです。他の一流韓国料理レストラン(ミングルス、クォンスクスなど)と並び、その独創性は高く評価されるべきでしょう。 親しみやすい韓国料理とは一線を画し、ファインダイニングとしての魅力を最大限に引き出したJungsikdang。私もぜひまた訪れたいと強く思っています。
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'www.youtube.com/embed/Ckkeb1XoBXU' 【清州グルメ】ドラマ『ザ・グローリー』ロケ地近くで味わう!秘伝の醤油漬けサムギョプサルの魅力 【清州グルメ】ドラマ『ザ・グローリー』ロケ地近くで味わう!秘伝の醤油漬けサムギョプサルの魅力 こんにちは、マッサンムです!今回は、大ヒットドラマ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』でナ・グンイがいた場所、清州市内にある「龍華寺」の近くで、清州ならではの特別なグルメ体験をしてきました。撮影終了後、アグンイ(茶釜)は撤去されたとのことですが、元々はアグンイが置かれていた由緒ある場所です。 本日ご紹介するのは、一見するとありふれた料理ですが、清州ならではの特別な食べ方がある逸品。なぜこの食べ方が生まれたのか歴史に思いを馳せながら、絶品の味を堪能していきましょう!さあ、お腹が空いたヨンジン、ご飯を食べに行こう! 清州式サムギョプサルの秘密:醤油漬けの魅力 今回訪れたのは、創業30年以上、地元の人々に愛され続ける清州市内の老舗サムギョプサル専門店です。ここのサムギョプサルは、冷凍肉であろうと生肉であろうと、全て「水(実際には醤油ベースの特製タレ)」に漬けてから焼くという、非常にユニークなスタイルが特徴です。 お店に入ると、店長さんが「サムギョプサルを2人前どうぞ」と温かく迎えてくれます。昔は「シオヤキ(塩焼き)」と呼ばれていましたが、今はサムギョプサルとチュムルロク(味付け肉)の2種類のメニューが主力です。特に清州サムギョプサルの最大の特徴は、この醤油ベースのタレに生サムギョプサルを漬け込むこと。これは清州では「当たり前」の食べ方なのです。 清州の醤油漬けサムギョプサルのもう一つの特徴は、銀色のアルミホイルが提供されること。昔ながらのスタイルで、これがまた食欲をそそります。そして、清州サムギョプサルに欠かせないのが「パジョリ(ネギサラダ)」です。このパジョリは、特製の醤油ダレ(水、醤油、胡椒、みりん、砂糖など)に漬け込まれたネギが、肉の味を一層引き立ててくれます。このタレが肉に水分を供給し、より柔らかく、しっとりとした甘みと旨味をもたらしてくれるのです。 実食!味の評価と感動 いざ実食!醤油ダレに漬け込まれていても、肉に醤油味が強く染み込んでいるわけではありません。むしろ、旨味とほのかな甘みが加わり、肉の水分量がアップして、非常にジューシーで柔らかい食感になります。付け合わせのシャキシャキとしたパジョリと一緒にサンチュで巻いて食べると、これがもう最高!韓国人が発明した料理の中で、サムギョプサルをサンチュで巻いて食べる文化は、間違いなく最高の発見の一つだと感じました。 追加で1人前を注文し、醤油ダレに漬けた肉と漬けていない肉を比較してみました。色合いにはほとんど差がありませんでしたが、一口食べるとその違いは歴然。漬けた肉の方が圧倒的に柔らかく、水分が多く、肉の臭みも全く感じられません。やはり、漬け込むことで美味しさが格段に増すことを実感しました。 そして、もう一つ忘れてはならないのが、付け合わせのキムチです。まるで1週間前に漬けたばかりのような新鮮なキムチが提供され、そのピリ辛さが口の中をリフレッシュしてくれます。焼いたキノコも絶妙なアクセントに。 清州サムギョプサルの歴史と背景 このお店が35年続く老舗ということで、清州サムギョプサルの歴史について尋ねてみたところ、さらに詳しい方を紹介してもらいました。清州サムギョプサル連合会会長です。 会長によると、昔は特定の部位の肉だけが流通していたわけではなく、その臭みを消したり、肉を柔らかくしたりするために、醤油や胡椒、味の素、生姜などを入れたタレに漬け込んで焼くようになったとのこと。この伝統が、清州独特のサムギョプサル文化を育んできたのですね。清州サムギョプサル、ファイティン! 〆はやっぱり「サムギョプサル炒めご飯」! サムギョプサルを食べ終わったら、お待ちかねの〆料理、「清州式サムギョプサル炒めご飯」です。鉄板に残った肉の旨味とご飯が混ざり合い、美しい光沢を放ちます。一口食べると、香ばしいごま油とえごまの香りが口いっぱいに広がり、最高の締めくくりとなります。 食後には、伝統的な飲み物であるシッケとガムが提供され、最後まで清州の温かいおもてなしを感じることができました。 店舗情報とまとめ 今回訪れたのは清州市内にある30年以上の歴史を持つサムギョプサル専門店です。具体的な店名は非公開ですが、清州の地元の人々に愛され続ける、その味と品質は保証済みです。ドラマ『ザ・グローリー』のロケ地、龍華寺からも近いので、観光と合わせて訪れるには絶好の場所と言えるでしょう。 清州の醤油漬けサムギョプサルは、ただ美味しいだけでなく、その土地の歴史と人々の知恵が詰まった特別な一品です。清州を訪れる際には、ぜひこのユニークで絶品のサムギョプサルを体験してみてください。きっと忘れられない思い出になること間違いなしです! 一般的な評価: 非常に高く、清州を代表する絶品グルメとして地元の人々にも観光客にも愛されています。
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'www.youtube.com/embed/3SXqIGvspn0' ソウルで味わう絶品!澄んだスープが魅力のトレンドクッパ名店3選 ソウルで味わう絶品!澄んだスープが魅力のトレンドクッパ名店3選 昼間から「通」の年配客で賑わう店は、まさに本物の証。今回は、ソウルでは珍しい「澄んだスープ」が特徴の、トレンドを牽引する絶品クッパ店を3軒ご紹介します。伝統と革新が融合した、ソウルで必食のクッパ巡りへご案内しましょう! 1. 瞬く間に満席!純正の味わい「ヨンナムスンデクッ」 最初に訪れたのは、新堂駅4番出口から徒歩約3分の「ヨンナムスンデクッ」。店内は年季を感じさせる昔ながらの雰囲気で、多くの有名人も訪れています。メニューはクッパのみというこだわり。焼酎は1本までという強力な警告文があるほど、多くの人がその味に魅了されています。 店舗情報と評価 場所: ソウル新堂駅4番出口より徒歩約3分 特徴: 特製クッパは具だくさんで、スープと肉が半々。土鍋のサイズはまるでヘルメットのよう。一般的なスンデクッとは異なり、タデギやエゴマの粉を入れない澄んだスープが特徴です。その透明感と上品な味わいは、羅州コムタンを思わせる「純正」そのもの。この純粋な魅力が、多くのスンデクッ愛好家を虜にしています。 一般的な評価: 昼間から年配客が続々と来店し、瞬く間に満席になるほどの人気店。その確かな美味しさが保証されています。 2. 知る人ぞ知る隠れた名店!「新堂駅近くの路地裏クッパ」 続いてご紹介するのは、新堂駅近隣にひっそりと佇む、まさに「知る人ぞ知る」隠れた名店。朽ちた建物の片隅、SNSでは見つからないような地味な外観ですが、配達員の行列が絶えません。元々はデリバリー専門店でしたが、客の熱い要望に応えて店舗をオープンしたという背景を持つお店です。 店舗情報と評価 場所: ソウル新堂駅近隣の路地裏 特徴: デリバリーアプリでのレビューイベントなしで、1800件以上の高評価レビューを誇ります。真っ白で澄んだスープは、あっさりしていながらも非常に濃厚で奥深い味わい。普通サイズでも豚肉がたっぷり入り、脂身と赤身のバランスが絶妙です。手作りのカクテキは、爽やかで甘辛い味付けで、スープと共に楽しむのがおすすめです。 一般的な評価: 価格は安価ではありませんが、コストパフォーマンスよりも「味」に焦点を当てた逸品。筆者が自信を持って強力に推薦する、感動的な美味しさの名店です。 3. クリーンでトレンディ!感動の味「ジンシム(真心)」 最後に訪れたのは、忠武路駅7番出口から徒歩約4分の「ジンシム」。こここそ、最もトレンディな豚クッパ店と言えるでしょう。店内は半導体工場のクリーンルームを思わせる清潔感で、モダンなインテリアが落ち着いた食事空間を演出しています。 店舗情報と評価 場所: ソウル忠武路駅7番出口より徒歩約4分 クッパ: 1杯9,000ウォンの豚クッパは、七瀬渓谷の水のように澄んだスープが特徴。あっさりした口当たりの中に深い旨みが広がり、その高い品質に対し、価格は非常に良心的です。 肉のこだわり: 柔らかく、するっと喉を通る豚肉は、済州黒豚の希少品種「難虫マッドン」を使用。この上質な肉の風味は、国飯店での贅沢な体験を提供します。日本のラーメンのチャーシューのように大きくカットされた煮込み肉もたっぷりです。 絶品サイドメニュー: 5,000ウォンの「サムギョプサル醤油煮込み」は必食。とろとろに煮込まれた肉は、まるで高級な東坡肉のよう。甘辛い醤油ソースとワサビで、口の中でとろける至福の味わいが楽しめます。これほどの高クオリティな肴は他にないでしょう。 一般的な評価: 清潔でモダンな雰囲気の中で、高い品質の食材と繊細な味付けが融合。トレンディかつ良心的な価格設定が魅力で、すべての料理に真心を込めた満足度の高いお店です。 今回ご紹介した3軒のクッパ店は、いずれも澄んだスープが印象的で、ソウルグルメの新しいトレンドを象徴する魅力的なスタイルです。機会があれば、ぜひこれらの絶品クッパを味わい、ソウルでの美味しいひとときをお過ごしください!
Tags: クッパ, ジンシム, スンデクッパ, ソウル, マッチプ, ヨンナムスンデクッ, 忠武路駅, 新堂駅, 済州黒豚, 澄んだスープ, 羅州コムタン, 豚クッパ, 韓国グルメ, 食べ歩き
'www.youtube.com/embed/lhAprmdaRfA' 【ソウル延禧洞グルメ】進化する食の街!ブランチ・韓国料理・中華の名店10選徹底ガイド ソウルの麻浦区に隣接する延禧洞(ヨニドン)は、かつて華僑学校があったことから古い中華料理店が多いことで知られていました。しかし、今回久しぶりに訪れてみると、そのイメージを覆すほど多くのブランチカフェや多様なジャンルの名店が軒を連ねていることに驚かされました。本記事では、延禧洞の新たな魅力を発見するべく、ブランチから韓国料理、そして伝統的な中華料理まで、厳選した10軒のレストランを巡った体験をご紹介します。 ブランチ巡り:延禧洞の隠れたブランチスポット 延禧洞のグルメツアー、まずはブランチからスタートです。期待を裏切らない個性豊かなお店ばかりでした。 JSJラボ(JSJ랩):驚きのブランチ食べ放題! 延禧洞で最もユニークなブランチスポットの一つが「JSJラボ」です。なんと、ブランチが食べ放題という珍しいスタイル!店内は広々とはしていませんが、6〜7テーブルほどの席があり、可愛らしい雰囲気で飾られています。ランチタイムのみ営業しており、価格は1人14,900ウォン。サラダ、キャロットラペ、穀物、ソーセージ、豊富な種類のパン、フルーツなど、多種多様な料理が並びます。特にモッツァレラトマトサラダ、冷製パスタサラダ、焼き野菜は絶品で、予想以上にバラエティ豊か。かぼちゃのスープも一人一皿提供され、温かい料理が冷たい料理の合間に胃を温めてくれます。パンはフレンチトーストのようにふわふわで、かぼちゃスープとの相性も抜群。サクサクのソーセージパンや、半熟卵とナスが乗ったガーリックトーストなど、一つ一つのメニューにこだわりが感じられます。これほどのクオリティのブランチを心ゆくまで楽しめるのは本当に驚きでした。野菜が豊富なため、たくさん食べても胃にもたれず、食後も心地よい満腹感に浸れます。 クッサ延禧(쿳사연희):行列のできるオーストラリア式ブランチ 次に向かったのは、創業7年目を迎える行列必至のブランチ専門店「クッサ延禧」。テーブル間隔は広くないものの、おしゃれな雰囲気の中でオーストラリア式ブランチを楽しめます。聞き慣れないメニューが多い中、ベストメニューである「クッサベネディクト」と「ロゼラタトゥイエ海老パスタ」を注文。運ばれてきた料理はまるで絵画のようでした。クッサベネディクトは、半熟卵、カリカリベーコン、自家製チャバタに、少しピリ辛の特製オランデーズソースが絶妙に絡み合い、クリーミーでありながらも飽きのこない味わいです。ロゼラタトゥイエ海老パスタは、グリル野菜の下にパイで囲まれた海老パスタが隠れており、見た目にも美しい一品。パイ生地はほんのり甘くサクサクで、ぷりぷりの海老と濃厚なロゼソースとの組み合わせが最高でした。値段は張りますが、他では味わえないユニークさと美味しさに、その価値を十分に感じる特別なブランチ体験でした。 伝統の味を巡る:延禧洞の韓国料理店 ブランチの後は、韓国料理のディープな世界へ。 ウォルスン鉄板タラ蒸し(월순철판동태찜):予約必須の辛旨タラ蒸し 延禧洞で最も予約が難しいと言われるのが、創業20年以上の歴史を持つ「ウォルスン鉄板タラ蒸し」。魚の蒸し料理は調理に40分かかるため、事前の予約が必須です。店内は広く、予約していればすぐに料理が運ばれてきます。注文したのは「鉄板タラ蒸し(小)」。運ばれてきた料理は圧倒的なビジュアルです!新鮮なタラの身はふっくら柔らかく、特製のヤンニョム(タレ)はまさに完璧。タラの卵もたっぷり入っており、とろけるような食感と香ばしさがたまりません。辛さは4段階から選べ、普通を選びましたがプルダック(激辛鶏肉料理)並みの辛さ!しかし、その辛さはただ辛いだけでなく、口当たりは甘く、後からくる辛さが驚くほどすっきりしています。シャキシャキのもやしや、たっぷりのミナリ(セリ)と一緒に食べると、もう箸が止まりません。最後は残ったヤンニョムで볶음밥(ポックンパッ、焼き飯)を。他では味わえない、中毒性のある辛さと旨さが共存する、まさに延禧洞最高の韓国料理店でした。 ノグォン包みご飯(녹원쌈밥):家庭的な雰囲気で楽しむ無限サム野菜 続いては、18年続く家庭的な雰囲気の「ノグォン包みご飯」。各部屋にテーブルが設けられ、まるで実家に帰ってきたような居心地の良さです。ここの最大の魅力は、新鮮なサム野菜(包み野菜)が無限リフィルできること!サムバプ定食(豚肉・イカ・きのこの三合)とポッサム定食(茹で豚肉と大根キムチ)を注文しました。運ばれてきた食卓は、肉料理と6種類のパンチャン(おかず)、そして山盛りのサム野菜で豪華絢爛。柔らかく煮込まれたポッサムの肉は、甘辛い大根の和え物と相性抜群。サムバプ定食の肉とイカ、きのこの三合は、甘辛い味付けがご飯泥棒で、それぞれ微妙に異なるヤンニョムの味が楽しめます。パンチャンも一つ一つ丁寧に作られており、ミナリの和え物や豆腐の煮付け、ナムルなど、どれもご飯が進む美味しさ。具だくさんのテンジャンクッ(味噌汁)も付き、心ゆくまで新鮮な野菜をたっぷり使った韓国の家庭料理を堪能できる、大満足の一軒です。 延禧コムタン(연희곰탕):身体に染み渡る滋味深い一杯 創業6年の「延禧コムタン」は、清らかで滋味深いコムタン(牛骨スープ)が恋しくなった時に訪れたいお店です。広々とした店内には、地元の人々で賑わっています。今回は「ヤンコムタン(胃袋のコムタン)」を注文。真っ白で美しいコムタンと、キムチ、カクテキが運ばれてきました。まずスープを一口。澄んでいて、雑味がなく、牛肉本来の旨味が凝縮された深い味わいです。塩や胡椒を加えずとも、そのままで十分魅力的な美味しさ。とろけるような肉と、全く臭みがなく新鮮なヤン(胃袋)のコリコリとした食感がたまりません。酸味の効いたキムチとカクテキは、あっさりとしたコムタンと最高のハーモニーを奏でます。ご飯は最初からスープに入っており、キムチだけで十分満足できるほどの完璧な味付け。上質な韓牛(韓国牛)を使った、身体が浄化されるような、すっきりとした味わいのクッパを味わえる名店です。 恐竜部隊チゲ(공룡부대찌개):ミナリたっぷりの爽やかプデチゲ 創業13年になる「恐竜部隊チゲ」は、珍しい「ミナリプデチゲ(セリ入り部隊チゲ)」が名物。他では見かけないほど、ミナリ(セリ)が山盛りで提供されます。ご飯は注文を受けてから炊き上げる釜飯で、これだけでも期待が高まります。運ばれてきた部隊チゲは、元々ミナリが入っていますが、さらに釜からたっぷりのミナリを投入!グツグツと煮込まれる様子は圧巻です。軽く煮えたシャキシャキのミナリは、香り高く、サゴル(牛骨)スープの旨味と相性抜群。フランクフルトソーセージ、ひき肉、豆腐、スパム、餅など具材も豊富です。この店のプデチゲは、刺激的な辛さよりも、ミナリの香りが引き立つ、さっぱりとしていてどこか懐かしい、まろやかな味わいが特徴。煮込めば煮込むほど味が深まり、ソーセージの塩気とミナリの爽やかさが絶妙なバランスを生み出します。釜飯の美味しさも相まって、満足度の高い一食でした。濃い旨味よりも、さっぱりとした心地よいプデチゲを求める方におすすめです。 延禧洞の中華料理:伝統と革新の融合 延禧洞はやはり中華料理の本場。昔ながらの店からモダンな店まで、幅広く巡りました。 ヤンミンサン(양민산):ホンジェチョン沿いの台湾中華 ホンジェチョン(弘済川)のほとりにある、創業5年の小さな台湾中華料理店「ヤンミンサン」。店内はテーブル6卓ほどでこぢんまりとしています。この店で少し有名なのが「ハーフ&ハーフ揚げ物」だそうで、今回はこれと「牛肉麺(ウユクミョン)」を注文しました。まず登場したのは肉揚げ。塩を少しつけていただくと、香ばしく、衣にも下味がしっかり付いていて、噛むほどに旨味が広がります。まるで美味しいとんかつをソースなしで塩で食べるような感覚です。牛肉麺は、普段食べるものとは少し異なり、ラー油が浮いた甘めの肉スープ。そしてこのラー油は麻辣ソースのようで、かすかな麻辣の風味が食欲をそそります。牛肉はとろけるほど柔らかく煮込まれていました。そして、この店のもう一つの名物が「ナス揚げ」。見た目は普通のナス揚げですが、中には肉団子が入っており、まるでナス餃子のよう!外はサクサク、中からはナスの水分がじゅわっと溢れ、至福の美味しさです。パクチーを追加すると、さらに異国情緒が増し、この店の牛肉麺の深い味わいを引き立てます。延禧洞の北端に位置しながら、非常にクオリティの高い台湾料理を提供する名店でした。 オヒャンマンドゥ(오향만두):ジャージャー麺なし!老舗の絶品手作り餃子 創業12年、延禧洞の代表的な老舗中華料理店「オヒャンマンドゥ」。なんと、ジャージャー麺やチャンポンがない珍しい中華料理店です。狭めの店内ですが、常に客足が絶えません。ここでは「蒸し餃子(チンマンドゥ)」「焼き餃子(クンマンドゥ)」、そして「コチュチャプチェ」を注文。各10個ずつ、かなり大きめの手作り餃子が登場しました。蒸し餃子は、ふわふわで上品な味わい。野菜の香りが強く、さっぱりとしていながらも奥深い旨味があります。焼き餃子は、蒸し餃子と同じ餡ですが、パリッとした皮と香ばしい油の風味が加わり、より香ばしく感じられます。付け合わせの甘酸っぱいザーサイや大根の漬物も絶品。餃子は一つ一つが大きく、ボリューム満点。酢と唐辛子を混ぜた特製タレにつけても美味しく、蒸し餃子と焼き餃子の異なる魅力を同時に楽しむのがおすすめです。コチュチャプチェは、肉とピーマン、唐辛子がバランス良く炒められており、ちょうど良い塩加減でご飯にもお酒にも合う味。花パンに挟んで食べると、さらに美味しさが増します。ジャージャー麺やチャンポンがなくても、この店の餃子と一品料理で十分満足できる、延禧洞を代表する中華の名店です。 イファウォン(이화원):翡翠冷麺が名物の老舗 延禧洞の中華料理ツアーで外せないのが、老舗の「イファウォン」。以前、中国冷麺ツアーで訪れたこともある店で、特に「翡翠冷麺(ビチュイネンミョン)」が有名です。通常、中国冷麺にはピーナッツソースが入ることが多いですが、この店の冷麺はピーナッツソースなしで、非常に酸っぱくて甘く、奥深い味わいのスープが特徴。くらげも入っており、爽やかな風味が加わります。ほうれん草を練り込んだ緑色の麺はもちもちとしており、爽やかなスープとの相性は抜群。海鮮も新鮮で、肉汁たっぷりの点心も一流の味です。個性的な中華冷麺を味わいたいなら、ぜひ訪れてほしい延禧洞の隠れた名店です。 延禧洞グルメツアーを終えて 今回の延禧洞グルメツアーは、予想以上に発見の多い旅となりました。中華料理の街という従来のイメージを覆すほど、洗練されたブランチカフェや、地元の人々に愛される温かい韓国料理店が数多く存在することを知りました。どの店も料理へのこだわりと情熱が感じられ、心温まる体験ばかりでした。雰囲気の良いカフェも多く、街歩きにも最適な延禧洞。様々なジャンルの美味しい料理を求めて、ぜひ一度訪れてみてください。きっとあなたのお気に入りのお店が見つかるはずです。
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'www.youtube.com/embed/Ae0E1KQAcLw' 鷺梁津「順天屋」で味わう!手作り絶品南道海鮮コース料理の魅力 鷺梁津「順天屋」で味わう!手作り絶品南道海鮮コース料理の魅力 皆様、新年あけましておめでとうございます!2022年も健康で幸せな一年をお過ごしください。さて、今回は新年早々に訪れた、とっておきのグルメスポットをご紹介します。それは、韓国ソウル市鷺梁津(ノリャンジン)に位置する南道料理(ナムドヨリ)の専門店「順天屋(スンチョンチプ)」です。旬の海鮮をふんだんに使ったコース料理は、まさに至福の体験でした。 この店は、一品一品が手作り感あふれる温かい味わいで、素材の持ち味を最大限に生かした優しい味付けが特徴です。塩辛さや刺激的な味は一切なく、体に染み渡るような滋味深い料理ばかり。価格はコースによって異なりますが、約65,000ウォンから提供されており、その質の高さと品数を考えると、非常に満足度の高いお店でした。 「順天屋」とは?〜店舗情報とこだわり〜 「順天屋」は、元々鷺梁津で営業していましたが、一時的に汝矣島(ヨイド)に移転した後、再び鷺梁津に戻ってきたという歴史を持つ名店です。長年地元の人々に愛され続けてきたこの店は、そのこだわりが随所に光ります。 店舗詳細 場所: ソウル市鷺梁津洞、柳韓洋行(ユハンヤンヘン)のすぐ隣の建物2階に位置しています。 営業時間: 午前11:00 ~ 午後2:30 午後5:00 ~ 午後10:00 (現在は政府の指導により午後9:00まで短縮営業中) 定休日: 日曜日 評価: 平日夜にもかかわらず店内は満席でした。訪問する際は、事前の予約を強くおすすめします。規模はかなり大きいですが、人気店なので早めの予約が安心です。 圧巻のコース料理体験!〜南道料理の真髄〜 私たちが今回いただいたのは、約65,000ウォンのコース料理でした。テーブルに並べられた料理の数々は見ているだけで幸せになるほど。特に印象的だった料理をいくつかご紹介します。 新鮮な旬の刺身: プリプリとした食感と、噛むほどに広がる魚の旨味は格別。一切の臭みがなく、新鮮そのものです。 手作りのポッサム(茹で豚)とキムチ: 柔らかく煮込まれたポッサムは、手作りの白菜キムチと一緒に食べると、口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。キムチの辛味と酸味が、ポッサムの旨味を一層引き立てていました。 活きの良いサンナクチ(活きタコ): まだ吸盤が吸い付くほどの新鮮さ。ごま油と塩でシンプルにいただくことで、タコ本来の甘みと弾力を存分に楽しめます。 干しガンギエイの和え物: ガンギエイを乾燥させた珍味ですが、これがまた絶品。独特の風味と歯ごたえが、食欲をそそります。 セジョゲ(トリガイ)鍋: コースにはキジョゲ(タイラギガイ)が含まれますが、追加料金(約50,000ウォン)を払うことでセジョゲに変更できます。今回はセジョゲに変更したのですが、これが大正解!プリプリのセジョゲは、メセンイ(マツモ)が入った温かいスープと相性抜群で、体の芯から温まる一品でした。 特製ソースと珍味の塩辛: 料理に合わせて提供される特製ソースや、他では味わえない珍しい魚の塩辛(雑魚젓갈)は、それぞれの料理の味をさらに引き立てる魔法の味でした。 また、海鮮料理とのペアリングにおすすめの韓国清酒「和郎(ファラン)」もいただきました。すっきりとしていながらも深みのある味わいが、新鮮な海鮮料理と見事にマッチし、食事を一層豊かなものにしてくれました。 「順天屋」の魅力:なぜこれほど愛されるのか? 「順天屋」が長年にわたり愛され続ける理由は、その料理の質と、客に対する細やかな配慮にあると強く感じました。 旬の厳選食材: 季節ごとに最高の状態の海鮮を仕入れ、提供することへのこだわり。 職人の手による丁寧な調理:…
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