'www.youtube.com/embed/_KdJeW3ue7A' 大田で味わう贅沢な黒豚おまかせ!探訪洞の人気店で五感を刺激する美食体験 大田で味わう贅沢な黒豚おまかせ!探訪洞の人気店で五感を刺激する美食体験 今回は、美食の街・大田、特に焼肉店がひしめき合う探訪洞(タンバンドン)にある「済州黒豚おまかせ」を訪れました。外観からして洗練されており、まるでワインバーのような雰囲気。店内に一歩足を踏み入れると、温かい木材のバーカウンターが広がり、オープンキッチンで店主が目の前で丁寧に肉を焼き上げてくれる、まさにパフォーマンスのような食事体験が待っています。 非日常を演出する空間とサービス 「済州黒豚おまかせ」は、ただ食事をするだけでなく、五感で楽しむことを重視したお店です。店主が一つ一つの部位について丁寧に説明しながら焼き上げてくれるため、肉の知識が深まるだけでなく、最高の状態で提供される一品一品を心ゆくまで堪能できます。その洗練された雰囲気は、インスタグラムのストーリーを何枚も投稿したくなるほど。記念日や特別な日のデートにもぴったりな、非日常的な空間が広がっています。 珠玉の黒豚おまかせコースを徹底レポート コースは一人300gのボリュームで、様々な部位が趣向を凝らした形で提供されます。今回はその一部始終をご紹介しましょう。 1. 安心(アンシム)~キャビア添えのサプライズ~ 最初の部位は、脂肪が少なく柔らかな「安心(アンシム)」です。軽く塩で下味をつけ、絶妙な焼き加減で提供されます。特に感動したのは、その上に乗せられたキャビア。牛肉でキャビアを乗せることはあっても、豚肉で体験するのは初めてでした。脂の少ないアンシム肉は、炭火の香ばしさが加わり、口の中でとろけるような柔らかさ。キャビアの量は控えめでしたが、その贅沢な組み合わせは、まさに「韓牛(ハヌ)にも引けを取らないビジュアル」でした。 2. 希少部位の競演:ヨックリサル&ドルミサル 続いて登場したのは、あまり馴染みのない希少部位「ヨックリサル(横隔膜)」と「ドルミサル(後頸肉)」です。ヨックリサルは済州島では「白い肉」とも呼ばれ、ハントンのようなもっちりとした食感と豊かな肉汁が特徴。一方、ドルミサルは「コドゥルサル」とも呼ばれるコリコリとした食感の部位で、脂の香ばしさ、皮の弾力、そして適度な肉汁が三位一体となり、噛むほどに旨みが広がります。これらの部位は、天然塩、椎茸塩、セウジョッ(アミの塩辛)の3種類の薬味で楽しむことができ、特に中央の2種類の塩が肉の旨みを引き立ててくれました。黒豚ならではの濃厚な脂の風味と、奥深い旨みが堪能できる逸品です。 3. 骨付き肉の醍醐味:背骨カルビ(ドゥンカルビ) 背骨に沿った「ドゥンカルビ(背骨カルビ)」は、噛むほどに凝縮された肉の旨みと香ばしさが広がる部位です。アンシムよりも歯ごたえがありますが、肉本来の風味は格段に強く感じられます。小さくカットされているため食べやすいですが、骨付き肉の醍醐味として、一本くらいは豪快に手で持ってかぶりつきたくなる衝動に駆られました。 4. 済州の風味と贅沢な組み合わせ:モクサル、カブリサル モクサル(豚肩ロース):アンシムやドゥンカルビと比較すると、最も柔らかく、口の中でとろけるようなジューシーさ。淡白なアンシムややや硬めのドゥンカルビとは異なり、モクサルはバランスの取れた絶妙な食感でした。 ガブリサル(豚トモバラ)とトリュフ、ホタテ:「豚肉のミシュランバージョン」と称される一品。最も脂が乗った部位の一つであるガブリサルに、トリュフオイルではなく、なんと本物のトリュフをスライスして乗せてくれます。口に入れた瞬間の肉の旨みとトリュフの芳醇な香りが絶妙なハーモニーを奏でます。この日はトリュフの香りがやや控えめでしたが、コースの中でも特に贅沢感のある一皿でした。 5. 黒豚サムギョプサル&意外な一品 お肉の王道「サムギョプサル」は、外はカリカリ、中はジューシーな最高の仕上がり。黒豚特有の奥深く濃厚な風味が存分に楽しめ、改めてサムギョプサルは塩焼きが一番だと実感しました。 コースの途中で提供されるのは、まさかの「トリュフチャパゲッティ」。ボリューム満点で、二人で1.5人前くらいの量がありました。濃厚な豚肉料理の合間には、冷麺やビビンククスのようなさっぱりとした麺類も良いですが、トリュフの香りが効いたチャパゲッティもまた、ユニークな体験でした。 6. 究極の豚皮(コプテギ)と希少部位:サルチサル 豚皮(コプテギ):外はサクサク、中はもちもちとした食感で、これまで食べた豚皮の中で一番の美味しさでした。脂っこすぎず、硬すぎず、その絶妙なバランスは職人技。豚の脂の香りが上品に立ち上ります。サイズが小さかったのが唯一の心残りでした。 サルチサル(豚ハネシタ):牛肉ではお馴染みのサルチサルですが、豚肉では珍しい部位です。首の骨に近い特殊部位で、美しいサシはなく、繊維が緻密でしっかりとした歯ごたえ。脂っこさがなく、豚肉本来の淡泊な旨みが際立つ、上品な部位でした。 7. 〆とデザート 〆には「ジェユク(豚肉の甘辛炒め)」が登場。ご飯は別ですが、辛すぎない優しい味付けでした。最後は、乳脂肪分の多い濃厚でクリーミーなアイスクリームで、口の中をさっぱりと締めくくります。 総評:非日常を味わう、満足度の高い黒豚おまかせ 「済州黒豚おまかせ」は、雰囲気の良い空間で、一品一品をじっくりと味わいながら食事を楽しむには最適な場所です。今回の訪問では、途中に口直しとなるようなメニューや汁物があれば、さらにコース全体のバランスが良くなると感じました。しかし、豚肉のおまかせというジャンル自体がまだ希少な中で、これだけのクオリティと合理的な価格で提供している点は非常に魅力的です。 大田で、少し贅沢をして非日常を味わいたい方、美味しい黒豚を心ゆくまで堪能したい方には、ぜひおすすめしたいお店です。ごちそうさまでした! 店舗情報: 店名: 済州黒豚おまかせ 場所: 大田市 探訪洞 (Daejeon, Tanbang-dong) 評価:…
Tags: オマカセ, キャビア, グルメ, サムギョプサル, デート, トリュフ, パフォーマンス, 大田, 希少部位, 探訪洞, 済州黒豚おまかせ, 焼き肉, 記念日, 豚肉, 贅沢, 韓国グルメ, 黒豚
'www.youtube.com/embed/oOboYorhg6E' こんにちは、ソウル在住のジドンです。本日ご紹介するのは、淑大入口駅に位置する羊肉オマカセ専門店「ヤンシク文化」です。私も羊肉はよく食べますが、このようなオマカセは初めてでした。それでは早速、じっくりとレビューを始めていきたいと思います。 お店の雰囲気とアクセス:南営駅モクチャ横丁の隠れた名店 「ヤンシク文化」は、南営駅と淑大入口駅の間、「南営駅モクチャ横丁」と呼ばれる場所にあります。予約はキャッチテーブルまたは電話で可能です。お店に到着した際、入り口からすでに何か圧倒されるような独特の雰囲気に包まれました。店内は清潔感があり、落ち着いた照明で、デートや友人との食事にぴったりの空間です。 コース概要:43,000ウォンで楽しむ充実の羊肉コース メニューはいくつかありますが、一人当たり43,000ウォンの「ヤンシクコース」を注文するのがベストだと思います。今日もまずはビールを一杯飲みながら、コースのスタートです。本日の羊肉が目の前に並べられ、焼く前にスタッフの方が各部位について丁寧に説明してくださいます。 提供される羊肉は、左からフレンチラック、羊カルビ、ロース、骨付きカルビ、羊スパム、そして羊プルコギといった順です。こちらの最大の特徴は、他のジンギスカン専門店と同様に、スタッフの方がつきっきりで全てのお肉を最高の状態で焼き上げてくれること。高価な肉を焦がす心配もなく、会話を楽しみながら心ゆくまで羊肉を堪能できるのが嬉しいポイントです。焼き始める前には、鉄板に丁寧に油を塗ってくれます。 フレンチラックと羊カルビ:羊肉の最高級部位を堪能 まず最初に、羊肉の中でも最高級部位とされる「フレンチラック」と、お馴染みの「羊カルビ」が鉄板に並びました。フレンチラックは背中側の部位で、運動量が少ないため非常に柔らかいのが特徴。実際に口にすると、その柔らかな食感に驚き、羊肉特有の臭みは全く感じられませんでした。 羊カルビは、一般的にショルダーロインと呼ばれる肩肉の部分で、サルチサル(肩バラ肉)、骨に近い肋間肉、そしてアルロース(特上ロース)といった様々な部位が楽しめます。これら3つの部位が一度に味わえるのは贅沢です。スタッフの方が完璧に焼き上げ、一口ずつ皿に盛り付けてくれます。イギリスの塩、醤油ベースのタレ、わさび、チリソースなど、様々な薬味と共に提供されます。一度羊肉の魅力にハマると抜け出せない、そんな至福の味わいでした。 羊脂が染み込んだ白キムチとコリアンダーの妙 肉を焼いている際に、羊の脂が流れるところに白キムチ、長ネギ、ニンニク、キノコなどのガニッシュが置かれます。特に、羊脂を吸った白キムチは本当に絶品!豚肉の脂で炒めたキムチは食べたことがありますが、羊脂の白キムチは初めての体験で、その独特の旨味に病みつきになりました。キムチ単体で食べても、肉と一緒に食べても、どちらも最高の組み合わせです。リクエストすると提供されるコリアンダー(パクチー)も、意外なほど羊肉と相性抜群。異国情緒あふれる香りがぶつかり合うのではないかと心配していましたが、それは全くの杞憂でした。何度か追加でリフィルをお願いしたほどです。 多彩な羊肉の魅力:ロースからプルコギまで 続いて登場したのは「羊ロース」。羊カルビから骨を取り除いた純粋な赤身肉で、先ほどのカルビとは異なる、よりしっかりとした食感が楽しめます。大きくカットされたロースは、切らずにそのまま食べることで、肉汁と香りを存分に味わえるのが醍醐味。途中でモヤシのガニッシュが加わり、口の中をさっぱりさせてくれます。 「その日の羊肉」として提供されたのは「骨付きカルビ」です。鉄板の上で焼かれるカルビにハーブオイルを塗りながら焼くことで、ハーブの香りをまとった羊肉を飽きずに楽しむことができました。 そして「羊プルコギ」。羊のバラ肉(豚肉でいうと三枚肉の部分)を特製ヤンニョム(タレ)に漬け込んだものです。直火で炙ることで香ばしい焦げ目をつけ、炎のショーも披露してくれました。お馴染みの醤油ベースのヤンニョムですが、香ばしさが加わったプルコギは、薄く柔らかな「花のパン」のようなものに乗せて提供され、ミニバーガーのように楽しめます。特製ヤンニョムの甘辛さと香ばしさ、そしてパンの組み合わせが絶妙な一品です。提供されたばかりのパンは非常に熱いので、注意が必要です。私たちはさらにコリアンダーを少し加えて食べてみました。 心温まる締めくくり:釜飯、羊スパム、羊シャブシャブ 食事の締めは、炊きたての「釜飯」と「自家製羊スパム」です。釜飯は隣で炊かれており、焼き上がった羊スパムはご飯に乗せて提供されます。通常のスパムが少し崩れるような食感なのに対し、こちらの羊スパムはあっさりとしていながらも噛み応えがある独特の食感で、ご飯との相性も抜群でした。食べ終わった釜には緑茶が注がれ、お茶漬けとして楽しめます。 そして最後の〆は、うどん麺、練り物、そして羊の首ロースを使った「羊シャブシャブ」。スープは赤と白から選べ、羊の首ロースは煮込みすぎると硬くなるので、サッと湯にくぐらせる程度でいただくのがおすすめです。最後まで様々な羊肉料理を堪能し、大満足のコースでした。 総合評価:デートや友人との食事に最適なコスパ抜群の羊肉オマカセ 今回、「ヤンシク文化」で羊肉オマカセを存分に堪能しました。友人や恋人と、コスパ良く楽しめる素晴らしいコースだと思います。淑大入口駅と南営駅の間に位置し、アクセスも良好です。提供される料理はどれも質が高く、部位ごとの特徴を活かした調理法、そしてスタッフの方々の丁寧な説明とサービスは、まさに感動の体験でした。羊肉特有の臭みが苦手な方でも、きっとその美味しさに目覚めることでしょう。総合的な評価として、味、サービス、雰囲気、コストパフォーマンス全てにおいて非常に満足度が高く、自信を持っておすすめできるお店です。
Tags: シャブシャブ, ジンギスカン, デート, フレンチラック, ヤンシク文化, ラム肉, 会食, 南営駅, 羊スパム, 羊肉, 釜飯, 韓国料理
'www.youtube.com/embed/duA3tl_lYXw' ソウル最古の伝説的オマカセ「キム・スサ」!歴史と驚異のコスパが織りなす極上の寿司体験 皆さん、こんにちは!本日は、1986年から2代にわたってその伝統を守り続ける、まさに「伝説」と呼ぶにふさわしい一軒をご紹介します。おそらくソウルに現存するオマカセ店の中で最も歴史が長く、韓国のオマカセ文化を築いてきた第一世代とも言える名店です。この素晴らしい体験を、ぜひ皆さんと共有したいと思います。 お店の基本情報と雰囲気 今回ご紹介するのは、江南区 驛三駅(ヨクサム駅)1番出口から徒歩約4分の場所にある「キム・スサ」というお店です。ここは長い歴史を持つ正統派の日本料理店で、古き良き伝統的な雰囲気が色濃く漂っています。特筆すべきは、その卓越したクオリティに反して信じられないほどのコストパフォーマンスを誇り、江南エリアでは「非常に良心的な店」として広く知られています。 店内の雰囲気もまた格別です。まるで時代劇のセットに迷い込んだかのような、趣のある空間が広がっており、それだけで食事への期待感が高まります。 いざ、極上のランチオマカセ体験へ! 私は今回、ランチメニューを楽しむために訪れました。数あるメニューの中から、寿司コースを一人50,000ウォンという、破格の値段で体験することにしました。私のチャンネルでこのような本格的なオマカセ店を紹介するのは久しぶりですが、今日の道のりは長いので、早速本編に入りましょう! コースの始まり:心温まる一品 まずは胃腸を整えるため、温かい「しじみ汁」が出されました。その色合いと味わいは、まさに最高の「迎え酒」であり「締め酒」にもなるような逸品です。 続いて、「マセンイ(カプサアオノリ)入りの茶碗蒸し」が提供されました。一緒に食事をしたオマカセ通の友人は「これは茶碗蒸しではない、次元が違う」と表現しましたが、私には茶碗蒸しの方が美味しく感じられ、非常に香ばしく優しい味わいでした。 そして本格的な寿司コースが始まる前に、おつまみがいくつか提供されます。ニシンに青ネギとアサカ生姜が入った巻き物は、一口で食べるのにちょうどよく、絶妙な味わいです。 さらに、タコとアワビは非常に丁寧に茹でられており、そのモチモチとした食感がたまりません。 握り寿司の饗宴 いよいよ本格的な握り寿司が始まりました。私はカウンター席の右端に座り、イケメンのシェフが目の前で握ってくれました。イケメンシェフとの対面でしたが、特に気まずさを感じることはありませんでしたのでご安心ください。 マグロの赤身(背身): 非常にモチモチとした食感で、一口食べると次への期待が高まります。非常に優れた味わいでした。 ブリ(大ぶりのハマチ): 冬の時期に最も旬を迎えるブリ。身が引き締まりながらも脂が乗っており、その食べ応えは抜群です。上に乗っていた薬味は不明でしたが、ご存知の方がいれば教えてください。 本マグロの赤身(アサカミ): この日唯一、2貫提供された握りです。その鮮やかな色合いは、マグロの活きの良さを物語っていました。もちろん、味も最高でした。 この日食べた料理は20種類以上にも及びます。正直、一つ一つを鮮明に記憶するのは難しいので、ところどころは私の「個人的な感想」も交えつつご紹介しますね。 本マグロのトロ: 最も高級なネタの一つ。口に入れた瞬間、とろけるような食感は、これ以上ない贅沢です。これを食べるためにも、これからも一生懸命生きようと思えるほどでした。 燻製サワラ(鰆)の握り: 炙り大ネギが上に乗っています。その厚さはまるでステーキのようで、肉厚なサワラの身が口いっぱいに広がり、大満足でした。 甘エビの握り(この日のハイライト!): 甘エビの握りにエビの天ぷらが添えられています。よく見ると、エビがなんと4尾も!これはもう我慢できません。口に入れた瞬間、思わず眉間に皺が寄るほどの美味しさでした。 ウニの握り: 見るからにとろけるようなウニ。新鮮なウニを一口で頬張ると、口の中はまさに海の宝石箱です(生臭さからではありません)。 カニ身の握り: 他ではなかなか見られない、カニ味噌と和えられたカニ身の握りです。甘みが強く、非常に美味しかったです。 ダイナミックに提供される握りの合間に、温かい味噌汁も出されました。実はこの日、会社を休んで来たのですが、昼間から携帯に電話が鳴りやまないんです。無視して食事に集中しようとしたのですが、あまりにしつこいので出てみたら、ホ・ギョンヨン氏からの電話でした。せっかくのオマカセでリズムが中断されてしまいましたので、皆さんもお気をつけください。 止まらない美味の連鎖 イクラと柚子皮の握り: イクラの上に柚子の皮が散らされた握りです。そのビジュアルはまさにドラゴンボール!一粒たりとも逃さず口に運びましたが、非常に爽やかでプチプチとした食感が新鮮で美味しかったです。 刻みマグロの握り: シェフが包丁で細かく叩いたマグロの握りです。非常に柔らかく、とろけるような食感が口いっぱいに広がり、これがたった50,000ウォンで味わえる贅沢とは、まさに驚きです。 ニシンの握り: これもまた炙り大ネギが乗っています。個人的にニシンはいつ食べても美味しいと感じます。 箸休めとメインディッシュ 練り物(おでん種)の天ぷら: エビやイカなど様々な具材が入っているとシェフが教えてくれました。甘いソースと共に口に入れると、これほどビールに合うおつまみはありません。ちなみに、この日はお酒代が食事代と同じくらいかかったため、あまりお見せしたくなかったのですが、こちらのお店ではワインやシャンパンを持ち込むと持ち込み料が無料だそうです!ぜひご参考に。 甘辛いタレのうなぎの蒲焼き: うなぎの下にはアオサが敷かれています。正直、この頃にはかなりお腹がいっぱいでしたが、まだ先があることを知っていました。これほどのクオリティの料理が、この値段で、しかも江南の真ん中で提供されるとは信じられません。 本マグロ大トロの炙り: 計算機を使おうとしたその時、究極の一品、本マグロの大トロの炙りが出されました。食べすぎで倒れそうになった私を見て、シェフが「本粥(有名なお粥チェーン)スタイル」のアワビの肝粥を出してくれました。病を与え、薬を与える、まさに神業です。シェフの気遣いに感動しました。 ミニキンパ: 最近流行りの具材たっぷりのキンパとは異なり、非常にミニマルなスタイルです。派手な味よりも、この素朴でシンプルな味わいが私には心地よかったです。 最後の締めくくり あまりにも美味しく食事をしていた私に、シェフが「今日食べた寿司の中で一番美味しかったものをもう一貫提供します」と言ってくれました。息もできないほどの満腹感の中、私は迷わず「高価なボタンエビ4尾」を選びました。一緒にいた友人も、最も高価な本マグロの握りを選んでいました。この瞬間だけは、人間性を少し手放してしまいましたね。 そしてデザートタイム。まずは濃厚なバニラアイスクリームです。韓国の「トゥゲザー」というアイスクリームをご存知ですか?あれを一箱買って家においておくと、いつの間にかお父さんが全部食べてしまうのでご注意ください。アイスクリームが出るともう終わりかと思いきや、まだ出てきます!最後の力を振り絞って完食しました。 最後に提供されたデザートも、非常に手の込んだ自家製スイーツでした。 総評:江南の伝説的オマカセは期待を裏切らない! デザートまで全ていただき、総評を述べさせていただきます。たった50,000ウォンでこれほどの贅沢を味わえる場所は、他に類を見ません。提供される料理のクオリティと、丁寧なサービスを考えると、まさに「驚異的なコストパフォーマンス」です。そして何よりも、1986年から続く歴史を誇るこの店ならではの素晴らしい雰囲気の中で、韓国の第一世代オマカセの真髄を存分に味わうことができました。 キム社員の美味しい旅はまだまだ続きます。面白かったらチャンネル登録と高評価をお願いします!それでは、私はこれで退勤します!
Tags: 50000ウォン, ウニ, エビ, キム・スサ, コストパフォーマンス, マグロ, ヨクサム, 伝統日本料理, 伝説の店, 寿司ランチ, 江南グルメ, 絶品グルメ, 老舗, 韓国オマカセ, 驛三駅
'www.youtube.com/embed/p_7ssk9cSCc' 清潭洞【スシ ハシラ】予約困難!スシとワインの至高のマリアージュを体験 皆さん、こんにちは!今回は、韓国で今最も予約が取りにくいと言われる超人気スシ店「スシ ハシラ」をご紹介します。以前ご紹介した一年待ちのスシ店に次ぐ、あるいはそれ以上の注目度を誇るこのお店は、毎月1日正午にキャッチテーブルで予約が開始されるやいなや、数秒でその月の席が完売するという伝説的な人気を誇ります。私も今や最もお気に入りのスシ店の一つとなった、清潭洞に位置する「スシ ハシラ」の魅力に迫りましょう。 唯一無二の「スシ ハシラ」とは?シェフのこだわりと特別な体験 シェフ 尹周翰氏の輝かしい経歴 「スシ ハシラ」を率いるメインシェフ、尹周翰(ユン・ジュハン)氏は、服部栄養専門学校のご出身です。卒業後、東京で「スシ サイトウ」と並び称される「スシ スギタ」で6ヶ月間の修行を積み、その後は東京のミシュラン二つ星「かねさか」で7年半にわたる研鑽を積まれました。その豊富な経験と技術を背景に、2023年12月5日、満を持して「スシ ハシラ」をオープンされたのです。 予約方法とお店の基本情報 「スシ ハシラ」はディナー営業のみで、1部が17時30分、2部が20時から食事可能です。予約は3ヶ月先から可能で、毎月1日正午にキャッチテーブルを通じて受付が開始されますが、瞬く間に満席となるため、事前の準備が必要です。 営業時間:ディナーのみ(1部 17:30~、2部 20:00~) 料金:1人 220,000ウォン コルケージ:50,000ウォン(1本のみ持ち込み可能) 驚きの連続!「スシ ハシラ」のワインペアリング 「スシ ハシラ」の最大の魅力は、日本でも珍しいスシ屋でのワインペアリングが楽しめる点です。しかもそのペアリングが驚くほど素晴らしいのです。甘いアンキモのムースにはデザートワインの最高峰である「シャトー・ディケム」が、赤身のマグロには鉄分豊かなピノ・ノワールが提供されるなど、料理とワインの「マリアージュ」が見事に計算されています。ワインリストも充実していますが、お酒を楽しまれる方には、ぜひ「スシ ハシラ」のワインペアリングを強くお勧めします。ワインペアリングには種類があり、通常は200,000ウォンの標準コースを選びますが、この日はさらに上の「極上(キョウフ)」コースを注文しました。 珠玉のコース料理を味わう:おつまみ(チマミ)の逸品 ワインペアリングは握りが始まってから提供されますが、それまでのチマミ(おつまみ)もまた絶品揃いです。一つ一つの料理にシェフの繊細な技術と創造性が光ります。 冷たい豆乳の茶碗蒸し:クリーミーで香ばしい豆乳に出汁の風味が加わり、キャビアの塩味がアクセントになった冷製スタート。 白バイ貝のタレ焼き:香ばしく焼き上げられた白バイ貝は、お酒との相性抜群。 アンキモのポン酢ソース:濃厚なアンキモに、爽やかなポン酢と香り高いチャイブが加わった、私が「スシ ハシラ」で最も好きなソースの一つ。共に提供されるワカメにつけて食べると、まさに魔法のような美味しさです。 タコの三種盛り:特に印象的だったのが、活タコの吸盤。独特の「オドクオドク」「ポドゥクポドゥク」「アサクサク」という食感は、これまで経験したことのない感動を与えてくれました。 その他、アワビの蒸し物とイカにアワビの肝を混ぜた巻き物、ニシンの磯辺巻き、フグの料理、金目鯛丼など、握りに入る前から胃袋を掴まれる品々が続きます。 至福の握り:スシとワインの完璧なマリアージュ チマミの余韻に浸っていると、いよいよ握りの登場です。このタイミングで、この日の最初のワイン、希少で高価なシャンパン「ユリス・ゴラン」が提供されました。 シマアジ:シャリの塩加減と酢加減がいつも以上に際立ち、コリコリとした食感と共に深い味わい。 マグロ:通常はコースの中盤に提供されることが多いマグロが、今回は二番手で登場。赤身にはピノ・ノワール「ジュヴレ・シャンベルタン」が、脂の乗った大トロにはボルドーワイン「シャトー・パルメ」がペアリングされました。特に濃厚な赤ワインと大トロの組み合わせは意外にも相性が良く、ワインの土の香りがマグロの脂っこさを抑え、ベリー系の香りが鉄分を引き立てるという発見がありました。 コハダとボリセウ(車海老):日本酒とのペアリング。軽く火を通したボリセウの甘みが秀逸でした。 アジの薬味(ネギ・シソ)乗せ:ソーヴィニヨン・ブランの白ワインと。脂の乗ったアジと爽やかなワインが合わさり、ワインの味わいが逆にボリューム感を持つという面白い体験でした。 イクラ:薄い膜が「プチッ」と弾け、水分が「パァン」と広がるような、記憶に残る素晴らしい食感でした。 ウニのミニ巻き:シャリの味付けがしっかりしていたため、シンプルなウニだけでも贅沢な美味しさでした。 そして、最も期待していた「シャトー・ディケム」の登場です。一本100万ウォンもする高価なデザートワインは、重すぎない上品な甘さが特徴。これを、甘いアンキモムースとペアリングします。ムースには刻んだタクアンが加えられており、ポリポリとした食感と酸味が加わることで、濃厚さの中に軽快さが生まれます。「シャトー・ディケム」の華やかな甘さと合わさるこの一口は、デザートがもはや不要と感じるほどの、まさに至福の体験でした。私にとって、この一口が今回の食事で最も記憶に残るものとなりました。 最後は、ふっくらと蒸し上げられたアナゴに最後の赤ワインがペアリングされ、カンピョウと卵焼きの玉子羊羹、そして貝出汁のお椀で素晴らしい食事が締めくくられました。 「スシ ハシラ」での体験:私が最も満足した理由 この日の「スシ ハシラ」での食事は、私がこれまで訪れた中でも最高の満足度でした。特に、握りに入る前のチマミの質の高さと、シャリの絶妙な塩梅(強すぎず弱すぎない、もちもちとした食感)が印象的です。そして何よりも、韓国では他では味わえない、スシとワインの完璧なマリアージュを体験できるという点が、このお店を特別なものにしています。スシとワインをこよなく愛する方々には、ぜひ一度訪れて、この感動を体験していただきたいと心から思います。 清潭洞の「スシ ハシラ」でのディナーおまかせとワインペアリングの紹介でした。スシやワインがお好きな方は、ぜひ一度この特別な場所を訪れてみてください。皆さんも素晴らしいお食事の時間を過ごし、常に幸せな日々を送れることを願っています!
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